●参考になりましたら、シェアしていただけるとサイト運営の励みになります!
博多玄海弁当(博多駅)・・・福岡にやってきた感慨が高まる、満足度の高い駅弁
関東暮らしの私が、妻を帯同して福岡県を訪問しました。福岡県に新たに走り始めた観光列車に乗車するのが目的で、実際に乗った場面は本ページの最後にリンクしておきますが、それ以外にも、福岡の美味しいものを食べる目的がありました。
駅弁とて同様です。博多駅には、非常に美味しい駅弁がところ狭しと並べられており、いつも多くのお客さんで賑わっています。このページでご紹介するのは、博多玄海弁当です。玄海灘で採れた海の幸を中心にして、福岡県の幸に彩られた、評価の高い駅弁です。
売り場を覗くと、2019年に販売が復活した博多名物かしわめしの姿も見えますね。今回は、多種多様な博多の味を楽しみたいので、博多玄海弁当をセレクト。更にもう1つ、やまや辛子明太子と糸島豚弁当を購入しています。
外観です。博多区の仕出し弁当業者の菜加川が作っています。日本鉄道構内営業中央会などに加盟した正式な駅弁業者ではないお弁当ではありますが、博多駅弁を名乗っています。もはや、駅の構内でコンビニや駅ナカ弁当が大量に出回る現在、構内営業会などはほぼ意味が無い状態になっていますね。
なお、この博多玄海弁当は、調製業者のホームページには掲載されていませんでした。大変に特徴ある駅弁なのに、類似する商品は掲載してもこれは無しという事で、その点は不思議です。
博多玄海弁当を開封して、それを実際に食しているところは、以下の動画にてご覧頂けます。この駅弁は、新飯塚ステーションホテルに宿泊した際に、トレインビューを楽しみながら食しています。
さて、開封しますと、余りにも沢山の海の幸が詰め込まれている駅弁であり、思わず何か叫んでしまうような、そんな衝動に駆られるお弁当です。「買ってよかった」と心底感じます。
ただ、各部をよく眺めてみると、以前の博多玄海弁当とはやや中身が異なるようです。以下、2014年のツイートの画像をご覧ください。この当時はイカの姿煮が中央部にドーンと入れられていて、それが博多玄海弁当の特徴でもありました。
しかし、2019年12月にこれを買い求めた時点では、イカの姿煮は無くなっており、一定程度のリニューアルをしたようです。ツイートを追って見ると、2016年6月のものまでにイカの姿煮が入っており、その後の2017年5月にこの駅弁の画像がツイートされた時にはリニューアルされていたので、その1年間の間に生まれ変わったようです。
開封して、左上のメインのおかずと思われる部分を眺めます。有頭の海老フライが豪華です。九州らしく感じるのは、鶏の唐揚げだけではなく、鶏天ぷらが入っている事でしょうか。鶏肉の左側には竹輪が添えてあり、更に鰆の塩焼き、ジャガイモ煮がギュッと入っています。
さて、海老フライのある一角から視線を右に移します。ここは、ちょっと空間が余っている感じで、少々寂しいかな。きんぴらごぼうと、梅こんにゃくと思われる付け合わせです。ただし、梅こんにゃくは梅の味がしないので、ラベル表記とは異なる食べ物の可能性があります。
さて、下に移ります。博多玄海弁当で最も個性を放っているのが、サザエのつぼ焼きです。駅弁に貝殻付きで丸ごと入れられているのは、博多玄海弁当だけではないでしょうか。サザエの隣に、九州名物の明太子が有るのも嬉しいです。貝殻の隣は、たこ足煮です。
貝からサザエを引っ張り出す時は、要領が悪いと先端部分が貝の中に残ってしまって、失敗します。貝殻のらせんの方向をよく確かめて、ひねるように取り出すと失敗がありません。多少手が汚れますが、サザエを食べられるのですから、文句などありません。
さて、最後にご飯の部分です。リニューアル前は九州らしくかしわ飯が入れられていたのですが、リニューアル後には、かしわ飯に見えて、味付けご飯に変更となっています。これは、ちょっと残念だったなあ。断然、総合的に色々な事を考えて、こういう中身になっているのでしょうから、やむを得ない事でもあります。
以前から、博多玄海弁当を食べてみたいなと思っていましたので、イカの姿煮は無念ではありますけれども、十分に満足しました。冒頭に記したやまや辛子明太子と糸島豚弁当も購入して、妻と仲良く取り分けて賞味しています。
僕に駅弁を付き合わされることが多い妻は、旅先で「できれば駅弁以外を食べたい」とリクエストすることが多い中で・笑、博多玄海弁当に対してはかなり高評価でした。もちろん、私も大満足であります。だいいち、1080円と言う価格設定にかなり驚きます。
食べ終わってから考えてみると、「そう言えば、玄海灘とはあまり関係のないおかずも多くないか?」とは思いましたが、そんな事が気にならないくらいに、満足度が高くて「お値段以上」の駅弁なのです。本当に素晴らしく、これはおススメですね。
⇒参考:ことこと列車に乗った感想・車内で最高のフレンチコース料理
⇒参考:ザレールキッチンチクゴ・車内でまさかの熱々ピザ・内外装も素晴らしい
駅弁とて同様です。博多駅には、非常に美味しい駅弁がところ狭しと並べられており、いつも多くのお客さんで賑わっています。このページでご紹介するのは、博多玄海弁当です。玄海灘で採れた海の幸を中心にして、福岡県の幸に彩られた、評価の高い駅弁です。
売り場を覗くと、2019年に販売が復活した博多名物かしわめしの姿も見えますね。今回は、多種多様な博多の味を楽しみたいので、博多玄海弁当をセレクト。更にもう1つ、やまや辛子明太子と糸島豚弁当を購入しています。
外観です。博多区の仕出し弁当業者の菜加川が作っています。日本鉄道構内営業中央会などに加盟した正式な駅弁業者ではないお弁当ではありますが、博多駅弁を名乗っています。もはや、駅の構内でコンビニや駅ナカ弁当が大量に出回る現在、構内営業会などはほぼ意味が無い状態になっていますね。
なお、この博多玄海弁当は、調製業者のホームページには掲載されていませんでした。大変に特徴ある駅弁なのに、類似する商品は掲載してもこれは無しという事で、その点は不思議です。
博多玄海弁当を開封して、それを実際に食しているところは、以下の動画にてご覧頂けます。この駅弁は、新飯塚ステーションホテルに宿泊した際に、トレインビューを楽しみながら食しています。
購入データ | |
---|---|
購入場所 | 「駅弁当」博多口で購入。 |
購入日時 | 2019年12月6日、19:15に購入。 |
価格 | 1080円(税込み) |
ラベル表示 | |
製造 | 有限会社菜加川 福岡県博多区半道橋1-17-29 092-471-6568 http://www.nakagawa-shidashi.com/ |
誰が食べても満足度が高いと感じるはず、・・・長年売られる人気の駅弁
さて、開封しますと、余りにも沢山の海の幸が詰め込まれている駅弁であり、思わず何か叫んでしまうような、そんな衝動に駆られるお弁当です。「買ってよかった」と心底感じます。
ただ、各部をよく眺めてみると、以前の博多玄海弁当とはやや中身が異なるようです。以下、2014年のツイートの画像をご覧ください。この当時はイカの姿煮が中央部にドーンと入れられていて、それが博多玄海弁当の特徴でもありました。
旅のお楽しみ。
— 牧野輝也 (@hendrixer) February 14, 2014
福山通過中に、博多玄海弁当。いただきます。 pic.twitter.com/qfQEm47VTY
しかし、2019年12月にこれを買い求めた時点では、イカの姿煮は無くなっており、一定程度のリニューアルをしたようです。ツイートを追って見ると、2016年6月のものまでにイカの姿煮が入っており、その後の2017年5月にこの駅弁の画像がツイートされた時にはリニューアルされていたので、その1年間の間に生まれ変わったようです。
お品書き | |
---|---|
・白ごはん ・味ごはん(錦糸玉子、ちりめん山椒、なめたけ、椎茸、エノキ) ・煮物(椎茸、海老団子、いんげん、蒟蒻) ・竹輪 ・たこ足煮 ・梅こんにゃく ・ジャガイモ煮 |
・きんぴらごぼう ・明太子 ・有頭海老フライ ・鶏の唐揚げ ・鶏天ぷら ・サワラ焼き ・サザエのつぼ焼き |
開封して、左上のメインのおかずと思われる部分を眺めます。有頭の海老フライが豪華です。九州らしく感じるのは、鶏の唐揚げだけではなく、鶏天ぷらが入っている事でしょうか。鶏肉の左側には竹輪が添えてあり、更に鰆の塩焼き、ジャガイモ煮がギュッと入っています。
さて、海老フライのある一角から視線を右に移します。ここは、ちょっと空間が余っている感じで、少々寂しいかな。きんぴらごぼうと、梅こんにゃくと思われる付け合わせです。ただし、梅こんにゃくは梅の味がしないので、ラベル表記とは異なる食べ物の可能性があります。
さて、下に移ります。博多玄海弁当で最も個性を放っているのが、サザエのつぼ焼きです。駅弁に貝殻付きで丸ごと入れられているのは、博多玄海弁当だけではないでしょうか。サザエの隣に、九州名物の明太子が有るのも嬉しいです。貝殻の隣は、たこ足煮です。
貝からサザエを引っ張り出す時は、要領が悪いと先端部分が貝の中に残ってしまって、失敗します。貝殻のらせんの方向をよく確かめて、ひねるように取り出すと失敗がありません。多少手が汚れますが、サザエを食べられるのですから、文句などありません。
さて、最後にご飯の部分です。リニューアル前は九州らしくかしわ飯が入れられていたのですが、リニューアル後には、かしわ飯に見えて、味付けご飯に変更となっています。これは、ちょっと残念だったなあ。断然、総合的に色々な事を考えて、こういう中身になっているのでしょうから、やむを得ない事でもあります。
以前から、博多玄海弁当を食べてみたいなと思っていましたので、イカの姿煮は無念ではありますけれども、十分に満足しました。冒頭に記したやまや辛子明太子と糸島豚弁当も購入して、妻と仲良く取り分けて賞味しています。
僕に駅弁を付き合わされることが多い妻は、旅先で「できれば駅弁以外を食べたい」とリクエストすることが多い中で・笑、博多玄海弁当に対してはかなり高評価でした。もちろん、私も大満足であります。だいいち、1080円と言う価格設定にかなり驚きます。
食べ終わってから考えてみると、「そう言えば、玄海灘とはあまり関係のないおかずも多くないか?」とは思いましたが、そんな事が気にならないくらいに、満足度が高くて「お値段以上」の駅弁なのです。本当に素晴らしく、これはおススメですね。
⇒参考:ことこと列車に乗った感想・車内で最高のフレンチコース料理
⇒参考:ザレールキッチンチクゴ・車内でまさかの熱々ピザ・内外装も素晴らしい