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やまや辛子明太子と糸島豚弁当(博多駅)・・・個人的に辛子明太子駅弁のナンバーワン
博多を訪問したならば、ぜひ食べたいのが辛子明太子です。以前も博多駅で辛子明太子弁当や辛子めんたいこ弁当(名称が似ていますね)を購入して食べておりますが、実は、博多ではなくて、関東の地まで運ばれてきて食べた、同じく博多の明太牛たん丼が一番美味しかったりします。
やはり辛子明太子でお弁当を作る場合、前者のように幕の内弁当風にしてしまうと、どうも辛子明太子が主役ではなくて、脇役めいた存在になってしまうのが大きなマイナス点なのです。辛子明太子自体が安くはありませんから、ボリューム感を出すのが苦労するのです。
その点を克服したのが後者の明太牛たん丼である訳で、辛子明太子単体で駅弁を作れない代わりに、「ダブル主演」の形で牛たんを持ってきて、満足度の低下を大きく防いでいる形です。
その、明太牛たん丼と同じ調製元が作っていると思われるのが、今回ご紹介する「やまや辛子明太子と糸島豚弁当」です(すみません、明太牛たん丼の調製元の確認を忘れています)。
今回は、博多駅で博多玄海弁当と同時に購入しています。博多玄海弁当にも明太子が入っていましたが、明太子を楽しむという意味ではやまや辛子明太子と糸島豚弁当が今まででナンバーワンだと感じました。
辛子明太子がメインである事が分かるように、お弁当の中心部にドンと乗っています。そして、大きさ的にも満足できます。明太子をやや平たくして、面積を広く見せているようにも思えますが、実際にそこまでやっているのかは定かではありません。
糸島豚が塩だれと甘辛だれの2種類入っているので、明太子と豚肉だけで飽きるという事は全く無く、更には明太子の赤、豚肉の白と茶色、キャベツや枝豆の鮮やかな緑、そしてゆで卵の黄色と、とにかく全体の色合いの素晴らしさは特筆モノですね。
見ただけで「絶対に美味しい!」と直感が働いたやまや辛子明太子と糸島豚弁当。これを食べてみたところは、以下の動画で紹介しています。これはもう、絶品と言って良いでしょうね。牛ではなくて豚なのに、明太牛たん丼よりも断然、こちらの商品の方が完成度が高いと思います。
角度を変えて、見てみます。絶対、美味しいに決まってますよね! 豚肉と辛子明太子の分量の塩梅がちょうど良く、更には彩り豊かなのが何より素晴らしいです。
糸島豚の塩だれです。辛子明太子が濃い味なので、豚料理は意外にもあっさり目に感じる味付けでした。牛肉と違って、豚肉は脂身の旨みをしっかりと感じられるかどうかが肝になります。
その点、糸島豚を分厚く盛り付けたこの焼き豚は、コクと甘みを十分に感じられる見事な出来でした。牛肉でこの分量の脂身があったら、ギトギトで食えたものではありませんが、豚肉は別ですね。
甘辛だれの豚肉と、辛子明太子です。甘辛と言っても、やはり辛子明太子の味は強いので、相対的に甘辛だれが弱めに感じます。そもそも、もしも辛子明太子が今の3倍などの分量だったとしたら、塩辛すぎて、逆に完食するのが難しいかもしれません。だいいち、不健康すぎます。高血圧になる・笑。
したがって、今回のように、明太子を主役としながらも別の主役も配置して、辛子明太子がメインなんだけれども、決して飽きる事が無いような分量にしてやるのが、駅弁として最適なのでしょう。
付け合わせです。ここにゆで卵とゆず大根が入っている部分が明太牛たん丼と全く同じなので、「同じ調製元による駅弁」だと判断しています。それぞれやまやの辛子明太子を強調している点も同じですし、明太子と肉類を同時に提供するアイデアも同様ですね。
なお、ゆず大根は、本来はもっときちんと盛り付けられています。博多駅で購入して新飯塚ステーションホテルまで1時間ほど移動したので、その時に乱れたものと思われます。
さて、今回の駅弁で特に私が感心した部分が、ここです。ご飯の上に茹でたキャベツと枝豆がふんだんに盛り付けられています。この駅弁が、塩辛い辛子明太子がメインとなり、更には脂身の多い糸島豚の焼肉も沢山乗せられているにもかかわらず、意外にもあっさりした食感となるのは、この野菜の力が大きいと思います。
特に、キャベツは適度にシャキッとしており、キャベツ独特の甘みが、辛子明太子や豚焼肉の濃厚な味わいを中和してくれますね。別にご飯があれば良いという事にもなりましょうが、ここは、キャベツが存在しているほうが圧倒的に全体のバランスが良くなって、料理として洗練されます。
キャベツの上に馴染んでいる、豚肉のタレの具合も良いでしょう。何かこう、この状態のキャベツを肴にして、ハイボールでも飲むというのでも良さそうな気がしてきます。枝豆もありますしね・笑。
この駅弁、同じ調製元の明太牛たん丼が都内でも売られる事が多々ある事を考えると、もしかしたら同じく博多から遠く離れた地でも入手できるかもしれません。ぜひ、見かけたら買ってみて下さい。個人的には、辛子明太子をメインに食べたい場合の駅弁のナンバーワンだと思っています。
以下、福岡県を訪問した際に乗車したレストラン列車です。あわせてご覧ください。レストラン列車では辛子明太子は出てきなかったな、思い返して見ると。
⇒参考:ことこと列車に乗った感想・車内で最高のフレンチコース料理
⇒参考:ザレールキッチンチクゴ・車内でまさかの熱々ピザ・内外装も素晴らしい
やはり辛子明太子でお弁当を作る場合、前者のように幕の内弁当風にしてしまうと、どうも辛子明太子が主役ではなくて、脇役めいた存在になってしまうのが大きなマイナス点なのです。辛子明太子自体が安くはありませんから、ボリューム感を出すのが苦労するのです。
その点を克服したのが後者の明太牛たん丼である訳で、辛子明太子単体で駅弁を作れない代わりに、「ダブル主演」の形で牛たんを持ってきて、満足度の低下を大きく防いでいる形です。
その、明太牛たん丼と同じ調製元が作っていると思われるのが、今回ご紹介する「やまや辛子明太子と糸島豚弁当」です(すみません、明太牛たん丼の調製元の確認を忘れています)。
今回は、博多駅で博多玄海弁当と同時に購入しています。博多玄海弁当にも明太子が入っていましたが、明太子を楽しむという意味ではやまや辛子明太子と糸島豚弁当が今まででナンバーワンだと感じました。
辛子明太子がメインである事が分かるように、お弁当の中心部にドンと乗っています。そして、大きさ的にも満足できます。明太子をやや平たくして、面積を広く見せているようにも思えますが、実際にそこまでやっているのかは定かではありません。
糸島豚が塩だれと甘辛だれの2種類入っているので、明太子と豚肉だけで飽きるという事は全く無く、更には明太子の赤、豚肉の白と茶色、キャベツや枝豆の鮮やかな緑、そしてゆで卵の黄色と、とにかく全体の色合いの素晴らしさは特筆モノですね。
購入データ | |
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購入場所 | 「駅弁当」博多口で購入。 |
購入日時 | 2019年12月6日、19:15に購入。 |
価格 | 1400円(税込み) |
ラベル表示 | |
製造 | 株式会社博多いもっ子屋 福岡市南区大楠1-21-10 092-534-8211 http://www.hakata-imokkoya.com/ (ホームページにこの商品は載っていません) |
辛子明太子を主役としながら、あらゆる意味でバランス感覚に優れた駅弁
見ただけで「絶対に美味しい!」と直感が働いたやまや辛子明太子と糸島豚弁当。これを食べてみたところは、以下の動画で紹介しています。これはもう、絶品と言って良いでしょうね。牛ではなくて豚なのに、明太牛たん丼よりも断然、こちらの商品の方が完成度が高いと思います。
角度を変えて、見てみます。絶対、美味しいに決まってますよね! 豚肉と辛子明太子の分量の塩梅がちょうど良く、更には彩り豊かなのが何より素晴らしいです。
糸島豚の塩だれです。辛子明太子が濃い味なので、豚料理は意外にもあっさり目に感じる味付けでした。牛肉と違って、豚肉は脂身の旨みをしっかりと感じられるかどうかが肝になります。
その点、糸島豚を分厚く盛り付けたこの焼き豚は、コクと甘みを十分に感じられる見事な出来でした。牛肉でこの分量の脂身があったら、ギトギトで食えたものではありませんが、豚肉は別ですね。
甘辛だれの豚肉と、辛子明太子です。甘辛と言っても、やはり辛子明太子の味は強いので、相対的に甘辛だれが弱めに感じます。そもそも、もしも辛子明太子が今の3倍などの分量だったとしたら、塩辛すぎて、逆に完食するのが難しいかもしれません。だいいち、不健康すぎます。高血圧になる・笑。
したがって、今回のように、明太子を主役としながらも別の主役も配置して、辛子明太子がメインなんだけれども、決して飽きる事が無いような分量にしてやるのが、駅弁として最適なのでしょう。
付け合わせです。ここにゆで卵とゆず大根が入っている部分が明太牛たん丼と全く同じなので、「同じ調製元による駅弁」だと判断しています。それぞれやまやの辛子明太子を強調している点も同じですし、明太子と肉類を同時に提供するアイデアも同様ですね。
なお、ゆず大根は、本来はもっときちんと盛り付けられています。博多駅で購入して新飯塚ステーションホテルまで1時間ほど移動したので、その時に乱れたものと思われます。
さて、今回の駅弁で特に私が感心した部分が、ここです。ご飯の上に茹でたキャベツと枝豆がふんだんに盛り付けられています。この駅弁が、塩辛い辛子明太子がメインとなり、更には脂身の多い糸島豚の焼肉も沢山乗せられているにもかかわらず、意外にもあっさりした食感となるのは、この野菜の力が大きいと思います。
特に、キャベツは適度にシャキッとしており、キャベツ独特の甘みが、辛子明太子や豚焼肉の濃厚な味わいを中和してくれますね。別にご飯があれば良いという事にもなりましょうが、ここは、キャベツが存在しているほうが圧倒的に全体のバランスが良くなって、料理として洗練されます。
キャベツの上に馴染んでいる、豚肉のタレの具合も良いでしょう。何かこう、この状態のキャベツを肴にして、ハイボールでも飲むというのでも良さそうな気がしてきます。枝豆もありますしね・笑。
この駅弁、同じ調製元の明太牛たん丼が都内でも売られる事が多々ある事を考えると、もしかしたら同じく博多から遠く離れた地でも入手できるかもしれません。ぜひ、見かけたら買ってみて下さい。個人的には、辛子明太子をメインに食べたい場合の駅弁のナンバーワンだと思っています。
以下、福岡県を訪問した際に乗車したレストラン列車です。あわせてご覧ください。レストラン列車では辛子明太子は出てきなかったな、思い返して見ると。
⇒参考:ことこと列車に乗った感想・車内で最高のフレンチコース料理
⇒参考:ザレールキッチンチクゴ・車内でまさかの熱々ピザ・内外装も素晴らしい