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城下町とっとり(鳥取駅)・・・あらゆる意味で完璧に近いバランスの幕の内弁当
2018年12月16日の午後5時半に、鳥取駅のアベ鳥取堂さんの駅弁売り場に立ち寄った際に購入したのが、幕の内系の駅弁、城下町とっとりです。撮影はしておりませんが、この時間になっても、比較的多品種の商品を販売されておられて、「元気な駅弁屋さんだな」と嬉しくなりました。
この駅弁業者はかにめしやかに寿しなどの蟹系の駅弁が有名なのですが、個人的にはとっとりの居酒屋などの、たくさんのおかずが入れられている駅弁が一番好きですね。そういう訳で、幕の内の城下町とっとりに手が伸びた次第です。
⇒参考:鳥取ワシントンホテルプラザ(鳥取随一のトレインビューホテル)
この城下町とっとり、わたくしは非常に気に入りました。入っているすべての食べ物に対して完全に満足する事は、意外と無かったりします。しかし城下町とっとりについていは、著しく唸るような食べ物は無いのに、トータルでは大満足なのです。これで1080円と言う価格も、感心しきりです。
これを食べているところは、以下の動画に記録しましたので、ご覧ください。貼り付けた動画の更に下には、城下町とっとりのお品書きを記しました。
おかずの部分を見てみましょう。右側から。紅生姜の天ぷらが非常に印象的ですね。これ自体が、駅弁としても通常の食事としても普段はなかなか出てくる事がありませんから、非常に気になる存在になって、この駅弁を印象付けています。
海老天なども含めて、天ぷらは専用の抹茶塩で頂きました。
鶏唐揚げと玉ねぎの南蛮漬けです。お弁当の価格からすると、単に鶏の唐揚げを入れるだけにしたいところでしょうが、ひと手間もふた手間も加えて、これだけで立派な主役にあり得る味になっています。
目線を左側に移します。ビールを飲みたいので「城下町とっとり」を選んだ訳なのですが、その狙いが本当に当たったようなお弁当でございます。
鯖の塩焼きです。パサつきが無く、かといって脂っこいものでもなく、全体のバランスが大切な幕の内弁当の焼き鯖としては、中庸さ加減が絶妙でございました。
鯛ちくわ素揚げ七味掛けです。これは初めて食べる味です。鯛の竹輪を素揚げにするだけでも美味しいでしょうに、そこに七味唐辛子を振って、更に味を引き締めています。まさしく酒の肴です。
ビールにも合うし、ご飯にも素晴らしく合います。俵ご飯の炊き加減もよろしく、全く死角の無い駅弁であり、平凡さの中に非凡さが光るかのような出来上がりです。
お酒の肴としては、ご飯の隣にあった、するめいかの麹漬けも絶品でありました。鳥取の名物との事で、これだけでビール1本、行けちゃいます(^^♪
そして、デザートとして、梨の酒煮が添えられていました。私は最初、てっきり大根の煮物かとおもって食べたら鳥取の特産品の梨だったので、かなり驚いてしまいました・笑。
さて、城下町とっとり。駅弁の掛け紙には、鳥取城の地図が描かれています。鳥取駅から北東方面に歩いてゆくと、およそ30分余りの適度な散歩となります。
城下町とっとりのような美味しいお弁当を持参してお城見物に行きたいなあと、そんな事を考えながら大いに満足して、この駅弁を食べ終えたのでした。
鉄道ファンならば、これを持って山陰本線の乗客となり、餘部駅で下車して、余部橋梁と日本海を眺める有名な「お立ち台(撮影地)」で、これを広げても味わい深いかもしれませんね。
⇒参考:餘部駅で餘部橋梁を行く列車を撮影
この駅弁業者はかにめしやかに寿しなどの蟹系の駅弁が有名なのですが、個人的にはとっとりの居酒屋などの、たくさんのおかずが入れられている駅弁が一番好きですね。そういう訳で、幕の内の城下町とっとりに手が伸びた次第です。
⇒参考:鳥取ワシントンホテルプラザ(鳥取随一のトレインビューホテル)
購入データ(今回、私が購入した時の記録です) | |
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購入場所 | 鳥取駅のアベ鳥取堂の駅弁売り場 |
購入日時 | 2018年12月16日、午後5時半に購入。 |
価格 | 1080円(税込み) |
ラベル表示 | |
製造・販売 | 株式会社アベ鳥取堂 鳥取県鳥取市富安2丁目28番地 0120-13-1433 http://www.abetori.co.jp/l_t_eki.html |
お酒を飲みながらが最適な、久しぶりに完璧に満足できた駅弁です
この城下町とっとり、わたくしは非常に気に入りました。入っているすべての食べ物に対して完全に満足する事は、意外と無かったりします。しかし城下町とっとりについていは、著しく唸るような食べ物は無いのに、トータルでは大満足なのです。これで1080円と言う価格も、感心しきりです。
これを食べているところは、以下の動画に記録しましたので、ご覧ください。貼り付けた動画の更に下には、城下町とっとりのお品書きを記しました。
お品書き | |
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・白飯 ・煮物(篠田真、大根、椎茸、人参) ・天ぷら(いも、えび、紅生姜) ・鶏唐揚げと玉ねぎの南蛮漬け ・梨の酒煮 ・するめの麹漬け ・玉子焼き |
・焼きさば ・鯛ちくわ素揚げ七味掛け ・赤蒲鉾 ・うずら豆 ・ゆで枝豆 ・蓮根酢漬け ・梅干し |
おかずの部分を見てみましょう。右側から。紅生姜の天ぷらが非常に印象的ですね。これ自体が、駅弁としても通常の食事としても普段はなかなか出てくる事がありませんから、非常に気になる存在になって、この駅弁を印象付けています。
海老天なども含めて、天ぷらは専用の抹茶塩で頂きました。
鶏唐揚げと玉ねぎの南蛮漬けです。お弁当の価格からすると、単に鶏の唐揚げを入れるだけにしたいところでしょうが、ひと手間もふた手間も加えて、これだけで立派な主役にあり得る味になっています。
目線を左側に移します。ビールを飲みたいので「城下町とっとり」を選んだ訳なのですが、その狙いが本当に当たったようなお弁当でございます。
鯖の塩焼きです。パサつきが無く、かといって脂っこいものでもなく、全体のバランスが大切な幕の内弁当の焼き鯖としては、中庸さ加減が絶妙でございました。
鯛ちくわ素揚げ七味掛けです。これは初めて食べる味です。鯛の竹輪を素揚げにするだけでも美味しいでしょうに、そこに七味唐辛子を振って、更に味を引き締めています。まさしく酒の肴です。
ビールにも合うし、ご飯にも素晴らしく合います。俵ご飯の炊き加減もよろしく、全く死角の無い駅弁であり、平凡さの中に非凡さが光るかのような出来上がりです。
お酒の肴としては、ご飯の隣にあった、するめいかの麹漬けも絶品でありました。鳥取の名物との事で、これだけでビール1本、行けちゃいます(^^♪
そして、デザートとして、梨の酒煮が添えられていました。私は最初、てっきり大根の煮物かとおもって食べたら鳥取の特産品の梨だったので、かなり驚いてしまいました・笑。
さて、城下町とっとり。駅弁の掛け紙には、鳥取城の地図が描かれています。鳥取駅から北東方面に歩いてゆくと、およそ30分余りの適度な散歩となります。
城下町とっとりのような美味しいお弁当を持参してお城見物に行きたいなあと、そんな事を考えながら大いに満足して、この駅弁を食べ終えたのでした。
鉄道ファンならば、これを持って山陰本線の乗客となり、餘部駅で下車して、余部橋梁と日本海を眺める有名な「お立ち台(撮影地)」で、これを広げても味わい深いかもしれませんね。
⇒参考:餘部駅で餘部橋梁を行く列車を撮影