鳥取駅のかにめしを食べた記録

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鳥取駅の「かにめし」・・・その濃厚な味わいに大いに驚く

北斗星夢空間の個室寝台車両を保存して、レストランとしてしっかりと有効活用していらっしゃる、東京・木場のフレンチレストラン「アタゴール」さんで豪華なランチを食べた帰りに、上野駅に寄りました。

せっかくだから駅弁を買おう!という事になりまして。で、思い返すと西日本の駅弁を購入する機会がなかなかないので、西日本のものは無いかな~?と物色していたら、唯一有った西日本系駅弁がかにめしです。

かにめし(鳥取駅)の外観


あー、これね!」と思いました。実はわたし、サンライズ出雲号の前身の寝台特急「出雲」号に乗車したことがありまして、出雲市まで乗ったんですけど、豪雨のために途中の鳥取駅で運転打ち切りになってしまい、そのために予想外に購入することになった駅弁が、このかにめしなんです。

非常に記念になったレアな乗車体験だったわけで、その時以来のかにめしとの邂逅に嬉しくなって、一瞬にして購入決定となりました。




それにしても、独特のプラスチック容器です。お世辞にも良いデザインとは思えませんが、これ、分解が容易になった特殊のプラスチックらしいです。何気に環境に配慮した企業姿勢、好感が持てますね。(駅弁の紙ラベルに「天然植物素材を部分的に使用しております」と但し書きが書いてあります)

かにめし(鳥取駅)のプラスチック容器(駅弁容器)


動画でもしゃべってますけど、この駅弁、箱の中はカニでびっしりで、余計なものは一切入っていません。福神漬けの小さなパックが有るだけです。

どうでしょうか、この単純かつ豪快な盛り付けの駅弁! 味に自信が無いと、ここまで潔く出来ないと思います。実際に食べてみると、おそらくカニ汁で炊き上げたと思われる炊き込みご飯が、超絶に美味いです。カニの切り身よりも味付けが濃厚で、やめられない止まらないの世界ですよ。

かにめし(鳥取駅)の中身


今風と言うのでしょうか、カニの爪は切れ込みが入れてあって、食べるのに一切困りません。カニの爪自体は特にグッとくるほどの美味さとも思いませんでしたが、これは見た目の豪華さにつながりますので、いい仕事をしていると思いましたね。

かにめし(鳥取駅)のカニ肉のボリューム


鳥取駅のかにめしとのご縁、嬉しい限りです。次は「かに寿司」でも売ってくれないかなあと、期待が高まります。(それ以外にもこの駅弁屋さんはユニークな駅弁を色々出しているので、ぜひ首都圏でも売ってほしいと思います)


(2015年9月19日、上野駅で購入。1140円)





上野駅周辺の、鉄道の見えるホテル


本来はこの駅弁が売られている、鳥取駅周辺の鉄道の見えるホテルをご紹介すべきなのですが、あいにく管理人はまだ鳥取で宿泊したことがありません。したがって今回は、かにめしを購入した上野駅の、電車が見えるホテルのご紹介になります。

上野駅付近の鉄道の見えるホテルといえば、CANDEO HOTELS(カンデオホテルズ)上野公園になります(最寄り駅は鶯谷駅)。このホテルに宿泊すると、上野駅を出発、または到着するカシオペアをトレインビューする事ができます。



この駅弁屋さんの公式ホームページ

鳥取のかにめしの駅弁屋さん「アベ鳥取堂」さんによる、かにめしの特集ページです。これを見ると、かにめしにどれだけ向き合っているのかがよく分かります。ロングセラーであり、そしてその歴史をとても大切にしていますね。
http://www.abetori.co.jp/kanimesi.html


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