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洞爺のホッキめし(洞爺駅)・・・帆立ベースのご飯に大ぶりなホッキがドーンと乗る
北海道の洞爺駅に行き、駅弁を食べようと思いました。洞爺駅の駅弁をご存じない人が大半だと思いますが、6種類ほどの駅弁の販売が細々と行われています。
下は、2006年(平成18年)に改装された洞爺駅です。右側の大きな方が地域交流センターで、1階に駅の待合室があり、その一角に洞爺駅の駅弁売り場があります。
今回は、写真の洞爺のホッキめしと海鮮弁当、そして洞爺の豚丼を購入しています。洞爺の駅弁は美味しいので、いつか残りの3種類も食べてみたいなと思っています。
今回、洞爺の駅弁は苫小牧のトレインビューホテル、ホテルルートイン苫小牧駅前にて頂きました。鉄道をのんびり眺めながらの駅弁というのも、味わい深くて好きなのです。
洞爺のホッキめしを頂いてみます。「洞爺の」と付くのは、苫小牧駅や南千歳駅にもほっきめしが存在していますので、それと区別するためでしょうか。
洞爺のホッキめしと銘打っていますが、この駅弁は「ホッキ帆立めし」と言っても良さそうな内容であり、帆立も地味に存在感を発揮しています。
まず、ホッキ貝から。食べやすいように、切れ目が2カ所入っています。それにしても、駅弁の北寄貝としては破格の大きさです。洞爺のホッキめしは、この大きさが最大の特徴です。
食べてみると、かなりしこしことした歯ごたえが美味しいです。「歯ごたえが美味しい」とは妙ですが、でも実感としては、そう感じるのです。ホッキ独特の香りは、やや薄めだと思いました。
帆立貝は、これは軽く醤油味に煮ているのでしょうか。これが、ホッキ貝を上回るくらいの美味しさで、かなり驚きました。お昼に食べた海鮮弁当のレア状態に近い帆立を、すぐにさっと軽くに付けただけのように感じますが、どうなのでしょうか。とにかく、雑味の無い上品さが凄いです。
そして、ご飯です。パッと見ると茶飯です。しかし、茶飯にしては貝の旨みがたっぷりと浸みこんでいて、それとは明らかに違うと分かります。
よく見ると、帆立貝がたくさん入っていました。そう、味わい豊かな帆立ご飯なのです。このあたりも、洞爺のホッキ帆立めしに名前を変えたほうが良いと思う理由でもあります。
ホッキの味を噛みしめ、そして帆立めしを同時に食べる。2つの貝の美味しさが渾然一体となり、今まで食べた事がありそうでない、不思議な深みが生まれましたね。
付け合わせは、北海道産の白花豆(白いんげん豆)です。北海道でときおり出る食材ですね。ホッキめしにこれが合うのかどうか、どうも内地人の私には判断が付きかねます・笑。これ単体では、美味しく頂きました。
なお、写真の奥側に、茎わかめが配置してあるのが分かります(動画だと、もっと鮮明にご覧いただけます)。この茎わかめは安っぽい食べ物なので、あまり沢山入れないでほしいものですね。
白花豆煮のホイルを取り除くと、下から昆布煮が現れたのも驚きました。これは、量が少ないですから、口直し的には悪くありませんでした。大量に入っていたらアウトですが。
最後に、動画です。美味しい美味しいと言いながら、そしてほっぺが落ちるとか言いながら食べているところです・笑。駅弁の旅は、止められませんね。
ホッキの駅弁は、北海道ではこのほかに、非常に有名な母恋めしが、お隣の室蘭に存在しています。室蘭本線上に3つのホッキ駅弁が競い合う構図となっており、いかに北海道の北寄貝が美味しいかを物語っているようです。
これ以外に、八戸駅のあおもりホッキ弁当があり、実は当サイト管理人はこれが一番好きです。申し訳ございません・笑。が、どれも甲乙つけがたいほどの高いレベルでの勝負になっていますから、見かけたら全て「買い」だと言って良いでしょうね。
下は、2006年(平成18年)に改装された洞爺駅です。右側の大きな方が地域交流センターで、1階に駅の待合室があり、その一角に洞爺駅の駅弁売り場があります。
今回は、写真の洞爺のホッキめしと海鮮弁当、そして洞爺の豚丼を購入しています。洞爺の駅弁は美味しいので、いつか残りの3種類も食べてみたいなと思っています。
今回、洞爺の駅弁は苫小牧のトレインビューホテル、ホテルルートイン苫小牧駅前にて頂きました。鉄道をのんびり眺めながらの駅弁というのも、味わい深くて好きなのです。
購入データ | |
---|---|
購入場所 | 洞爺駅の待合室の駅弁売り場で購入。 |
購入日時 | 2018年7月16日、正午過ぎに購入。 |
価格 | 1050円(税込み) |
ラベル表記 | 表記はありませんでした。予約して受け取ると、ラベル表示をしないのでしょうか。別に無くても良いですが、ちょっと気になる。 |
製造販売 | 有限会社洞爺駅立売商会 0142-76-2221(予約はこの電話に) |
北寄貝も美味しいけど、帆立のご飯も非常に美味しくて驚きました
洞爺のホッキめしを頂いてみます。「洞爺の」と付くのは、苫小牧駅や南千歳駅にもほっきめしが存在していますので、それと区別するためでしょうか。
洞爺のホッキめしと銘打っていますが、この駅弁は「ホッキ帆立めし」と言っても良さそうな内容であり、帆立も地味に存在感を発揮しています。
まず、ホッキ貝から。食べやすいように、切れ目が2カ所入っています。それにしても、駅弁の北寄貝としては破格の大きさです。洞爺のホッキめしは、この大きさが最大の特徴です。
食べてみると、かなりしこしことした歯ごたえが美味しいです。「歯ごたえが美味しい」とは妙ですが、でも実感としては、そう感じるのです。ホッキ独特の香りは、やや薄めだと思いました。
帆立貝は、これは軽く醤油味に煮ているのでしょうか。これが、ホッキ貝を上回るくらいの美味しさで、かなり驚きました。お昼に食べた海鮮弁当のレア状態に近い帆立を、すぐにさっと軽くに付けただけのように感じますが、どうなのでしょうか。とにかく、雑味の無い上品さが凄いです。
そして、ご飯です。パッと見ると茶飯です。しかし、茶飯にしては貝の旨みがたっぷりと浸みこんでいて、それとは明らかに違うと分かります。
よく見ると、帆立貝がたくさん入っていました。そう、味わい豊かな帆立ご飯なのです。このあたりも、洞爺のホッキ帆立めしに名前を変えたほうが良いと思う理由でもあります。
ホッキの味を噛みしめ、そして帆立めしを同時に食べる。2つの貝の美味しさが渾然一体となり、今まで食べた事がありそうでない、不思議な深みが生まれましたね。
付け合わせは、北海道産の白花豆(白いんげん豆)です。北海道でときおり出る食材ですね。ホッキめしにこれが合うのかどうか、どうも内地人の私には判断が付きかねます・笑。これ単体では、美味しく頂きました。
なお、写真の奥側に、茎わかめが配置してあるのが分かります(動画だと、もっと鮮明にご覧いただけます)。この茎わかめは安っぽい食べ物なので、あまり沢山入れないでほしいものですね。
白花豆煮のホイルを取り除くと、下から昆布煮が現れたのも驚きました。これは、量が少ないですから、口直し的には悪くありませんでした。大量に入っていたらアウトですが。
最後に、動画です。美味しい美味しいと言いながら、そしてほっぺが落ちるとか言いながら食べているところです・笑。駅弁の旅は、止められませんね。
ホッキの駅弁は、北海道ではこのほかに、非常に有名な母恋めしが、お隣の室蘭に存在しています。室蘭本線上に3つのホッキ駅弁が競い合う構図となっており、いかに北海道の北寄貝が美味しいかを物語っているようです。
これ以外に、八戸駅のあおもりホッキ弁当があり、実は当サイト管理人はこれが一番好きです。申し訳ございません・笑。が、どれも甲乙つけがたいほどの高いレベルでの勝負になっていますから、見かけたら全て「買い」だと言って良いでしょうね。