ステーキ弁当、親子弁当、バナナ饅頭、そしてレストランよねくらの営業情報

●参考になりましたら、シェアしていただけるとサイト運営の励みになります!

池田駅のステーキ弁当が絶品、そして親子弁当、バナナ饅頭の紹介

調製元のレストランよねくらの情報と、本ページのコンテンツ


北海道で駅弁と言えば、池田駅のステーキ弁当は必ず紹介される、十勝の名物駅弁と言って良いでしょう。下記のように、特急スーパーおおぞらが必ず停車する駅ですから、池田と言う街は「市」なのかと勘違いしますが、何と、人口が6900人しかいない「町」なのです。

池田駅に停車中の特急スーパーおおぞら


従って、お隣で人口17万人近くを要する帯広市とは、駅の構内も駅前の様子も、大いに異なっていて閑散としています。駅前広場に立って向こう側を見ると、ステーキ弁当を調製してくれるレストランよねくらさんが目に付くばかりなのです。

池田駅前のレストランよねくら


お店のところまで来ると、「当店自慢」としてステーキ弁当、それと鶏肉駅弁の親子弁当(後述)、そして十勝や道東の古くからのお土産品として有名なバナナ饅頭(同じく後述)の看板がありました。

今回、これらを全て購入しようという事で、池田駅に下車して、レストランよねくらさんまでやってきました。あらかじめ電話予約をして夕方にお店に行くと、この日は何と、貸し切り営業を終えたばかりのタイミングで、閉店していました。

しかし、店内には店主が一人、待っていて下さいました。もしも予約しないでいきなり訪問していたら、お弁当を入手できなかったところでした。地方のお店は予想外の貸し切り営業などをする事もあるので、営業日であっても事前に確認する事が望ましいですね。

レストランよねくらの看板


レストランよねくらさんは、ステーキ屋さんです。洋食屋さんと言っても良いでしょうか。ウェスタンな感じの店内の作りを見ていると、一度このお店で、アツアツのステーキをぜひ食べてみたいと強く思いました。

レストランよねくらの店内

レストランエンよねくらのメニュー
(お値段は改定される事がります。品揃えの参考としてご活用ください)


なお、今回、当サイト管理人はレストランよねくらまで駅弁を受け取りに来ましたが、電話予約をすれば、池田駅のホームにまでお弁当を持ってきてもらう事ができます。以前はステーキ弁当のみの対応でしたが、今は親子弁当でも対応してくれるとの話しです。

前日までに電話を入れ、お値段を確認してお釣りの無いように現金を用意して、レストランよねくらさんの指示に従って、駅弁の受け取りをして下さい。列車に乗車中の場合は、指定号車のドアのところまで届けてくれることになります。


データ(2021年9月に確認した情報です)
製造販売 レストランよねくら
北海道中川郡池田町大通1丁目27番地
015-572-2032
http://restaurant-yonekura.com/
営業時間 9:00~18:00(木曜日は定休日です

以前よりも営業時間が短くなっています。なお、定休日以外でも、駅弁の購入ができるかどうか、事前に電話連絡を入れておく事をお勧めします。


本ページでは、ステーキ弁当も含めて、以下のコンテンツを用意しています。レストランよねくらの作る美味しいものを、ぜひ楽しんで頂けると良いなと思います(^^♪

ステーキ弁当・・・十勝牛のミディアム状態のステーキがこれほど美味しいとは
2020年8月、久しぶりにステーキ弁当を購入
隠れた人気商品、レトロな感覚の「親子弁当」
バナナ饅頭・・・既に100年のロングセラーの懐かしい味わい





ステーキ弁当・・・十勝牛のミディアム状態のステーキがこれほど美味しいとは


さて、お店で受け取ったステーキ弁当、乗車したキハ40各駅停車、池田発、釧路行きの車内で、その外観を撮影しました。池田ワイン城が描かれており、ワイン城完成の昭和49年に販売開始となった駅弁である事を物語っています。

販売当時は「十勝牛」と表示していたようですが、その後にブランド表記の基準が全国的に厳しくなり、今は「牛のワイン漬」と表記しています。と言ってもレストランよねくらの目利きの牛肉であり、地元の十勝産を使用しています。

それにしても、外箱に描かれた北海道の鉄道路線図を見ると、なんだか近未来のJR北海道を暗示しているようで、少々恐怖を感じたのでありました・笑。

ステーキ弁当(池田駅)


では、釧路まで列車に揺られてから、ホテルクラウンヒルズ釧路の部屋にて舌鼓を打ったところを、ご覧いただきましょう。シンプルなお弁当で、自慢のステーキがスパゲッティナポリタンの上にドンと盛り付けられています。

生野菜があり、そしてフルーツが添えられているのも嬉しいですね。ステーキ用のソースと、サラダ用のマヨネーズも付いています。そこに、白ごはんです。

ステーキ弁当(池田駅)


まずは、牛肉です。肉汁に馴染んでいる粗挽き胡椒を見ただけで、食欲が一気に湧きますね。

ステーキ弁当(池田駅)


初めに、ステーキソースを付けないで、そのまま食べます。箸で取り上げてビックリ、駅弁ではなかなかお目にかかれない、ミディアムの状態になっています。

期待感MAXで食べてみると・・・これは旨い!!そして全然固くない。むしろ柔らかい!!
分厚い牛肉が口の中で徐々にとろけるようにほぐれていき、それに伴って牛の旨みが広がっていきます。これはもう、涙腺崩壊ならぬ唾液腺崩壊の状態になります。

ステーキ弁当(池田駅)


ステーキソースも入っていましたので、それを付けてみます。




このソース、甘いと聞いていましたが、そんな味ではありませんでした。フルーティーな味わいと言って良く、これはレストランよねくらがお店で作っているものかもしれません。ソースだけでも味を楽しめてしまうような、大変自然な味わいです。

半分は何も付けずに肉本来の美味しさを堪能して、残り半分は特製のステーキソースをたっぷりと付けて、「洋食屋さんらしさ」を存分に感じ取りながら食べるのが、正解だなと思いました。

ステーキ弁当(池田駅)


それにしても、どうやったらあのように、冷えても柔らかいステーキができるのでしょうかね。十勝のワインに漬け込むと、ああいった出来上がりになるのでしょうか?

そんなステーキをしっかりと受け止めるのが、炊き加減もバッチリな白飯です。やはりご飯が美味しくないと、いくら肉が良くても喜びが半減してしまいますからね。お見事でした。




生野菜サラダも、評価が高いです。旅人はビタミンが不足しがちですから、こういった配慮は大変に嬉しいです。それに、ステーキを食べたら野菜があったほうが口の中がさっぱりしますね。ごく自然に、身体が野菜を求めるような、そんな感じです。




今回、池田駅のステーキ弁当を食べて、これは間違いなく日本を代表するステーキ駅弁だと認識しました。西日本にはいくつかステーキ弁当が思い浮かびますね。これに匹敵するとしたら、米原駅のステーキ弁当かなと思いました。

しかし、米原のステーキは1300円です。それに対して池田駅のステーキ弁当は、驚きの1080円ですよ(購入時の価格です)。正直、信じられません。きちんと利益を上げておられるのか、心配になってきます。そんな池田のステーキ弁当を、動画でも撮っておりますので、いちおう貼り付けておきます。




なかなか池田駅まで出向く事は難しいのですが、JR北海道の乗り鉄旅行に行く事はあると思います。いつか、列車のドアのところまで届けてもらって、ステーキ弁当と再会したいと思いました。北の大地に未だに残る、国鉄型のキハ40系に揺られるのも、北海道の鉄道旅行の醍醐味ですね。

池田駅に停車中のキハ40系


購入データ
購入場所 池田駅前のレストランよねくらにて購入。
購入日時 2018年6月24日、午後6時過ぎに購入。
価格 1080円(税込み)・・・現在は1200円
ラベル表記 ラベル表示はありませんでした。





2020年8月、久しぶりにステーキ弁当を購入


2020年8月28日、本来は伊豆半島のレストランエン列車であるザ・ロイヤルエクスプレスが「北海道クルーズトレイン」を銘打って、道内を巡りました。その運行初日の最終地点で列車の撮影をしたのちに、レストランエンよねくらで久しぶりにステーキ弁当を購入しました。

この時は予約はしないでふらりと立ち寄り、危なくご飯切れで売り切れになる寸前でした。というのも、ロイヤルエクスプレスのアテンダントさん達が、親子弁当をどっさりと仕入れていたからです。

ステーキ弁当(池田駅)


ギリギリセーフで購入したステーキ弁当は、前回購入の2018年と内容は全く変わっていないようです。ただし、価格が1200円に値上げされていました。ま、このくらいはやむを得ないでしょう。(2021年時点も1200円の価格です)

ミニトマトが入っていないように見えますが、レタスの下に隠れています。ミディアムに焼かれた分厚い肉が、もう最高過ぎます。この時は特急おおぞらで釧路まで移動して、宿泊施設で食べています。

ステーキ弁当(池田駅)のサーロインステーキ



隠れた人気商品、レトロな感覚の「親子弁当」


さて、池田駅の駅弁と言えば、実はステーキ弁当よりもはるかに先輩格の、既に100年を超えるスーパーロングセラーとなっている親子弁当を忘れてはなりません。何と、池田駅が開業した翌年、明治38年に登場したと言われています。2021年で、116年目に突入という驚きです。

以下、キハ40の車内の様子と親子弁当をホテルで食べた時の様子を、以下の動画にも記しました。サクッと手短に確認したい場合は、動画をご視聴ください。国鉄時代の車両に明治時代からの駅弁とは、貴重すぎる組み合わせでした。




親子弁当はご覧のようにレトロ感満載、掛け紙を紐で十文字に結わいたスタイルで、これぞ明治から大正、昭和時代へと受け継がれた駅弁のスタイルです。

親子弁当(池田駅)


掛け紙を取り、蓋を外すと、このような猛烈にシンプルな鶏めし弁当が姿を現します。やはり今どき最高に珍しく、お弁当箱も蓋も、経木で出来ています。

経木とご飯が一緒になった独特の香りは、昔ながらの駅弁特有のものです。この香りを嗅ぐために、親子弁当を買ってみても良いとさえ思うくらい、懐かしい匂いです。

親子弁当(池田駅)


中身は、ご飯の上に玉子そぼろと鶏そぼろがやや少なめに無造作に盛り付けられていて、グリーンピースが軽く散りばめられており、脇に福神漬けが添えられています。

鶏そぼろと言っても、いわゆるよく見かけるような細かい鶏そぼろではなく、スライスした鶏肉の形状が分かるような、大きめのそぼろに仕上がっているのが特徴ですね。

親子弁当(池田駅)


味わってみた感想として第一声は、「甘いなこれ!!」でした・笑。甘いだけでなくて、もう少々辛い感じもするのかなと思ったら、ひたすら甘い味付けが強いです。これぞ北海道民が好む味わいであり、「ああ、北海道に旅しているのだな」という感慨がジワジワと湧いてきました。

それと、思ったよりも鶏そぼろが固く仕上げてあるのも、意外でした。シコシコすると言うよりも、むしろカリカリとした部分も沢山あり、面白い歯ごたえだなと思いながら食べました。

親子弁当の断面です。甘すぎるくらいの味付けの鶏肉とは反対に、玉子そぼろのほうはかなりあっさりと味付けられていて、ご飯も含めてのバランスは上手に取れている印象でした。余計な湿気を適度に吸ってくれる経木のおかげで、ご飯とおかずが良い塩梅になれていたようにも感じられました。




この親子弁当、地元で小さな頃から慣れ親しんだ人は、大好物になるかもしれませんね。私は甘い味付けの食事は特に好むわけではないので、1回食べれば十分ですが、好きな人は異様に愛着を感じる駅弁になるような気がします。(と言いつつ、書いていたら、また食べてみたくなりました)


購入データ
購入場所 池田駅前のレストランよねくらにて購入。
購入日時 2018年6月24日、午後6時過ぎに購入。
価格 648円(税込み)・・・2021年現在は700円。
ラベル表記 ラベル表示はありませんでした。





バナナ饅頭・・・既に100年のロングセラーの懐かしい味わい


さて、このレトロな駅弁を食べたら、やはり同じく池田駅のレストランよねくらの名物、バナナ饅頭を食べておきたくなります。

十勝出身の妻は、このバナナ饅頭の事を、「おばあちゃんの家に行ったら出てくるようなイメージのお菓子」と言っていましたが、まさしくそんな雰囲気です。実はこれも、親子弁当とほぼ時を同じくした明治時代に販売開始となったものですから、お菓子の「おばあちゃん」と言えるでしょうね。

バナナ饅頭


妻に言わせると、十勝と言ったら六花亭以外は考えられないとの事ですが、私はバナナ饅頭が大好物になりまして、ヨックモックのシガール、東京のひよこ饅頭に次いで、一生食べたいお菓子にランクインしています。

あなた様も池田駅を通りがかる事があれば、あるいはドライブで池田のワイン城に観光に行く事などがあれば、ぜひ明治時代の親子弁当とバナナ饅頭を食べてみて欲しいと思います。

バナナ饅頭


どうしてなのか分かりませんが、親子弁当とバナナ饅頭を食べている時は、時間がゆっくりと過ぎるような気がします。世の中での競争などを全て忘れて、のんびりと好きなように、それらを味わっていたいと思います。・・・ああ、レストランエンよねくらの商品は、何を食べても最高ですね(^^♪


乗って楽しい列車旅

鉄道クレジットカード・鉄道ファン御用達のカード

地域から選ぶ

その他の特集コンテンツ