ステーキ弁当(池田駅)を食べた記録

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ステーキ弁当(池田駅)・・・東日本で一番美味しいと感じるステーキ駅弁

北海道で駅弁と言えば、池田駅のステーキ弁当は必ず紹介される、十勝の名物駅弁と言って良いでしょう。下記のように、特急スーパーおおぞらが必ず停車する駅ですから、池田と言う街は「市」なのかと勘違いしますが、何と、人口が6900人しかいない池田町なのです。

池田駅に停車中の特急スーパーおおぞら


従って、お隣で人口17万人近くを要する帯広市とは、駅の構内も駅前の様子も、大いに異なっていて閑散としています。駅前広場に立って向こう側を見ると、ステーキ弁当を調製してくれるレストランよねくらさんが目に付くばかりなのです。

池田駅前のレストランよねくら


お店のところまで来ると、「当店自慢」として今回のステーキ弁当、それと鶏肉駅弁の親子弁当、そして十勝や道東の古くからのお土産品として有名なバナナ饅頭の看板がありました。

今回、これらを全て購入しようという事で、池田駅に下車して、レストランよねくらさんまでやってきました。あらかじめ電話予約をして夕方にお店に行くと、この日は何と、貸し切り営業を終えたばかりのタイミングで、閉店していました。

店内には店主が一人、待っていて下さいました。もしも予約しないでいきなり訪問していたら、お弁当を入手できなかったところでした。地方のお店は予想外の貸し切り営業などをする事もあるので、営業日であっても事前に確認する事が望ましいですね。

レストランよねくらの看板


実は、レストランよねくらでコーヒーでも飲んで時間を潰そうかと思っていたのですが、生憎それができなくなったので、池田駅前をうろつきました。しかし、人口7000人に満たない街では、駅前にカフェなどは無く、早々に池田駅に戻ってきました。

駅にも何も無いので、ホームに入って、キハ40を2本撮影したりして、暇を持て余しました。下の写真は、池田駅発、釧路駅行きのキハ40の車内で撮ったものです。

池田ワイン城が描かれており、ワイン城完成の昭和49年に販売開始となった駅弁である事を物語っています。それにしても外箱に描かれた北海道の鉄道路線図を見ると、なんだか近未来のJR北海道を暗示しているようで、少々恐怖を感じたのでありました・笑。

ステーキ弁当(池田駅)


ところで、ステーキ弁当と称しておりますが、外箱には「牛のワイン漬けステーキ弁当」と書いてあります。レストランよねくらのホームページを見ると「十勝ワイン漬けステーキ弁当」と書いてあります。一体どれが本当の名称なのか、不思議な駅弁でもあります。

購入データ
購入場所 池田駅前のレストランよねくらにて購入。
(電話予約をして、列車のドアのところまで届けてもくれます)
購入日時 2018年6月24日、午後6時過ぎに購入。
価格 1080円(税込み)
ラベル表記 ラベル表示はありませんでした。
製造販売 レストランよねくら
北海道中川郡池田町大通1丁目27番地
015-572-2032
http://restaurant-yonekura.com/





池田牛のミディアム状態のステーキがこれほど美味しいとは


では、釧路まで列車に揺られてから、ホテルクラウンヒルズ釧路の部屋にて舌鼓を打ったところを、ご覧いただきましょう。シンプルなお弁当で、自慢のステーキがスパゲッティナポリタンの上にドンと盛り付けられています。

生野菜があり、そしてフルーツが添えられているのも嬉しいですね。ステーキ用のソースと、サラダ用のマヨネーズも付いています。そこに、白ごはんです。

ステーキ弁当(池田駅)


まずは、牛肉です。肉汁に馴染んでいる粗挽き胡椒を見ただけで、食欲が一気に湧きますね。あまり出回らない池田牛を使ったステーキだという事で、期待感が高まります。

ステーキ弁当(池田駅)


初めに、ステーキソースを付けないで、そのまま食べます。箸で取り上げてビックリ、駅弁ではなかなかお目にかかれない、ミディアムの状態になっています。

期待感MAXで食べてみると・・・これは美味い!!そして全然固くない。むしろ柔らかい!!
冷えた分厚い牛肉が口の中で徐々にとろけるようにほぐれていき、それに伴って牛の旨みが広がっていきます。これはもう、涙腺崩壊ならぬ唾液腺崩壊の状態になります。

ステーキ弁当(池田駅)


ステーキソースも入っていましたので、それを付けてみます。




このソース、甘いと聞いていたのに、そんな味ではありませんでした。フルーティーな味わいと言って良く、これはレストランよねくらがお店で作っているものかもしれません。ソースだけでも味を楽しめてしまうような、大変自然な味わいです。

半分は何も付けずに肉本来の美味さを堪能して、残り半分は特製のステーキソースをたっぷりと付けて、「洋食屋さんらしさ」を多分に感じ取りながら食べるのが、正解だなと思いました。

ステーキ弁当(池田駅)


それにしても、どうやったらあのように冷えても柔らかいステーキができるのでしょうかね。十勝のワインに漬け込むと、ああいった出来上がりになるのでしょうか?

そんなステーキをしっかりと受け止めるのが、炊き加減もバッチリな白飯です。やはりご飯が美味しくないと、いくら肉が良くても喜びが半減してしまいますからね。お見事でした。




生野菜サラダも、評価が高いです。旅人はビタミンが不足しがちですから、こういった配慮は大変に嬉しいです。それに、ステーキを食べたら野菜があったほうが口の中がさっぱりしますね。ごく自然に、身体が野菜を求めるような、そんな感じです。




今回、池田駅のステーキ弁当を食べて、これは間違いなく日本を代表するステーキ駅弁だと認識しました。特に、東日本では1位だと言っても良いくらいではないでしょうかね?

西日本にはいくつかステーキ弁当が思い浮かびますね。これに匹敵するとしたら、米原駅のステーキ弁当かなと思いました。

しかし、米原のステーキは1300円ですからね。それに対して池田駅のステーキ弁当は、驚きの1080円ですよ。正直、信じられません。きちんと利益を上げておられるのか、心配になってきます。

そんな池田のステーキ弁当を、動画でも撮っておりますので、いちおう貼り付けておきます。




なかなか池田駅まで出向く事は難しいのですが、JR北海道の乗り鉄旅行に行く事はあると思います。次回は列車のドアのところまで届けてもらって、ステーキ弁当と再会したいと思いました。

池田駅に停車中のキハ40系


こうやって、北の大地に未だに残る、国鉄型のキハ40系に揺られるのも、北海道の鉄道旅行の醍醐味なのです。上は池田駅です。下の写真は、どこぞの途中駅で停車中です。

JR北海道のキハ40


縁もゆかりもない駅に長時間停車して、手持ち無沙汰にホームをウロウロするのも良いものです。このような汽車の旅で、池田のステーキ弁当を味わいたいですね。


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