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とりめし(伊東駅)・・・関東の鶏めしとしては最高レベルに美味しいと思う
青春18きっぷが1日分余ったので、伊豆は伊東駅まで往復する事にしました。往復で4540円であり、18きっぷの1日分のお値段のおよそ倍ほど、乗る事ができてお得になります。
目的は、ズバリ伊東駅の駅弁を購入する事。伊東の駅弁は僕は今までほぼご縁がなく、2017年にホテルサンハトヤに宿泊した時に初めてぼんかまや五目ちらし寿しを食べたらとても美味しくて、「2018年にもう一度食べに行こう!」と決めていたのです。
今回熱海駅で電車を乗り換えたところ、ちょうど伊豆急行のリゾート21きんめ電車に乗る事ができて、気持ちの良いミニ旅行となりました。
この車両を大改造したザロイヤルエクスプレスに乗ったばかりなのでありますが、そのタネ車となるリゾート21はとにかく展望が素晴らしく、開放的な車内が気持ち良かったです。伊豆急行にも、ほとんど乗ってこなかったですからね。
きんめ電車、車両ごとに市町村のPRが異なっているとは知りませんでした。適当に伊豆の紹介をしているだけだと思ってました。。。
さて、無事伊東駅について、今回は4種類の駅弁を食べました。1つは伊東駅の待合室にて名物のいなり寿しを頂き、それ以外ではこのページで紹介するとりめし、その他にのり巻き入りいなり寿司、幕の内弁当になります。
伊東駅の祇園さんが調製するとりめしも、ファンの間ではかなり評価が高いと聞いておりましたので、とりめしを食べるのが楽しみで仕方ありませんでした。掛け紙はこんな感じで、右上に東海道新幹線の0系車両が描かれています。これだけで、歴史を重ねている駅弁なのだと分かります。
この掛け紙、よく見ると「食べ終わったら空き箱等は腰かけの下にお置き下さい」などと書かれています。管理人が小中学生くらいの頃、今からちょうど20年以上も前は、ごみは座席の下に放置するのが当然の時代でしたから、その名残を懐かしく感じながらとりめしを頂きました。
非常に楽しみにして開封したところ、以下の写真のように、大ぶりで肉厚の鶏の照り焼きがドーンと乗っていて、シンプルな印象ながらも迫力があるといった風でした。直感で、「これは絶対に美味いはずだ」という予感が走りました。
鶏の照り焼きをじっくりと見てみます。鶏のもも肉を使っているようで、こってり感もありますし、ほどよく脂も付いていて、しかも表面は美味しそうな飴色となっていて、食欲が湧きます。
そして、ガブリと。・・・・うーん、これは美味しい。下手な駅弁屋の手にかかると、肉の上にチープな照り焼きのタレなどをべっとりとかけてしまいそうですが、祇園さんの照り焼きは、肉の中に旨みが閉じ込められていますね。実に、食べ飽きない味です。
そして、あわせて高く評価したいのが、鶏の出汁汁をたっぷりと使ったであろう味付けご飯です。この手のご飯は、出汁の味覚が薄れているものが多い中、祇園さんのご飯は全く違いました。
やや濃い目の照り焼きにも負けないくらい、出汁の味が良く出ています。塩辛いというのではなく、純粋に出汁が良く出ている。駅弁界では、このご飯は秀逸だと思いましたね。鶏肉が乗っていなくても、このご飯だけでお茶碗一杯行けちゃいそうです。
そして、ご飯が美味しいのですから、副菜はこの程度で十分。優しい味わいの筍煮、駅弁屋さんの手作りである事が伝わってくる厚焼き玉子、そして椎茸煮に漬物。これ以外の、何が必要というのでしょうか。仮に鶏肉が入っていなくても、美味しく頂けてしまうくらいです。
このとりめし、わたし的には関東の鶏肉駅弁の中では、ベストスリーに入る美味さだと思います。高崎駅の鶏めし弁当、横川駅の峠の鳥もも弁当と並びますね。出来ればこの駅弁、東京駅の駅弁屋祭あたりで売ってくれないかなあと思います。絶対に、狙う人がいるのではないでしょうか。
なお、とりめしを開封したところを動画にも撮っておきましたので、あわせてご覧いただければと思います。
目的は、ズバリ伊東駅の駅弁を購入する事。伊東の駅弁は僕は今までほぼご縁がなく、2017年にホテルサンハトヤに宿泊した時に初めてぼんかまや五目ちらし寿しを食べたらとても美味しくて、「2018年にもう一度食べに行こう!」と決めていたのです。
今回熱海駅で電車を乗り換えたところ、ちょうど伊豆急行のリゾート21きんめ電車に乗る事ができて、気持ちの良いミニ旅行となりました。
この車両を大改造したザロイヤルエクスプレスに乗ったばかりなのでありますが、そのタネ車となるリゾート21はとにかく展望が素晴らしく、開放的な車内が気持ち良かったです。伊豆急行にも、ほとんど乗ってこなかったですからね。
きんめ電車、車両ごとに市町村のPRが異なっているとは知りませんでした。適当に伊豆の紹介をしているだけだと思ってました。。。
さて、無事伊東駅について、今回は4種類の駅弁を食べました。1つは伊東駅の待合室にて名物のいなり寿しを頂き、それ以外ではこのページで紹介するとりめし、その他にのり巻き入りいなり寿司、幕の内弁当になります。
伊東駅の祇園さんが調製するとりめしも、ファンの間ではかなり評価が高いと聞いておりましたので、とりめしを食べるのが楽しみで仕方ありませんでした。掛け紙はこんな感じで、右上に東海道新幹線の0系車両が描かれています。これだけで、歴史を重ねている駅弁なのだと分かります。
この掛け紙、よく見ると「食べ終わったら空き箱等は腰かけの下にお置き下さい」などと書かれています。管理人が小中学生くらいの頃、今からちょうど20年以上も前は、ごみは座席の下に放置するのが当然の時代でしたから、その名残を懐かしく感じながらとりめしを頂きました。
購入データ | |
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購入場所 | 伊東駅の駅弁売り場にて(「改札内」部分)で購入。 |
購入日時 | 2018年1月10日、正午ごろに購入。 |
価格 | 800円(税込み) |
ラベル表示 | |
製造・販売 | 株式会社祇園 静岡県伊東市広野1-2-15 0557-37-3366 http://gionzushi.jp/bentou.html |
鶏の照り焼きも美味いし、出汁が効いたご飯も絶品
非常に楽しみにして開封したところ、以下の写真のように、大ぶりで肉厚の鶏の照り焼きがドーンと乗っていて、シンプルな印象ながらも迫力があるといった風でした。直感で、「これは絶対に美味いはずだ」という予感が走りました。
鶏の照り焼きをじっくりと見てみます。鶏のもも肉を使っているようで、こってり感もありますし、ほどよく脂も付いていて、しかも表面は美味しそうな飴色となっていて、食欲が湧きます。
そして、ガブリと。・・・・うーん、これは美味しい。下手な駅弁屋の手にかかると、肉の上にチープな照り焼きのタレなどをべっとりとかけてしまいそうですが、祇園さんの照り焼きは、肉の中に旨みが閉じ込められていますね。実に、食べ飽きない味です。
そして、あわせて高く評価したいのが、鶏の出汁汁をたっぷりと使ったであろう味付けご飯です。この手のご飯は、出汁の味覚が薄れているものが多い中、祇園さんのご飯は全く違いました。
やや濃い目の照り焼きにも負けないくらい、出汁の味が良く出ています。塩辛いというのではなく、純粋に出汁が良く出ている。駅弁界では、このご飯は秀逸だと思いましたね。鶏肉が乗っていなくても、このご飯だけでお茶碗一杯行けちゃいそうです。
そして、ご飯が美味しいのですから、副菜はこの程度で十分。優しい味わいの筍煮、駅弁屋さんの手作りである事が伝わってくる厚焼き玉子、そして椎茸煮に漬物。これ以外の、何が必要というのでしょうか。仮に鶏肉が入っていなくても、美味しく頂けてしまうくらいです。
このとりめし、わたし的には関東の鶏肉駅弁の中では、ベストスリーに入る美味さだと思います。高崎駅の鶏めし弁当、横川駅の峠の鳥もも弁当と並びますね。出来ればこの駅弁、東京駅の駅弁屋祭あたりで売ってくれないかなあと思います。絶対に、狙う人がいるのではないでしょうか。
なお、とりめしを開封したところを動画にも撮っておきましたので、あわせてご覧いただければと思います。