「三峰の丘」の撮影地でE351系を撮影

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E351系撮り納めの旅(その2)・中央本線のE351系を「三峰の丘」で引退前の撮影

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。

昨年12月から「スーパーあずさ」に導入されたE353系により、3月のダイヤ改正でE351系は全面撤退することになりました。今回は、E351系撮影日帰り小旅行です。



伊奈川鉄橋の東側にて中央西線の列車を撮影
⇒中央本線のE351系を「三峰の丘」で引退前の撮影(←今ここ


 


「三峰の丘」でE351系の引退前の撮影を実施


中央西線の貨物列車のウヤ(運休)で、2時間を無駄にしてしまいました。 須原から211系ロングシート電車に約1時間揺られ、塩尻で8分の待ち合わせで甲府行に乗り換え。ホーム売店で、駅弁を購入しておきます。

東京方面で人の線路内立ち入りがあったとのことで、下り特急列車が遅れています。上諏訪~茅野間にある普門寺信号所から岡谷までが単線とあって、上り列車にも影響が出て、数分遅れて小淵沢駅に到着しました。

新しい駅舎の小淵沢駅
新駅舎となった小淵沢駅です。1階にある㈱丸政の土産物店「MASAICHI」で、駅弁の取り扱いがあります。屋上に展望台があり、八ヶ岳や南アルプスの展望が楽しめます。そして、もちろんタクシーも常駐しています。


「お立ち台」(有名撮影ポイント)でもある「三峰の丘」は、小淵沢駅から約2.5㎞の道程、徒歩40分弱と考えられます。次のE351系「スーパーあずさ15号」は小淵沢に 13:52の到着予定です。

現在すでに13:10を過ぎており、列車の「三峰の丘」付近通過を13:50頃とすると、徒歩では現場到着はギリギリです。そこで止むを得ずタクシーを利用、5分程で到着し1090円でした。




北杜市の三峰の丘
私は「みつみねの丘」と読んでしまいました(秩父鉄道三峰口駅から連想して)が、タクシーの運転手さんによると「さんぽうの丘」と読むそうです。富士山(3776m)、南アルプスの北岳(3193.2m)、北アルプスの奥穂高岳(3190m)の日本三大巨峰が一度に見える日本で唯一の場所だそうです。

三峰の丘
「三峰の丘」には、駐車スペースとベンチ等が設置されています。南アルプスの山が良く見えます。しかしうっかりしていて、北アルプスを眺めるのを失念していました。(撤収時に撮影)

E351系「スーパーあずさ15号」
E351系「スーパーあずさ15号」の通過には余裕で間に合いました。ダイヤは回復しているようです。一応、右上に富士山が写っているのですが、霞んでいて、言われないと気が付きませんね。今日は暖かすぎて、はっきり見えないそうです。確かにこの時期としては暖かく、道路横の温度表示は18度でした。(2018.3.4 13:51)

E257系による「あずさ17号」
E257系による「あずさ17号」です。このE257系も新型E353系により置き換えられて、「踊り子」に転ずるとの憶測もあるそうですが、どうなのでしょうか。 (2018.3.4 14:57)

参考伊豆箱根鉄道イエローパラダイストレイン撮影記(185系特急踊り子号も撮影)


長野総合車両センター所属の211系
望遠側で撮影したものの、富士山は目立ちません。普通列車は長野総合車両センター所属の211系3連か6連で運行されています。ロングシート車の方が多く「乗り鉄」には残念な車両ですが、長野色は良く似合っています。普通列車は何本も撮影できましたが、代わり映えしないので、この1枚のみご紹介します。(2018.3.4 15:19)




EH200牽引の貨物列車
EH200牽引の貨物列車が通過します。残念ながら、上り列車は後追い撮影となります。(2018.3.4 15:43)

三峰の丘の付近を走行するE351系スーパーあずさ
富士山は諦めて、列車中心に撮影してみました。「スーパーあずさ19号」です。なおこの場所は画面左方向が北のため、夏場の午後遅い時間にならないと正面まで日は回りません。(2018.3.4 15:47)





名古屋在住の私にとって、中央東線の利用機会は多くなく、実はE351系にも乗ったことがないくらいで、思い入れは強くないのですが、基本編成及び付属編成各5編成在籍のうち、早くも昨年12月に各2編成が廃車されたとのことで、急ぎ撮影に赴いたのでした。

外観上は全く古さを感じさせないので、他に転用されるかと推測していたのですが、1993年(平成5年)登場とのことであり、老朽化も否めないでしょう。2週間後、2018年3月17日のダイヤ改正をもって、E351系の「スーパーあずさ」としての運行は終了し、全車廃車されるとのことです。

三峰の丘から眺める八ヶ岳
富士山については前述の通りですが、八ヶ岳の展望には恵まれました。ここ「三峰の丘」から八ヶ岳を絡めて列車を撮影するのは難しく、これだったら、八ヶ岳バックのポイントで撮影活動を実施するべきでした。余談ながら、私は1996年10月5日、本サイト「鉄宿!」の管理人氏とともに、八ヶ岳の最高峰である赤岳の頂上(2,899m)を極めています。こうして麓から眺めると結構高くて険しいので、頂上まで登ったことは俄かに信じられません。2.5㎞の距離ですらタクシーに乗ってしまう、ていたらくですから…。

塩尻駅弁の山菜釜めし
数名の同業者は皆さん自動車利用のようで、「スーパーあずさ19号」通過後は人影がなくなりました。「三峰の丘」に設置されたテーブルで、遅めの昼食とします。塩尻駅弁「山菜釜めし」(㈱カワカミ・860円)です。釜飯型駅弁は持ち運びの際にも、荷崩れ(?)しにくいのがいいです。ビールを欲するところですが、お手洗いはないので要注意。

大滝神社の鳥居とともに撮影する特急あずさ
「あずさ26号」を、大滝神社の鳥居とともに撮影。随分と日が長くなってきました。大滝神社は中央線築堤の向こう側、名水百選の「大滝湧水」もそこにあります。 (2018.3.4 16:37)


 


塩尻駅の「牛肉弁当」を食べながら帰宅


起伏のある道中に、この付近の地形の複雑さを実感しつつ、小淵沢駅には16:50頃到着。駅舎1階にある土産物店「MASAICHI」を覗いてみると、駅弁は「清里高原かつサンド」が残るのみ。

店員さんに尋ねると、駅構内等で他に駅弁を売っている場所はないそうなので、一応買っておきます。東京駅の駅弁店「祭」で常に見かけるうえ、夕食としては物足りないのですが・・・。

小淵沢からは、17:35発長野行に乗車。またしても、211系のロングシート車です。茅野駅で12分程の停車時間があったので、ホーム駅弁売店を確認するも、既にシャッターが閉まっていました。

塩尻には18:44着。着いた1・2番線ホームの売店は18:45までの営業で、閉められたブラインドの隙間から、陳列台の「牛肉弁当」が見えましたが、無理を言って乱入する勇気はなく、意気消沈のまま改札口横のコンビニを覗いたところ、駅弁がありました!! 駅弁売店とコンビニが完全分離されている駅もある中、嬉しい限りです。

塩尻駅では6分の乗り換えで、少々焦りましたが、駅弁を手に無事18:50発中津川行に乗車することができました。中津川行は313系4連、久々のクロスシート車両です。しかし若い方を中心に意外と混んでいて、木曽平沢で座れたのですが、薮原でスキー帰りの若者グループが乗車、木曽福島で松本から乗車と思しき若者が多く下車するなど、昨今のローカル線では珍しく客層の若い列車でした。

塩尻駅の駅弁、牛肉弁当
艱難辛苦の末、やっと「ビールと駅弁」を実施することができました。先ほど塩尻駅でゲットした「牛肉弁当」(㈱カワカミ・980円)です。

塩尻駅の駅弁、牛肉弁当
新鮮な生野菜が信州らしいお弁当です。


例によって盛り込みすぎ(?)の感もある慌ただしい旅でしたが、E351系の姿を記録するという最大の目的は達成できたので、まぁ良い一日でした。

撮り逃したEF64重連は、また来シーズンの課題で、それまで元気に暮らそうと誓うとともに、改めて駅弁との出会いは、一期一会であることを肝に銘じたのでした。



【乗車記録】

・ 塩尻11:58→小淵沢13:07 クハ210-3046 3両  
・小淵沢17:35→塩尻18:44 クハ210-3017 3両  
・塩尻18:50→中津川20:50 クハ312-1326 4両  
・中津川21:00→名古屋22:22 クハ312-5 7両



(今回の旅はこれでおしまい)


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