八戸小唄寿司(八戸駅)を食べた記録

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八戸小唄寿司・・・歴史を重ねるロングセラー、新商品も登場!

八戸駅で最も有名な駅弁と言えば、地元の吉田屋さんが調製する八戸小唄寿司だと思います。昭和36年(1961年)に登場したとの事で、今や令和元年ですから、既に58年のロングセラーとなっています。

ちなみに、「八戸小唄」とは昭和4年に作られて大ヒットした民謡です。以下のYouTubeで聞く事が出来ます。あまりにも今の時代感とは異なる調子に、目が回る思いです。八戸を有名にした八戸小唄に敬意を表して作られた駅弁なのです。




個人的には、八戸で連想するのは、八戸線のキハ40型気動車でした。しかし、八戸線の国鉄型キハ40は2018年3月に引退しました。令和の時代は新型気動車に置き換えられ、今は昔です。

八戸線のキハ40を八戸駅にて


駅弁としての八戸小唄寿司も、ロングセラーの従来版に加えて、派生商品も時折姿を見せるようになりました。このページでは、それらの八戸小唄寿司をご紹介します。

八戸小唄寿司のレビュー・・・おそらく吉田屋さんの中で一番マトモな駅弁
2020年・復刻版八戸小唄寿司・・・個人的にはこっちを定番化して欲しい
2019年・「新物 八戸横綱 鯖」なる商品(終売)

参考:八戸駅(吉田屋&三咲羽や)の駅弁情報まとめ





八戸小唄寿司のレビュー・・・おそらく吉田屋さんの中で一番マトモな駅弁


こちらが、ロングセラーの八戸小唄寿司です。富山のますのすしと同様のパッケージで覆われた駅弁です。外装が大きいので、全体的にも大きな駅弁のような感じがしてきます。

八戸小唄寿司の外観、外箱


あまり感心しない駅弁を多数リリースする吉田屋さんなので、「これが美味しくなかったらシャレにならんぞ」、と思いながら食べてみた感想は、・・・普通に美味しゅうございました。




箱を開けるとビニールに包まれたお寿司が出てきます。外箱に比較するとサイズが小さく感じるので、パッケージは改めたほうが良いような気がします。でも、酢飯のいい匂いが広がります。三味線のバチを模したプラスチックのナイフで、お寿司を切って頂きます。

八戸小唄寿司と東北新幹線
(撮影場所はトレインビューホテルのユートリー・八戸地域地場産業振興センター


入っているお寿司は、しめ鯖としめ紅鮭です。少し酸っぱめの酢飯が駅弁らしいです。鮭はさっぱり、そして鯖はコッテリした感じなので、バランスが取れているのが良いですね。紅白の色調も、視覚的に優れています。

八戸小唄寿司のしめ紅鮭


八戸小唄寿司を食べたのは、2016年5月10日の事です。八戸駅で1150円(税込み)で購入しています。何故か、首都圏では売られる事が無いようで、現地に赴かなければ食べるのが難しい駅弁です。



2020年・復刻版八戸小唄寿司・・・個人的にはこっちを定番化して欲しい


2020年も後半、JR東日本の駅弁大会である「駅弁味の陣」に出品するために作られたと思われるのが、復刻版八戸小唄寿司です。主として、外観が復刻版となっています。

復刻版八戸小唄寿司


現在のプラスチック容器と違って、木のわっぱ状のお弁当容器が非常に好ましい雰囲気です。これを掛け紙で包み、液漏れ防止か乾燥防止目的でビニール袋に入れられた状態で売られていました。十文字に紐を結わいている姿も、駅弁らしさにあふれています。

掛け紙の裏側には、八戸小唄寿司の由来が書かれていました。出来れば、八戸小唄寿司がいつ頃登場して、いつまでこの復刻版スタイルだったのかなども記載して頂けると嬉しかったです。

復刻版八戸小唄寿司


開封したところです。紅鮭と鯖の押し寿司の紅白のスタイルや味わい自体に変化はありません。それに加えて、食用菊を添えてある点が、復刻版としての味覚上の違いでしょうか。

中身自体もフィルムで包まれていますから、外側も含めて、二重にプラフィルムに厳重に包まれている駅弁と言う事になりますね。その点は、珍しい商品でもあります。

復刻版八戸小唄寿司


購入データ(今回、私が購入した時の記録です)
購入場所 東京駅の駅弁屋祭グランスタ店にて購入。
購入日時 2020年12月23日に購入。
価格 1280円(税込み)
ラベル表示
製造 株式会社吉田屋
青森県八戸市一番町1-2-1
0178-27-4554
http://koutazushi.com/sb.cgi?cid=51





2019年・「新物 八戸横綱 鯖」なる商品(終売)


2019年、東京駅の駅弁屋祭グランスタ店で駅弁を眺めていたところ、八戸小唄寿司の名称を冠する「新物 八戸横綱 鯖」なる新商品を発見して、買ってみました。従来の八戸小唄寿司と異なり、外箱は四角い形に変更されて、実態に近い外観となりました。

それにしても、「八戸横綱」とか「新物」とか、あくまでも弁当の外観にはいつもこだわる吉田屋さんらしい駅弁となっています。八戸小唄寿司の鯖寿司だけで別商品にしたとは到底思えないほどの強いイメージであり、吉田屋の営業力の凄さをヒシヒシと感じますね。

新物 八戸横綱 鯖


では、「新物 八戸横綱 鯖」がどのような商品なのか、まずは動画をご覧ください。「新物」なるネーミングはひたすらイメージ戦略としか思えませんので、味がどうこうではなく、企業としての姿勢が問われるような、そんなネーミングです。




従来品の八戸小唄寿司と今回の「新物 八戸横綱 鯖」は、同じ価格の1150円でした。敢えてこの商品を登場させるという事は、従来価格では利益の維持が難しくなったという事なのでしょうか。あるいは紅鮭の調達が難しいという事なのかもしれません。(追記:考え過ぎのようです・苦笑)

新物 八戸横綱 鯖


内側の箱には、鯖がギッシリと詰められています。以前の八戸小唄寿司と同じ内箱を用いていますので、分量には変更がありません。従って、鮭を省略して鯖だけにする事で、工数を減らした駅弁と解釈する事が出来ますね。(いちいち手厳しい・笑)

ただし、従来に無かった、食用菊の酢和えが追加されている点は特徴的です。菊を駅弁に入れ込んだ事例は、あまり思いつきません。格好の箸休めにもなりますし、色合い的にも見事な調和がとれています。味覚としては、従来品の鯖寿司の部分と変わりはありません。




個人的には、紅鮭が入っているほうが飽きが来ないので好みです。ひたすら鯖が好きだという人は、新商品をセレクトすると良いでしょう。ただし、八戸小唄寿司を首都圏で購入するとしたら、新商品しか選択肢はありません。

ただ、八戸駅で鯖だけの駅弁を買うとしたら、ライバルのみさわやさんが調製する八戸前沖鯖押し寿し三種のほうが圧倒的に美味しいです。あくまでも個人的な感想ですが、駅弁好きなお友達に聞いても同様のことを言いますので、間違いは無いと思われます。


購入データ(今回、私が購入した時の記録です)
購入場所 東京駅の駅弁屋祭グランスタ店にて購入。
購入日時 2019年9月6日の午後6時過ぎに購入。
価格 1150円(税込み)
ラベル表示


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