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2019年9月に、団体専用列車のカシオペア紀行に乗車しました。上野から旅立って東日本地区を3泊4日で巡る旅です。寝台列車のカシオペアにはそのうち2泊もできるという、鉄道ファンにとっては嬉しすぎるツアーです。

(列車案内は、カシオペア紀行とカシオペアクルーズが混在していました)
2泊するうち、食堂車・ダイニングカーでは4回も食事をしました。この時、初日の昼食はカシオペア号のランチ営業です。私は何度も寝台列車を利用していますが、ランチ営業を経験したのは同じく団体旅行の特別なトワイライト以来です。

食事の準備ができたという車内アナウンスに誘われてダイニングカーに入ると、このようにカシオペアスペシャル弁当が用意されています。3段重ねになったお弁当を、カシオペアのロゴ色の赤い布で包むのは、以前と同じですね。

赤い布を取ると、こんな感じです。お重がプラスチックなので、この状態では安っぽいですが、これは仕方がありません。

でも、その3段をテーブルに並べると、思わず歓声が上がってしまいそうなほどの豪華さに驚きます。お弁当としては、圧倒的なボリュームです。「これは、とても食べきれないぞ」と感じたほど。
定期運行していた時のカシオペアスペシャル弁当は、下り列車が東京のJR東日本クロスステーション、上り列車が札幌の弁菜亭が製造を担当していました。
しかし、今のカシオペア紀行はがJR東日本エリアしか運転されないため、以前のJR東日本クロスステーションのお弁当をリニューアルして、JR東日本エリアの美味しいものを沢山詰め合わせた、まさにスペシャルな内容に変わっています。

完全リニューアルして更に豪華度がアップしたカシオペアスペシャル弁当、これを実際にダイニングカーで食べている様子を、動画でも記録しておきました。食堂車のランチ営業の雰囲気を、どうぞご覧ください。
一の重の写真です。盛り付けが見事です。

二の重です。金色の容器も含めて、彩りが豊かですね。

三の重です。贅沢なご飯です。お年を召した方だと、ぜんぶ食べるのは至難の業かもしれません。

ランチ営業だと、車内が明るくて良いですね。ここに写っているアテンダントさん、寝台特急北斗星の頃から、食堂車で勤務していらっしゃいます。
カシオペア紀行のダイニングカーに勤務している人は、基本的に皆さん、北斗星か定期運行のカシオペア号のいずれかに乗務していた人ばかりだとの事で、働きぶりが手慣れていらっしゃいました。

なお、現在のカシオペアスペシャル弁当は、カシオペア紀行のツアー旅行の代金に含まれているサービスなので、お弁当単体を注文する事は出来ません。お弁当を食べるには、高いお金を出してカシオペア紀行の団体旅行に参加するという大きなハードルがありますね。
今回、私の旅はカシオペアのダイニングカーを利用しまくる事が目的でもありました。従って、カシオペアスペシャル弁当も大いに楽しみにしておりましたので、リニューアルされてからのお弁当にようやく対面できて、たいへんに嬉しい旅行となりました。
こちらは、2015年当時の記録です。この時、寝台特急カシオペア号でスイート並みの設備を持つ個室で、編成中1部屋しかないある意味レアなカシオペアデラックスのチケットが取れたので、乗ってきました。
この2年前には、同じく妻とダイニングカーでカシオペア懐石御膳をいただきましたので、今回はまだ食べたことのない、カシオペアスペシャル弁当を食べよう!という事になりました。
ただ、2つも同じものを注文しても能が無いという事で、1人分は札幌駅で北海道新幹線開業応援弁当を購入しましたこの駅弁もカシオペアスペシャル弁当も、札幌の弁菜亭さんが製造しています。



このお弁当はまさに「スペシャル」で、3500円の価値が大いにあると思います。
煮物だけはよくありがちだなと思いましたけど、それ以外は普通の駅弁ではとても口にすることのないような「料理」に仕上がっています。アスパラガスの天ぷらとか、帆立の雲丹ソース焼きとか、くるみ豆腐とか、非常に美味しいなと思いながらお酒も沢山飲みましたよ。


当然のことながら3段のお重ですから、ご飯もたっぷりで、とてもお腹が苦しくなって、死にそうになりました・笑。最後に根性でお吸い物も飲みましたけれども、これもまた案外いける。
夫婦二人でめっちゃ幸せを感じながら、そしてこのカシオペアスペシャル弁当もしっかりと味わって、まさに旅の醍醐味を感じました。
(2015年4月27日、寝台特急カシオペアにて。3500円)
下記、寝台特急カシオペア号に乗車した時の記録になります。あわせてご覧にくださいませ。
⇒カシオペアスイート・メゾネットタイプ乗車体験談
⇒廃止されるカシオペアツイン・平屋タイプ乗車体験談①
⇒カシオペアのダイニングカーでカシオペア懐石御膳
⇒カシオペア号で楽しむナイトライフ・寝台セット
⇒カシオペアダイニングカーで朝食
⇒カシオペアツイン・子連れ旅行体験記
⇒食堂車&レストラントレイン体験談一覧ページに戻る

カシオペア紀行に乗車する際には、団体旅行としての申し込みが必要です。主要なツアー旅行先をまとめたページが有りますので、そちらも参考にしてみてください。
鉄道の旅・観光列車の旅を予約できるサイト特集
カシオペアスペシャル弁当・・・カシオペア紀行に合わせて完全リニューアル
現在のカシオペアスペシャル弁当
2019年9月に、団体専用列車のカシオペア紀行に乗車しました。上野から旅立って東日本地区を3泊4日で巡る旅です。寝台列車のカシオペアにはそのうち2泊もできるという、鉄道ファンにとっては嬉しすぎるツアーです。

(列車案内は、カシオペア紀行とカシオペアクルーズが混在していました)
2泊するうち、食堂車・ダイニングカーでは4回も食事をしました。この時、初日の昼食はカシオペア号のランチ営業です。私は何度も寝台列車を利用していますが、ランチ営業を経験したのは同じく団体旅行の特別なトワイライト以来です。

食事の準備ができたという車内アナウンスに誘われてダイニングカーに入ると、このようにカシオペアスペシャル弁当が用意されています。3段重ねになったお弁当を、カシオペアのロゴ色の赤い布で包むのは、以前と同じですね。

赤い布を取ると、こんな感じです。お重がプラスチックなので、この状態では安っぽいですが、これは仕方がありません。

でも、その3段をテーブルに並べると、思わず歓声が上がってしまいそうなほどの豪華さに驚きます。お弁当としては、圧倒的なボリュームです。「これは、とても食べきれないぞ」と感じたほど。
定期運行していた時のカシオペアスペシャル弁当は、下り列車が東京のJR東日本クロスステーション、上り列車が札幌の弁菜亭が製造を担当していました。
しかし、今のカシオペア紀行はがJR東日本エリアしか運転されないため、以前のJR東日本クロスステーションのお弁当をリニューアルして、JR東日本エリアの美味しいものを沢山詰め合わせた、まさにスペシャルな内容に変わっています。

お品書き | ||
---|---|---|
一の重 | 鮭甘酒漬け焼き、玉子焼、海老煮・玉蒟蒻串、牛タン焼き、舞茸煮、長芋バター醤油焼、蓮根梅酢漬、スナップえんどう煮、蟹磯辺揚、南瓜天ぷら、まぐろ竜田揚、帆立貝ひもの数の子和え、じゅんさいもずく | |
二の重 | 森林どりのトマトソース、ブロッコリー、ぶなしめじソテー、ハタハタ南蛮漬、帆立南蛮漬、煮物(春雨巾着・里芋・牛蒡・人参・南瓜・生麩・絹さや)、ラフランス蜜煮 | |
三の重 | 手まり寿司(米沢牛しぐれ煮菊花添え・佐助豚ねぎ味噌焼・せり漬)、蟹いくらご飯、錦糸玉子、香の物 |
完全リニューアルして更に豪華度がアップしたカシオペアスペシャル弁当、これを実際にダイニングカーで食べている様子を、動画でも記録しておきました。食堂車のランチ営業の雰囲気を、どうぞご覧ください。
一の重の写真です。盛り付けが見事です。

二の重です。金色の容器も含めて、彩りが豊かですね。

三の重です。贅沢なご飯です。お年を召した方だと、ぜんぶ食べるのは至難の業かもしれません。

ランチ営業だと、車内が明るくて良いですね。ここに写っているアテンダントさん、寝台特急北斗星の頃から、食堂車で勤務していらっしゃいます。
カシオペア紀行のダイニングカーに勤務している人は、基本的に皆さん、北斗星か定期運行のカシオペア号のいずれかに乗務していた人ばかりだとの事で、働きぶりが手慣れていらっしゃいました。

なお、現在のカシオペアスペシャル弁当は、カシオペア紀行のツアー旅行の代金に含まれているサービスなので、お弁当単体を注文する事は出来ません。お弁当を食べるには、高いお金を出してカシオペア紀行の団体旅行に参加するという大きなハードルがありますね。
今回、私の旅はカシオペアのダイニングカーを利用しまくる事が目的でもありました。従って、カシオペアスペシャル弁当も大いに楽しみにしておりましたので、リニューアルされてからのお弁当にようやく対面できて、たいへんに嬉しい旅行となりました。
カシオペア号の定期運行時のカシオペアスペシャル弁当
こちらは、2015年当時の記録です。この時、寝台特急カシオペア号でスイート並みの設備を持つ個室で、編成中1部屋しかないある意味レアなカシオペアデラックスのチケットが取れたので、乗ってきました。
この2年前には、同じく妻とダイニングカーでカシオペア懐石御膳をいただきましたので、今回はまだ食べたことのない、カシオペアスペシャル弁当を食べよう!という事になりました。
ただ、2つも同じものを注文しても能が無いという事で、1人分は札幌駅で北海道新幹線開業応援弁当を購入しましたこの駅弁もカシオペアスペシャル弁当も、札幌の弁菜亭さんが製造しています。



お品書き | ||
---|---|---|
一の重 | キングサーモン塩焼、玉子焼、有頭海老煮、笹蒲鉾、イカ照焼、カニ磯辺揚、アスパラガス天ぷら、帆立の雲丹ソース焼、海鮮麩着、くるみ豆腐、田楽味噌、くるみ甘露煮、ずんだ団子 | |
二の重 | じゃが芋のキッシュ、鶏肉のマッシュルームソース、ブロッコリー、赤パプリカ、タコマリネ(バジル風味)、煮物(玉蒟蒻、春雨巾着、筍、人参、蕗、生麩)、ハタハタ南蛮漬、若布、二色パプリカ | |
三の重 | ちらし寿司(カニフレーク、いくら醤油漬、錦糸玉子、北海道型昆布) お吸い物 |
このお弁当はまさに「スペシャル」で、3500円の価値が大いにあると思います。
煮物だけはよくありがちだなと思いましたけど、それ以外は普通の駅弁ではとても口にすることのないような「料理」に仕上がっています。アスパラガスの天ぷらとか、帆立の雲丹ソース焼きとか、くるみ豆腐とか、非常に美味しいなと思いながらお酒も沢山飲みましたよ。


当然のことながら3段のお重ですから、ご飯もたっぷりで、とてもお腹が苦しくなって、死にそうになりました・笑。最後に根性でお吸い物も飲みましたけれども、これもまた案外いける。
夫婦二人でめっちゃ幸せを感じながら、そしてこのカシオペアスペシャル弁当もしっかりと味わって、まさに旅の醍醐味を感じました。
(2015年4月27日、寝台特急カシオペアにて。3500円)
あわせて読みたい、寝台特急カシオペア関連コンテンツ
下記、寝台特急カシオペア号に乗車した時の記録になります。あわせてご覧にくださいませ。
⇒カシオペアスイート・メゾネットタイプ乗車体験談
⇒廃止されるカシオペアツイン・平屋タイプ乗車体験談①
⇒カシオペアのダイニングカーでカシオペア懐石御膳
⇒カシオペア号で楽しむナイトライフ・寝台セット
⇒カシオペアダイニングカーで朝食
⇒カシオペアツイン・子連れ旅行体験記
⇒食堂車&レストラントレイン体験談一覧ページに戻る

カシオペア紀行に乗車する際には、団体旅行としての申し込みが必要です。主要なツアー旅行先をまとめたページが有りますので、そちらも参考にしてみてください。
