カシオペア号の朝食ルームサービスを利用した体験談

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カシオペア朝食ルームサービスの利用は、カシオペアの旅が数段快適になる!

朝の混雑時間帯に、食堂車に並ぶ苦痛を解消するのが、ルームサービス


※現在のカシオペア紀行での朝食については、カシオペア紀行・ダイニングカーで朝食の洋色コースを食べたのページをご覧ください。本ページはかつての寝台特急カシオペア号の時のものです。ただし、今でも大いに参考になります。


以下、寝台特急カシオペア号で、朝食をルームサービスしてもらった時の記録となります。なお、大本のページは、カシオペアスイート・メゾネットタイプ乗車体験談になります。そちらのページを見て頂くと、上野駅発車から札幌駅到着までの全体の流れが分かります。

前日の夜に、カシオペア懐石御膳をルームサービスしてもらったり、予定外のカシオペアのパブタイムを楽しんだりしたのでありますが、やはり夜行寝台の楽しみは食事にありという事で、妻は洋定食を注文。

カシオペア号の朝食セット
(写真は、日本レストランのHPより拝借しました)


ただし、寝台列車のモーニングタイムも、相当に混雑します。前回妻と上りのカシオペアに乗車した時は(カシオペアデラックス乗車体験談参照)、大行列で食堂車に入れませんでしたから、ここはカシオペアスイートの乗客の特権を活かして、ルームサービスにしてもらいました。

おそらく下りのカシオペアならば、朝9時過ぎに行けば食堂車には入れると思います。現に廃止直前の臨時北斗星に乗りに行ったときに、9時20分に食堂車に行って楽ちんで朝食を食べましたから。

でも今回は、実は札幌到着後に、とあるところにランチを食べに行って、肉を大量食いする必要がありまして、朝9時半に朝食を食べたのでは死んでしまう!という事で、8時半にルームサービスしてもらう事にしたのです。





お部屋で洋朝食を食べるのは、これもまた異次元の体験


ルームサービスで朝食を食べた感想、これは純粋に、異次元の体験としか言いようがありません。快適なのは当然なのですが、駅弁などと違って、料理が4皿(デザートも含め)ナイフやフォーク、ジュースが運ばれてくるのは、実に不思議でした。

カシオペアスイートに運ばれた洋朝食と全体の雰囲気


これ、2人で洋定食を注文したら、テーブルに収まるのか少々不安になるレベルです・笑。でもやっぱり、混雑を回避してゆったり食べられますし、スイートの乗客がルームサービスで食事することで、食堂車の混雑緩和に少しは役立つわけで、なかなか一石二鳥なのではないでしょうか?

カシオペアのロゴ入りのお皿に盛られた洋朝食


妻は、かねてから「もう一度北斗星かカシオペアの洋朝食を食べたい」と言っていたので、希望がまた一つ叶ったことになります。次回乗れるチャンスがあるのか分からないので、出来ることはやっておかないと、本当にあとで後悔しますからね。

カシオペアスイートで洋朝食を食べている写真


なお、食後にコーヒーを持ってきてくれました。モーニングコーヒーで持ってきてくれた時と、コーヒーカップが異なる事に気が付きました。ので、いちおう記念に一枚。

洋朝食の食後のコーヒー


という事で、朝食をルームサービスしてもらって、お部屋で食べた記録でした。よく考えると、トワイライトエクスプレスツアーの時もルームサービスなんてのはありませんでしたから、今や日本に残る唯一のサービスになりますね

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