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徳山駅の駅弁・・・2020年現在は2種類が売られていて、いずれも全国最上位レベル
ここでは、徳山駅の駅弁の一覧をご覧いただきます。全国の駅弁をご覧になりたい場合は、こちらのページからお選びください。それ以外の駅弁カテゴリーについては、下記になります。

山陽新幹線、あるいは山陽本線の徳山駅には、日本鉄道構内営業中央会に所属した業者による、いわゆる正式な「駅弁」というものは存在しませんが、著しくそれと同等のお弁当が売られており、もはやそれを駅弁と称して良い状態です。
ここでは、徳山駅の駅弁の売り場の情報と、売られている駅弁の種類、名称、中身、肝心のお味はどうなのかという点について、以下の項目に分けてご紹介しています。駅弁としてはかなり上位クラスだと思いますので、ぜひ一度、食べてみて下さい。
⇒徳山駅で売られている駅弁の売り場の情報
⇒フグの駅弁「幸ふく弁当」
⇒タコの駅弁「周防のたこおどりめし」
徳山駅の駅弁は、山陽新幹線の改札口を入った正面にあるおみやげ街道(セブンイレブンとして運営)で売られています。在来線の店舗にはありませんので注意してください。
以下が、改札口から店舗を見た写真です。私は駅弁を買うためだけの目的で、わざわざ新幹線の入場券を買って、中に入りました・笑。

おみやげ街道の外観です。セブンイレブンですから、ナナコで駅弁を買う事が出来ます。ただし、ナナコポイントの対象外製品なので、クレカ支払いが宜しいかと。

店舗の入り口の脇に、徳山駅限定弁当として、この2種類が掲げられています。

お店の中では、セブンイレブンのお惣菜類とは別の棚に、徳山のお弁当コーナーが有ります。フグの駅弁の「幸ふく弁当」と、タコの駅弁の「周防のたこおどりめし」が売られていて、どちらも非常に美味しいです。目移りすると思います。

調製元がフグ料理屋ですから、まず購入の第一候補はフグの駅弁になりますね。売られているのはその名も幸ふく弁当です。山口ではフグの事をフクと呼びますから、それで幸ふく弁当。
高級魚のフグを食べるのに、1000円ぽっきりで買い求める事が出来る駅弁です。プラスチック容器がややコンビニ風ですが、それは今の時代、仕方ありません。

中身の賑やかさが、徳山ふくセンター(ふく処快)が調製する駅弁の特徴のような気がします。この盛り付け、下手すると悲惨な事になりかねない複雑さですから、料理屋の腕というのは凄いものですね。
中身としては、フグのフライ、フグの南蛮漬け、フグの煮付けの3種類のフグ料理のほか、海老煮、さつま揚げ、玉子焼き、ウインナー、胡麻和え、そして栗の甘露煮が乗っています。中身はいつも同じではなく、時期によってかなり変化が有りますので、何度でも食べられる工夫と言えそうです。

これを食べた時の具体的な感想は、以下の動画をご覧ください。
個人的には、フグのフライとフグの南蛮漬けが最高でした。

南蛮漬けにタマネギが合います。フグのような淡白すぎる食材は、このような料理で駅弁にするのが最適です。さすが、フグを知り尽くした料理屋だけの事はあります。

こちらは、フグをうっすらと甘口に煮付けたものだと思います。何となく湯引き風ではありますが、それでは無味となってしまうので、淡白さを最大限に活かして味付けしています。

ご飯については、非常に旨みを感じられる味付けご飯なのですが、フグの出汁で炊いているのかどうかは定かではありませんでした。次の項で紹介する周防のたこおどりめしと、ご飯が共通である可能性もあります。そんなに数が出ないお弁当で、炊き分けているとも考えにくいですから。

その他のおかずの部分。ウインナーなど味としては合わないような気がしたのに、実際にはそんな事はありませんでした。これは、やはりご飯に旨みが抜群で、ウインナーに負けていないからだと思います。
玉子焼き、栗の甘露煮、海老煮、酢蓮根などなど、周防のたこおどりめしと相当程度、おかずは共通のものとなっています。やむを得ませんが、全く問題ありません。全て美味しく頂きました。

徳山の駅弁では、周防のたこおどりめしも非常に魅力的です。この駅弁はタコを食べるという事だけでなく、おかずが豊富なのが特徴で、幕の内弁当の代わりとしても機能しますね。
この駅弁、帯の部分には「周南」のたこおどりめしと記載してあるのに、ラベル表記は「周防」のたこおどりめしとなっています。ここでは、セブンイレブンの店舗で掲示されていた名称の「周防」の表記でご紹介しています。
なお、周防と表記してあっても、周防灘で採れるタコという意味なのか、或いは周防国、徳山駅も含まれる今の山口県の一部で作られているたこ飯という意味なのか、どちらなのかは分かりません。

このように、豪華さが凄いです。これで900円と言うのはコスパが良すぎると思います。タコの煮付けを乗っけた「たこおどりめし」部分はそのままにして、おかずの部分が適宜見直され、飽きが来ないように工夫されているようです。

この駅弁は、徳山駅の在来線ホームのベンチで、行き来する列車を眺めながら食べました。人がほとんどいない駅のホームは、寒くなければ駅弁を食べるのに最高の地です。美味しいお弁当がより美味しくなりますし、何だか記憶に残りやすくなるようです。
たこ飯の部分です。単なる味付けご飯にしては旨みが強いので、タコなのかフグなのかは分かりませんが、魚介の成分がたっぷりと入っているものと思われます。

おかずには、フグのフライが入れられていたのが最高でしたね。その時々で中身が変わり、過去のネット上の写真などを見てみると、かき揚げが入れられている例もありました。下の写真では、その他にウインナー、玉子焼き、酢蓮根、ポテトサラダが写っています。

こちらは海老煮、胡麻和え、煮物、サツマイモ煮などが写っています。海老煮が豪華さを演出しています。品数が豊富で、駅弁としては最上級ですね。

こちらのコーナーにはさつま揚げも。

徳山ふくセンター調製ですから、フグのフライが最高だったな。

さつま揚げは一口サイズ。お酒が飲みたくなります。この駅弁には、甘いサツマイモ煮や栗の甘露煮が入っていて、デザート感覚で食べる事もできました。総合的なバランスも抜群であり、タコの駅弁としては全国屈指と言って良いでしょう。

徳山駅で周防のたこおどりめしを食べてしまうと、蛸壺容器で全国的にも超有名な、神戸駅弁のひっぱりだこ飯など、食べる気が失せるほどです。徳山は工業地帯であり、ビジネスマンが多数訪れる地だと思います。出張の折に、ぜひともこの周防のたこおどりめしを食べてみて下さい。

山陽新幹線、あるいは山陽本線の徳山駅には、日本鉄道構内営業中央会に所属した業者による、いわゆる正式な「駅弁」というものは存在しませんが、著しくそれと同等のお弁当が売られており、もはやそれを駅弁と称して良い状態です。
ここでは、徳山駅の駅弁の売り場の情報と、売られている駅弁の種類、名称、中身、肝心のお味はどうなのかという点について、以下の項目に分けてご紹介しています。駅弁としてはかなり上位クラスだと思いますので、ぜひ一度、食べてみて下さい。
⇒徳山駅で売られている駅弁の売り場の情報
⇒フグの駅弁「幸ふく弁当」
⇒タコの駅弁「周防のたこおどりめし」
徳山駅で売られている駅弁の売り場の情報
徳山駅の駅弁は、山陽新幹線の改札口を入った正面にあるおみやげ街道(セブンイレブンとして運営)で売られています。在来線の店舗にはありませんので注意してください。
以下が、改札口から店舗を見た写真です。私は駅弁を買うためだけの目的で、わざわざ新幹線の入場券を買って、中に入りました・笑。

おみやげ街道の外観です。セブンイレブンですから、ナナコで駅弁を買う事が出来ます。ただし、ナナコポイントの対象外製品なので、クレカ支払いが宜しいかと。

店舗の入り口の脇に、徳山駅限定弁当として、この2種類が掲げられています。

お店の中では、セブンイレブンのお惣菜類とは別の棚に、徳山のお弁当コーナーが有ります。フグの駅弁の「幸ふく弁当」と、タコの駅弁の「周防のたこおどりめし」が売られていて、どちらも非常に美味しいです。目移りすると思います。

店舗名 | セブンイレブンおみやげ街道徳山新幹線改札内店 |
---|---|
営業時間 | 6:30~22:00 |
電話番号 | 0834-33-2655(予約可能かどうかは不明) |
ホームページ | 売り場のホームページは無いので、 |
駅弁業者名 | 徳山ふくセンター株式会社 山口県周南市徳山港町8475-5 0834-22-3000 https://www.fugu-tokuyama.com/ https://fukufuku.ocnk.net/ (何故かホームページが2つあります) なお、この住所を検索すると、「ふく処 快」というフグ料理専門店が出てきます。ここが徳山ふくセンターの関連会社で、駅弁の製造も行っているようです。 ⇒ |
フグの駅弁「幸ふく弁当」
調製元がフグ料理屋ですから、まず購入の第一候補はフグの駅弁になりますね。売られているのはその名も幸ふく弁当です。山口ではフグの事をフクと呼びますから、それで幸ふく弁当。
高級魚のフグを食べるのに、1000円ぽっきりで買い求める事が出来る駅弁です。プラスチック容器がややコンビニ風ですが、それは今の時代、仕方ありません。

中身の賑やかさが、徳山ふくセンター(ふく処快)が調製する駅弁の特徴のような気がします。この盛り付け、下手すると悲惨な事になりかねない複雑さですから、料理屋の腕というのは凄いものですね。
中身としては、フグのフライ、フグの南蛮漬け、フグの煮付けの3種類のフグ料理のほか、海老煮、さつま揚げ、玉子焼き、ウインナー、胡麻和え、そして栗の甘露煮が乗っています。中身はいつも同じではなく、時期によってかなり変化が有りますので、何度でも食べられる工夫と言えそうです。

これを食べた時の具体的な感想は、以下の動画をご覧ください。
個人的には、フグのフライとフグの南蛮漬けが最高でした。

南蛮漬けにタマネギが合います。フグのような淡白すぎる食材は、このような料理で駅弁にするのが最適です。さすが、フグを知り尽くした料理屋だけの事はあります。

こちらは、フグをうっすらと甘口に煮付けたものだと思います。何となく湯引き風ではありますが、それでは無味となってしまうので、淡白さを最大限に活かして味付けしています。

ご飯については、非常に旨みを感じられる味付けご飯なのですが、フグの出汁で炊いているのかどうかは定かではありませんでした。次の項で紹介する周防のたこおどりめしと、ご飯が共通である可能性もあります。そんなに数が出ないお弁当で、炊き分けているとも考えにくいですから。

その他のおかずの部分。ウインナーなど味としては合わないような気がしたのに、実際にはそんな事はありませんでした。これは、やはりご飯に旨みが抜群で、ウインナーに負けていないからだと思います。
玉子焼き、栗の甘露煮、海老煮、酢蓮根などなど、周防のたこおどりめしと相当程度、おかずは共通のものとなっています。やむを得ませんが、全く問題ありません。全て美味しく頂きました。

駅弁購入のデータ(2019年12月時点) | |
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購入日時 | 2019年12月10日12時。 |
ラベル表示 | ![]() 原材料名は、全てを記載しているものではないようです。 |
価格 | 1000円(税込み) |
タコの駅弁「周防のたこおどりめし」
徳山の駅弁では、周防のたこおどりめしも非常に魅力的です。この駅弁はタコを食べるという事だけでなく、おかずが豊富なのが特徴で、幕の内弁当の代わりとしても機能しますね。
この駅弁、帯の部分には「周南」のたこおどりめしと記載してあるのに、ラベル表記は「周防」のたこおどりめしとなっています。ここでは、セブンイレブンの店舗で掲示されていた名称の「周防」の表記でご紹介しています。
なお、周防と表記してあっても、周防灘で採れるタコという意味なのか、或いは周防国、徳山駅も含まれる今の山口県の一部で作られているたこ飯という意味なのか、どちらなのかは分かりません。

このように、豪華さが凄いです。これで900円と言うのはコスパが良すぎると思います。タコの煮付けを乗っけた「たこおどりめし」部分はそのままにして、おかずの部分が適宜見直され、飽きが来ないように工夫されているようです。

この駅弁は、徳山駅の在来線ホームのベンチで、行き来する列車を眺めながら食べました。人がほとんどいない駅のホームは、寒くなければ駅弁を食べるのに最高の地です。美味しいお弁当がより美味しくなりますし、何だか記憶に残りやすくなるようです。
たこ飯の部分です。単なる味付けご飯にしては旨みが強いので、タコなのかフグなのかは分かりませんが、魚介の成分がたっぷりと入っているものと思われます。

おかずには、フグのフライが入れられていたのが最高でしたね。その時々で中身が変わり、過去のネット上の写真などを見てみると、かき揚げが入れられている例もありました。下の写真では、その他にウインナー、玉子焼き、酢蓮根、ポテトサラダが写っています。

こちらは海老煮、胡麻和え、煮物、サツマイモ煮などが写っています。海老煮が豪華さを演出しています。品数が豊富で、駅弁としては最上級ですね。

こちらのコーナーにはさつま揚げも。

徳山ふくセンター調製ですから、フグのフライが最高だったな。

さつま揚げは一口サイズ。お酒が飲みたくなります。この駅弁には、甘いサツマイモ煮や栗の甘露煮が入っていて、デザート感覚で食べる事もできました。総合的なバランスも抜群であり、タコの駅弁としては全国屈指と言って良いでしょう。

徳山駅で周防のたこおどりめしを食べてしまうと、蛸壺容器で全国的にも超有名な、神戸駅弁のひっぱりだこ飯など、食べる気が失せるほどです。徳山は工業地帯であり、ビジネスマンが多数訪れる地だと思います。出張の折に、ぜひともこの周防のたこおどりめしを食べてみて下さい。
駅弁購入のデータ(2019年12月時点) | |
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購入日時 | 2019年12月10日12時。 |
ラベル表示 | ![]() 原材料名は、全てを記載しているものではないようです。 |
価格 | 900円(税込み) |