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せとうち・千駄木の鉄道居酒屋で凄い量の和食コースを堪能 、店内も凄いの一言
東京の下町、文京区の千駄木駅(地下鉄千代田線)すぐ近くに、「せとうち」という居酒屋があります。このせとうち、知る人ぞ知る鉄道居酒屋なのです。
今回、私を含めて駅弁好きが3人集まってオフ会を開くにあたり、会場をせとうちにして、美味しくてボリュームがあると評判の料理に舌鼓を売ってきましたので、せとうちさんのお店内部や予約について、そして肝心のお料理について、完全紹介いたします。

【本ページの目次・お好きなところをご覧ください】
⇒居酒屋せとうちの外観や内部
⇒居酒屋せとうちは要予約~場所や営業時間など~
⇒せとうちで食べたボリュームたっぷりの和食コース全紹介
冒頭に、せとうちさんの外観というか、入り口の写真を貼っておりますが、昼間に見ると以下のような感じです。千駄木駅との位置関係も、画像を動かすと分かります。0系新幹線の「外壁」やら、新宿方面の表示やら、道を歩いていて急に出てくると、ビックリするんじゃないかと思います。
店内の写真を、いくつか表示します。これらの写真の後に、お店の外から店内に移動するまでを動画で撮ったものを貼り付けておきますので、そちらのほうが何となく分かりやすいかもしれません。
店内には、マスター(故人)が集めた鉄道部品などが大量に飾られています。飾りきれないものなどはお店内外に放置されていたりします。まさに「遺産」と言ってもよい品々です。
食事は、グランドピアノの天板だと思われるテーブルで。座席は0系新幹線のグリーン車のものを使っています。リクライニングできる椅子もあります。実に貴重です。

トイレのドアは、0系新幹線の男子用トイレのドアだそうです。そんなものが未だに存在するとは、凄すぎます。

駅名標も沢山あり、実に貴重ですね。

鉄道員の帽子で、記念撮影する事もできます。

店内にも、0系新幹線の部品が。窓も含めた車両の一部を譲り受けるのですから、凄いものです。今では、こういった部品は到底、入手できないと思われます。実に歴史的価値の高いものであり、それらに囲まれて食事できるのは眼福です。

以上について、短い動画にも記しておきましたので、こちらもご覧ください。動画の後半は、次々項でも記しているお料理が、ぜんぶ映ります。
せとうちさんの利用は、予約制になっているので注意してください。というのも、店内は数人分のスペースしかなく、品数の多いコース料理をわずか2人のおばちゃまが全て用意するという状況ですので、ふらりと大人数で訪問する事はできません。
場所は、千駄木駅から徒歩1分足らずです。傘をささなくても、土砂降りじゃなかったら影響がないくらいの距離です。
【参考:地下鉄千代田線沿線の鉄道の見えるホテル】
では、せとうちさんで頂いた、美味しい和食のコース料理をご紹介します。・・・あ、テーブルにはランチョンマット代わりの鉄道路線図が。大正13年当時の路線図であり、見ていて楽しいです。

さて、最初に運ばれてきた野菜サラダと肉巻き。ビールを飲みながら、「ではいただきます!」。

ラザニア風の食べ物が運ばれてきました。和食なのに、不思議な感じです。ま、創作料理と言ったほうが良いのかな。

スープが来ました。これも洋食ですかね。野菜が主体のスープで、体が温まる感じがします。

さて、ここから再び和食に転換。煮物が来ました。色も形も良く、お皿も素敵で、もちろん味付けもバッチリ。美味しくて速攻で食べてしまいました。

続いてお刺身。こちらは量は控えめ。でも、このくらいでちょうど良いのです。

茶碗蒸し。この茶碗蒸しには砂糖が入れられていて、この味付けは北海道風です。北海道以外でこの味に接するのはかなりレアですね。甘い茶碗蒸しは苦手ですが・笑、ガッと食べます。

お寿司です。寿司ネタが大きめで、食べていて非常に満足度が高いです。

そして、ぶりの照り焼き。今回食べた中では、これが一番好きでした。今まで食べたぶりの照り焼きのなかでも、最上位クラスの出来上がりです。焼き加減もバッチリ。素晴らしい。

とどめのにゅう?です。いやいや、既にお腹いっぱいなのですが、おばちゃま達が心を込めて作ったお料理、残すわけにいきません。これはけっこう、根性で平らげました・笑。小ぶりですが丼なので、まじお腹は大満足です。

最後に、フルーツ。美味しい果汁が身体に染み渡ります。お酒を飲んだ時には体がビタミンCを欲しますから、余計に美味しく感じるのでしょうね。

この和食コース、3人で食べてビールなども飲んで、合計で1万6000円でした。領収書代わりの硬券きっぷを発行して頂いて、それに入鋏(にゅうきょう)しておしまいになりました。最後の最後まで、鉄道ファンの心をくすぐる鉄道居酒屋なのでありました。

この日はちょうど、皆既月食でした。おばちゃま達が表まで見送りに来てくれたちょうどそのタイミングで、月食がピークを迎えました。みんなで月を見て、思い出に残るオフ会が終了したのでした。

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今回、私を含めて駅弁好きが3人集まってオフ会を開くにあたり、会場をせとうちにして、美味しくてボリュームがあると評判の料理に舌鼓を売ってきましたので、せとうちさんのお店内部や予約について、そして肝心のお料理について、完全紹介いたします。

【本ページの目次・お好きなところをご覧ください】
⇒居酒屋せとうちの外観や内部
⇒居酒屋せとうちは要予約~場所や営業時間など~
⇒せとうちで食べたボリュームたっぷりの和食コース全紹介
居酒屋せとうちの外観や内部
冒頭に、せとうちさんの外観というか、入り口の写真を貼っておりますが、昼間に見ると以下のような感じです。千駄木駅との位置関係も、画像を動かすと分かります。0系新幹線の「外壁」やら、新宿方面の表示やら、道を歩いていて急に出てくると、ビックリするんじゃないかと思います。
店内の写真を、いくつか表示します。これらの写真の後に、お店の外から店内に移動するまでを動画で撮ったものを貼り付けておきますので、そちらのほうが何となく分かりやすいかもしれません。
店内には、マスター(故人)が集めた鉄道部品などが大量に飾られています。飾りきれないものなどはお店内外に放置されていたりします。まさに「遺産」と言ってもよい品々です。
食事は、グランドピアノの天板だと思われるテーブルで。座席は0系新幹線のグリーン車のものを使っています。リクライニングできる椅子もあります。実に貴重です。

トイレのドアは、0系新幹線の男子用トイレのドアだそうです。そんなものが未だに存在するとは、凄すぎます。

駅名標も沢山あり、実に貴重ですね。

鉄道員の帽子で、記念撮影する事もできます。

店内にも、0系新幹線の部品が。窓も含めた車両の一部を譲り受けるのですから、凄いものです。今では、こういった部品は到底、入手できないと思われます。実に歴史的価値の高いものであり、それらに囲まれて食事できるのは眼福です。

以上について、短い動画にも記しておきましたので、こちらもご覧ください。動画の後半は、次々項でも記しているお料理が、ぜんぶ映ります。
居酒屋せとうちは要予約~場所や営業時間など~
せとうちさんの利用は、予約制になっているので注意してください。というのも、店内は数人分のスペースしかなく、品数の多いコース料理をわずか2人のおばちゃまが全て用意するという状況ですので、ふらりと大人数で訪問する事はできません。
項目 | 内容 | 特記 |
営業時間 | 18:00~22:00 | ラストオーダーは21:00まで。 |
定休日 | 日曜日と祝日 | |
電話番号 | 03-3828-4001 | 18時営業なので、そのくらいの時間にならないと電話はつながりません。 |
ホームページ | ありません | |
支払い | 現金のみ | クレジットカード不可。 |
場所は、千駄木駅から徒歩1分足らずです。傘をささなくても、土砂降りじゃなかったら影響がないくらいの距離です。
【参考:地下鉄千代田線沿線の鉄道の見えるホテル】
ホテルラングウッド(日暮里) | 山手・京浜東北線、東北本線、京成線 | 日本一線路の多い区間を見渡せる。料金高め。 |
---|---|---|
お茶の水ホテルジュラク | 中央線、総武線緩行電車 | 御茶ノ水駅すぐそば。 |
ビジネスホテルサンパレス(南千住) | JR貨物の隅田川駅、日比谷線、常磐線 | JR貨物の激しい往来に萌える。特におすすめ。 |
せとうちで食べたボリュームたっぷりの和食コース全紹介
では、せとうちさんで頂いた、美味しい和食のコース料理をご紹介します。・・・あ、テーブルにはランチョンマット代わりの鉄道路線図が。大正13年当時の路線図であり、見ていて楽しいです。

さて、最初に運ばれてきた野菜サラダと肉巻き。ビールを飲みながら、「ではいただきます!」。

ラザニア風の食べ物が運ばれてきました。和食なのに、不思議な感じです。ま、創作料理と言ったほうが良いのかな。

スープが来ました。これも洋食ですかね。野菜が主体のスープで、体が温まる感じがします。

さて、ここから再び和食に転換。煮物が来ました。色も形も良く、お皿も素敵で、もちろん味付けもバッチリ。美味しくて速攻で食べてしまいました。

続いてお刺身。こちらは量は控えめ。でも、このくらいでちょうど良いのです。

茶碗蒸し。この茶碗蒸しには砂糖が入れられていて、この味付けは北海道風です。北海道以外でこの味に接するのはかなりレアですね。甘い茶碗蒸しは苦手ですが・笑、ガッと食べます。

お寿司です。寿司ネタが大きめで、食べていて非常に満足度が高いです。

そして、ぶりの照り焼き。今回食べた中では、これが一番好きでした。今まで食べたぶりの照り焼きのなかでも、最上位クラスの出来上がりです。焼き加減もバッチリ。素晴らしい。

とどめのにゅう?です。いやいや、既にお腹いっぱいなのですが、おばちゃま達が心を込めて作ったお料理、残すわけにいきません。これはけっこう、根性で平らげました・笑。小ぶりですが丼なので、まじお腹は大満足です。

最後に、フルーツ。美味しい果汁が身体に染み渡ります。お酒を飲んだ時には体がビタミンCを欲しますから、余計に美味しく感じるのでしょうね。

この和食コース、3人で食べてビールなども飲んで、合計で1万6000円でした。領収書代わりの硬券きっぷを発行して頂いて、それに入鋏(にゅうきょう)しておしまいになりました。最後の最後まで、鉄道ファンの心をくすぐる鉄道居酒屋なのでありました。

この日はちょうど、皆既月食でした。おばちゃま達が表まで見送りに来てくれたちょうどそのタイミングで、月食がピークを迎えました。みんなで月を見て、思い出に残るオフ会が終了したのでした。

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