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岐阜県の、いい感じの山里をトコトコと走る明知鉄道。以前から好きな鉄道の1つで、しかも「食堂車」のサービスまで導入しており、かなりの人気を博しています。
今回その食堂車、明知鉄道の寒天列車に乗車した帰り道、車内で偶然見つけた保存車両を再利用した可愛らしい飲食施設、森の列車カフェに行ってきましたので、ご紹介します。

森の列車カフェを訪問した際のレポートは、次の項目ごとに記載しました。必要な所だけご覧いただければと思います。本当に愛らしいカフェなので、鉄道ファンのみならず、ドライブのついでとかでも良いので、美味しいスイーツを食べに訪問すると良いですよ(^^♪
⇒森の列車カフェの外観や見た感じの雰囲気
⇒森の列車カフェの内部の様子はこんな感じ
⇒かんてん館でトレインビューしながらスイーツをいただく
さて私たちは冒頭に記したとおり、明知鉄道の寒天列車に乗車して終点の明智駅で下車、本当は明智駅周辺の大正村などを見物したい気持ちを抑え(日程の都合上)、すぐに明智駅から引き返しました。(⇒参考:大正村をはじめ、明知鉄道の普段の姿はこちらの鉄道旅行記にて)

(明智駅で出発を待つ、上りの恵那駅行き気動車)
明智駅を出発した明知鉄道ののんびりした列車が、目的の山岡駅に到着するまでの前面展望を掲載しておきます。明知鉄道のほっこりとした里山風景をご覧いただけます。到着した山岡駅の向こうの方に、森の列車カフェが見えますので、注意してご覧下さいね。
山岡駅で下車します。駅とかんてん館が合体しています。かんてん館は寒天料理などを提供する施設で、明知鉄道の寒天列車の食事も、ここで作られています。

で、このかんてん館にさらに隣接した裏側に回ると、森の列車カフェが佇んでいます。背後に森があり、そして明知鉄道の初期の可愛いレールバス(アケチ1形)の貴重な車両が廃車にならずに、カフェとして再利用される事になりました。

(森の列車カフェの向こう側はすぐ、明知鉄道の線路です。)
なにぶん日当たりが良すぎて、夏は非常に暑くなります。そのため、車体に植物を這わせて、温度の上昇を防ぐ工夫をしています。従業員の説明によると、森の列車カフェ開業に合わせて、アケチ1形の天井にホースを引っ張り、天井から散水して温度を下げる努力をしているそうです。

それにしてもあらためてアケチ1形を眺めて見ると、ずいぶん昔の雰囲気が漂ってます。塗装なんかも、かなり古風なデザインだなあと思います。だからこそ、周囲に溶け込んで可愛らしく見えるんですよね~。鉄道ファンじゃなくても、気に入ってもらえると思います。
ところで私たち夫婦が森の列車カフェを訪れた時は、なんとお休みの日でした。冒頭の写真の看板には定休日は月曜日と書いてあるのですが、あいにくオープンしたばかりで試行錯誤しているからか、現在のところ、週末の金土日のみの営業になっています。

しかしながらわざわざ首都圏からここまでやってきて中に入れないとは無念でありまして、こうやって内部の写真を外から恨めしく撮影なんぞしていたところ、大変ありがたいことに従業員の方が「中をご覧になりますか?」と声をかけて下さいました。
これだから田舎って、いいんですよね~~。私ら夫婦は、大いに喜びました。中を開けて見せてくれるなんて機転は、一切無料でできる「施策」です。たったこれだけの事で、私たちはかんてん館だけでなくて明知鉄道全体を、今まで以上に好きになってしまいました。

という事で、内部に突入した時の動画です。中を見せて下さったおじさまの肉声も、ところどころに入っています。本当にありがたかったです。中に入るのと入らないのとでは、雲泥の差ですからね。
冷房装置を止めている状態で中に入ると、想像通りの大変な暑さです。しかし、そんな事はどうでもよい。放っておけば廃車間違いなしだったこのオンボロ車両を、ここまでリニューアルして活用してくださった努力に、ただただ頭が下がる思いです。
もう、本当に可愛らしいカフェです。外に向かって向いている席に座ると、明知鉄道が走行するところをまじまじと見ることができます。ボックス席はグループ客向けです。地元の大工に施工してもらったとの事で、実に素晴らしい!

車内を見ていたら、こんなものを見つけました。なんと、駅弁です!森の列車弁当とは知らなかった! 4名分から予約で作るとの事なので、一人旅にはハードルは少々高いですが、いずれこれを食べる機会を見つけたいと思いました。

外に出て、もう一度、森の列車カフェを撮影。なお記念撮影も良いですが、すぐ隣が明知鉄道の線路ですから、くれぐれも列車の通行には気を付けて下さいね。

さて、森の列車カフェを楽しんだものの、本来そこで食べられるスイーツを無視して帰る訳には参りません。森の列車カフェで提供されるスイーツは、隣接するかんてん館で作られますから、そのかんてん館に立ち寄ります。(しかも次の列車が来るまで1時間あるので)
寒天と言う食材、名前は聞いてはおりましたが、今まで全く興味がありませんでした。しかしかんてん館では寒天の製造工程を分かりやすく展示しており、それを見て日本文化の凄さに仰天しました。素晴らしい食材だったのですね。知識が無いというのは、恐ろしいものです。。。

で、知識よりも腹に入れる物の方を優先という事で、かんてん館でスイーツセット。最初にコーヒーが来ました。なんと、コーヒーを頼むだけで、小さなシューアイスが付いています。お得!

そして待ってました。寒天入りぜんざいです。私は本来、あんみつとかところてんとか、かなり苦手としているので、見た瞬間「ヤバい」と思いました。

が、一口食べて見ると「う、美味い!!!」ぜんざいに寒天って、超合いますね。これは大発見でした。これなら毎日食べられます。しかもかんてん館のぜんざいは、甘すぎずにちょうど良い塩梅です。添えられたおしんこと、ピッタリ合う味わいで、大変好感が持てました。

と、そんな事を言っていたら、下りの明智駅行きの列車がやってきました。一瞬で通り過ぎますので、しかと見届けて下さい。かんてん館のトレインビューです。
という事で、楽しかった森の列車カフェと、かんてん館の食堂で食べたスイーツのレポートを終わりにしたいと思います。森の列車カフェでも、こういったスイーツを食べる事ができますので、ぜひ訪問してみて下さいね。
下記は、山岡駅に到着する、恵那駅行きの列車です。これに乗って、明知鉄道の旅を終える事になりました。とても気持ちの良い旅でした。大満足。関連するスタッフの方々に感謝。
⇒レストラン列車のページに戻る
森の列車カフェ・・・明知鉄道山岡駅に隣接した可愛い鉄道カフェ
ぜひ訪問しい、寒天入りスイーツを味わえる森の列車カフェ
岐阜県の、いい感じの山里をトコトコと走る明知鉄道。以前から好きな鉄道の1つで、しかも「食堂車」のサービスまで導入しており、かなりの人気を博しています。
今回その食堂車、明知鉄道の寒天列車に乗車した帰り道、車内で偶然見つけた保存車両を再利用した可愛らしい飲食施設、森の列車カフェに行ってきましたので、ご紹介します。

森の列車カフェを訪問した際のレポートは、次の項目ごとに記載しました。必要な所だけご覧いただければと思います。本当に愛らしいカフェなので、鉄道ファンのみならず、ドライブのついでとかでも良いので、美味しいスイーツを食べに訪問すると良いですよ(^^♪
⇒森の列車カフェの外観や見た感じの雰囲気
⇒森の列車カフェの内部の様子はこんな感じ
⇒かんてん館でトレインビューしながらスイーツをいただく
森の列車カフェの外観や見た感じの雰囲気
さて私たちは冒頭に記したとおり、明知鉄道の寒天列車に乗車して終点の明智駅で下車、本当は明智駅周辺の大正村などを見物したい気持ちを抑え(日程の都合上)、すぐに明智駅から引き返しました。(⇒参考:大正村をはじめ、明知鉄道の普段の姿はこちらの鉄道旅行記にて)

(明智駅で出発を待つ、上りの恵那駅行き気動車)
明智駅を出発した明知鉄道ののんびりした列車が、目的の山岡駅に到着するまでの前面展望を掲載しておきます。明知鉄道のほっこりとした里山風景をご覧いただけます。到着した山岡駅の向こうの方に、森の列車カフェが見えますので、注意してご覧下さいね。
山岡駅で下車します。駅とかんてん館が合体しています。かんてん館は寒天料理などを提供する施設で、明知鉄道の寒天列車の食事も、ここで作られています。

で、このかんてん館にさらに隣接した裏側に回ると、森の列車カフェが佇んでいます。背後に森があり、そして明知鉄道の初期の可愛いレールバス(アケチ1形)の貴重な車両が廃車にならずに、カフェとして再利用される事になりました。

(森の列車カフェの向こう側はすぐ、明知鉄道の線路です。)
なにぶん日当たりが良すぎて、夏は非常に暑くなります。そのため、車体に植物を這わせて、温度の上昇を防ぐ工夫をしています。従業員の説明によると、森の列車カフェ開業に合わせて、アケチ1形の天井にホースを引っ張り、天井から散水して温度を下げる努力をしているそうです。

それにしてもあらためてアケチ1形を眺めて見ると、ずいぶん昔の雰囲気が漂ってます。塗装なんかも、かなり古風なデザインだなあと思います。だからこそ、周囲に溶け込んで可愛らしく見えるんですよね~。鉄道ファンじゃなくても、気に入ってもらえると思います。
森の列車カフェの内部の様子はこんな感じ
ところで私たち夫婦が森の列車カフェを訪れた時は、なんとお休みの日でした。冒頭の写真の看板には定休日は月曜日と書いてあるのですが、あいにくオープンしたばかりで試行錯誤しているからか、現在のところ、週末の金土日のみの営業になっています。

しかしながらわざわざ首都圏からここまでやってきて中に入れないとは無念でありまして、こうやって内部の写真を外から恨めしく撮影なんぞしていたところ、大変ありがたいことに従業員の方が「中をご覧になりますか?」と声をかけて下さいました。
これだから田舎って、いいんですよね~~。私ら夫婦は、大いに喜びました。中を開けて見せてくれるなんて機転は、一切無料でできる「施策」です。たったこれだけの事で、私たちはかんてん館だけでなくて明知鉄道全体を、今まで以上に好きになってしまいました。

という事で、内部に突入した時の動画です。中を見せて下さったおじさまの肉声も、ところどころに入っています。本当にありがたかったです。中に入るのと入らないのとでは、雲泥の差ですからね。
冷房装置を止めている状態で中に入ると、想像通りの大変な暑さです。しかし、そんな事はどうでもよい。放っておけば廃車間違いなしだったこのオンボロ車両を、ここまでリニューアルして活用してくださった努力に、ただただ頭が下がる思いです。
もう、本当に可愛らしいカフェです。外に向かって向いている席に座ると、明知鉄道が走行するところをまじまじと見ることができます。ボックス席はグループ客向けです。地元の大工に施工してもらったとの事で、実に素晴らしい!

車内を見ていたら、こんなものを見つけました。なんと、駅弁です!森の列車弁当とは知らなかった! 4名分から予約で作るとの事なので、一人旅にはハードルは少々高いですが、いずれこれを食べる機会を見つけたいと思いました。

外に出て、もう一度、森の列車カフェを撮影。なお記念撮影も良いですが、すぐ隣が明知鉄道の線路ですから、くれぐれも列車の通行には気を付けて下さいね。

かんてん館でトレインビューしながらスイーツをいただく
さて、森の列車カフェを楽しんだものの、本来そこで食べられるスイーツを無視して帰る訳には参りません。森の列車カフェで提供されるスイーツは、隣接するかんてん館で作られますから、そのかんてん館に立ち寄ります。(しかも次の列車が来るまで1時間あるので)
寒天と言う食材、名前は聞いてはおりましたが、今まで全く興味がありませんでした。しかしかんてん館では寒天の製造工程を分かりやすく展示しており、それを見て日本文化の凄さに仰天しました。素晴らしい食材だったのですね。知識が無いというのは、恐ろしいものです。。。

で、知識よりも腹に入れる物の方を優先という事で、かんてん館でスイーツセット。最初にコーヒーが来ました。なんと、コーヒーを頼むだけで、小さなシューアイスが付いています。お得!

そして待ってました。寒天入りぜんざいです。私は本来、あんみつとかところてんとか、かなり苦手としているので、見た瞬間「ヤバい」と思いました。

が、一口食べて見ると「う、美味い!!!」ぜんざいに寒天って、超合いますね。これは大発見でした。これなら毎日食べられます。しかもかんてん館のぜんざいは、甘すぎずにちょうど良い塩梅です。添えられたおしんこと、ピッタリ合う味わいで、大変好感が持てました。

と、そんな事を言っていたら、下りの明智駅行きの列車がやってきました。一瞬で通り過ぎますので、しかと見届けて下さい。かんてん館のトレインビューです。
という事で、楽しかった森の列車カフェと、かんてん館の食堂で食べたスイーツのレポートを終わりにしたいと思います。森の列車カフェでも、こういったスイーツを食べる事ができますので、ぜひ訪問してみて下さいね。
下記は、山岡駅に到着する、恵那駅行きの列車です。これに乗って、明知鉄道の旅を終える事になりました。とても気持ちの良い旅でした。大満足。関連するスタッフの方々に感謝。
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