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大阪の淀屋橋駅から京都の出町柳駅まで、京阪のプレミアムカーに初乗車
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は8月に登場した京阪特急「プレミアムカー」乗車と、京阪電車の撮影記です。
今回の撮影旅行は、いくつかのページに分割して、ご紹介しています。ご興味のあるところをクリックして頂いて、それぞれのページに進んでください。
⇒快適!京阪のプレミアムカーに初乗車(←今ここ)
⇒浜大津駅付近で京阪電車を撮影
⇒上栄町駅付近付近で京阪電車を撮影
⇒京阪本線・中書島~淀間の踏切で撮影
従来の塗色を維持していた京阪電鉄大津線車両も、ついに本線車両に合わせた塗色変更が開始されたとのことで、撮影行を計画していました。
そうしたところ、8月から本線の特急に座席指定車両「プレミアムカー」の連結が開始されました。その乗り心地や利用状況も気になりますので、これの乗車と合わせて出掛けることにしました。
2017年9月24日(日)、淀屋橋から「プレミアムカー」が連結された京阪特急に乗車するため、近鉄で大阪難波へ向かうことにしました。 近鉄名古屋6:00発の特急に乗車。
早朝とあってすいており、回数券利用につき乗車直前に駅窓口で座席の指定を受けましたが、難なく進行方向右側(日が射さないため。)の窓側座席をゲットすることができました。
しかしいつもながら、乗車時間の半分以上を爆睡。不覚にも気が付いたら大和八木でした。これは近鉄特急の快適性を、雄弁に語っていると言えましょう(???)。

8:21、大阪難波駅に到着。

近鉄電車の大阪難波駅コンコースで取り急ぎ駅弁を購入してから、地下鉄御堂筋線で淀屋橋へ向かいました。
京阪電鉄淀屋橋~出町柳間の特急列車は日中10分毎、1時間に6本の運行です。そのうち2本が3ドア転換クロスシートの3000系、残り4本が8000系車両で運行され、「プレミアムカー」が連結されています。
「プレミアムカー」の料金、淀屋橋から乗車した場合は樟葉までが400、中書島以遠が500円です。停車駅のインフォステーション(有人の案内・発券カウンター)の他、ネットでも購入できます。
私は、事前購入はしていなかったのですが、淀屋橋駅のインフォステーションで、10分後に発車する列車の一人掛C席を難なく購入することができました。

淀屋橋駅のインフォステーションで「「水の路」1dayチケット」(1500円)を購入。淀屋橋から浜大津までの片道が840円であることを念頭に置くと、使い方によってはかなりお得な乗車券です。

ペラペラのレシートのような「プレミアムカー券」です。空いている座席を発券時に教えていただき、希望の席をゲットすることができました。親切な対応も「プレミアム」でした。

8000系車両8連は、出町柳方が1号車で、6号車が「プレミアムカー」です。他に4号車には「ダブルデッカー」が連結されており、そちらも乗ってみたいです。

専属のアテンダントさんがデッキでお迎えです。

車両デッキから撮影した3番~14番の座席です。二人掛座席がAB席、一人掛座席がC席です。1、2番の席はデッキを挟んで反対側にあります。

私が利用したのは9C席です。首都圏普通列車のグリーン車や、近鉄特急、名鉄特急(特別車)より格段に豪華、新幹線のグリーン車にはちょっと及ばない感じでしょうか。上級座席の経験が少なく、比較対象が貧困で申し訳ありません。なお改造車の宿命で、窓柱と座席の位置が合っていないのが残念です。窓柱と座席の位置関係は、京阪電車公式ウェブサイトでも確認できますが、眺望的には3・5・7・9番がおススメです。

ロールカーテンタイプの日除けは座席ごとにあり、窓の内側に桟が設置されています。

車内サービスの案内です。首都圏普通列車のグリーン車のように、飲料の車内販売もあるといいですね。
8:50の淀屋橋発車時点では乗客が5名程だった「プレミアムカー」ですが、北浜、天満橋、京橋と連続停車するうちに半分以上の席が埋まりました。
そして9:11着の枚方市駅でも年配の方を中心にしたお客さんを迎え、ついに「プレミアムカー」は満席となりました。 枚方市からは終点の出町柳までプレミアムカーの料金は400円、快適な座席もさることながら、途中駅からは座席が確保されるという点で、非常に価値がありそうです。
その一方で、「プレミアムカー」の連結に伴って、一般席の車両が1両減り、その分混雑するようになった影響も考えられ、「格差社会」(?)を実感(??)した次第です。
⇒参考:大阪における鉄道の見えるホテル一覧

座席には大型のテーブルが設置されています。先ほど、近鉄の大阪難波駅で購入した「千代牛秋の牛めし弁当」(㈱淡路屋 1100円)を食します。大阪で仙台牛のお弁当をいただけるとは嬉しい限りです。しかしさすがに朝なので、ビールは我慢です。
七条、三条と当然ながら降りるお客さんが多く、終点の出町柳には9:45の到着。500円分の価値は十分にある「プレミアムカー」乗車の55分間でした。
さて列車は4分で慌ただしく折り返して、9:49発の特急淀屋橋行となります。京阪特急の転換クロスシートは、折り返し時に自動転換しますが、「プレミアムカー」も同様の機能を備えています。
座席全体を回転させて向きを変えます。見物してみましたが、面白いと思うとともによく考えられていて感心しました。動画は、本ページの冒頭でご紹介しています。
⇒次:浜大津駅付近で京阪電車を撮影
⇒参考:近畿地方における鉄道の見えるホテル一覧
⇒参考:京阪電鉄本線の素晴らしいトレインビューホテル・ニューコマンダーホテル寝屋川
今回の撮影旅行は、いくつかのページに分割して、ご紹介しています。ご興味のあるところをクリックして頂いて、それぞれのページに進んでください。
⇒快適!京阪のプレミアムカーに初乗車(←今ここ)
⇒浜大津駅付近で京阪電車を撮影
⇒上栄町駅付近付近で京阪電車を撮影
⇒京阪本線・中書島~淀間の踏切で撮影
京阪電鉄のプレミアムカーに乗車
従来の塗色を維持していた京阪電鉄大津線車両も、ついに本線車両に合わせた塗色変更が開始されたとのことで、撮影行を計画していました。
そうしたところ、8月から本線の特急に座席指定車両「プレミアムカー」の連結が開始されました。その乗り心地や利用状況も気になりますので、これの乗車と合わせて出掛けることにしました。
2017年9月24日(日)、淀屋橋から「プレミアムカー」が連結された京阪特急に乗車するため、近鉄で大阪難波へ向かうことにしました。 近鉄名古屋6:00発の特急に乗車。
早朝とあってすいており、回数券利用につき乗車直前に駅窓口で座席の指定を受けましたが、難なく進行方向右側(日が射さないため。)の窓側座席をゲットすることができました。
しかしいつもながら、乗車時間の半分以上を爆睡。不覚にも気が付いたら大和八木でした。これは近鉄特急の快適性を、雄弁に語っていると言えましょう(???)。

8:21、大阪難波駅に到着。

近鉄電車の大阪難波駅コンコースで取り急ぎ駅弁を購入してから、地下鉄御堂筋線で淀屋橋へ向かいました。
京阪電鉄淀屋橋~出町柳間の特急列車は日中10分毎、1時間に6本の運行です。そのうち2本が3ドア転換クロスシートの3000系、残り4本が8000系車両で運行され、「プレミアムカー」が連結されています。
「プレミアムカー」の料金、淀屋橋から乗車した場合は樟葉までが400、中書島以遠が500円です。停車駅のインフォステーション(有人の案内・発券カウンター)の他、ネットでも購入できます。
私は、事前購入はしていなかったのですが、淀屋橋駅のインフォステーションで、10分後に発車する列車の一人掛C席を難なく購入することができました。

淀屋橋駅のインフォステーションで「「水の路」1dayチケット」(1500円)を購入。淀屋橋から浜大津までの片道が840円であることを念頭に置くと、使い方によってはかなりお得な乗車券です。

ペラペラのレシートのような「プレミアムカー券」です。空いている座席を発券時に教えていただき、希望の席をゲットすることができました。親切な対応も「プレミアム」でした。

8000系車両8連は、出町柳方が1号車で、6号車が「プレミアムカー」です。他に4号車には「ダブルデッカー」が連結されており、そちらも乗ってみたいです。

専属のアテンダントさんがデッキでお迎えです。

車両デッキから撮影した3番~14番の座席です。二人掛座席がAB席、一人掛座席がC席です。1、2番の席はデッキを挟んで反対側にあります。

私が利用したのは9C席です。首都圏普通列車のグリーン車や、近鉄特急、名鉄特急(特別車)より格段に豪華、新幹線のグリーン車にはちょっと及ばない感じでしょうか。上級座席の経験が少なく、比較対象が貧困で申し訳ありません。なお改造車の宿命で、窓柱と座席の位置が合っていないのが残念です。窓柱と座席の位置関係は、京阪電車公式ウェブサイトでも確認できますが、眺望的には3・5・7・9番がおススメです。

ロールカーテンタイプの日除けは座席ごとにあり、窓の内側に桟が設置されています。

車内サービスの案内です。首都圏普通列車のグリーン車のように、飲料の車内販売もあるといいですね。
8:50の淀屋橋発車時点では乗客が5名程だった「プレミアムカー」ですが、北浜、天満橋、京橋と連続停車するうちに半分以上の席が埋まりました。
そして9:11着の枚方市駅でも年配の方を中心にしたお客さんを迎え、ついに「プレミアムカー」は満席となりました。 枚方市からは終点の出町柳までプレミアムカーの料金は400円、快適な座席もさることながら、途中駅からは座席が確保されるという点で、非常に価値がありそうです。
その一方で、「プレミアムカー」の連結に伴って、一般席の車両が1両減り、その分混雑するようになった影響も考えられ、「格差社会」(?)を実感(??)した次第です。
⇒参考:大阪における鉄道の見えるホテル一覧
大阪・神戸の駅弁、「千代牛秋の牛めし弁当」を食べながら出町柳駅に到着

座席には大型のテーブルが設置されています。先ほど、近鉄の大阪難波駅で購入した「千代牛秋の牛めし弁当」(㈱淡路屋 1100円)を食します。大阪で仙台牛のお弁当をいただけるとは嬉しい限りです。しかしさすがに朝なので、ビールは我慢です。
七条、三条と当然ながら降りるお客さんが多く、終点の出町柳には9:45の到着。500円分の価値は十分にある「プレミアムカー」乗車の55分間でした。
さて列車は4分で慌ただしく折り返して、9:49発の特急淀屋橋行となります。京阪特急の転換クロスシートは、折り返し時に自動転換しますが、「プレミアムカー」も同様の機能を備えています。
座席全体を回転させて向きを変えます。見物してみましたが、面白いと思うとともによく考えられていて感心しました。動画は、本ページの冒頭でご紹介しています。
【乗車記録】 ・近鉄名古屋6:00→大阪難波8:21 21203 8両 ・難波8:30→淀屋橋8:35 1025 8両 ・淀屋橋8:50→出町柳9:45 8555 8両 |
⇒次:浜大津駅付近で京阪電車を撮影
⇒参考:近畿地方における鉄道の見えるホテル一覧
⇒参考:京阪電鉄本線の素晴らしいトレインビューホテル・ニューコマンダーホテル寝屋川