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南部屋・海扇閣(なんぶや・かいせんかく)・・・ビジネスホテル感覚で温泉宿に泊まれる
鉄道ファンならば、温泉地で保養する場合でも、極力、鉄道に触れていたいと思うものです。今回は、そんな願いが叶う温泉ホテル、南部屋・海扇閣(なんぶや・かいせんかく)さんです。
下の画像は、線路側からホテルを見上げたものです。向かって左側の3つの窓がシングルの部屋で、青い森鉄道のトレインビューとなります。また、向かって一番右側はツインの洋室で、こちらも鉄道の見える部屋です。
同じ浅虫温泉界隈では唯一の鉄宿であり、北東北を旅するレールファンならば、「温泉&トレインビュー」として、宿泊地とする価値が大いにあります。
「まさか浅虫温泉にシングルで泊まれるトレインビューホテルなどある訳がないだろう」というような思い込みがあったとすれば、ぜひそれを改めて頂いて、次回の旅行で南部屋・海扇閣に泊まってみるのも面白いと思います。駅からすぐというロケーションも、鉄道ファン的に〇(まる)ですね!
(当サイト管理人、2019年9月11日に宿泊)
※当サイトは、政府によるステルスマーケティング規制に対応しています。当サイトの一部にはPR広告を含みますので、その旨、ご報告させていただきます。
まず、浅虫温泉駅からすぐ近くにあるという点が、鉄道ファン的には非常に嬉しいです。鉄っちゃんの移動は鉄道利用の方がはるかに多いと思いますので。クルマを使う撮り鉄の場合も、60台分の駐車場が整備されているので、安心ですね。
写真は、浅虫温泉駅から見た南部屋・海扇閣です。すぐにトレインビューホテルだと分かります。駅には駅カフェのモーリーズカフェもあって、待ち時間に駅の構内でコーヒーやスイーツを楽しめます。
南部屋・海扇閣の入り口です。珍しく入り口の写真を掲載しているのは、理由があります。この自動扉から入った途端に、従業員さんのホスピタリティをきちんと感じる挨拶があって、それがとても気持ちが良くて、非常に印象に残ったからです。
色んなホテルに泊まると、従業員さん達の態度の良し悪しが、直ぐに分かるようになってしまいます。いくら笑顔で親切そうに見えても、事務的な感じなのかそうでないのかは、分かってしまうものです。
その点、このホテルのスタッフの話し方や身のこなし方は自然体であり、もう一度来たいなと思わせます。今回は、僕は駅弁マニアでもありますので、八戸駅で三八弁当を買って部屋で食べているのですが、次回泊まるとしたら、ホテルの食事を食べて、もっとお金を落としても良いと思いました。
ロビーには、浅虫温泉の由来がかかれていました。「虫」などという不思議な漢字を使う理由を、初めて知りました。今となっては、「麻蒸温泉」のほうが情緒を感じて良いような気がしないでもない。
それと、ほぼ毎日だと思うのですが、津軽三味線のミニライブを開いているのも良いですね。私は酔っぱらって面倒になって行かなかったで、後悔しています・苦笑。
さて、トレインビューの具体的な話しです。以下は7階の客室配置図です。向かって下側を、左右に青い森鉄道の線路が伸びています。泊まったのは赤丸の付いた763号室です。この左右を含めた3つの部屋が、線路側のトレインビュールームになります。(各階同様)
765号室は(おそらく)洋室のツインルームで、こちらも線路側なのでトレインビュールームとなる筈です。ただし、線路側ですから、海は見えません。
また、南部屋・海扇閣は基本的にはオーシャンビューホテルなので、海側の広い和室がメインの温泉ホテルになります。泊まるのならば海を見ながら広々とした部屋でリラックスして、鉄道を眺めたい場合は廊下に出て、廊下の窓から見るという手もあります。
シングルルームの窓辺です。転落しない幅で、なおかつ撮影に不自由しない程度に開いてくれるのが非常にありがたいです。カメラの落下などには、細心の注意を払ってください。
さて、南部屋・海扇閣から見た、実際の鉄道の眺めを動画でご覧ください。青い森鉄道の青い森701系、青い森703系を写しているほか、東北や北海道と関東やそれ以西を結ぶJR貨物のEH500形電気機関車が牽引するコンテナ貨物列車を写しています。
本当は大湊線を走るキハ100形気動車の姿を写せたのですが、ちょうどザンザン降りの雨が降ってきたため、惜しくもそれは逃してしまいました。タイミングさえ合えば、カシオペア紀行やトランスイート四季島の姿を狙う事もできます。
青い森鉄道の電車は、車両形式が単純明快過ぎて飽きるので、やはり長大なコンテナ貨物列車を眺めるのが楽しかったですね。貨物時刻表を手にしながら、楽しく貨物列車ウォッチングを致しました。
光の具合としては、トレインビューの部屋は完全に東向きなので、午前中は逆光になります。光線状態を気にする場合は、チェックインを早めにして写真を撮って、翌日のチェックアウトを早めるといった工夫をすると良いでしょう。
なお、先ほど記したように、廊下にもこのように線路が良く見える窓があります。海側の部屋に泊まった人は、ここから鉄道の走行シーンを狙う事が出来ます。
逆に、線路側に泊まった人が海を眺めたい場合は、浅虫温泉駅側の廊下の突き当りに窓がありますので、そこからこのように陸奥湾を見る事が出来ます。
浅虫温泉には、他にもいくつかホテルや旅館があって、鉄道が見えそうなところはあります。しかし、見えそうで見えない、あるいは見え方に難があると推定される施設しかありません。
したがって、浅虫温泉で鉄宿に泊まりたいと思ったら、南部屋・海扇閣の一択だと思います。一人旅の鉄道旅行の最中に海を見ながら温泉大浴場に入る事が出来て、それでいてビジネスホテルと同様の環境で、変に気負う事無く宿泊できるのは、あんがい貴重な事なのです。
下の画像は、線路側からホテルを見上げたものです。向かって左側の3つの窓がシングルの部屋で、青い森鉄道のトレインビューとなります。また、向かって一番右側はツインの洋室で、こちらも鉄道の見える部屋です。
同じ浅虫温泉界隈では唯一の鉄宿であり、北東北を旅するレールファンならば、「温泉&トレインビュー」として、宿泊地とする価値が大いにあります。
「まさか浅虫温泉にシングルで泊まれるトレインビューホテルなどある訳がないだろう」というような思い込みがあったとすれば、ぜひそれを改めて頂いて、次回の旅行で南部屋・海扇閣に泊まってみるのも面白いと思います。駅からすぐというロケーションも、鉄道ファン的に〇(まる)ですね!
(当サイト管理人、2019年9月11日に宿泊)
南部屋・海扇閣の基本情報
※当サイトは、政府によるステルスマーケティング規制に対応しています。当サイトの一部にはPR広告を含みますので、その旨、ご報告させていただきます。
場所 | 青い森鉄道の浅虫温泉駅から徒歩1~2分程度。 |
---|---|
よく見える鉄道 | 青い森鉄道 |
価格帯 | シングルで6000円台~8000円台、海側の和室は食事付きで、1万円台くらいからの料金設定です。 |
設備 | 快適です。以下の動画はシングルですが、このホテルのメインは海側の和室のお部屋です。和室はシングルよりもはるかに広いので、下の動画を見て「狭いな」と勘違いしないようにして下さい。なお、展望温泉大浴場も最高(^^♪ |
駐車場 | 60台分が無料で利用可能。 |
鉄道ファン向け宿泊プラン | 無し。予約後、ホテル側に電話で希望を伝えて下さい。低層階だと鉄道が見にくいと思われます。 |
口コミ投稿欄 | じゃらん 楽天トラベル るるぶ ヤフートラベル |
南部屋・海扇閣から見た、実際のトレインビューの映像
まず、浅虫温泉駅からすぐ近くにあるという点が、鉄道ファン的には非常に嬉しいです。鉄っちゃんの移動は鉄道利用の方がはるかに多いと思いますので。クルマを使う撮り鉄の場合も、60台分の駐車場が整備されているので、安心ですね。
写真は、浅虫温泉駅から見た南部屋・海扇閣です。すぐにトレインビューホテルだと分かります。駅には駅カフェのモーリーズカフェもあって、待ち時間に駅の構内でコーヒーやスイーツを楽しめます。
南部屋・海扇閣の入り口です。珍しく入り口の写真を掲載しているのは、理由があります。この自動扉から入った途端に、従業員さんのホスピタリティをきちんと感じる挨拶があって、それがとても気持ちが良くて、非常に印象に残ったからです。
色んなホテルに泊まると、従業員さん達の態度の良し悪しが、直ぐに分かるようになってしまいます。いくら笑顔で親切そうに見えても、事務的な感じなのかそうでないのかは、分かってしまうものです。
その点、このホテルのスタッフの話し方や身のこなし方は自然体であり、もう一度来たいなと思わせます。今回は、僕は駅弁マニアでもありますので、八戸駅で三八弁当を買って部屋で食べているのですが、次回泊まるとしたら、ホテルの食事を食べて、もっとお金を落としても良いと思いました。
ロビーには、浅虫温泉の由来がかかれていました。「虫」などという不思議な漢字を使う理由を、初めて知りました。今となっては、「麻蒸温泉」のほうが情緒を感じて良いような気がしないでもない。
それと、ほぼ毎日だと思うのですが、津軽三味線のミニライブを開いているのも良いですね。私は酔っぱらって面倒になって行かなかったで、後悔しています・苦笑。
さて、トレインビューの具体的な話しです。以下は7階の客室配置図です。向かって下側を、左右に青い森鉄道の線路が伸びています。泊まったのは赤丸の付いた763号室です。この左右を含めた3つの部屋が、線路側のトレインビュールームになります。(各階同様)
765号室は(おそらく)洋室のツインルームで、こちらも線路側なのでトレインビュールームとなる筈です。ただし、線路側ですから、海は見えません。
また、南部屋・海扇閣は基本的にはオーシャンビューホテルなので、海側の広い和室がメインの温泉ホテルになります。泊まるのならば海を見ながら広々とした部屋でリラックスして、鉄道を眺めたい場合は廊下に出て、廊下の窓から見るという手もあります。
シングルルームの窓辺です。転落しない幅で、なおかつ撮影に不自由しない程度に開いてくれるのが非常にありがたいです。カメラの落下などには、細心の注意を払ってください。
さて、南部屋・海扇閣から見た、実際の鉄道の眺めを動画でご覧ください。青い森鉄道の青い森701系、青い森703系を写しているほか、東北や北海道と関東やそれ以西を結ぶJR貨物のEH500形電気機関車が牽引するコンテナ貨物列車を写しています。
本当は大湊線を走るキハ100形気動車の姿を写せたのですが、ちょうどザンザン降りの雨が降ってきたため、惜しくもそれは逃してしまいました。タイミングさえ合えば、カシオペア紀行やトランスイート四季島の姿を狙う事もできます。
青い森鉄道の電車は、車両形式が単純明快過ぎて飽きるので、やはり長大なコンテナ貨物列車を眺めるのが楽しかったですね。貨物時刻表を手にしながら、楽しく貨物列車ウォッチングを致しました。
光の具合としては、トレインビューの部屋は完全に東向きなので、午前中は逆光になります。光線状態を気にする場合は、チェックインを早めにして写真を撮って、翌日のチェックアウトを早めるといった工夫をすると良いでしょう。
なお、先ほど記したように、廊下にもこのように線路が良く見える窓があります。海側の部屋に泊まった人は、ここから鉄道の走行シーンを狙う事が出来ます。
逆に、線路側に泊まった人が海を眺めたい場合は、浅虫温泉駅側の廊下の突き当りに窓がありますので、そこからこのように陸奥湾を見る事が出来ます。
浅虫温泉には、他にもいくつかホテルや旅館があって、鉄道が見えそうなところはあります。しかし、見えそうで見えない、あるいは見え方に難があると推定される施設しかありません。
したがって、浅虫温泉で鉄宿に泊まりたいと思ったら、南部屋・海扇閣の一択だと思います。一人旅の鉄道旅行の最中に海を見ながら温泉大浴場に入る事が出来て、それでいてビジネスホテルと同様の環境で、変に気負う事無く宿泊できるのは、あんがい貴重な事なのです。
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予約にあたっては、次の各宿泊サイトの中から、お好みのサイト(普段利用している宿泊サイト)を使うと、ポイントが貯まって、一層お得です。
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