潮来ホテルから、鉄橋で大きな川を渡る鹿島線を見ることができる

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潮来ホテルに宿泊して、常陸利根川鉄橋を渡る鹿島線を眺めよう

潮来ホテルは、鹿島線の潮来駅すぐ近くに位置する、観光をメインにした比較的大きな旅館です。鹿島臨海工業地帯も割と近いため、ビジネス目的で宿泊する人も多いです。

潮来ホテルの外観
(写真に向かってすぐ右側に、鹿島線の鉄橋があります。ホテルの建物の右側にこじんまりと小さく見える建物は、やはり鹿島線が良く見える、潮来ステーションホテルです。)


上記の写真は宿泊予約サイトから転載したものですが、常陸利根川に面して建っており、夕日が沈む景色が雄大だという評判です。私が宿泊した時には晴れてくれて、とても気分が良かったです。

下記の動画は、管理人が2016年8月7日に宿泊した際の、室内の様子です。2人で泊まるには非常に広くて、とても驚きました。狭くてビックリするホテルはたくさんありますが、広くて驚くのは嬉しいビックリです。広い和室は、とにかくかなりリラックスできて気持ちが良かったです


(今まで広すぎて驚いたのは、ホテルメルパルク長野ホテルグランドヒル市ヶ谷くらい)


なお、本ページでは複数のパートに分けて、潮来ホテルの評価を記したいと思います。ご興味のあるところをクリックしていただいて、ご覧ください。

潮来ホテルからのトレインビュー(写真と動画でご紹介)
潮来ホテルの大浴場について少々
潮来ホテルの食事・ネットの評判は良くなかったが
潮来ホテルの予約





潮来ホテルの基本情報


※当サイトは、政府によるステルスマーケティング規制に対応しています。当サイトの一部にはPR広告を含みますので、その旨、ご報告させていただきます。

場所 潮来駅から徒歩4,5分(地図参照)
よく見える鉄道 鹿島線
価格帯 1泊2食付きだと1人1万5千円前後、ビジネスユースのシングルスどまりだと7000円くらいのイメージです。シングルは潮来駅が遠目に見える側となり、鉄橋を渡る鹿島線を見る事はできません。
設備 和室が基本で、シングルルームは洋室で用意があります。
注意点 宿泊予約と合わせて、電話にて常陸利根川沿いで鹿島線になるべく近い部屋と指定してください。建屋は翔洋閣が、鉄道の見えやすい位置です。電話番号は下記の予約サイトを確認の事。
予約先 楽天トラベル じゃらん るるぶ ヤフートラベル



潮来ホテルの場所


コチラになります。館内で飲食できるので不便はないですが、セブンイレブンが目の前にあり、不自由しません。

潮来ホテルからのトレインビュー(写真と動画でご紹介)

潮来ホテルがトレインビューだと分かる動画です。私が鹿島線に実際に乗車して、撮影しました。発車直後から、動画の中央部に潮来ホテルが出ています。

25秒後くらいに鉄橋で川を渡りますが、その時から川を渡り切って動画が終わるまでは、潮来ホテルをずっと撮っています。たっぷりと、端から端まで水を張った常陸利根川に面しているホテルなので、何とも言えない風情がありますね。




で、潮来ホテルから夕刻のトレインビューです。広々とした水郷地帯の素晴らしさが、よく分かって頂けると思います。鹿島線の鉄橋の方角から太陽が昇るため、午前中に部屋から撮影をすると完全に逆光になります。できれば早めにホテルに着いて、夕暮れ前の鹿島線を狙いたいです。

水郷地帯を走る鹿島線が、潮来ホテルから見える


上記と同じくらいの時間帯に、鹿島線の209系電車が鹿島神宮駅方面からやってきて潮来駅に停車、そして出発して常陸利根川鉄橋を通過してゆくシーンをご覧ください。

今回、鉄道の見える部屋を希望したところ、潮来ホテルさんの計らいで角部屋に通していただき、潮来ホテルで最も鉄道の見やすいと思われる部屋になりました。角部屋だからこその眺めです。窓も引き戸になっていて、しっかりと前回にできるから嬉しかったです。




鹿島線は今は特急電車が廃止され、ほとんどが4両編成の209系が行ったり来たりの退屈な眺めになってしまったのですが、1日に2本、鹿島線貨物がやってきます。そのうち朝の下りは国鉄型FE64牽引の貨物列車なので、それを狙いました。




なんと、この日は貨車が全く無くて、EF64単機での通過でした・苦笑。まあ、こんな日もありますよね。月曜日だとこういう事もあるので、やむを得ません。

それと、やはり1日1往復だけ、E217系がやってきます。日の出ている時間帯は、朝一番の上り電車しかありませんので、気合入れて朝起きして撮影します。で、この時だけ横殴りの雨・苦笑。




これらの2本以外は、やはりあとはひたすらに209系電車ですね。でもいいんです。本当に広々として遠くまで見渡せる景色の中、鉄橋を渡る電車をポヨンと眺めていると、ふだんの忙しい暮らしを忘れることができますから。




部屋についての情報を繰り返しますと、常陸利根川に面した部屋(下の画像の下側が川沿いの部屋)からは、全て鹿島線の電車を見ることができます。丸い赤枠が翔洋閣の建屋で、ここに泊まるのが望ましいです。私は四角い枠の735号室に宿泊しました。

潮来ホテルの客室の配置図

潮来ホテルの大浴場について少々

ところで、潮来ホテルの大浴場は温泉ではありません。観光旅館に来ると温泉が当たり前のようになってきた中で、ちょっとこれは残念です。

でも、水郷の眺めを堪能しながら入浴できるというので、楽しみにしていたところ、女風呂に入った妻からの苦情がありました。男子の私には全く気が付かなかった点です。

妻が大いに文句を言っていたのは、風呂場が汚いという事。なんでも、脱衣場の床と洗面所が髪の毛だらけで、とてもじゃないけどくつろげなかったという事。

ふつう、こういう大浴場は30分とか1時間とか、定期的に係員が巡回して、汚れた部分をサッと掃除していくものなのですが、そういう体制が全く無いのではないかという疑念が湧きます。

潮来ホテルの大浴場
(宿泊施設提供の写真。天井が吹き抜けになっていて、その部分の照明も切れていたらしい。)


それと、大浴場にも汚れが目立つと言っていました。天井部分に、白い斑点状の汚れが沢山あって、非常に気になるとの事でした。(天井は手が届かないので、ちょっと仕方がない側面も)

というか、私は近眼のため、メガネを取ると風呂場がきれいなのか汚いのか、全く判断が付きません。目が良い妻は、そういう部分には非常に敏感なのです。

ソープ類も、「身体用」と「頭髪用」の2種類があるだけで、驚いていたようです。テンションが下がってしまって、頭を洗わずに部屋に戻ってきたのには僕が驚きました。。。

思えば潮来ホテルは、ギリギリの少人数で回している雰囲気がかなり感じられます。例えば鬼怒川温泉ホテルに宿泊した時には、外国人の従業員も多数いて、館内を歩いていても必ず従業員の姿を目にしたのですが、潮来ホテルではほとんど遭遇しませんでした。

人のいなさ加減は次の食事の項でも記しますけど、一流とは言えない観光地の潮来で、これほどまでに大規模な宿泊施設を運営する苦しさ、と言うのをなんとなく感じます。

温泉が無いのであれば、最低限の清掃などは絶対に不可欠です。その上で何か楽しい仕掛けがあれば良いのですが、このままではジリ貧は目に見えています。改善を期待します。

潮来ホテルの食事・ネットの評判は良くなかったが

さて、潮来ホテルの評判ををネットで調べると、良いのか悪いのかハッキリしなかったのが食事の内容でした。楽天トラベルで宿泊者の口コミを確認すると、やや低い評価のようです。

というか、楽天トラベルの潮来ホテルのページに食事の写真がわずか1枚しか掲載されておらず、という事はホテルとして食事には自信が無いのだろうなと思わせます。

そこで、潮来ホテルのごく普通の宿泊プラン(1人約1万3000円・2食付き)で宿泊した時の、食事の様子をまとめてみましたので、目を通してみて下さい。簡単に書くと、そこまで悪くはないと思うんだけどな、です。

潮来ホテルの食事の評判は本当か?

潮来ホテルの予約

予約にあたっては、次の各宿泊サイトの中から、お好みのサイトより予約下さい。

 楽天トラベルで宿泊者の口コミを確認&予約はコチラ

 じゃらんで詳細確認&予約はコチラ

 るるぶで宿泊者の口コミを確認&予約はコチラ

 ヤフートラベルで宿泊者の口コミを確認&予約はコチラ






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