宮古駅の近くのホテルビッグウェーブに宿泊した体験談

JR山田線と三陸鉄道北リアスの接続駅である宮古駅。2019年3月からは山田線が震災から8年ぶりに運行再開になるのを契機に、経営がJRから三陸鉄道に移管され、路線名も北リアスや南リアス線と1本に統合され、「リアス線」として再開されます。

そのような非常に嬉しいロケーションの宮古駅からすぐ目の前に位置するホテルが、ホテルビッグウェーブです。まさにニュース的には「三陸にビッグウェーブ到来」といったところで、今後ますます発展して欲しいと切に願います。




そしてホテルビッグウェーブは、知られていませんが、鉄道の見えるホテルです。山田線が運行していた際には、上記の矢印のところを気動車が通り抜けていたことになります。

現在は、宮古駅でJRから「通せんぼ」状態にされている三陸鉄道のこの車両が、ホテルの脇をすり抜けてゆく事になり、実に楽しみです。




なお今回は、その三陸鉄道の北リアスから、宮古駅にやってきました。北リアス線を走るこたつ列車に乗車して、その車中で弁当や車内販売などを楽しみながら、宮古に参った次第です。

そして宮古の宿として泊まったのが、ここホテルビッグウェーブです。あらかじめ電話で線路側の部屋を押さえてもらい、宿泊した次第です。

（管理人、2018年2月17日に宿泊）

ホテルビッグウェーブの基本情報

※当サイトは、政府によるステルスマーケティング規制に対応しています。当サイトの一部にはPR広告を含みますので、その旨、ご報告させていただきます。

場所	宮古駅から徒歩2分くらい
よく見える鉄道	JR山田線（復興後は三陸鉄道リアス線）
価格帯	ツインルームからトレインビューです。1人あたり4000円くらい。シングルユースすると8000円くらいになります。
設備	やや設備的に古いですが、特段の問題は有りません。（下記動画参照）
注意点	「鉄道を見たいので208号室に」と申し出るようにして下さい。
駐車場	40台分あり。1泊あたり300円。予約制。
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鉄道再開までは、窓から宮古駅を眺めましょう

さて、鉄道路線のすぐ脇に立地しているから、トレインビューに優れたホテルです。まず、下記の客室配置図をご覧ください。下記は2階の図ですが、ちょうど廊下の突き当りにある208号室というツインルームにはバルコニーがあり、そこに出て、最上のトレインビューに接する事ができます。

ただしここはツインルームですから、シングルルームで泊まりたい場合は、線路側に窓がある、211～213号室が良いでしょう。あるいは、やや見えにくいですが、207号室でもOKです。2階と、あとは3階、4階の同じ位置の部屋から、鉄道が見えます。




下記は、ツインルームにシングルユースした時のもので、窓を開けてバルコニーが見えているところです。バルコニーの先には、山田線の線路が何本も見えます。運休中だから残念ですが、運行が再開したら、鉄道ファンはホテルビッグウェーブに集合ですね。

なお、ちょうど宿泊した晩は吹雪になって、かなり冷えました。ですので、窓に結露が激しいです。バルコニーにも雪が積もってしまっています。




さて、このバルコニーに出て、最上のトレインビューという事で「想像力」をたくましくして撮影した動画が、以下になります。将来、このホテルから三陸鉄道を見た人がおられましたら、当サイト管理人まで、お写真を送っていただきたいですね。




バルコニーからは、JR山田線のキハ110系気動車や、宮古駅を眺める事ができます。ホテルの近くまでは列車は来ないので、今は指をくわえてみているだけですね。




ホテルビッグウェーブを、正面から撮ったところ。こちら側は鉄道の見えない側になります。ホテルビッグウェーブは宮古駅から一番近いところにありますから、鉄道利用の人は非常に便利ですね。




なお、駅前になりますから、商店街もすぐ近くで、食料は調達しやすいと思います。夜間であれば、徒歩5分ほどのところにローソンが3店舗ほどあります。

ちなみに当サイト管理人は、今回の宿泊の際には、近くの志むら寿司さんで美味しいお寿司を頂きました（リンク先記事の最後の方に写真を載せています）。

予約をすれば、宮古駅の駅弁を受け取って、部屋で駅弁を食べながら鉄道を眺めるという事もできますね（2018年は鉄道は来ませんが）。この駅弁屋さんも、津波被害からの復活を遂げたお料理屋さんなので、ぜひ応援買いをしてあげたいと思います。

予約には、楽天トラベルのみで可能です。

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