北陸特急乗り納めと北陸新幹線開業初日(2)・・・城端線「べるもんた」に乗車

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北陸特急乗り納めと北陸新幹線開業初日(2)・・・城端線「べるもんた」に乗車

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は北陸特急金沢~敦賀乗り納め撮り納めと、北陸新幹線敦賀開業初日の旅です。

今回の旅のコンテンツは、以下のページに分けて掲載しています。ご興味のあるところをクリックして頂き、お読みくださいませ。

⇒その1:北陸特急乗り納め
⇒その2:氷見線撮影と城端線のべるもんた←今ココ
⇒その3:北陸新幹線乗車と思い出の北陸特急



有名撮影地にて。526D列車高岡行。雨晴まで乗車した列車が氷見で折り返し。(2024.3.16 8:32)






氷見線雨晴で撮影



新高岡駅前の東横インに宿泊。利用した3階305号室からの駅前ビューです。正面が新幹線駅、左側が城端線の駅で1面1線の無人駅で、乗り換えは道路を横断する必要があります。(2024.3.16 7:00)
まずは城端線新高岡から、キハ47系2連の324D列車高岡行に乗ります。
(2024.3.16 7:24)


高岡で氷見線に乗り換え雨晴で下車。列車は3両編成だったものの、日曜日とあってガラガラでした。ここまで20分ほどの乗車でしたが、工業地帯から海岸へ至る車窓風景は変化に富んでいて、またゆっくり途中下車の旅を楽しみたいです。(2024.3.16 8:02)


雨晴駅は委託の有人駅で、きっぷ売り場は7時30分から17時30分の営業です。


雨晴駅から南西の越中国分方面に約800m歩いた展望広場付近のお立ち台で活動を実施します。まずは529D列車氷見行を後追いで撮影。近くには「岩崎口」バス停があり、氷見と高岡を結ぶ路線のうち1時間に1本程度が発着しており、列車の少ない時間には重宝することでしょう。(2024.3.16 8:27)


雨晴駅に戻り、高岡行に乗車。なおここで交換した531D列車氷見行は単行でした。
(2024.3.16 9:00)


ラッセルヘッド付きのDE15-1541が高岡駅構内に留置されていました。 元JR東海の車両だそうで、現在はJR西日本金沢車両区富山支所の所属です。(2024.3.16 9:32)





城端線「べるもんた」に乗車



高岡から9:38発臨時快速「べるもんた51号」城端行に乗車します。一人旅の観光列車は躊躇したものの、先日乗車したJR九州の「ふたつ星4047」が余りに素晴らしく(グループ6名での乗車でしたが…)、約3週間前の2月25日に何気なくネット予約の「e5489」を確認したところ、空席があったので取り急ぎ予約した次第です。


車端部(高岡側)に調理場があり職人が寿司を握ります。


べるもんた」=キハ40 2027の車内です。7番A席~13番B席が窓向きのカウンター席で、一人旅には最適です。観光列車のネット予約では座席位置の指定ができない中で、幸いにもカウンター席が指定されましたので、気兼ねなく車窓を堪能することができました。なお当日はほぼ満席といった印象でした。(降車時に撮影)


車内で握っていただいた「ぷち富山湾鮨と富山の逸品セット」(2500円)と、別途用意した満寿泉の純米吟醸という、ヒトをダメにする一式で旅を楽しみました。お鮨は新鮮かつ肉厚で極上の味で、回転する鮨しか日頃は口にしていない私にとって、その美味しさは衝撃的ですらありました。富山恐るべしです。ところでこちらは、事前にネット(VISIT富山県)で予約しましたが、食材に余裕があれば当日車内で注文も可だそうです。なお運行はJR、車内サービスは「城端・氷見線活性化推進協議会」が担っているようです。


10:22に終点の城端駅に到着。44分の乗車時間は食事をいただくには足りないと懸念していましたが、実際は発車してすぐにお寿司が供されたことにより時間は充分でした。またボランティアの方によるガイドもあり、この上なく充実した飲み鉄旅でした。
(2024.3.16 10:30)


味わい深い木造駅舎の城端駅は委託の有人駅で、駅前からは五箇山、白川郷へのバスが発着します。


城端駅を発車した1043発「べるもんた52号」を後追いで撮影。(2024.3.16 10:44)


11:03発の高岡行334Dに乗車し城端を後にします。乗車したキハ47 1092は検査出場して間がないのか塗装がキレイでした。(2024.3.16 10:52)





林、新高岡で撮影



林駅で下車、無人駅でホーム上に待合室があるものの駅舎やお手洗いはありません。


林駅から直線距離約100m、道のりで約300mのところの「柳の宮」なる祠付近で撮影活動を実行します。遠くに見える新高岡駅までは約2.5㎞ですが、周辺は長閑な田園風景が広がっています。


城端行337D列車です。全国的には懐かしいキハ40系のタラコ色ですが、城端線・氷見線では現在、ラッピング車両「忍者ハットリくん列車」の1両を除きこの塗色のようです。(2024.3.16 12:00)


次の撮影活動を行う前に、新高岡駅で「白えび天ぷら」(1050円)を購入し昼食とします。


新高岡駅から南へ約500mの地点で撮影活動を実施します。城端行339D列車を撮影、背景を上手に処理したいところです。(2024.3.16 12:56)


同じ場所で城端行「べるもんた53号」を撮影。位置関係からして、東横インの客室からのトレインビューは素晴らしいことでしょう。(2024.3.16 13:13)


【乗車記録】

・新高岡7:25→高岡7:29 キハ47-1092  2両
・高岡7:40→雨晴8:02  キハ47-1011 3両
・雨晴9:03→高岡9:25  キハ47-1064  3両
・高岡9:38→城端10:22  快速「べるもんた51」 キハ40-4027 1両
・城端11:03→林11:40  キハ47-1092  2両
・林12:26→新高岡12:32  キハ47-36 2両


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