えち鉄521プロジェクト2019でラッセル機関車を撮影した記録

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えちぜん鉄道のイベント訪問記(1)「えち鉄521プロジェクト2019桜とラッセルを撮ろう」

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。えちぜん鉄道にて実施されたイベント「えち鉄521プロジェクト2019桜とラッセルを撮ろう」に出掛けてきましたので、その模様などをお伝えします。


今回の旅は、以下のページに分けて掲載しています。どこでもお好きな部分をご覧頂ければと思います。(もちろん、それぞれをお読みいただけますと嬉しく思います。)

⇒「えち鉄521プロジェクト2019桜とラッセルを撮ろう」(←今ココ
えちぜん鉄道をいくつか撮影
高速バスで名古屋へ帰宅





高速バスで福井へ


2019年4月13日(土)、えちぜん鉄道永平寺口駅周辺にて「えち鉄521プロジェクト2019桜とラッセルを撮ろう」が開催されました。永平寺口駅近くの永平寺川橋梁上にML521形電気機関車と停車させ、桜とともに撮影できるこのイベント、以前から開催されているものの、昨年は開催されませんでした。

元々毎年の開催ではないのか、桜の開花状況によるものなのかわかりませんが、今年は満開の桜と晴天の予報という完全無欠な条件が揃いましたので出動することにしました。

既に青春18きっぷの利用期間は終了していますので、普通列車で福井までの往復は6040円となり、特急指定席利用の往復割引きっぷは9870円である一方、高速バスは往復5200円と一番安価となります。(ただし高速バスは6月21日より5700円に値上げ。)「鉄」な私としては断腸の思いながら、乗り換えなしで座席も確保されるとあって、高速バスを選択したのでした。

名古屋から福井までの高速バス
名古屋駅にある名鉄バスセンターから7:00発福井駅行高速バスで出発します。この後、名古屋駅新幹線口にも停車し、お客さんは全部で十数名となりました。2列-2列シートですが、通路側はほぼ空席で窓側通路側双方が空いている席もあり、ゆったりと過ごすことができました。何よりネット予約により支払いや座席指定まで完結してしまう点が便利でした。 (2019.4.13 6:54)

福井行き名鉄バスの車内
乗車した便は名鉄バスの担当で、最後部にお手洗いがあり車内は豪華な感じ、体を包み込むような快適な座席も印象的でした。(降車時に撮影)

福井駅東口に到着した名古屋からの高速バス
高速バスは渋滞等による遅れが懸念されますが、本日は幸い定刻より5分早く終点の福井駅東口に到着しました。(2019.4.13 9:45)

北陸新幹線の高架橋が建設中の福井駅東口
福井駅東口では北陸新幹線の高架橋が建設中でした。福井~敦賀間は2022年度末の開業が予定されており、往路の高速道路からも建設工事の様子を何カ所かで眺めることができました。(2019.4.13 9:46)





レトラムを撮影


えちぜん鉄道で永平寺口へ向かう前に福井鉄道の元ドイツ・シュトゥットガルト市電「レトラム」を撮影します。

参考福井鉄道のレトラムに乗車&デキ11を撮影(2018年4月の記録)

福井城址大名町電停に停車中の田原町行「レトラム」
福井城址大名町電停に停車中の田原町行「レトラム」です。今シーズンは3月23日から5月26日までの土日と5月1日に運転されます。(2019.4.13 10:37)

大名町交差点の福井鉄道
大名町交差点を直進する電車は自動車の通行が多く、撮影は困難を極めます。角にはレトロモダンな建物の福井銀行本店がありましたが、現在は改築工事中です。(2019.4.13 10:45)

大名町交差点のレトラム
田原町で折り返してきた福井駅前行を大名町交差点で撮影。交差点を曲がる電車は信号の都合上、自動車に遮られることなく撮影できます。(2019.4.13 10:54)

福井駅前電停のレトラム
福井駅前電停には10:55に到着、折り返し11:13発の田原町行となります。そして更に折り返しの田原町11:32発福井駅前経由越前武生13:17着で本日の運行は終了です。今回は時間がありませんでしたが、次の機会には是非とも乗車したいです。(2019.4.13 11:05)



永平寺口でラッセルを撮影


福井駅からえちぜん鉄道勝山行に乗車し、本日最大の目的地である永平寺口駅を目指します。

えちぜん鉄道福井駅
えちぜん鉄道福井駅は昨年6月に新幹線高架橋(左)の仮設駅から右側の新駅に移転しました。(2019.4.13 9:47)

えちぜん鉄道の一日フリーきっぷ
えちぜん鉄道福井駅窓口で一日フリーきっぷを購入して乗車します。福井から勝山あるいは三国港への片道運賃が770円であるため、使い方によってはかなりお値打ちになる切符です。

えちぜん鉄道福井駅
明るく、屋根に覆われていて快適なえちぜん鉄道福井駅です。11:25発勝山行はMC6101形の単行運転、福井発車時点では座席がほぼ埋まり、立ち客もちらほらといった状況で、休日の日中としては盛況な印象です。(2019.4.13 11:13)

永平寺口駅
福井駅から24分乗車して永平寺口駅に到着。有人駅で現在の駅舎は2014年から供用開始となり、駅前広場も整備されてバスやタクシーへの乗り換えは便利です。

「えち鉄521プロジェクト2019桜とラッセルを撮ろう」のパンフレット
本日のイベントのチラシです。ラッセル電気機関車ML521+ML522が永平寺口駅近くの永平寺川橋梁まで運行され、桜と一緒に撮影できる時間が3回設けられます。

「えち鉄521プロジェクト2019桜とラッセルを撮ろう」で開かれる物産市
現在は地域交流館として使用されている旧駅舎周辺では物産市などが開催されました。

「えち鉄521プロジェクト2019桜とラッセルを撮ろう」の撮影会場
こちらが撮影会場です。11時頃の第1回目運行は終わり、第2回目運行を待つ善男善女が集まっています。中央奥が橋梁で撮影場所は比較的広く、ゆったりと撮影することができます。(2019.4.13 11:56)

えちぜん鉄道のラッセル電気機関車
第2回目運行のラッセル電気機関車を少し離れた道路橋から撮影します。定番は右側の休耕田(?)からの撮影で、この時間帯は順光となります。機関車は20分間、鉄橋上で停車します。本日は満開の桜に快晴という好条件に恵まれ、名古屋から出動した甲斐がありました。(2019.4.13 11:58)

元JR東海119系のMC7001形による2連(えちぜん鉄道)
定期列車は通常ダイヤで運行されています。本日、勝山永平寺線の列車は単行が大多数でしたが、元JR東海119系のMC7001形による2連も運行されていました。 (2019.4.16 12:19)

えちぜん鉄道ラッセル電気機関車ML521と522は京福電気鉄道時代の1949年製
川岸の道から第3回目運行のラッセル電気機関車を撮影。見上げる構図となります。この電気機関車ML521と522は京福電気鉄道時代の1949年製で、現在は永久連結化され除雪専用となっています。(2019.4.13 13:00)

ラッセル電気機関車は永平寺口駅の1番線ホームから発着
ラッセル電気機関車は永平寺口駅の1番線ホームから発着します。このホームからはかつて永平寺線の列車が発着していましたが、2001年限りで運休となり翌年廃止されました。 現在は早朝の始発列車のみ発車するそうです。(2019.4.13 12:26)

永平寺口駅の構内
永平寺口駅では30分毎に列車交換が行われます。(2019.4.13 12:50)


えちぜん鉄道をいくつか撮影


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