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山里おつまみ弁当(塩尻駅)・・・お値段以上の駅弁で、極めて満足度が高い
松本駅の駅弁売り場「駅弁あずさ」に立ち寄り、駅弁を4つ、購入いたしました。売り場には以下のようなお弁当ラインナップが掲載されており、駅弁好きには嬉しい悲鳴です。
今回は、山賊焼弁当、地鶏めし、信濃の四季、そしてこのページでご紹介する山里おつまみ弁当を購入しました。ラインナップでは、単に「おつまみ弁当」と表示されていますね。
山里おつまみ弁当は、塩尻駅の駅弁業者である株式会社王滝 お弁当のカワカミさんが調製しています。カワカミの駅弁は松本駅でも大々的に売られており、むしろ塩尻駅よりも松本での売り上げの方が大きいのではないかと思います。
今回は、4つの駅弁を購入して、松本駅と塩尻駅の中間地点にあってトレインビューホテルでもある、信州健康ランドにて、山里おつまみ弁当を頂いております。
食べてみた記録については、まずは動画にてご覧ください。
山里おつまみ弁当で驚くのが、このように手が込んだ駅弁にもかかわらず、税込みで850円と言う、お求めやすい価格になっている点でしょう。9つに小分けされておかずがたっぷりなのに、まさにお値段以上のお弁当と言って良いかと思います。
また、「おつまみ弁当」と言う名の通り、ご飯が1区画だけの少量であり、他の8つの区画には肉類を中心にした豊富なお料理に彩られています。今回はビールのおつまみに駅弁を食べる予定でしたので、まさに願ったり叶ったりです。
具体的にどんな料理が入れられているのかは、掛け紙に大きく記されていてます。イラスト入りでの説明ですから、非常に親切ですね。掛け紙の在庫が切れるまでは中身の変更が出来ないというのは、製造業者としては辛いところかもしれませんが・苦笑。
おかずとして一番目立つのは、この地域の名物である山賊焼きです。一見すると鶏の唐揚げにしか見えませんが、・・・食べても普通に鶏の唐揚げですね・笑。手で持つ部分にアルミホイルを巻き付けるやり方は、最近は目にする機会が無くなったような気がします。少し、昭和な感じもします。
ご飯は、茶飯が少々。そこに野沢菜炒めが乗っています。酒飲みとしては、ちょうど良い分量ではないでしょうか。左側は、ヒレカツのソースがけです。
肉類は、牛焼肉も入ります。その下に、こんにゃくとゴボウ煮、いんげんが添えてあります。牛、豚、鶏と、3種類の肉を入れてくれるのは大変にありがたい事です。
ワカサギ煮が入るのも、信州らしさがあります。左側の煮物は、里芋と玉ねぎと豚バラ肉の甘辛煮です。肉を惜しみなく入れてきています。思った以上に素晴らしい駅弁です。山菜や蒲鉾、わさび漬けも添えてあります。
あんかけ揚げ豆腐と揚げシュウマイです。水分の出やすい豆腐を駅弁に使うのは珍しく、しっかりとした衣で揚げる事で、水っぽさを防いでいるのでしょうか。
最後は、キノコと塩イカの甘酢です。口直しに最適です。こういったちょっとしたおかずにも手を抜かない姿勢が、カワカミの駅弁屋としての営業方針なのだと思います。
以上、見てきたとおり、この調製作業で850円とは出色の出来栄えです。もしも東京の駅弁業者が同じものを作ったら、1200円くらいで売り出すのではないかと思います。
盛り付けに野暮ったさが感じられるところは、いかにも山の国に旅に来た気分にさせられます。山里でお母ちゃんに手料理を振る舞われたかのような雰囲気も感じられ、それがまた良いのでしょうね。塩尻や松本の駅弁はそういうものが多く、その素朴さも「旨み」の一種なのだろうと思います。
この駅弁を購入した松本駅。市内に位置するトレインビューホテルと、その沿線のホテルです。ホテルモンターニュ松本が一番のおすすめですね。駅弁買ったらただちに食べられるし。
今回は、山賊焼弁当、地鶏めし、信濃の四季、そしてこのページでご紹介する山里おつまみ弁当を購入しました。ラインナップでは、単に「おつまみ弁当」と表示されていますね。
山里おつまみ弁当は、塩尻駅の駅弁業者である株式会社王滝 お弁当のカワカミさんが調製しています。カワカミの駅弁は松本駅でも大々的に売られており、むしろ塩尻駅よりも松本での売り上げの方が大きいのではないかと思います。
今回は、4つの駅弁を購入して、松本駅と塩尻駅の中間地点にあってトレインビューホテルでもある、信州健康ランドにて、山里おつまみ弁当を頂いております。
食べてみた記録については、まずは動画にてご覧ください。
購入データ(今回、私が購入した時の記録です) | |
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場所 | 松本駅構内の「駅弁あずさ」にて。 |
日時 | 2019年10月28日、午後5時過ぎに購入。 |
価格 | 850円(税込み) |
ラベル表示 | |
製造 | 株式会社王滝 お弁当のカワカミ 塩尻市大門八番町9-36 0263-52-1234 食べログでチェック (公式ホームページはありません) |
販売 | 松本駅構内「駅弁あずさ」 長野県松本市深志1-1-1 0263-36-3170 |
見ての通り、お酒と一緒に食べるのに好都合すぎる駅弁
山里おつまみ弁当で驚くのが、このように手が込んだ駅弁にもかかわらず、税込みで850円と言う、お求めやすい価格になっている点でしょう。9つに小分けされておかずがたっぷりなのに、まさにお値段以上のお弁当と言って良いかと思います。
また、「おつまみ弁当」と言う名の通り、ご飯が1区画だけの少量であり、他の8つの区画には肉類を中心にした豊富なお料理に彩られています。今回はビールのおつまみに駅弁を食べる予定でしたので、まさに願ったり叶ったりです。
具体的にどんな料理が入れられているのかは、掛け紙に大きく記されていてます。イラスト入りでの説明ですから、非常に親切ですね。掛け紙の在庫が切れるまでは中身の変更が出来ないというのは、製造業者としては辛いところかもしれませんが・苦笑。
おかずとして一番目立つのは、この地域の名物である山賊焼きです。一見すると鶏の唐揚げにしか見えませんが、・・・食べても普通に鶏の唐揚げですね・笑。手で持つ部分にアルミホイルを巻き付けるやり方は、最近は目にする機会が無くなったような気がします。少し、昭和な感じもします。
ご飯は、茶飯が少々。そこに野沢菜炒めが乗っています。酒飲みとしては、ちょうど良い分量ではないでしょうか。左側は、ヒレカツのソースがけです。
肉類は、牛焼肉も入ります。その下に、こんにゃくとゴボウ煮、いんげんが添えてあります。牛、豚、鶏と、3種類の肉を入れてくれるのは大変にありがたい事です。
ワカサギ煮が入るのも、信州らしさがあります。左側の煮物は、里芋と玉ねぎと豚バラ肉の甘辛煮です。肉を惜しみなく入れてきています。思った以上に素晴らしい駅弁です。山菜や蒲鉾、わさび漬けも添えてあります。
あんかけ揚げ豆腐と揚げシュウマイです。水分の出やすい豆腐を駅弁に使うのは珍しく、しっかりとした衣で揚げる事で、水っぽさを防いでいるのでしょうか。
最後は、キノコと塩イカの甘酢です。口直しに最適です。こういったちょっとしたおかずにも手を抜かない姿勢が、カワカミの駅弁屋としての営業方針なのだと思います。
以上、見てきたとおり、この調製作業で850円とは出色の出来栄えです。もしも東京の駅弁業者が同じものを作ったら、1200円くらいで売り出すのではないかと思います。
盛り付けに野暮ったさが感じられるところは、いかにも山の国に旅に来た気分にさせられます。山里でお母ちゃんに手料理を振る舞われたかのような雰囲気も感じられ、それがまた良いのでしょうね。塩尻や松本の駅弁はそういうものが多く、その素朴さも「旨み」の一種なのだろうと思います。
この近辺の篠ノ井線や大糸線沿線の、鉄道の見えるホテル
この駅弁を購入した松本駅。市内に位置するトレインビューホテルと、その沿線のホテルです。ホテルモンターニュ松本が一番のおすすめですね。駅弁買ったらただちに食べられるし。
ホテルモンターニュ松本 | 中央本線 | 松本駅徒歩すぐ。コンビニが無い出口のため、駅構内のコンビニ利用の事。 |
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ホテルルートインコート安曇野豊科駅南 | 大糸線 | 駅から歩いてわずか。観光の拠点にも最適。 |