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米澤牛牛肉辨當(米沢駅)・・・ブランド牛を老舗の腕前で更に美味しく仕上げた作品
東北地方に、絶品駅弁を訪ねる旅をしました。目的地は米沢駅、新庄駅、そして津軽五所川原駅です。18きっぷの旅でしたから、その初日に大宮から山形駅まで列車に揺られました。
この日は米沢駅で予約制の駅弁である鯉弁当を買い求める計画で、その鯉弁当を調製しているのが米沢の松川弁当店さんです。ならば、大宮駅から乗車する東北本線のグリーン車で松川弁当店の駅弁を食べようと、大宮の駅弁屋旨囲門を覗いたところ、・・・首尾よくありました。
見つけたのが、米澤牛牛肉辨當です。以前からこの駅弁は、首都圏で見かけることが多い印象です。ついいつもは何となく後回しにしていましたが、今日は真っ先にこの駅弁に手を伸ばしました。
東北本線の車内で食べた時の様子は、以下の動画をご覧下さい。やはり、列車内で食べる駅弁は最高ですね。グリーン車だとビールを買い求める事もできますし、首都圏が誇る素晴らしい車両であり、車内サービスだと思います。(今回はビールは飲んでませんが)
改めて、開封したところを。著名なブランド牛である米沢牛を使った牛肉煮が、びっしりとご飯の上に盛り付けられていて、開けた瞬間に顔がほころびます。
これが、不味い駅弁屋の調理だと、牛肉が何故か白けた色合いになっていたり、あるいは変なタレをベットリとかけたりしますが、松川弁当店さんは当然ながらそのような事は一切なく、開けた瞬間に、「絶対に美味い!」と確信します。
誰もが納得するような、牛肉と副菜のバランスも優れています。見たところ、牛肉の味を邪魔するようなものは一切ありません。米沢駅の駅弁業者は、本当に肉の駅弁を作る能力に長けていますね。
米沢牛にもっと接近して写して見ます。赤身と脂身の割合も、ちょうど良いのではないでしょうか。私は脂身も大好きなので、もっと脂でギトギトしていても平気ですが、苦手な人も多いですから、絶妙の塩梅ではないかと思いました。
米澤牛を、山形県産のご飯と共に、頂きます。脂身はスッと舌の上で溶けて旨みだけが残り、赤身の食感をも包み込むような上品かつ絶品の味わいです。駅弁として、ここまで美味しい牛肉弁当を食べる事ができる時代に生まれた事を、大変ありがたく思います。
食べていて思い出したのですが、この米沢牛の牛肉煮は、以前に食べた、やはり絶品の牛肉弁当である牛肉道場に入っている牛肉煮と同じなのではないでしょうか。牛肉煮と牛そぼろの組み合わせも捨てがたいものの、私はやはり、牛肉煮がドーンと乗った米沢牛牛肉弁当のほうが好きだなあ。
牛肉以外では、煮物と厚焼き玉子ときんぴらごぼうです。この反対のコーナーに、紅大根の酢漬けが添えられています。完全に脇役に徹しており、かといって不味いものを適当に入れるような事も一切しておらず、大変に好感が持てました。
今回はこの米沢牛牛肉弁当を食べた後に東北本線の各駅停車を乗り継ぎ、福島からは米沢行きに乗車して、米沢駅で途中下車しました。松川弁当店さんの鯉弁当を購入するためです。
そしてその駅弁を携えて、山形駅西口ワシントンホテルに投宿しております。この日は朝昼兼用の米沢牛牛肉弁当を食べ、夜に鯉弁当を食べ、まさに松川弁当店さんのための一日を過ごしたのでした。これからも、美味しい駅弁を次々とご馳走になろうかと思います(^^♪
米沢駅で唯一の鉄道の見えるホテルは、東横イン米沢駅前になります。管理人が実際に宿泊した時に見た、鉄道の様子が分かります。山形新幹線、奥羽本線、米坂線を見ることができます。
この日は米沢駅で予約制の駅弁である鯉弁当を買い求める計画で、その鯉弁当を調製しているのが米沢の松川弁当店さんです。ならば、大宮駅から乗車する東北本線のグリーン車で松川弁当店の駅弁を食べようと、大宮の駅弁屋旨囲門を覗いたところ、・・・首尾よくありました。
見つけたのが、米澤牛牛肉辨當です。以前からこの駅弁は、首都圏で見かけることが多い印象です。ついいつもは何となく後回しにしていましたが、今日は真っ先にこの駅弁に手を伸ばしました。
東北本線の車内で食べた時の様子は、以下の動画をご覧下さい。やはり、列車内で食べる駅弁は最高ですね。グリーン車だとビールを買い求める事もできますし、首都圏が誇る素晴らしい車両であり、車内サービスだと思います。(今回はビールは飲んでませんが)
購入データ(今回、私が購入した時の記録です) | |
---|---|
場所 | 大宮駅の駅弁屋旨囲門にて。 |
日時 | 2019年4月7日、午前9時半に購入。 |
価格 | 1350円。 |
ラベル表示 | |
製造 | 株式会社松川弁当店 山形県米沢市アルカディア1丁目808-20 0238-29-0141 http://www.yonezawaekiben.jp/index_menu.html |
これほどまでに、駅弁としての完成度が高い駅弁はなかなか無いと思います
改めて、開封したところを。著名なブランド牛である米沢牛を使った牛肉煮が、びっしりとご飯の上に盛り付けられていて、開けた瞬間に顔がほころびます。
これが、不味い駅弁屋の調理だと、牛肉が何故か白けた色合いになっていたり、あるいは変なタレをベットリとかけたりしますが、松川弁当店さんは当然ながらそのような事は一切なく、開けた瞬間に、「絶対に美味い!」と確信します。
誰もが納得するような、牛肉と副菜のバランスも優れています。見たところ、牛肉の味を邪魔するようなものは一切ありません。米沢駅の駅弁業者は、本当に肉の駅弁を作る能力に長けていますね。
米沢牛にもっと接近して写して見ます。赤身と脂身の割合も、ちょうど良いのではないでしょうか。私は脂身も大好きなので、もっと脂でギトギトしていても平気ですが、苦手な人も多いですから、絶妙の塩梅ではないかと思いました。
米澤牛を、山形県産のご飯と共に、頂きます。脂身はスッと舌の上で溶けて旨みだけが残り、赤身の食感をも包み込むような上品かつ絶品の味わいです。駅弁として、ここまで美味しい牛肉弁当を食べる事ができる時代に生まれた事を、大変ありがたく思います。
食べていて思い出したのですが、この米沢牛の牛肉煮は、以前に食べた、やはり絶品の牛肉弁当である牛肉道場に入っている牛肉煮と同じなのではないでしょうか。牛肉煮と牛そぼろの組み合わせも捨てがたいものの、私はやはり、牛肉煮がドーンと乗った米沢牛牛肉弁当のほうが好きだなあ。
牛肉以外では、煮物と厚焼き玉子ときんぴらごぼうです。この反対のコーナーに、紅大根の酢漬けが添えられています。完全に脇役に徹しており、かといって不味いものを適当に入れるような事も一切しておらず、大変に好感が持てました。
今回はこの米沢牛牛肉弁当を食べた後に東北本線の各駅停車を乗り継ぎ、福島からは米沢行きに乗車して、米沢駅で途中下車しました。松川弁当店さんの鯉弁当を購入するためです。
そしてその駅弁を携えて、山形駅西口ワシントンホテルに投宿しております。この日は朝昼兼用の米沢牛牛肉弁当を食べ、夜に鯉弁当を食べ、まさに松川弁当店さんのための一日を過ごしたのでした。これからも、美味しい駅弁を次々とご馳走になろうかと思います(^^♪
米沢駅前の、鉄道の見えるホテル
米沢駅で唯一の鉄道の見えるホテルは、東横イン米沢駅前になります。管理人が実際に宿泊した時に見た、鉄道の様子が分かります。山形新幹線、奥羽本線、米坂線を見ることができます。