やまべ鮭寿し（札幌駅）を食べた記録

札幌駅で昔から目にしている駅弁で、ロングセラーのやまべ鮭寿しを、夜の札幌駅で購入して、手稲ステーションホテルで迎えた朝に、美味しく頂きました。

こんな感じで、ポヨンとしながら、駅に出入りするJR北海道の列車を見ながら駅弁をつつくことが出来るというのは、幸せな事です。




外観は、こんな感じです。掛け紙ではなくて、専用の包装紙に包まれた駅弁になります。




参考までに、鮭はそのものズバリで鮭ですが、やまべとはヤマメ（山女魚）の事です。北海道や東北の一部では、ヤマメの事をヤマベと言うようです。ヤマメの駅弁というのは皆無に等しく、私もヤマメの甘露煮が入った大井川ふるさと弁当しか記憶にありません。

ヤマメの駅弁が今どき600円、満足！

という事で、鉄道の見えるホテルにてやまべ鮭寿しを開封したところから。




改めて写真に撮ると、こんな感じです。やまべの酢締めのお寿司と、鮭の酢締めのお寿司が半分ずつ入っています。分量的には、小腹がすいた時用でしょうか。今回のように朝食に食べると、ピッタリの量です。




鮭寿司です。ちょうどこの前日、苫小牧駅（南千歳駅）のサーモン寿司を賞味したばかりなのですが、それよりも鮭の肉が厚いですね。ただしあちらはスモークされたサーモンで、旨みはあちらに軍配が上がるような気持ちです。（どっちも美味しい事には変わりはありません）




やまべ寿司です。鮭のように独特の味がある訳ではないので、強めに酢締めされて時間が経過すると、ヤマメの香りなどは飛んで行ってしまいますが、それでも珍しいものを賞味させていただく幸せを十分に感じます。




今回のやまべ鮭寿し、ご飯の量も上品な感じで、一口で簡単にパクリと食べられます。ご飯の量が少ないがゆえに、魚の美味しさが口いっぱいに広がる感じですね。




以上、何度でも食べたくなる、札幌駅のロングセラー、やまべ鮭寿しのご紹介でした。札幌駅は駅弁の宝庫なので色々と目移りしますが、昔ながらの定番駅弁を食べるのも、また良いものですね。




（2016年11月29日、札幌駅で購入。600円）

この駅弁が売られている、札幌駅近隣の鉄道の見えるホテルはここ

「やまべ鮭寿し」が売られている、JR札幌駅の周辺の鉄道の見えるホテルの一覧になります。お部屋でトレインビューを楽しみつつ、駅弁を愛でるのもなかなか佳きかな。

宿泊施設	見える路線	特　徴
京王プラザホテル札幌	函館本線	JR札幌駅徒歩5分。札幌で最も鉄道の見やすいホテル。
JRイン札幌	函館本線	JR札幌駅徒歩3分。鉄道が非常に見やすい。
ホテル京阪札幌	函館本線	上記JRインの、線路を挟んで反対側に立地。
ホテルWBF札幌ノースゲート	函館本線	札幌駅北口より左方向へ徒歩1分。
ホテルリブマックス札幌駅前	函館本線	札幌駅西出口から徒歩5分くらい

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