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サーモン寿司(苫小牧・南千歳)・・・鮭のお寿司と言ったらまずこれです
北海道の苫小牧駅、そして南千歳駅で駅弁と言えば、まるい弁当さんの駅弁です。北海道でも最上位クラスの美味しさだと思うまるい弁当さんですが、今回北海道を訪問して食べたまるい弁当さんの駅弁が、ここで紹介するサーモン寿司と、幕の内弁当です。
幕の内弁当は脇に置いておくとして(これも十分に美味しいですよ)、サーモン寿司はまるい弁当を代表する駅弁であり、一度は食べておきたい名作だと思います。
これが、サーモン寿司の外観です。現代風とは言えない、歴史を感じさせる何とも言えない掛け紙が、特徴と言うか面白いところです。
今回は鉄道が見えるホテルである、ホテルルートイン東室蘭駅前に宿泊して、夕食にこのサーモン寿司を堪能しました。
サーモン寿司は高校時代に食べた記憶があるので、実に30年ぶりの再会です。短い人生、うかうかしていたらすぐに死んじゃいます。
特にJR北海道エリアは、私が高校生だったときに比べると明らかに活力が失われているのを肌で感じます。駅弁屋さんも含めて、今後30年後には存在していないかもしれませんから、今のうちにぜひ食べておきたい駅弁です。
というか、既に45年にもなるロングセラーのサーモン寿司。死なすわけにはいきません。極力機会を見つけて、まるい弁当さんの駅弁を応援買いしたいと思っています。
サーモン寿司を、記録用に動画に撮っておきました。こんな雰囲気の下で、食べております。
改めてサーモン寿司を見てみますと、一時期はサーモンだけでなくて、半分は銀鱈のお寿司になっていたこともあるように記憶しています。時期によって内容が異なるのでしょうか?
しかしサーモン寿司と言うからには、今回の写真のように、全てサーモンであってほしいですね。
ところでこれを見ると、富山のますのすしのような、ますの押し寿司系の駅弁を思い出します。が、あれらは鱒であり、苫小牧のサーモン寿司はまさしく「鮭」で作られているのが大きな違いです。
そして鮭と言うだけでなく、スモークサーモンなんですね。酢飯とスモークサーモンの組み合わせは、さすが北の大地だなと言う納得感と共に賞味できます。
見るからに美味そうな、サーモン寿司の表面のてかり。野性味も感じるような色合いが良いです。
断面を見てみます。思ったよりもサーモンが薄い感じはしますが、スモークされて味覚が強調されているので、食べると違和感は全くありません。ご飯は北海道米を使っています。
ということで、まずはそのまま食べます。サーモンと酢飯のバランス、酸味、旨み、硬さ、それぞれちょうど良いとしか思えない塩梅であり、そしてとにかく美味しいです。
私は半分はそのまま食べて、残り半分はお醤油を付けて頂きました。醤油をつけるとアミノ酸の旨みが加わりますから、別の美味しさを感じます。ただし付け過ぎると素材の味を損ねますから、お寿司を食べるときは控えめにした方が良いでしょうね。
という事で、改めてサーモン寿司の全体写真を。南千歳駅から運んだにもかかわらず、全く型崩れしていません。実に不思議ではありますが、崩れないような工夫がされているんですね。
せっかくのサーモン寿司が型崩れしたら台無しです。それを防止するためのわずかな努力があるのかないのか、そこが駅弁屋さんとしての真髄の1つでもあるような気がしました。
以上で、サーモン寿司のレビューを終わりにしたいと思います。添加物も皆無に等しい駅弁ですから、美味いに決まっています。最近はそういう駅弁がすっかり少なくなってしまったのが、残念に思います。
(2016年11月27日、南千歳駅で購入。750円。)
株式会社まるい弁当
北海道苫小牧市清水町2丁目3番4号
0144-32-3131
http://marui-bento.com/
(ホームページがリニューアルされて、駅弁の記載が無くなっています。改悪ですね。早急に修正して欲しいです。)
幕の内弁当は脇に置いておくとして(これも十分に美味しいですよ)、サーモン寿司はまるい弁当を代表する駅弁であり、一度は食べておきたい名作だと思います。
これが、サーモン寿司の外観です。現代風とは言えない、歴史を感じさせる何とも言えない掛け紙が、特徴と言うか面白いところです。
今回は鉄道が見えるホテルである、ホテルルートイン東室蘭駅前に宿泊して、夕食にこのサーモン寿司を堪能しました。
サーモン寿司は高校時代に食べた記憶があるので、実に30年ぶりの再会です。短い人生、うかうかしていたらすぐに死んじゃいます。
特にJR北海道エリアは、私が高校生だったときに比べると明らかに活力が失われているのを肌で感じます。駅弁屋さんも含めて、今後30年後には存在していないかもしれませんから、今のうちにぜひ食べておきたい駅弁です。
というか、既に45年にもなるロングセラーのサーモン寿司。死なすわけにはいきません。極力機会を見つけて、まるい弁当さんの駅弁を応援買いしたいと思っています。
まるい弁当さんらしい、安定した美味しさで完食
サーモン寿司を、記録用に動画に撮っておきました。こんな雰囲気の下で、食べております。
改めてサーモン寿司を見てみますと、一時期はサーモンだけでなくて、半分は銀鱈のお寿司になっていたこともあるように記憶しています。時期によって内容が異なるのでしょうか?
しかしサーモン寿司と言うからには、今回の写真のように、全てサーモンであってほしいですね。
ところでこれを見ると、富山のますのすしのような、ますの押し寿司系の駅弁を思い出します。が、あれらは鱒であり、苫小牧のサーモン寿司はまさしく「鮭」で作られているのが大きな違いです。
そして鮭と言うだけでなく、スモークサーモンなんですね。酢飯とスモークサーモンの組み合わせは、さすが北の大地だなと言う納得感と共に賞味できます。
見るからに美味そうな、サーモン寿司の表面のてかり。野性味も感じるような色合いが良いです。
断面を見てみます。思ったよりもサーモンが薄い感じはしますが、スモークされて味覚が強調されているので、食べると違和感は全くありません。ご飯は北海道米を使っています。
ということで、まずはそのまま食べます。サーモンと酢飯のバランス、酸味、旨み、硬さ、それぞれちょうど良いとしか思えない塩梅であり、そしてとにかく美味しいです。
私は半分はそのまま食べて、残り半分はお醤油を付けて頂きました。醤油をつけるとアミノ酸の旨みが加わりますから、別の美味しさを感じます。ただし付け過ぎると素材の味を損ねますから、お寿司を食べるときは控えめにした方が良いでしょうね。
という事で、改めてサーモン寿司の全体写真を。南千歳駅から運んだにもかかわらず、全く型崩れしていません。実に不思議ではありますが、崩れないような工夫がされているんですね。
せっかくのサーモン寿司が型崩れしたら台無しです。それを防止するためのわずかな努力があるのかないのか、そこが駅弁屋さんとしての真髄の1つでもあるような気がしました。
以上で、サーモン寿司のレビューを終わりにしたいと思います。添加物も皆無に等しい駅弁ですから、美味いに決まっています。最近はそういう駅弁がすっかり少なくなってしまったのが、残念に思います。
(2016年11月27日、南千歳駅で購入。750円。)
この駅弁を調製している駅弁屋さんはここ
株式会社まるい弁当
北海道苫小牧市清水町2丁目3番4号
0144-32-3131
http://marui-bento.com/
(ホームページがリニューアルされて、駅弁の記載が無くなっています。改悪ですね。早急に修正して欲しいです。)