崎陽軒の季節限定、おべんとう春・夏・秋・冬をコンプリートする

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おべんとう春・夏・秋・冬(崎陽軒)・・・低コストの良心的な駅弁

関東で、私が好んでよく食べている崎陽軒の駅弁。今回は、季節限定の「おべんとう」シリーズをご紹介します。

下記の写真は、西武線高田馬場駅の、JRとの乗り換え改札口内にある崎陽軒の駅弁売り場のものです。季節限定の非常にお値段がリーズナブルな駅弁が、春夏秋冬、売り出されるんですよ

崎陽軒ですから、値段が安くても一切手抜き無し。季節感がしっかりと出ている美味しい幕の内を、季節を感じながら頂くことができます。

崎陽軒の売り場のディスプレイ


今回管理人は、おべんとう・春夏秋冬、全てを食べてみたいと思いました。食べた記録を、以下の通り記しますので、どうぞ参考にして下さいね。

おべんとう春(2016年3月)
おべんとう初夏(2016年5月)
おべんとう夏(2016年7月)
おべんとう秋(2020年9月)
おべんとう冬(2015年12月)





おべんとう春(2016年3月)


2016年最初の季節限定弁当は、「春」から始まります。購入場所は、京葉道路幕張パーキングエリア下り線です。鉄道ファンにとっては、崎陽軒というと駅弁というイメージですが、高速道路で売られていると、もはや駅弁ではありませんよね。

峠の釜めしだって、今は横川ドライブインや、高速のパーキングで売るのが主体ですからね。(参考までに、季節限定峠の釜めしのページをご覧ください)


崎陽軒の販売員さんは、どこに行ってもクオリティの高い接客をします

おべんとう・春(崎陽軒)の外観・掛け紙
さすがに低価格弁当なので、箱は紙でできています。長時間置いておくと、水分で掛け紙がフニャフニャしてきますので、ご注意を。



おべんとう・春(崎陽軒)の中身


【お品書き】

・筍ごはん ・シウマイ ・鰆(さわら)の照り焼き ・卵焼き ・豆腐しんじょ煮 ・菜の花と筍姫皮と人参の和え物 ・煮物 ・大福



おべんとう・春(崎陽軒)の山菜ごはん


限界ギリギリの価格の中で、最大限の努力をしているのが、食べているとヒシヒシと伝わってきます。日本レストランあたりなら、1080円で売るのではないでしょうか? 

桜色の大福とか、見た目にも春を十分に感じます。定番のシウマイも付いていて、昔からの崎陽軒ファンにも初めてのお客さんも、全ての客層に対して向き合っているお弁当です。

(2016年3月、京葉道路幕張パーキングエリア下り線で購入。680円。この日はホテル朋泉に宿泊して、トレインビューしながら味わいました。)



おべんとう初夏(2016年5月)


おべんとう春の後は、てっきりおべんとう「夏」が来るのかと思っていたら、完全に意表を突かれた形で発見したのが、おべんとう「初夏」です。発見はしたのですけれども、680円とお求め安い価格帯なのか、どこに行っても売り切れが続いていて、困惑しました・笑。

やっと手に入れたのが、八王子駅の改札口内、駅の構内の立ち食いそば屋さんの隣にある洋菓子などを扱う店舗です。ここで、崎陽軒のシウマイ弁当など数種類の崎陽軒の駅弁が売られているのです。日本レストランの駅弁屋は別に有るので、かなり目立たないというのか穴場スポットです。

念には念を入れて、午後に行ったのではまずおべんとう初夏は手に入らないと思って、午前11時過ぎに売り場に行きました。ラッキーでした、ラスト1個、おべんとう初夏が残っていました。

おべんとう初夏の外観、掛け紙


この後私は午後2時くらいまで駅構内で鉄道撮影していましたが、その後おべんとう初夏は入荷されなかったようなので、とにかく季節限定おべんとうシリーズは、午前中に購入するのがコツですね。私はやっと、四度目の正直で入手できました。

おべんとう初夏の中身


【お品書き】

・山菜ごはん ・シウマイ ・カレイの黄味揚げ ・鶏の利休煮 ・玉子焼き ・白こんにゃく煮 ・わかめと筍姫皮とちりめんじゃこの和え物 ・煮物 ・和生菓子


おべんとう初夏


鶏の利休煮、カレイの黄味揚げのメインディッシュがとても美味しく、安い商品なのに、他社の駅弁では味わう事の出来ない味を楽しめて、流石崎陽軒です。特に、副菜のわかめと筍姫皮とちりめんじゃこの和え物が絶品で、唸りました。シウマイが格下に感じられるくらいの出来です。

おべんとう初夏の山菜ごはん


相変わらずご飯も美味しくて、フキや蕨の炊き込みごはんが絶妙の炊きあがり具合です。もち米が入って弾力のある触感を楽しみつつ、山菜の旨みを感じましょう。

最後にはわらび餅もデザートに付いていますから、食べ終わった時の充実感は、何とも言えません。季節のおべんとうシリーズが高い人気を誇るのが、よく分かります。

(2016年5月、八王子駅で購入。680円。)



おべんとう夏(2016年7月)


おべんとう「初夏」のよもやの発売から2か月、7月になり、待ちかねたおべんとう「夏」の販売が開始されました。今までの経験から、この駅弁は午前中に買わないと売り切れで入手できない事が多いと分かっていたので、西武線高田馬場駅構内の崎陽軒の売り場に、11時前に到着してゲット。

崎陽軒のおべんとう夏の外観と掛け紙


ゲットして、すぐに西武の特急小江戸号に乗車して、車内で駅弁タイム!わざわざおべんとう夏を買うためだけに高田馬場駅まで出てきたという事です。



おべんとう夏の中身


【お品書き】

・ご飯 ・シウマイ ・筍煮 ・鯵のかば焼き風 ・玉子焼き ・大根葉とちりめんじゃこの炒り煮 ・茎ワカメと寒天とカニの酢の物 ・人参煮 ・コーンの寄せ揚げ ・蓮根煮 ・あさり入りしんじょ煮 ・和生菓子



おべんとう夏のおかず


安定の美味しさ。単なる幕の内弁当もどきじゃなくて、ちゃんとおべんとう夏用のおかずが作り込まれていて、毎季、購入していても全く飽きが来ません。バランスの取れたお弁当で、見事ですね。



おべんとう秋(2020年9月)


崎陽軒の季節のお弁当の大ファンの私が、何故か「おべんとう秋」だけは買う機会に恵まれず、ようやくにして2020年9月に購入できました。今までの「恨み」を晴らすかのように、1ヵ月で2回も購入しています。購入場所は、

おべんとう秋




【お品書き】

・きのこご飯 ・大学芋 ・シウマイ ・鮭の藻塩焼き ・チンゲン菜と白滝とえのき茸とぶなしめじの和え物 ・煮物 ・蓮根入りつくね煮 ・玉子焼き ・付け合わせ



おべんとう秋のきのこご飯


きのこご飯に季節感を強く感じつつ、定番の昔ながらのシウマイが嬉しい存在ですし、焼き鮭も単に焼くだけでなく、藻塩で旨みを出しています。カンペキですね。

おべんとう秋のシウマイと焼き鮭


今回は、写真では写っておりませんが(動画を参照の事)、デザートとして入れられた大学芋の美味しさには目を見張りました。駅弁に入れられるデザートの域を超えていると感じました。デザートですから、一番最後に食べます。最後に食べるものがとびきり美味しいと、ひときわ、おべんとう秋に対する評価が高まるのが分かります。

(大宮駅の膳まい大宮北口店で購入、税込み730円)



おべんとう冬(2015年12月)


この時は、妻と九州旅行をした時に、成田空港まで移動する車中で食べるために、高田馬場駅にて蟹ごはん弁当とともに購入しました。2015年のものです。

おべんとう・冬(崎陽軒)の外観・掛け紙



おべんとう・冬(崎陽軒)の中身


【お品書き】

・帆立ごはん ・シウマイ ・鶏肉の生姜煮 ・卵焼き ・赤魚の照り焼き ・筍煮
・蓮根煮 ・小松菜とえのき茸と人参の和え物 ・大福


おべんとう・冬(崎陽軒)の帆立ごはん


小ぶりですが、帆立が乗ったごはんが美味しい。帆立ごはんとシウマイも、意外と合うものですね。赤魚の照り焼きなど、少し高級な材料を入れてくれるところも嬉しいです。

(2015年12月18日、西武線高田馬場駅で購入。680円)



この駅弁屋さんの公式ホームページ

崎陽軒さんの、駅弁の一覧ページです。しっかりと作りこまれた新作駅弁を数々繰り出してくるので、こちらとしても受けて立つぞ!という意気込みになってきています。
https://kiyoken.com/products/category/obento/


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