かにづくし弁当（鳥取駅）を食べた記録

地元のスーパー「ヤオコー」の駅弁祭りにて、2日目に購入した駅弁です。なるべく西日本という事でセレクトしたのが、敦賀駅・漁師のほぐし味わっぱ飯と、本ページの鳥取駅のかにづくし弁当です。




鳥取駅の駅弁は、先日食べたかにめしが実に美味く、それが忘れられなかったので、カニの再臨を望んでの購入であります。

ただし、今回ヤオコー駅弁大会で購入した4つの駅弁、ぜんぶ、駅弁大会用の駅弁だと思うんですよね。今回も、鳥取駅の駅弁屋さん、アベ鳥取堂さんのホームページに、このお弁当の記載がありません。

そう考えると、ヤオコーいい加減にしろ！と言いたくなりますが、グッとこらえて、そんな後ろ向きな勘定で飯を食うと消化に悪いだろうという事で、弁当に向かい合います。




かにづくし弁当・・・、ネーミングからして美味そうです。たまらんですね。開封してみると、盛り付け方もなかなか上手で、ヤオコーへの文句はすっかり忘れますね・笑。




もう、カニカニカニカニです。茶飯も、カニの炊き込みご飯になっているんではないでしょうか？




ほれ、この通り。紅ズワイガニの爪が、ドーンと乗っかっていて、圧倒される思いです。中身が食べやすいように、爪にはカットも入れてあって、とても親切です。




しかし、このかにづくし弁当の真骨頂は、本ズワイ握り寿司でしょうね。なにせ、本ズワイガニと紅ズワイガニは、市場価格からして月とスッポンです。味わいが全く違う。

本ズワイの身を贅沢に使った寿司を食ったら、そりゃああなた、思わず「美味い！」と叫ぶほかありません。そしてこの酢飯、非常にもちもちしていて、コシヒカリだと思いますけど、米も美味い！

口の中に握りを一気に放り込んで、だんだんと口の中が少なくなってきたタイミングで、写真手前のカニ味噌を放り込む！　もう、多幸観に満ち溢れますね。逝っちゃう感じです・笑。

なお、二個目の握りは、醤油を少し垂らして、味わいに変化を付けて食べます。醤油のアミノ酸がカニと混然一体となって、もうたまりません。二度逝きます・笑。




これを食べていたら、なんとしても山陰、鳥取に旅をしたくなりました。鳥取には旅行した経験が、実は無いんですよね。鳥取砂丘を見ながら、こんどは名物のかにずしを食べたいなと思いました。

（2015年10月18日、所沢のスーパーヤオコーで購入。1280円）

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この駅弁屋さんの公式ホームページ