二日市温泉・大丸別荘に宿泊した時の、食事や風呂の口コミ情報
ややグレードの高い、落ち着いた日本旅館
トワイライトエクスプレスツアーの各行程などについてを、それぞれ別々のコンテンツとして記述しています。細かくご覧になりたい人は、下記のリンクからお好みのページをご覧ください。
⇒トワイライトエクスプレスツアー(ロイヤル)体験談トップページ
⇒博多・吉塚うなぎ屋のランチはこんな感じ
⇒二日市温泉・大丸別荘に宿泊した体験談(本ページ)
⇒山陽本線トワイライトエクスプレスに乗車した時の記録
⇒食堂車「ダイナープレヤデス」での全食事の写真付き解説
(広い日本庭園が印象的な大丸別荘・公式HPより画像を拝借)
大丸別荘・平安亭のお部屋の様子
我々トワイライトエクスプレスツアーの一行が宿泊したのが、二日市温泉・大丸別荘の平安亭4階のお部屋でした。館内はしっとりと落ち着いた雰囲気が好ましく、お部屋も純和室の作りで、非常に落ち着いたというのが率直な感想です。
お部屋は広くて、くつろげましたね。平安亭の部屋の様子がどのようになっているのか、適当ですが動画に撮影してみました。写真よりも分かりやすいかと思いますので、ご覧になってください。
お部屋の中の内風呂まで、ヒノキなのかは分かりませんが、木でできた温泉を引き入れています。僕自身は温泉に全くこだわりのないツマラナイ人間なのですが、部屋で温泉に浸かれるというのは凄いと思いましたね。当然入りましたよ。
(広すぎて空間をもてあましています・笑)
大丸別荘の食事はこんな感じ
食事は、食堂でいただきました。部屋で食べられないのは残念ですが、団体ツアーなので仕方ありません。日本旅館では部屋食をしたいんですけどね。鉄筋コンクリートづくりのホテルまがいの日本旅館に宿泊するときは、特にハイクラスの部屋に泊まらない限りは、食事面では妥協する必要もあります。
日本庭園を眺めながら食事のできる、「飛梅」の間で食事をいただきました。
だら~んと、酒飲みながらの温泉旅館ってのは、定番ですかね・笑。
●メニューはこれです
八寸ですね。ま、お酒のおつまみとしてふさわしいかと。
お造り。ま、普通かな。
お椀は撮影し忘れて、次、箸休め。たこ焼き食べているかのようでした。
メインの肉料理。塩焼きです。コチュジャンで頂きます。まあ、こんなもんかな。しかしなぜ、九州に来て近江牛なんだ?と思いました。味覚的には翌日、トワイライトエクスプレス食堂車「ダイナープレヤデス」で頂いたディナーの但馬牛のステーキにはるかに及びませんでしたね。
こちらはもう一つのメインで、魚料理です。鮭(あるいはマス)の山椒焼きなんですけど、これはパサパサでとても食えたもんではありませんでした。妻と僕は一口食べて、二人で放り投げました。出されたものはすべて食べる主義の妻が残すのは、非常にレアケースです。
ご飯は本日は桜エビご飯。年配の仲居さんに「白いご飯お願いできませんか?」と聞いてみたら、「ございません(キッパリ!)。桜エビご飯のみでございます!」と直球で返されました(´・ω・`)
デザート。僕は美味しくいただきました。栗ぜんざい。
という事で、全体的に極めて普通感が漂います。なまじ建物が高級旅館だと、食事に大いに期待してしまいがちですが、「大旅館では食事は諦めて温泉に専念せよ」が鉄則です。
温泉が無い分、食事に命を懸けている、トワイライトエクスプレスの食堂車とは違うのです。
あ、大丸別荘さんの名誉のために書きますが、普通と言っても「普通に美味い」です。あくまでも翌日にもっと美味いものを食べてしまったので、相対的に「普通」に感じるというだけです。
大丸別荘の良さは、風呂にあり!
食事の代わりに、大きな旅館の風呂と言うのは、本当に良いところが多いですね。大丸別荘の温泉風呂は、ちょっと別格ではないかと言うくらい気持ちが良かったです。風呂にカメラをもっていく訳には参りませんから、楽天トラベルから写真を拝借して貼り付けます。
いかにもありがちな温泉大浴場と言うチープな造りではなくて、風情を非常に大切にしているのが感じ取れるのではないでしょうか? 「なんだか川の中に浸かったような気がする」と言うのは、妻の感想。
なぜなら、湯船の底には、丸石が敷き詰められているからです。この石の上を歩くと、足の裏のツボが刺激されて、余計に体に嬉しいという。というか、石を見るだけでなぜか心が落ち着きます。
男女ともに100坪の温泉で、女性のほうが狭いという事もないのが実に嬉しいです。泉質はアルカリ単純泉で、ごくわずかに茶色がかって見えました。
なおこの温泉、非常に人気があるらしく、休日はイモ洗い状態になることもあるそうです。お風呂に浸かるのならば、人の少ないタイミングを見計らって、のんびりゆったりと体を伸ばしたいですね!
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(かなり高いレベルの評価なので、個人的にはやや驚きです)