●参考になりましたら、シェアしていただけるとサイト運営の励みになります!
名古屋市営地下鉄・N3000形N3112編成の甲種輸送撮影記(最新映像の追記アリ)
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は名古屋市営地下鉄鶴舞線の新車であるN3000形N3112編成の甲種輸送撮影記です。
※追記:3月26日(金)から28日(日)未明にかけて行われた、新車N3113編成の甲種輸送の模様を、本文の最後に付け加えました。あわせて参考にして下さい。

こちらが12月10日に試運転、12月14日から営業運転が開始されたN3112編成です。甲種輸送から「立ち会った」だけに感慨もひとしおです。(2021.2.13 11:01 名鉄豊田線三好ケ丘)
●N3000形の甲種輸送撮影は過去にも行っています。以下のページも参考にして下さい。
・名古屋市営地下鉄・N3111編成の甲種輸送撮影記(2019年9月)
・名古屋市営地下鉄鶴舞線の新型N3000形、N3110編成の甲種輸送撮影記(2019年7月)
・名古屋市営地下鉄N3000形第8編成の甲種輸送撮影記(2017年7月)
2020年11月20日(金)に、日本車輌製造豊川製作所を出場した名古屋市営地下鉄N3000形車両の12番目となるN3112号編成が、11月21日(土)に名古屋臨海鉄道を経由して、名鉄の大江まで甲種輸送されました。
窓際リーマンである私ながら、20日金曜日はよんどころない事情により出動はできず、東名古屋港駅付近でのみの「立ち会い」となったのでした。

N3000形甲種輸送列車はJR笠寺駅で一夜を明かし、名古屋臨海鉄道と名鉄築港線を経由して大江に至ります。東港駅を9:15に出発した列車が名電築港信号所へ到着するシーンで、踏切に警報機はあるものの遮断機がないため名鉄の係員さんが自動車を通行止めにします。 (2020.11.21 9:21)

プッシュプル編成の甲種輸送列車が名電築港信号所に到着します。(2020.11.21 9:23)

名電築港信号所で折り返し、最後尾だったDD55210号機が先頭となって東名古屋港駅に進みます。(2020.11.21 9:26)

同じ場所で列車の最後尾を撮影。本日は土曜日とあって多くの撮影隊が集結しました。 (2020.11.21 9:28)

幹線道路を横断して埠頭方面へと甲種輸送列車は進みます。この踏切も警報機はあるものの遮断機はないため、同じく名鉄の職員さんが通行を遮断します。(2020.11.21 9:33)

最後尾のND55210号機と車掌車を切り離して、ND5529号機が牽引する甲種輸送列車が大江へ向けて走り去ります。(2020.11.21 9:41)

ND552形ディーゼル機関車は現在6両が運用されています。新しい機関車ND60形は軸重が重い関係で、甲種輸送列車の走行する東築線には入線できないそうです。国鉄DD13タイプのND55210号機は1974年に導入されました。(2020.11.21 9:53)

大江からND5529号が戻ってきました。(2020.11.21 10:06)

ND5529号機は1973年製で車齢は50年近くになります。留置されていたND55210号機と車掌車に連結されます。(2020.11.21 10:07)

回送列車を後追いで撮影。列車が通過すると、通行止めも解除されます。(2020.11.21 10:10)

デルタ線を通って再び名電築港信号所へ進みます。(2020.11.21 10:14)

機関車の回送列車は名鉄築港線とのダイヤモンドクロスを通過し、東築線を経由して機関区のある東港駅に戻ります。(2020.11.21 10:17)

N3112編成の前後に電気機関車が連結され、深夜に金山、知立、豊田市を経由して名古屋市営地下鉄日進工場へ輸送されます。道路から金網越しの撮影ですが、撮影会のような編成写真を撮ることができました。次は大江での入換風景を見物したいです。 (2020.11.21 10:29)

N3112編成の代替で廃車となったのは、床下機器からの出火事故により運用を離脱していた3118編成です。(2019.6.22 名鉄犬山線江南~柏森)
2021年3月現在、3000形は4編成が運行されています。運用は特に決まっておらず、運行本数が減る土休日ダイヤでは1編成も運行されない日がある一方で、全編成が運行される平日もあるようです。2月のある土曜日には3120号編成を除く3編成が運行され、名鉄豊田線三好ケ丘駅では連続してやってきた3000形を撮影することができました。

現存3000形の中では最も車齢が高い3114編成ですが、最後まで残り2023年春頃までの活躍が見込まれます。(2021.2.23 11:01)

次の新車N3113編成が入線すると、検査周期の関係で引退する可能性が高いのはこの3116編成です。N3113編成は4月に入線するようで、金曜日に日本車輌製造豊川製作所を出発し笠寺で㋵、土曜日に名古屋臨海鉄道を経由して大江、深夜に日進工場への搬入が予想されます。(2021.2.23 11:31)

この3122編成と3120編成は2022年に廃車となる見込みです。(2021.2.23 11:18)
名古屋市営地下鉄3000形の活躍もあと2年となりました。 名鉄犬山線~名古屋市営地下鉄鶴舞線~名鉄豊田線の相互直通用として同時期に導入された名鉄100系が全車健在で、置き換えの予定もないという差は非常に興味深いところですが、3000形の残された日々で乗り鉄・撮り鉄を楽しみたいです。
2021年4月との私の勝手な予想より早く、3月26日(金)から28日(日)未明にかけて、新車N3113編成の甲種輸送が実施されました。搬入後に検査や試運転をして正式に納品となることから、納品は4月ということなのでしょう。
それは兎も角、窓際リーマンの私でもさすがに年度末は仕事を放り投げるワケにも行かず、今回も豊川出場に「立ち会う」ことは出来ませんでした。3月27日(土)の東名古屋港で甲種輸送列車を見物してきたので、ご紹介します。

前回(2021年11月)同様に撮影隊が集結しました。(2021.3.27 9:24)

片側の機関車は復刻塗色のND552形7号機でした。国鉄風の塗色ながら1972年製の自社発注機です。(2021.3.27 9:25)

手順や時刻に大きな変更はありません。2~3分の相違はありますが誤差の範囲でしょう。 (2021.3.27 9:32)

ND5527号が牽引して大江へ向かいます。(2021.3.27 9:39)

撮影会状態となったもの前回同様ながら、脚立隊まで登場したのは驚きました。このN3113編成の代替えで3000形3116編成が引退することでしょう。(2021.3.27 10:32)
⇒参考:名古屋市内のトレインビューホテル特集
※追記:3月26日(金)から28日(日)未明にかけて行われた、新車N3113編成の甲種輸送の模様を、本文の最後に付け加えました。あわせて参考にして下さい。

こちらが12月10日に試運転、12月14日から営業運転が開始されたN3112編成です。甲種輸送から「立ち会った」だけに感慨もひとしおです。(2021.2.13 11:01 名鉄豊田線三好ケ丘)
●N3000形の甲種輸送撮影は過去にも行っています。以下のページも参考にして下さい。
・名古屋市営地下鉄・N3111編成の甲種輸送撮影記(2019年9月)
・名古屋市営地下鉄鶴舞線の新型N3000形、N3110編成の甲種輸送撮影記(2019年7月)
・名古屋市営地下鉄N3000形第8編成の甲種輸送撮影記(2017年7月)
東名古屋港駅付近で甲種輸送列車を撮影
2020年11月20日(金)に、日本車輌製造豊川製作所を出場した名古屋市営地下鉄N3000形車両の12番目となるN3112号編成が、11月21日(土)に名古屋臨海鉄道を経由して、名鉄の大江まで甲種輸送されました。
窓際リーマンである私ながら、20日金曜日はよんどころない事情により出動はできず、東名古屋港駅付近でのみの「立ち会い」となったのでした。

N3000形甲種輸送列車はJR笠寺駅で一夜を明かし、名古屋臨海鉄道と名鉄築港線を経由して大江に至ります。東港駅を9:15に出発した列車が名電築港信号所へ到着するシーンで、踏切に警報機はあるものの遮断機がないため名鉄の係員さんが自動車を通行止めにします。 (2020.11.21 9:21)

プッシュプル編成の甲種輸送列車が名電築港信号所に到着します。(2020.11.21 9:23)

名電築港信号所で折り返し、最後尾だったDD55210号機が先頭となって東名古屋港駅に進みます。(2020.11.21 9:26)

同じ場所で列車の最後尾を撮影。本日は土曜日とあって多くの撮影隊が集結しました。 (2020.11.21 9:28)

幹線道路を横断して埠頭方面へと甲種輸送列車は進みます。この踏切も警報機はあるものの遮断機はないため、同じく名鉄の職員さんが通行を遮断します。(2020.11.21 9:33)

最後尾のND55210号機と車掌車を切り離して、ND5529号機が牽引する甲種輸送列車が大江へ向けて走り去ります。(2020.11.21 9:41)

ND552形ディーゼル機関車は現在6両が運用されています。新しい機関車ND60形は軸重が重い関係で、甲種輸送列車の走行する東築線には入線できないそうです。国鉄DD13タイプのND55210号機は1974年に導入されました。(2020.11.21 9:53)

大江からND5529号が戻ってきました。(2020.11.21 10:06)

ND5529号機は1973年製で車齢は50年近くになります。留置されていたND55210号機と車掌車に連結されます。(2020.11.21 10:07)

回送列車を後追いで撮影。列車が通過すると、通行止めも解除されます。(2020.11.21 10:10)

デルタ線を通って再び名電築港信号所へ進みます。(2020.11.21 10:14)

機関車の回送列車は名鉄築港線とのダイヤモンドクロスを通過し、東築線を経由して機関区のある東港駅に戻ります。(2020.11.21 10:17)

N3112編成の前後に電気機関車が連結され、深夜に金山、知立、豊田市を経由して名古屋市営地下鉄日進工場へ輸送されます。道路から金網越しの撮影ですが、撮影会のような編成写真を撮ることができました。次は大江での入換風景を見物したいです。 (2020.11.21 10:29)

N3112編成の代替で廃車となったのは、床下機器からの出火事故により運用を離脱していた3118編成です。(2019.6.22 名鉄犬山線江南~柏森)
現在稼働中の3000形
2021年3月現在、3000形は4編成が運行されています。運用は特に決まっておらず、運行本数が減る土休日ダイヤでは1編成も運行されない日がある一方で、全編成が運行される平日もあるようです。2月のある土曜日には3120号編成を除く3編成が運行され、名鉄豊田線三好ケ丘駅では連続してやってきた3000形を撮影することができました。

現存3000形の中では最も車齢が高い3114編成ですが、最後まで残り2023年春頃までの活躍が見込まれます。(2021.2.23 11:01)

次の新車N3113編成が入線すると、検査周期の関係で引退する可能性が高いのはこの3116編成です。N3113編成は4月に入線するようで、金曜日に日本車輌製造豊川製作所を出発し笠寺で㋵、土曜日に名古屋臨海鉄道を経由して大江、深夜に日進工場への搬入が予想されます。(2021.2.23 11:31)

この3122編成と3120編成は2022年に廃車となる見込みです。(2021.2.23 11:18)
名古屋市営地下鉄3000形の活躍もあと2年となりました。 名鉄犬山線~名古屋市営地下鉄鶴舞線~名鉄豊田線の相互直通用として同時期に導入された名鉄100系が全車健在で、置き換えの予定もないという差は非常に興味深いところですが、3000形の残された日々で乗り鉄・撮り鉄を楽しみたいです。
N3113編成甲種輸送列車を撮影
2021年4月との私の勝手な予想より早く、3月26日(金)から28日(日)未明にかけて、新車N3113編成の甲種輸送が実施されました。搬入後に検査や試運転をして正式に納品となることから、納品は4月ということなのでしょう。
それは兎も角、窓際リーマンの私でもさすがに年度末は仕事を放り投げるワケにも行かず、今回も豊川出場に「立ち会う」ことは出来ませんでした。3月27日(土)の東名古屋港で甲種輸送列車を見物してきたので、ご紹介します。

前回(2021年11月)同様に撮影隊が集結しました。(2021.3.27 9:24)

片側の機関車は復刻塗色のND552形7号機でした。国鉄風の塗色ながら1972年製の自社発注機です。(2021.3.27 9:25)

手順や時刻に大きな変更はありません。2~3分の相違はありますが誤差の範囲でしょう。 (2021.3.27 9:32)

ND5527号が牽引して大江へ向かいます。(2021.3.27 9:39)

撮影会状態となったもの前回同様ながら、脚立隊まで登場したのは驚きました。このN3113編成の代替えで3000形3116編成が引退することでしょう。(2021.3.27 10:32)
⇒参考:名古屋市内のトレインビューホテル特集