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廃止になる381系車両と、竹田城への旅(その1)
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回(9月5日・土曜)は再び山陰本線の381系撮影と、最近売り出し中の「竹田城」への旅です。

8月前半の猛暑から一転、半ば以降はすっきりしない天気が続いている東海地方ですが、9月5日(土)は久々に「晴れ」の予報。明日の日曜日はまた天気が崩れるようなので、あと1回分残った青春18きっぷを消化すべく、万難を排して出発します。
1か月前に山陰本線で381系を撮影しましたが、正面へ光が回らず、不本意な出来でしたし、いよいよ10月末の置き換えが発表されたこともあり、再び同じ「園部~船岡」で同じ列車を撮影することにします。
6:10発大垣行はもちろん前回と同じ311系の8連ですが、意外に混んでいて座ることはできましたが、窓側は確保できませんでした。大垣の乗り換えでは、階段の近くで降車、次の列車は窓側を確保できましたが、1か月前とは比べ物にならないほど混んでします。皆さん「青春18きっぷ消化旅行」でしょうか?
京都からの園部行は、前回同様、通勤電車並みの混雑。もちろん座れません。更に前回はそれほど混んでいなかった園部からの福知山行も、立ち客多数の混雑ぶり。
この列車はワンマンですが、特別に車掌が乗務していて、早速車内改札が始まります。それを見ていると、やはり青春18きっぷ利用者が大半のようで、皆さん「青春18きっぷ消化旅行」というのも、あながち大袈裟ではなさそうです。
船岡駅9:53到着。ここで退避待ちとなります。通過する特急列車「はしだて1号」を、前回はホームから撮影しましたが、今回はダッシュして駅の少し先の築堤を走行するシーンを撮影します。真横から1両しか入らないという、誠に中途半端な構図です。

(「はしだて1号」船岡にて)
性懲りもなく、再び湖池屋工場裏のお立ち台(撮影ポイント)へ向かいます。日差しはありますが、前回(8月1日)ほど暑くはなく、命の危険は感じません。

お立ち台に着くと、こちらも同業者が前回の約5名から激増し20名ほどいらっしゃいます。381系の置き換えスケジュールが、正式に発表されたからでしょうか。しかしここは収容人数が多いので、気軽に撮影できます。

(お立ち台への途中で上り普通列車を撮影、10:11通過)
再び「きのさき10号」京都行を撮影します。結果は、完全ではないものの正面にも日がまわり、まずまず満足です。

(「きのさき10号」、10:34通過)
急ぎ足で船岡駅に戻り、10時50分発の園部行に乗ります。今回は先ほど「きのさき10号」を撮影した同業者の皆さんもいらっしゃいます。乗った普通列車、やはり2両目まで混んでいて、座ることができません。終点の福知山まで1時間以上立つのは、つらいことです。京都駅で入手した「松茸ごはん弁当」(850円)も、しばらくはお預けです。
特に進行方向右側の車窓が変化に富み、気が紛れましたが、ようやく綾部駅で座れた時には疲労困憊です。
今日はこれから、もう少し381系を撮影するか、あるいは福知山駅から城崎温泉駅まで381系の特急「きのさき5号」に乗り、温泉に入って帰るか、と妄想をしていましたが、撮影はお腹一杯の感があり、天気も曇ってきたし、また今日はどの列車も混んでいるので、城崎温泉駅から普通列車で帰るのも気が進まない…などと迷っていると車内中刷広告に「天空の城・竹田城」の文字が。
それで、前々から気になっていた「竹田城」に行ことに決定です。
私は旅行計画を途中で変えるあまりなく、更にあらかじめ用意していた選択肢の中から選ぶことはあっても、今日のように全く想定外の目的地にいくことは、めったにありません。今日は「青春18きっぷ消化旅行」のユルさが故でしょうか、我ながら珍しいことです。
「竹田城」、麓からバスがあるようですが、下調べをしていないので、一抹の不安を残したまま、まずは終点の福知山駅まで乗車します。

(⇒続き:福知山駅で381系を撮影)
青春18切符の混雑の中、山陰線・船岡駅まで

8月前半の猛暑から一転、半ば以降はすっきりしない天気が続いている東海地方ですが、9月5日(土)は久々に「晴れ」の予報。明日の日曜日はまた天気が崩れるようなので、あと1回分残った青春18きっぷを消化すべく、万難を排して出発します。
1か月前に山陰本線で381系を撮影しましたが、正面へ光が回らず、不本意な出来でしたし、いよいよ10月末の置き換えが発表されたこともあり、再び同じ「園部~船岡」で同じ列車を撮影することにします。
6:10発大垣行はもちろん前回と同じ311系の8連ですが、意外に混んでいて座ることはできましたが、窓側は確保できませんでした。大垣の乗り換えでは、階段の近くで降車、次の列車は窓側を確保できましたが、1か月前とは比べ物にならないほど混んでします。皆さん「青春18きっぷ消化旅行」でしょうか?
【乗車データ】 ・名古屋6:10→大垣6:50 クハ310-14 8両 ・大垣6:55→米原7:29 クモハ221-45 6両 ・米原7:47→京都8:42 クモハ225-8 12両 ・京都9:03→園部9:47 クハ221-72 4両 ・園部9:49→船岡9:53 クハ222-5509 2両 |
京都からの園部行は、前回同様、通勤電車並みの混雑。もちろん座れません。更に前回はそれほど混んでいなかった園部からの福知山行も、立ち客多数の混雑ぶり。
この列車はワンマンですが、特別に車掌が乗務していて、早速車内改札が始まります。それを見ていると、やはり青春18きっぷ利用者が大半のようで、皆さん「青春18きっぷ消化旅行」というのも、あながち大袈裟ではなさそうです。
船岡駅9:53到着。ここで退避待ちとなります。通過する特急列車「はしだて1号」を、前回はホームから撮影しましたが、今回はダッシュして駅の少し先の築堤を走行するシーンを撮影します。真横から1両しか入らないという、誠に中途半端な構図です。

(「はしだて1号」船岡にて)
湖池屋工場裏のお立ち台から、再び381系車両を狙う!
性懲りもなく、再び湖池屋工場裏のお立ち台(撮影ポイント)へ向かいます。日差しはありますが、前回(8月1日)ほど暑くはなく、命の危険は感じません。

お立ち台に着くと、こちらも同業者が前回の約5名から激増し20名ほどいらっしゃいます。381系の置き換えスケジュールが、正式に発表されたからでしょうか。しかしここは収容人数が多いので、気軽に撮影できます。

(お立ち台への途中で上り普通列車を撮影、10:11通過)
再び「きのさき10号」京都行を撮影します。結果は、完全ではないものの正面にも日がまわり、まずまず満足です。

(「きのさき10号」、10:34通過)
急ぎ足で船岡駅に戻り、10時50分発の園部行に乗ります。今回は先ほど「きのさき10号」を撮影した同業者の皆さんもいらっしゃいます。乗った普通列車、やはり2両目まで混んでいて、座ることができません。終点の福知山まで1時間以上立つのは、つらいことです。京都駅で入手した「松茸ごはん弁当」(850円)も、しばらくはお預けです。
特に進行方向右側の車窓が変化に富み、気が紛れましたが、ようやく綾部駅で座れた時には疲労困憊です。
今日はこれから、もう少し381系を撮影するか、あるいは福知山駅から城崎温泉駅まで381系の特急「きのさき5号」に乗り、温泉に入って帰るか、と妄想をしていましたが、撮影はお腹一杯の感があり、天気も曇ってきたし、また今日はどの列車も混んでいるので、城崎温泉駅から普通列車で帰るのも気が進まない…などと迷っていると車内中刷広告に「天空の城・竹田城」の文字が。
それで、前々から気になっていた「竹田城」に行ことに決定です。
私は旅行計画を途中で変えるあまりなく、更にあらかじめ用意していた選択肢の中から選ぶことはあっても、今日のように全く想定外の目的地にいくことは、めったにありません。今日は「青春18きっぷ消化旅行」のユルさが故でしょうか、我ながら珍しいことです。
「竹田城」、麓からバスがあるようですが、下調べをしていないので、一抹の不安を残したまま、まずは終点の福知山駅まで乗車します。

【乗車データ】 ・船岡10:50→福知山12:09 クモハ223-5502 2両 |
(⇒続き:福知山駅で381系を撮影)