ありがとうデキ記念撮影会 in 舞木(まいぎ)検査場

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名鉄、ありがとうデキ記念撮影会 in 舞木(まいぎ)検査場

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。2016年6月4日(土)、電気機関車の引退に伴う撮影会が名鉄舞木検査場で開催され、幸運なことに参加することができましたので、その模様をお伝えします。


この撮影会、事前応募制でインターネットから申し込む方式。ダメ元で申し込んだところ、見事当選!何と1000名を超える応募があったそうで、定員200名なので5倍以上の競争率だったことになります。先日のDD51国鉄色重連といい、このところ「鉄運」に恵まれています。

ありがとうデキ記念撮影会の乗車券購入証
当選通知を兼ねた乗車券購入証の葉書が自宅に配達された日は狂喜乱舞しましたが、妻と子(女子×2)はこの価値が理解できないようで、薄い反応。

デキ401
(ヘッドマークの図柄はコントローラーのハンドルだそうです)


 


貸切列車乗車(本宿13:33→舞木検査場13:37、3626号4両)


撮影会は【第1部】と【第2部】の2部構成でそれぞれ100名、私は【第2部】の指定で、13時からの受付です。本宿駅改札外の長机による受付は長蛇の列で、私も最後尾に並び、13:20頃には受付完了。

そして「1DAYフリーきっぷ」はやはり磁気不良だったようで、全員ここで交換となりました。またC班とD班に分かれ、以下50名ずつでの行動となります。(⇒廃止なの?名鉄広見線を撮影するの冒頭に、磁気異常に関して記載)

本宿駅からは貸切列車で移動します。乗車時間は僅か4分ですが、普段乗車できない経路なだけに心躍ります。

舞木検査場への引き込み線へ入線
左の線路が本線で奥が名古屋方面です。舞木検査場への引き込み線へ入線します。

舞木検査場に到着した貸切列車
舞木検査場に到着した貸切列車。(13:35)


(名古屋鉄道舞木検査場の地図。拡大したり縮小したりして、場所をご確認ください)


 


舞木検査場にて、貴重な車両の数々を存分に撮影


こちらは車両ごとに分けて、掲載しています。ご興味ある部分からご覧いただくのでも構いません。

EL120形の撮影(13:40~13:50)
デキ400+デキ400+デキ300(3両連結の撮影・14:00~14:20)
デキ400+デキ400(2両連結の撮影・14:20~14:40)
EL120形・7000系・往年の名車撮影(15:10~15:30)


EL120形の撮影(13:40~13:50)

検査場到着後はそれぞれ班に分かれての行動、13:40から15:30まで、10分から20分程度の「時間割」が決められています。最初は窮屈な感じもしましたが、実際にはそれほどでもなく、係員の方の誘導も手際よく、スムーズに撮影を楽しむことができました。

ここでは「時間割」による、撮影会の内容をご紹介します。まずは、電気機関車EL120形の撮影。まさにEH500のミニチュア版ですが、私鉄の新型電気機関車は非常に貴重な存在です。

EL120形重連
EL120形重連。(13:41)


デキ400+デキ400+デキ300(3両連結の撮影・14:00~14:20)

デキ303、デキ402、デキ401の旧型電気機関車3両連結
旧型電気機関車3両連結です。デキ303側から。(14:05)

旧型電気機関車3両連結をデキ401側から撮影
旧型電気機関車3両連結です。デキ401側から撮影。(14:17)

舞木検査場のありがとうデキ撮影会の様子
和やかな雰囲気でした。(14:18)


デキ400+デキ400(2両連結の撮影・14:20~14:40)

デキ303
デキ303が解放されます。この機関車は舞木検査場の入換用として残されるそうです。

デキ400形2両連結
デキ400形2両連結での撮影。デキ401側から。(14:26)

引退するデキ401
引退するデキ401。更新されていますが、愛知電気鉄道が1930年(昭和5年)に製造しました。箱型車体とデッキが国鉄旧型電気機関車を彷彿とさせ、無骨ながらも整ったスタイルはとてもカッコいいです。(14:55)

引退するデキ402
デキ402も同時に引退です。外観は更新されていることもあり、それほど古さを感じませんが。(14:43)

デキ400撮影看板
駅名板を模した看板まで用意されていました。凝っています。素晴らしいです!!


デキの撮影はここまで。連結や単体と色々な姿の撮影が出来て、とても満足です。係員の方の誘導でC班、D班のそれぞれ50名が場所を入れ替わって撮影したこともあり、撮影時間も長くもなく、短くもなく丁度良い感じでした。係員の方の対応や、時間設定は非常に手慣れた感じで、ストレスなく撮影を楽しむことができました。

こうしたイベントは増収策の一環であるかも知れませんが、会社として車両に対する愛着のようなものが無ければ開催できないと感じます。検査場に部外者を立ち入らせることは、非常にハードルが高いもので、こうした点からは営業部門と現業部門の風通しの良さも感じました。

同じケーキなら、ケーキが好きな人が作ったケーキを食べたいものです。鉄道が好きな方がいる鉄道会社、運転が好きな人が運転する列車に乗りたいもので、これからはこれまで以上に名鉄電車を利用しようと心に決めました


EL120形・7000系・往年の名車撮影(15:10~15:30)

検査場内には7000系パノラマカー等の車両が保存されています。これらの車両を撮影する時間と、最後にもう一度EL120形を撮影できる時間が設けられました。

7000系パノラマカー(舞木検査場)
7000系パノラマカー。現役当時の姿で保存されています。

パノラマカー7001(舞木検査場)
7001号は登場時の姿に復元されての保存です。

HSST-100S型(舞木検査場)
常電導吸引式磁気浮上システム HSST-100S型。1991年から1995年まで大江試験線で試験され、その成果は愛知高速交通東部丘陵線「リニモ」に反映されたとのこと。

モ3401「イモムシ」(舞木検査場)
モ3401「イモムシ」。保存状態が懸念されます。

5500系の運転台部分(舞木検査場)
運転台部分のみ保存された5500系。名車でした。

パノラマDXの運転台部分(舞木検査場)
こちらも先頭部のみの「パノラマDX」。微妙な感じ。


どの保存車両も現役時に乗ったことがあるものばかりで、懐かしく感じました。それにしても一昔前の名鉄は個性的な電車が多く、「乗りたい」魅力が一杯でした。

最後にもう一度、EL120形の撮影です。今回は前照灯も点灯、さらにミュージックホーンのサービスもありました。これは本当に貴重です。なかなかお目にかかることができないEL120形。貴重なEL120形のミュージックホーン。動画の揺れはご容赦ください。 (15:28)



名鉄のEL120形電気機関車



貸切列車乗車(舞木検査場15:55→本宿15:59、3626号4両)



再び貸切列車に乗車して本宿駅に戻ります。(15:40)


本宿駅に戻りました。(16:00)

ありがとうデキ記念乗車券とキーホルダー
駅で購入した記念乗車券(1,300円)とお土産のキーホルダー。 (物欲が無くなってきた昨今ですが、素晴らしい撮影会の感動の余韻で、ついつい記念乗車券を購入してしまいました。)


本当に素晴らしい撮影会でした。デキの連結や単体等、様々なスタイルでの撮影は、マニア心を熟知した(?)工夫で、この企画を立案された方はなかなかの切れ者でありましょう。係員の方のスムーズで手慣れた進行により、私はストレスなく楽しく参加することが出来ました。

また「鉄」イベントでは時として非常識な方もいないことはありませんが、今回は応募制ということもあり、皆さん常識人であり譲り合いの精神により、気持ちよく撮影を楽しむことが出来ました。

重ね重ね素晴らしい企画でした。1,000名以上、5倍以上の応募があったのも頷けます。ぜひ、これからもこうした楽しい企画を期待したいものです。


【乗車記録】

・本宿16:02→豊橋16:18 3263 6両  
・豊橋16:32→名鉄名古屋17:21 2303 6両


(ありがとうデキ記念撮影会はこれでおしまい。)

参考島氏永駅近くの撮影地で名鉄電車を撮影
参考廃止を免れた名鉄蒲郡線の旅


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