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阿武隈急行の梁川駅・絶品手打ち蕎麦「なかむら」でトレインビュー
全国各地に点在する、駅舎を利用したカフェやレストラン。その中でも、福島県と宮城県を山沿いで結ぶ阿武隈急行の途中駅、梁川(やながわ)駅にある手打ち蕎麦屋については、情報もほとんどなく、全く知られていない存在と言えるでしょう。
(正面から見て左側に、蕎麦屋入り口が見えます)
しかし、この蕎麦屋がとにかく本格的な手打ちそばを提供してくれるお店であり、当然ながら駅の立ち食いそばとは別次元です。手打ち蕎麦界隈で考えても、かなり上位の存在ではないかと思います。
このページでは、梁川駅の駅舎蕎麦屋「なかむら」さんを利用する際の参考になればと思って記述しています。以下の項目で記しましたので、ご興味のある部分をご覧いただければ幸いです。
⇒手打ち蕎麦「なかむら」の店内の様子と営業時間や電話番号などの情報
⇒私が飲食したメニューと、皆さんが食事された記録のご紹介
⇒梁川駅の手打ち蕎麦屋はトレインビュー
お店の大将にお聞きすると、手打ち蕎麦「なかむら」さんはこの駅舎内に移転してきて、4年目くらいのようです。梁川駅の改札口から見て、矢印の方向にお店が有ります。パッと見、お店があるようには見えないのですが。
扉を開けて中に入ると、待合室の一角がお蕎麦屋さんになっていました。かなり簡便なつくりになっていて、手打ち蕎麦なかむらという張り紙が無ければ気が付かないくらいです。まさかここで、超本格的なそばを食すことになるとは、ワタシも想定外でした・笑。
手打ち蕎麦「なかむら」さんの営業情報を、まずは記しておきましょう。訪問される際は、都度確認していただけますようお願いいたします。
この日、大人の休日俱楽部パスで乗り鉄の旅をしておりまして、実は同じ福島県の、福島交通の曽根田駅舎内「伏見珈琲店」を訪問するのが目的でした。それを達成したのちに、30年ぶりくらいに阿武隈急行でも乗ろうかと思い立ち、乗った電車が梁川駅止まりで、偶然にここで乗り換え時間が発生したことが、手打ち蕎麦「なかむら」に立ち寄るきっかけとなりました。
下車して蕎麦屋が有るのに驚いて、「これは食べなければならぬ!」、「手打ちそばだったら天せいろ一択だ」と思い、大将に調製時間を確認して、次の乗り換え電車に間に合うと判断して、この写真のメニューを頂いた次第です。
そば粉の産地などは非公表なのでありますが、こんな所(と失礼を承知で敢えて)でお蕎麦を提供しているのが勿体ないと思うくらいの手打ちそばです。更科風の上品な乱切りそばでした。
てんぷらはサクッと揚がっており、おつゆはやや濃いめ。蕎麦の先端から半分ほどをツユにちょっとだけ浸してズズっと啜れば、そば粉の香りが喉の奥経由で嗅覚細胞にまで到達するのでした。
常設メニューは次の通り。かき揚げ重とミニそばのお得ランチはコスパ良すぎますね。天ぷらせいろが1100円だったというのも、首都圏に住む人間からしたら信じられない安さです。というか、手打ち蕎麦で天ぷら揚げたてで1100円とか、食べていて何かのバグだと思いましたよ。
以下、他の方々が食べたメニューを、Xのポストから見つけてきましたのでご覧ください。非常に参考になります。冬には鍋焼きうどんも存在するのですね(2023年2024年の冬にも提供しているかどうかは未確認です。店舗にてご確認ください。)
ところで、この駅の手打ち蕎麦屋さんは、カウンタータイプの座席は駅のホーム側を向いた、トレインビュー席になっています。ここで阿武隈急行の電車を眺めながら食べるのも乙です。先ほどまで自分が乗ってきた、阿武隈急行の初代車両の8100系が停まっています。この車両も登場から35年が経過して、新型車両に置き換えられる予定です。
お蕎麦が「到着」した時の写真です。列車が居なくても、駅の線路などを見ているだけで嬉しくなるのが鉄道ファンと言う生き物です。そこに旨い蕎麦が有れば、もう言う事なし。
駅のホームから蕎麦屋を見るとこんな感じです。蕎麦屋であることをもっと目立たせたほうが良いと思うのですが・・・。職人さんは、こういうところは無頓着ですね・苦笑。手打ち蕎麦を作る事に全ての精神を集中させているのだと思います。
と言う事で、蕎麦を食って大いに満足して、こんどは新型車両のAB900系に乗って、福島県を超えて、宮城県に向かったのでした。
そういえば阿武隈急行の駅舎の手打ち蕎麦屋と言えば、卸町駅にも「蕎麦游膳 阿部」というお店が存在します。いつかそちらにも訪問してみたいと思っています。(訪問できたら、当サイトで記録を残すかもしれません)・・・以上、ごちそうさまでした(^^)/
⇒駅カフェ&駅レストランのページに戻る
(正面から見て左側に、蕎麦屋入り口が見えます)
しかし、この蕎麦屋がとにかく本格的な手打ちそばを提供してくれるお店であり、当然ながら駅の立ち食いそばとは別次元です。手打ち蕎麦界隈で考えても、かなり上位の存在ではないかと思います。
このページでは、梁川駅の駅舎蕎麦屋「なかむら」さんを利用する際の参考になればと思って記述しています。以下の項目で記しましたので、ご興味のある部分をご覧いただければ幸いです。
⇒手打ち蕎麦「なかむら」の店内の様子と営業時間や電話番号などの情報
⇒私が飲食したメニューと、皆さんが食事された記録のご紹介
⇒梁川駅の手打ち蕎麦屋はトレインビュー
手打ち蕎麦「なかむら」の店内の様子と営業時間や電話番号などの情報
お店の大将にお聞きすると、手打ち蕎麦「なかむら」さんはこの駅舎内に移転してきて、4年目くらいのようです。梁川駅の改札口から見て、矢印の方向にお店が有ります。パッと見、お店があるようには見えないのですが。
扉を開けて中に入ると、待合室の一角がお蕎麦屋さんになっていました。かなり簡便なつくりになっていて、手打ち蕎麦なかむらという張り紙が無ければ気が付かないくらいです。まさかここで、超本格的なそばを食すことになるとは、ワタシも想定外でした・笑。
手打ち蕎麦「なかむら」さんの営業情報を、まずは記しておきましょう。訪問される際は、都度確認していただけますようお願いいたします。
駅舎蕎麦屋の営業に関してのデータ(2023年12月時点) | |
---|---|
場所 | 福島県伊達市梁川町青葉町17・梁川駅舎内(以下参照) |
営業時間 | 11:00~14:00 |
定休日 | 日曜日が定休日です。 |
電話 | 090-7794-7792 |
HP | 無し(食べログをご参照ください) |
評価 | 食べログでの口コミ投稿欄の確認はコチラ |
私が飲食したメニューと、皆さんが食事された記録のご紹介
この日、大人の休日俱楽部パスで乗り鉄の旅をしておりまして、実は同じ福島県の、福島交通の曽根田駅舎内「伏見珈琲店」を訪問するのが目的でした。それを達成したのちに、30年ぶりくらいに阿武隈急行でも乗ろうかと思い立ち、乗った電車が梁川駅止まりで、偶然にここで乗り換え時間が発生したことが、手打ち蕎麦「なかむら」に立ち寄るきっかけとなりました。
下車して蕎麦屋が有るのに驚いて、「これは食べなければならぬ!」、「手打ちそばだったら天せいろ一択だ」と思い、大将に調製時間を確認して、次の乗り換え電車に間に合うと判断して、この写真のメニューを頂いた次第です。
そば粉の産地などは非公表なのでありますが、こんな所(と失礼を承知で敢えて)でお蕎麦を提供しているのが勿体ないと思うくらいの手打ちそばです。更科風の上品な乱切りそばでした。
てんぷらはサクッと揚がっており、おつゆはやや濃いめ。蕎麦の先端から半分ほどをツユにちょっとだけ浸してズズっと啜れば、そば粉の香りが喉の奥経由で嗅覚細胞にまで到達するのでした。
常設メニューは次の通り。かき揚げ重とミニそばのお得ランチはコスパ良すぎますね。天ぷらせいろが1100円だったというのも、首都圏に住む人間からしたら信じられない安さです。というか、手打ち蕎麦で天ぷら揚げたてで1100円とか、食べていて何かのバグだと思いましたよ。
以下、他の方々が食べたメニューを、Xのポストから見つけてきましたのでご覧ください。非常に参考になります。冬には鍋焼きうどんも存在するのですね(2023年2024年の冬にも提供しているかどうかは未確認です。店舗にてご確認ください。)
なかむら@伊達市梁川
— jakudan (@jakudan) August 19, 2022
トレインブーでハイスペックな駅そば。
鴨せいろは鴨とねぎとしめじ沢山。
最後はそば湯で汁完。
天丼もサクサクでてんてんどんどんてんどんどんって感じ! pic.twitter.com/TaYyy0uvKT
阿武隈急行線梁川駅手打ち蕎麦の店なかむら
— ぽち (@pochiwonone11) December 31, 2022
鴨南蛮とミニ天丼😌 pic.twitter.com/7lLcrQnc5b
梁川駅舎内にあるそば屋で鍋焼きうどん (@ 昱粋庵 なかむら in Date-Shi, Fukushima) https://t.co/xYB0VMBYM0 pic.twitter.com/YP8khxJ2Dq
— 本マグロ (@maguro_nesoATOS) December 5, 2020
梁川駅の手打ち蕎麦屋はトレインビュー
ところで、この駅の手打ち蕎麦屋さんは、カウンタータイプの座席は駅のホーム側を向いた、トレインビュー席になっています。ここで阿武隈急行の電車を眺めながら食べるのも乙です。先ほどまで自分が乗ってきた、阿武隈急行の初代車両の8100系が停まっています。この車両も登場から35年が経過して、新型車両に置き換えられる予定です。
お蕎麦が「到着」した時の写真です。列車が居なくても、駅の線路などを見ているだけで嬉しくなるのが鉄道ファンと言う生き物です。そこに旨い蕎麦が有れば、もう言う事なし。
駅のホームから蕎麦屋を見るとこんな感じです。蕎麦屋であることをもっと目立たせたほうが良いと思うのですが・・・。職人さんは、こういうところは無頓着ですね・苦笑。手打ち蕎麦を作る事に全ての精神を集中させているのだと思います。
と言う事で、蕎麦を食って大いに満足して、こんどは新型車両のAB900系に乗って、福島県を超えて、宮城県に向かったのでした。
そういえば阿武隈急行の駅舎の手打ち蕎麦屋と言えば、卸町駅にも「蕎麦游膳 阿部」というお店が存在します。いつかそちらにも訪問してみたいと思っています。(訪問できたら、当サイトで記録を残すかもしれません)・・・以上、ごちそうさまでした(^^)/
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