草薙や桜橋付近で静岡鉄道を撮影した記録

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静岡鉄道の撮影記(その1)・・・草薙や桜橋付近で静岡鉄道を撮影

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は新型A3000系の投入が続く静岡鉄道の撮影記です。





今回の旅は、2ページに分けて掲載しています。お好みのところをご覧頂ければと思います。(もちろん、それぞれをお読みいただけますと嬉しく思います。)

⇒静岡鉄道を撮影(←今ココ
大井川鐵道の新金谷で蒸気機関車を見物





新幹線で出発


2019年5月11日(土)と翌12日(日)は静岡市にて鉄道イベント「グランシップトレインフェスタ2019」が開催され、これに連動して静岡鉄道長沼車庫でも車両の展示等が行われました。(静岡ホビーショーも同時開催)

この機会に、新型車両の導入が続いている静岡鉄道の撮影も兼ねて、2019年5月11日(土)に名古屋から出掛けることにしました。

青春18きっぷ期間外のため、「豊橋往復きっぷ」と「休日乗り放題きっぷ」の組み合わせで出発します。豊橋~熱海間の在来線や身延線などが1日乗り放題となる「休日乗り放題きっぷ」は豊橋までの切符と同時購入あるいは提示することにより、フリー区間外の駅(JR東海)でも発売されます。


今回は名古屋駅のみどりの窓口で「豊橋往復きっぷ」(1540円)と「休日乗り放題きっぷ」(2670円)を購入しました。合わせて4210円で、名古屋から最長熱海まで往復することができます。名古屋~静岡の片道運賃が3350円、同じく熱海までが4750円であることから、使い方によってはかなりお値打ちになる切符です。


「新幹線変更券390円」も一緒に購入して、名古屋から豊橋へは新幹線を利用しました。早朝の名古屋発「ひかり502号」1号車自由席の乗客はたったの3名でした。 (2019.5.11 6:33)


やはり新幹線は速いです。名古屋を6:37に出発し豊橋発7:11の熱海行に余裕をもって乗車することができました。(2019.5.11 7:02)

参考ホテルアソシア豊橋
参考豊橋ステーションホテル
参考豊橋パークホテル



草薙付近で静岡鉄道を撮影


取り急ぎ静岡鉄道の駅が近くにある草薙駅で下車して、撮影活動を開始します。


橋上駅舎が新築され、駅前広場の整備が進められているJRの草薙駅です。


こちらは静岡鉄道の草薙駅です。JRの駅とは目と鼻の先、150mほどの場所にあり相互の乗り換え客も少なくない様子でした。静岡鉄道では交通系ICカードの共通利用ができて便利です。


草薙駅から少し御門台駅寄り、線路の両側に道路のある地点で撮影活動を行います。午前中の早めの時間が順光となります。


1973年(昭和48年)から製造され12編成在籍した静岡鉄道1000形電車は置き換えが進んでいます。静岡鉄道の筆頭株主である東急7200系の影響を強く受けた車両です。列車は7分半毎の運行で次々とやってくるため、気軽に撮影できます。(2019.5.11 9:34)


静岡市、特に旧清水市域では至る所に「ちびまる子ちゃん」がいる印象です。こちらは「ちびまる子ちゃんラッピングトレイン」で、運用は静岡鉄道の公式サイトで公表されています。(2019.5.11 9:54)





桜橋付近で静岡鉄道を撮影


静岡鉄道の路線は大雑把に新静岡から北東に伸びているため、午前中の新清水行と午後遅めの新静岡行が順光で撮影できる感じです。本日は午前中の新清水行を中心に撮影することとし、次は線路が東西に位置する桜橋駅付近に移動して撮影活動を続行します。


静岡鉄道桜橋駅から西へ約200~300mの場所、JR東海道本線との並走区間が撮影ポイントです。有名撮影地のようで同業者の姿もちらほらとありましたが、撮影地は直線区間の広い範囲となります。


現在6編成が活躍中の新型車両A3000形は、2024年までに全12編成が揃う予定とのこと、そのうち7編成はレインボートレインとしてそれぞれ異なる7色で運行されます。桜橋駅寄りの踏切近くではカーブを行く列車を撮影することができます。 (2019.5.11 10:39)


片道の所要時間は約20分のため、53分~54分毎に同じ車両が同じ場所を通過します。ギリギリ順光下で再び「ちびまる子ちゃんラッピングトレイン」を撮影することができました。 (2019.5.11 10:53)


トレインフェスタに合わせて運転された、横浜発のお座敷電車485系「華」による「ホビーのまち静岡トレイン」号を後追いで撮影。JR東海管内を走行する機会は珍しいのではないでしょうか。ちなみに名古屋発も373系3連で静岡への臨時列車が運行されました。 (2019.5.11 10:22)


静岡鉄道桜橋駅です。奥が草薙、新静岡方面、手前が新清水方面で、ホームは狭く変則的な相対式となっています。右側の複線はJR東海道本線です。


桜橋駅ホームからJR東海道本線の211系を撮影。午前中順光ながら、この時間になると正面への光線が弱くなります。(2019.5.11 11:13)



長沼車庫でデワ1などを撮影


トレインフェスタのサテライト会場として、静岡鉄道長沼車庫で車両の展示などが実施されました。


新旧車両に加えて今回はバスも展示されました。(2019.5.11 13:57)


A3006号編成は100周年ラッピングが施されています。駿遠電気設立の1919年(大正8年)から数えて今年100年となりますが、静岡清水線の開業はそれよりも古いそうです。 (2019.5.11 14:20)


静岡鉄道の至宝である1926年製のデワ1です。本日はこの車両を見物することが最大の目的でした。さすがに自走はできないようですが、保存状態は良好です。(2019.5.11 14:31)


廃車となった1000形電車の部品が販売されていました。ヘッドマークは50000円!!


つり革2000円や路線図2000円は手が届きそうです。


静岡鉄道への撮り鉄訪問は、新型A3000形と置き換えが進む1000形との編成数が同じとなっている今が旬でありましょう。(2019.5.11 14:37)


【乗車データ】
・名古屋6:37→豊橋7:00 783-2047 16両  
・豊橋7:11→静岡8:57 モハ210-5059 6両
・静岡9:13→草薙9:20 クモハ211-5042 3両  
・草薙9:59→桜橋10:05 A3003 2両  
・桜橋11:12→新清水11:15 1506 2両  
・清水12:09→東静岡12:17 クモハ211-5014 3両


大井川鐵道の新金谷で蒸気機関車を見物

参考ホテルアソシア静岡(静岡駅のトレインビューホテル)


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