比布駅の新しくて綺麗なピピカフェで地産地消メニューを楽しんだ記録

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ピピカフェ(宗谷本線比布駅)・・・比布の食を楽しめるとてもお洒落な駅カフェ

宗谷本線の、快速や各駅停車しか停まらない比布駅。そこに、駅カフェのピピカフェがあります。駅は2016年2月末に完成して、まさに新築のピカピカ状態で気持ちが良いです。

宗谷本線の各駅停車と比布駅


駅前広場から比布駅を見たところです。国鉄時代の駅名板が残されているのが良いですね。そしてこの比布駅の駅舎内に、ピピカフェがあります。新駅舎完成直後の、2016年4月に開業しています。

比布駅


私の世代では、このテレビコマーシャルが猛烈に印象的です。ちょうどこの動画の開始1分後に、比布駅を使ったCMが流れますので、一度見て下さい。



ピップエレキバンのテレビCM


お洒落な駅カフェが出来て、今は旅人や列車を利用するお客さん、あるいはわざわざ車で来て食事を楽しむ人で、特に土日は大いに賑わっているようです。このページでは、当サイト管理人がそのピピカフェを利用した時の感想を記しています。





ピピカフェの店内の様子と営業時間や電話番号などの情報


ピピカフェは、駅舎の大部分を占めるスペースです。下の写真のような空間で、写真の扉を開けると、駅のホームに出ます。つまり、下車して扉を開けて駅舎に入ると、すぐにカフェになる訳ですね。

ピピカフェ


そのカフェの一番奥から、入り口を撮ったところです。テーブル席が6スペースあって、平日にもかかわらず、私がお店に入った時は半分程度埋まるようや状態でした。土日は一杯になるそうです。

ピピカフェ


そして上記の写真を撮った場所が、下のような雰囲気があるカウンター席です。駅の構内をすぐ目の前に見る事ができるので、鉄道ファンならばここに座りたい気分ですね。

ピピカフェのカウンター席


店内に入ってすぐ右側には、ピップエレキバンのCMで比布駅と関わりのあった、女優の樹木希林さんのメッセージが飾られています。ちょうど後ろに、宗谷本線の列車がきました。

ピピカフェの樹木希林さんのメッセージ


ピピカフェのデータ
日時 2018年6月21日、正午12時に訪問した際のデータです。
営業時間 10:00~19:00(ラストオーダーは18時半)

平日の11時半~13時半まではランチタイムになります。
平日は朝7:00~9:00のモーニングタイムの営業があります。

火曜日が定休日になります
場所 北海道上川郡比布町西町2-6-1
ホームページ ピピカフェのFacebookページ
(いわゆるホームページはありません)
電話番号 0166-73-8388





今回は「きくらげ丼」と手作りスイーツなどをたっぷりと堪能


この日は平日に訪問しましたので、ランチタイムの営業がありました。ご飯類をいただくにはランチタイムに訪問する必要があります。土日はカフェ営業のみになりますので、ご注意を。

ランチメニューは、ワンコイン500円の日替わりランチとして、10食限定でやきとり丼が振舞われていました。また、人気のTKG(卵かけごはん)も手軽に楽しめる比布駅名物として、旅行者に人気のようでした。

他には、ご飯ものとしては比布deイクラ丼と、写真のきくらげ丼があります。ご飯以外ですと、20分程度の時間を要すメニューとして、手作りのピザが2種類ありました。姉妹店のピピマルシェで焼き上げるパンも、各種そろっています。あとは、手作りケーキが二種類ありました。

ピピカフェのきくらげ丼


私は、迷ったらきくらげ丼というメニューをセレクト。比布がきくらげの産地だったとは、ここに来て初めて知りました。今まできくらげをメインにした料理など考えた事が無く、これはユニークだと思ってオーダーしました。

結果、プリップリで歯ごたえもシャキッとしていて、そして何よりもキノコの香りが濃厚に漂うきくらげなど、生まれて初めて食べました。中華料理風のあんかけになっている料理で、きくらげの味が濃いため、他の食材に全く負けていなかったのが凄いと思いました。

ピピカフェのきくらげ丼


比布で採れた野菜にお米、まさに地産地消の理想的な味なのであります。なお、味噌汁も舞茸がごっそり入っていて、キノコづくしのようなランチだったのでした。




食後のデザートに、手作りショートケーキとアイスを。ドリンクはカフェオレです。

ピピカフェのスイーツ


ショートケーキの苺は比布産という事で、酸味と甘みのバランスが取れた苺なのでした。カフェオレとよく合う味で、ほっこり幸せ気分です(^^♪

ピピカフェの苺のショートケーキ


特筆すべきは、「ねぎしょアイス」です。何と、バニラアイスにぴっぷ小ネギ醤油がかかっているのです。コーンフレークの上に、恐らく地元産の超濃厚なバニラを置き、その上に醤油をかけて、白ゴマを振っています。和風アイスというのか、今まで食べた事の無いような新鮮な感覚でした。

ピピカフェのねぎしょアイス


甘いものを食べるとしょっぱいものを食べたくなり、しょっぱいものを食べると甘さが恋しくなります。その2つを上手に融合させており、本当に面白い味ですよ。醤油を沢山ぶっかけている訳ではなく、あくまでも隠し味程度ですが、ここまで味に複雑さが出るとは恐るべしです。

ぴっぷ小ネギ醤油は、ピピカフェ人気のTKGにも使われていて、この醤油があるから比布のTKGは美味いと評判になります。それをアイスにも応用できるなんて、実に驚きなのでした。

ピピカフェのアイスクリーム


なお、これらを食べる時、ちょうど駅に列車がやってきました。最高のトレインビューのカフェです。カフェにいた客も、みんな列車を眺めていました。




なお、その他のメニューのいくら丼などは、次のツイートを参考にして下さい。次回は、これを食べてみたいなと、早くもリピート気分です。


他には、パンやお土産品の販売もしています。パンを買って朝ごはんやお昼ごはん代わりにするのでも良さそうですね。

ピピカフェの手作りパン


鉄道ファン的には、宗谷本線のオリジナルグッズや、人気のご当地入場券の販売もしています。




以上、比布駅のピピカフェのレビューでした。ドリンクのメニューも以下の通り貼り付けておきます。(こちらはピピカフェのFacebookページから拝借した写真です)

ピピカフェのメニュー


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