大糸線を走るE257系などを撮影した記録

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中央西線、大糸線での撮影記(その2)・・・大糸線を走るE257系の撮影

主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は中央西線での貨物列車撮影と、大糸線を走るE257系の撮影記です。


中央西線で貨物列車や特急しなの撮影
⇒大糸線を走るE257系の撮影(←今ここ


2017年に大糸線に乗車をしています。その際の乗り鉄の記録は、以下をご覧ください。

参考大糸線・糸魚川駅から南小谷駅まで乗車





安曇沓掛~信濃常盤間で撮影


中央西線大桑~須原間で貨物列車などを撮影した後は大糸線に移動し、E257系特急「あずさ」を撮影します。大糸線ではロングシートの旅となり車内での「ビールと駅弁」の実施は困難が予想されますので、塩尻駅で下車し昼食タイムとします。


中央西線の列車が発着する5・6番線ホームの売店(営業時間は10:45-18:05で、そのうち11:05-11:50と15:15-15:30は一時閉店)で駅弁を購入し、3・4番線ホームにある塩尻駅名物「ホームのブドウ園」のベンチでいただくことにしました。葉や実を落としたブドウ園に人影はなく、のんびりとした時間を過ごすことができました。

塩尻駅弁「とりめし梓」
いただいたのは塩尻駅弁「とりめし梓」(㈱カワカミ・1200円)です。塩尻駅弁としてはお値段が高めですが、山賊焼きなど塩尻駅弁の魅力が凝縮されていて美味しくいただきました。


松本から乗車した大糸線信濃大町行は高校生の姿もあり、立ち客多数の盛況。松本に発着する普通列車は例外なく混んでいる印象で、大糸線は特にその傾向が強いように感じます。この列車はE127系の2連で、有明までは車掌が乗務し以降はワンマン運転となります。

安曇沓掛駅から見た大糸線の各駅停車
松本から50分近く乗車して安曇沓掛駅で下車し、発車した列車を後追いで撮影します。奥に見える陸橋付近が今回の撮影活動予定場所です。(2018.12.20 14:04)

安曇沓掛駅
安曇沓掛駅は片面ホームの無人駅で、待合室はあるものの駅舎はありません。駅ホームから少し離れたところに地元自治体が設置したお手洗いがあります。

国道147号線千国街道の陸橋の撮影地
駅から400mほどのところにある国道147号線千国街道の陸橋です。一応ここが撮影ポイントですが、背景となる北アルプスの山稜は雲に隠れています。おまけに線路左側の電柱によりアングルはかなり制約を受けそうです。 (2018.12.20 14:13)

松本行5236M列車
松本行5236M列車を国道の陸橋から撮影します。障害物が多いのでタテ位置での撮影を試みました。(2018.12.20 14:22)

信濃大町行3235M列車
次は地上の線路脇を並走する道路から、少々遅れてきた信濃大町行3235M列車を後追いで撮影します。北アルプスの山々は相変わらず雲隠れ、それどころか山から湧いてきた雲で日が影ってしまいました。(2018.12.20 15:06)

新宿行特急「あずさ26号」
本命の新宿行特急「あずさ26号」です。残念ながら曇天から回復せず…本日は肝心な場面で曇りとなってしまいます。中央線・大糸線を行くE257系も今春限りで見納め、再チャレンジしたいところです。(2018.12.20 15:11)

参考ホテルモンターニュ松本
参考ホテルルートインコート安曇野豊科駅南





安曇沓掛から名古屋へ帰宅


いささか不完全燃焼の感は残るものの、一応本日の目的は達しました。あとはひたすら青春18きっぷで名古屋へ向かうのみです。

安曇沓掛駅
不完全燃焼のまま松本行上り列車に乗ります。信濃大町始発のこの列車、帰宅の高校生でほぼ席が埋まる乗車率で、柏矢町では更に高校生の乗車があり立ち客多数となり、本日が平日であることを実感しました。(2018.12.20 15:36)

快速「みすず」飯田行
松本からは快速「みすず」飯田行に乗車し、塩尻で先行する中津川行に乗り換えました。2両ワンマン運転の中津川行2両目は空席が目立ち、楽に座ることができました。 (2018.12.20 16:54)

塩尻駅弁・牛肉弁当
中津川行への乗り換え時に塩尻駅で駅弁を購入。中央西線列車が発着する5・6番線ホームの売店は営業していたものの、お弁当は「とり釜飯」が1個残るのみでした。改札口横のコンビニには数種類のお弁当が販売されていたので、「牛肉弁当」(㈱カワカミ・980円)などを購入しました。

塩尻駅弁・牛肉弁当
夕食は前述のとおり、塩尻駅弁としては定番とも言える「牛肉弁当」を中津川行車内でいただきました。

小さな信濃路
夜食は「小さな信濃路」(㈱カワカミ・680円)です。四季ごとに味ごはんが変わり、12月~2月は栗ご飯となっています。文字通り少しずつ信濃の味を食することができるお弁当で、夜食にぴったりでした。なお中津川から乗車した名古屋行は211系のオールロングシート 編成で、お弁当を車内でいただくことはできず自宅へお持ち帰りとなりました。


消えるとなるといそいそと撮影に赴くというのは進歩が無くて恥ずかしい限りですが、E257系の東海道本線への転用に伴う中央東線特急からの撤退は意外に早い印象で、毎度のことながら普段からもっと撮影しておけば…と後悔しきりです。

更に身近な存在であるEF64の方はまだ置き換え等の予定はないようですが、臨時列車化も実施されていることから今のうちに記録を残しておきたいものです。


【乗車データ】
・塩尻12:35→松本12:52 モハ210-3053 3両
・松本13:09→安曇沓掛13:57 クハE126-104 2両  
・安曇沓掛15:36→松本16:26 クハE126-105 2両  
・松本16:34→塩尻16:50 クモハ211-3050 3両  
・塩尻17:05→中津川18:51 クモハ313-1310 2両  
・中津川18:55→名古屋20:18 サハ211-5015 8両


(今回の旅はこれでおしまい)


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