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網走・東鹿越、北海道キハ40の旅(5)・・・根室本線・東鹿越から滝川までキハ40
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は石北本線と根室本線のキハ40に乗車し、レンタカーで東鹿越駅を始めとする廃止予定区間の全駅を巡った旅の記録です。
今回の旅のコンテンツは、以下のページに分けて掲載しています。ご興味のあるところをクリックして頂き、お読みくださいませ。
⇒その1:釧網本線沿線での撮影
⇒その2:石北本線を網走から旭川までキハ40で乗り通す
⇒その3:根室本線廃止区間をレンタカーで駅巡り(その1)
⇒その4:根室本線廃止区間をレンタカーで駅巡り(その2)
⇒その5:根室本線・東鹿越から滝川までキハ40 ←いまココ
⇒その6:留萌本線・石狩沼田駅へ
2024年3月で廃止されることが決まった、根室本線の新得~富良野間。レンタカーで駅巡りをした後、再び富良野から列車に乗り、東鹿越駅までやってきました。東鹿越から折り返し、富良野を通り、滝川駅まで、根室本線のキハ40の客となります。
東鹿越駅に到着した富良野発の2477D列車です。月曜日ながら廃線特需で、ボックス席は2~3名程度、ロングシート部分も満席という盛況振りでした。(2023.6.26 15:07)
本日2度目の東鹿越駅です。今回はすぐに列車で折り返します。(2023.6.26 15:08)
列車からは目分量で約半数の乗客が新得行代行バスに乗り換えました。今後、廃線が近くなりお客さんが増えた場合には、バスへ乗車できるのか心配です。(2023.6.26 15:09)
以前の乗車時は駅舎のすぐ横に代行バスが停車しました。この時の乗客数は10名程度で、乗り換えた列車もボックス席を占有できたものでした。(2021.10.16)
金山湖の車窓風景を目に焼き付けている本サイト「鉄宿!」管理人のP氏です。我々がこの区間に乗車する機会は、これで最後となることでしょう。なお東鹿越から乗車したこの列車も、代行バスからの乗り換え客を含めロングシート部分は満席、ボックス席も2~3名が座る盛況でした。
途中の富良野では降りる方が多く、20分の待ち合わせで接続する旭川行「富良野・美瑛ノロッコ6号」に乗り換えるのでしょうか。そちらもまた魅力的です。私はまだ陽も高いので芦別駅で下車し、撮り鉄活動を実施します。撮り鉄に興味のないP氏そのまま滝川へ向かいます。(2023.6.26 16:22)
上下列車とも、列車交換がない場合は駅舎側の1番線ホームに発着します。
(2023.6.26 16:23)
立派な木造駅舎が残る芦別駅です。駅前広場のバス停からは中央バスの札幌、富良野行の高速バス、滝芦線滝川行が1時間に約1本の他、市内のコミュニティバスが発着しています。(2023.6.26 16:35)
委託駅で窓口の営業は平日の6:45~15:00とのことで、本日は既に営業終了後でした。
幹線の主要駅らしく駅舎内は広く十分な待合スペースもありました。ただし売店等はなく、この時は人影もありませんでした。
跨線橋の窓からはレジャー施設であった旧「北の都・芦別」の北海道大観音を望むことができました。現在は宗教法人の所有となり一般公開はされていないそうです。
駅を横切る人道橋から構内(平岸方面)を撮影、多くの側線があった面影があります。ここを起点としていた三井芦別鉄道は1989年(平成元年)廃止と、炭鉱鉄道としては比較的後年まで運行されていました。機関車や駅舎が保存されていることもあり、次の機会には廃線跡を訪れたいものです。
芦別駅のホーム端から到着する東鹿越行2479D列車を撮影。日の長い時期は逆光になります。(2023.6.26 16:57)
発車した2479D列車を後追いで撮影、高校生を含めて数人の乗降がありました。(2023.6.26 16:57)
芦別駅1番線ホームに進入するキハ261系5000番台「ラベンダー」編成による札幌行臨時特急列車「フラノラベンダーエクスプレス」を2番線ホーム端から撮影。芦別では乗車1名、降車なし。空席の方が多い印象でしたが、最後部車両のフリースペース「ラベンダーラウンジ」は賑わっていました。(2023.6.26 17:19)
少し街を徘徊した後に18:27発の滝川行に乗車し芦別を後にします。列車交換があるため、2番線ホームに到着した2486D列車は、高校生など数名の乗車があったものの、無人のボックス席も散見されました。(2023.6.26 18:27)
立派な駅舎がある茂尻駅。並走する路線バスと組み合わせての訪問を試みたものの、本日は時間が合わず断念しましたが、いつか訪れたい駅です。(2023.6.26 18:39)
定刻18:56に滝川へ駅に到着。何とか明るいうちに本日の旅を終えることができました。(2023.6.26 19:02)
乗客の多くが札幌行特急に乗り換えるようで、人影の少ない滝川駅です。札沼線新十津川駅に向かうバス乗車のため何回か降り立った駅ですが、かつて利用したバスターミナルは2018年に閉鎖され、現在は駅前広場から新十津川や深川へのバスが発着しています。なお駅にキオスクはなく、駅前にコンビニもないので「乗り鉄」時には要注意です。
(2023.6.26 19:04)
2021年3月に閉館となった滝川スマイルビル。駅前一等地にあり非常に目立ちますが、今後はどうなるのでしょうか。市街にあるホテルへの道中も人影のないシャッター街が続き、空洞化が顕著のようです。
P氏と合流し、松尾ジンギスカン本店で打ち上げ。ここでジンギスカンをいただくことができただけでも、滝川で泊まる価値がありました。さて今日も晴天に恵まれ、乗り鉄及び撮り鉄とも充実した一日でした。
⇒次:留萌本線・石狩沼田駅へ
今回の旅のコンテンツは、以下のページに分けて掲載しています。ご興味のあるところをクリックして頂き、お読みくださいませ。
⇒その1:釧網本線沿線での撮影
⇒その2:石北本線を網走から旭川までキハ40で乗り通す
⇒その3:根室本線廃止区間をレンタカーで駅巡り(その1)
⇒その4:根室本線廃止区間をレンタカーで駅巡り(その2)
⇒その5:根室本線・東鹿越から滝川までキハ40 ←いまココ
⇒その6:留萌本線・石狩沼田駅へ
根室本線の廃止予定区間をキハ40で惜別乗車
2024年3月で廃止されることが決まった、根室本線の新得~富良野間。レンタカーで駅巡りをした後、再び富良野から列車に乗り、東鹿越駅までやってきました。東鹿越から折り返し、富良野を通り、滝川駅まで、根室本線のキハ40の客となります。
東鹿越駅に到着した富良野発の2477D列車です。月曜日ながら廃線特需で、ボックス席は2~3名程度、ロングシート部分も満席という盛況振りでした。(2023.6.26 15:07)
本日2度目の東鹿越駅です。今回はすぐに列車で折り返します。(2023.6.26 15:08)
列車からは目分量で約半数の乗客が新得行代行バスに乗り換えました。今後、廃線が近くなりお客さんが増えた場合には、バスへ乗車できるのか心配です。(2023.6.26 15:09)
以前の乗車時は駅舎のすぐ横に代行バスが停車しました。この時の乗客数は10名程度で、乗り換えた列車もボックス席を占有できたものでした。(2021.10.16)
金山湖の車窓風景を目に焼き付けている本サイト「鉄宿!」管理人のP氏です。我々がこの区間に乗車する機会は、これで最後となることでしょう。なお東鹿越から乗車したこの列車も、代行バスからの乗り換え客を含めロングシート部分は満席、ボックス席も2~3名が座る盛況でした。
途中の富良野では降りる方が多く、20分の待ち合わせで接続する旭川行「富良野・美瑛ノロッコ6号」に乗り換えるのでしょうか。そちらもまた魅力的です。私はまだ陽も高いので芦別駅で下車し、撮り鉄活動を実施します。撮り鉄に興味のないP氏そのまま滝川へ向かいます。(2023.6.26 16:22)
上下列車とも、列車交換がない場合は駅舎側の1番線ホームに発着します。
(2023.6.26 16:23)
立派な木造駅舎が残る芦別駅です。駅前広場のバス停からは中央バスの札幌、富良野行の高速バス、滝芦線滝川行が1時間に約1本の他、市内のコミュニティバスが発着しています。(2023.6.26 16:35)
委託駅で窓口の営業は平日の6:45~15:00とのことで、本日は既に営業終了後でした。
幹線の主要駅らしく駅舎内は広く十分な待合スペースもありました。ただし売店等はなく、この時は人影もありませんでした。
跨線橋の窓からはレジャー施設であった旧「北の都・芦別」の北海道大観音を望むことができました。現在は宗教法人の所有となり一般公開はされていないそうです。
駅を横切る人道橋から構内(平岸方面)を撮影、多くの側線があった面影があります。ここを起点としていた三井芦別鉄道は1989年(平成元年)廃止と、炭鉱鉄道としては比較的後年まで運行されていました。機関車や駅舎が保存されていることもあり、次の機会には廃線跡を訪れたいものです。
芦別駅のホーム端から到着する東鹿越行2479D列車を撮影。日の長い時期は逆光になります。(2023.6.26 16:57)
発車した2479D列車を後追いで撮影、高校生を含めて数人の乗降がありました。(2023.6.26 16:57)
芦別駅1番線ホームに進入するキハ261系5000番台「ラベンダー」編成による札幌行臨時特急列車「フラノラベンダーエクスプレス」を2番線ホーム端から撮影。芦別では乗車1名、降車なし。空席の方が多い印象でしたが、最後部車両のフリースペース「ラベンダーラウンジ」は賑わっていました。(2023.6.26 17:19)
少し街を徘徊した後に18:27発の滝川行に乗車し芦別を後にします。列車交換があるため、2番線ホームに到着した2486D列車は、高校生など数名の乗車があったものの、無人のボックス席も散見されました。(2023.6.26 18:27)
立派な駅舎がある茂尻駅。並走する路線バスと組み合わせての訪問を試みたものの、本日は時間が合わず断念しましたが、いつか訪れたい駅です。(2023.6.26 18:39)
定刻18:56に滝川へ駅に到着。何とか明るいうちに本日の旅を終えることができました。(2023.6.26 19:02)
乗客の多くが札幌行特急に乗り換えるようで、人影の少ない滝川駅です。札沼線新十津川駅に向かうバス乗車のため何回か降り立った駅ですが、かつて利用したバスターミナルは2018年に閉鎖され、現在は駅前広場から新十津川や深川へのバスが発着しています。なお駅にキオスクはなく、駅前にコンビニもないので「乗り鉄」時には要注意です。
(2023.6.26 19:04)
2021年3月に閉館となった滝川スマイルビル。駅前一等地にあり非常に目立ちますが、今後はどうなるのでしょうか。市街にあるホテルへの道中も人影のないシャッター街が続き、空洞化が顕著のようです。
P氏と合流し、松尾ジンギスカン本店で打ち上げ。ここでジンギスカンをいただくことができただけでも、滝川で泊まる価値がありました。さて今日も晴天に恵まれ、乗り鉄及び撮り鉄とも充実した一日でした。
【乗車記録】 ・富良野14:14→東鹿越14:59 キハ40-1755 1両 ・東鹿越15:12→芦別16:23 キハ40-1755 1両 ・芦別18:27→滝川18:58 キハ40-1744 1両 |
⇒次:留萌本線・石狩沼田駅へ