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網走・東鹿越、北海道キハ40の旅(4)・・・根室本線廃止区間をレンタカーで駅巡り(2)
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は石北本線と根室本線のキハ40に乗車し、レンタカーで東鹿越駅を始めとする廃止予定区間の全駅を巡った旅の記録です。
今回の旅のコンテンツは、以下のページに分けて掲載しています。ご興味のあるところをクリックして頂き、お読みくださいませ。
⇒その1:釧網本線沿線での撮影
⇒その2:石北本線を網走から旭川までキハ40で乗り通す
⇒その3:根室本線廃止区間をレンタカーで駅巡り(その1)
⇒その4:根室本線廃止区間をレンタカーで駅巡り(その2) ←いまココ
⇒その5:根室本線・東鹿越から滝川までキハ40
⇒その6:留萌本線・石狩沼田駅へ
鉄道が不通となって7年が経過しましたが、立派な木造駅舎が残る落合駅です。駅前に代行バスが発着することから、駅舎の待合室は利用可能でした。駅周辺は集落ですが空き地や空き家が目立ち、特に国道沿いは元店舗だったと思しき廃屋ばかりで衝撃的でした。(2023.6.26 10:44)
⇒落合駅はコチラから動画でもご覧いただけます(フリー動画です)
駅構内はこの有様で、まだ廃線にはなっていないのですが…レールはほとんど見えません。
咲き誇るルピナスが脅威に感じられます。
駅の東側、上落合信号所側にある跨線橋から構内を眺めます。レールの撤去はされていない筈ですが、すでに廃線跡の雰囲気満点です。信号機と駅の跨線橋がなければ、鉄道施設があることすら認識できないことでしょう。余りの衝撃的な光景に、P氏とともにしばし言葉を失いました。
落合駅からは国道38号線を戻り、幾寅からは往路の金山湖畔ではなくそのまま国道を進み約40分で下金山駅に着きました。川沿いの小集落から少し坂道を上った高台にある下金山駅です。もちろん無人駅ですが、小奇麗な駅舎で待合室の清掃も行き届いていました。(2023.6.26 11:51)
⇒下金山駅はコチラから動画でもご覧いただけます(フリー動画です)
駅構内は広いものの、現在は島式ホームの片側のみ使用です。(2023.6.26 11:56)
1988年(昭和62年)に改築された駅舎が洒落ている山部駅です。無人駅ながら周辺は商店もある市街地です。(2023.6.26 12:09)
⇒山部駅はコチラから動画でもご覧いただけます(フリー動画です)
対向式ホーム2面2線の列車交換可能駅です。ホームのランプ小屋は1911年の建造だそうです。(2023.6.26 12:12)
例によって現行ダイヤでは列車交換は行われていません。(2023.6.26 12:16)
山沿いの集落にある布部駅です。ドラマ「北の国から」のシーンに登場するそうで、駅舎内にその写真が飾られていました。(2023.6.26 12:36)
⇒布部駅はコチラから動画でもご覧いただけます(フリー動画です)
無人駅で島式ホームの片側のみ使用されています。(2023.6.26 12:33)
これで廃止予定の6駅を巡ることができ、平野部から山間部、湖畔と変化に富んだ場所にある消えゆく各駅の姿を目に焼き付けることができました。もう思い残すことなく2024年3月を迎えることができそうです。
【本日の行程】
富良野駅8:25→金山駅8:55~9:30(2478D列車撮影)→東鹿越駅9:50~10:05→幾寅駅10:10~10:30→落合駅10:40~11:10→下金山駅11:50~12:00→山部駅12:08~12:20→布部駅12:30~12:38→富良野駅12:50
富良野駅で「駅そば」を食した後に、駅北側の跨線橋から構内を撮影。駅舎側の島式ホームは2・3番線で根室本線列車が、左側が4・5番線ホームで富良野線列車が発着します。
(2023.6.26 13:15)
1316発富良野線旭川行732D列車を後追いで撮影。(2023.6.26 13:17)
跨線橋からは十勝岳を始めとする山々を眺めることができました。本日は絶好の登山日和です若いころに登りましたが、今となっては隔世の感があります。しかし今日は絶好の登山日和です。
14:14発の東鹿越行が3番線ホームに入線します。(2023.6.26 13:58)
5番線には「富良野・美瑛ノロッコ3号」が到着、平日ながらなかなかの盛況で、到着後はホームが降車客と折り返し列車の乗車客で大混雑となりました。(2023.6.26 13:59)
⇒次:根室本線・東鹿越から滝川までキハ40
今回の旅のコンテンツは、以下のページに分けて掲載しています。ご興味のあるところをクリックして頂き、お読みくださいませ。
⇒その1:釧網本線沿線での撮影
⇒その2:石北本線を網走から旭川までキハ40で乗り通す
⇒その3:根室本線廃止区間をレンタカーで駅巡り(その1)
⇒その4:根室本線廃止区間をレンタカーで駅巡り(その2) ←いまココ
⇒その5:根室本線・東鹿越から滝川までキハ40
⇒その6:留萌本線・石狩沼田駅へ
根室本線駅巡り(続き)・・・落合駅、下金山駅、山部駅、布部駅
鉄道が不通となって7年が経過しましたが、立派な木造駅舎が残る落合駅です。駅前に代行バスが発着することから、駅舎の待合室は利用可能でした。駅周辺は集落ですが空き地や空き家が目立ち、特に国道沿いは元店舗だったと思しき廃屋ばかりで衝撃的でした。(2023.6.26 10:44)
⇒落合駅はコチラから動画でもご覧いただけます(フリー動画です)
駅構内はこの有様で、まだ廃線にはなっていないのですが…レールはほとんど見えません。
咲き誇るルピナスが脅威に感じられます。
駅の東側、上落合信号所側にある跨線橋から構内を眺めます。レールの撤去はされていない筈ですが、すでに廃線跡の雰囲気満点です。信号機と駅の跨線橋がなければ、鉄道施設があることすら認識できないことでしょう。余りの衝撃的な光景に、P氏とともにしばし言葉を失いました。
落合駅からは国道38号線を戻り、幾寅からは往路の金山湖畔ではなくそのまま国道を進み約40分で下金山駅に着きました。川沿いの小集落から少し坂道を上った高台にある下金山駅です。もちろん無人駅ですが、小奇麗な駅舎で待合室の清掃も行き届いていました。(2023.6.26 11:51)
⇒下金山駅はコチラから動画でもご覧いただけます(フリー動画です)
駅構内は広いものの、現在は島式ホームの片側のみ使用です。(2023.6.26 11:56)
1988年(昭和62年)に改築された駅舎が洒落ている山部駅です。無人駅ながら周辺は商店もある市街地です。(2023.6.26 12:09)
⇒山部駅はコチラから動画でもご覧いただけます(フリー動画です)
対向式ホーム2面2線の列車交換可能駅です。ホームのランプ小屋は1911年の建造だそうです。(2023.6.26 12:12)
例によって現行ダイヤでは列車交換は行われていません。(2023.6.26 12:16)
山沿いの集落にある布部駅です。ドラマ「北の国から」のシーンに登場するそうで、駅舎内にその写真が飾られていました。(2023.6.26 12:36)
⇒布部駅はコチラから動画でもご覧いただけます(フリー動画です)
無人駅で島式ホームの片側のみ使用されています。(2023.6.26 12:33)
富良野駅構内で撮影
これで廃止予定の6駅を巡ることができ、平野部から山間部、湖畔と変化に富んだ場所にある消えゆく各駅の姿を目に焼き付けることができました。もう思い残すことなく2024年3月を迎えることができそうです。
【本日の行程】
富良野駅8:25→金山駅8:55~9:30(2478D列車撮影)→東鹿越駅9:50~10:05→幾寅駅10:10~10:30→落合駅10:40~11:10→下金山駅11:50~12:00→山部駅12:08~12:20→布部駅12:30~12:38→富良野駅12:50
富良野駅で「駅そば」を食した後に、駅北側の跨線橋から構内を撮影。駅舎側の島式ホームは2・3番線で根室本線列車が、左側が4・5番線ホームで富良野線列車が発着します。
(2023.6.26 13:15)
1316発富良野線旭川行732D列車を後追いで撮影。(2023.6.26 13:17)
跨線橋からは十勝岳を始めとする山々を眺めることができました。本日は絶好の登山日和です若いころに登りましたが、今となっては隔世の感があります。しかし今日は絶好の登山日和です。
14:14発の東鹿越行が3番線ホームに入線します。(2023.6.26 13:58)
5番線には「富良野・美瑛ノロッコ3号」が到着、平日ながらなかなかの盛況で、到着後はホームが降車客と折り返し列車の乗車客で大混雑となりました。(2023.6.26 13:59)
⇒次:根室本線・東鹿越から滝川までキハ40