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様々な車両を楽しめる、名鉄本線・島氏永駅近くの撮影地で名鉄電車を撮影
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は休日の午後、少しだけお暇をいただきましたので、隙間「鉄」として、地元名鉄の名古屋本線・島氏永(しまうじなが)付近で撮影をしてきました。

名古屋市役所が、全国8都市の在住者を対象に実施した「都市ブランド・イメージ調査」の結果が2016年7月に公表され、その結果が地元名古屋では大いに話題となりました。全国主要8都市の中で「行きたい」「魅力」の項目が、名古屋は堂々の最下位。
だがしかし、別の調査では、名古屋市民のうち「名古屋に住み続けたい」人は9割という結果もあり、ブランドとかイメージといった下らん事を気にするのは、まさしく愚の骨頂であります。
さらにその一方で、「鉄」としての魅力は十分にあると確信しています。今回はその魅力のひとつ、名鉄電車を紹介します。
2016年11月3日(祝)、午後2時頃から名鉄名古屋本線・島氏永~妙興寺間で撮影をします。島氏永駅から北へ250mほど、少しカーブした場所が撮影地で、その筋では有名なお立ち台です。


名鉄名古屋本線島氏永駅です。奥が国府宮駅方向で、左のホームが名古屋方面乗り場です。無人駅で、上下線のホームにはそれぞれ自動改札機があります。
ここがお立ち台です。手前が島氏永駅、奥が妙興寺駅方向で、午後順光です。道路上から撮影しますが、自動車はもとより歩行者の通行も少なく、安心して撮影できます。
島氏永駅を通る列車は、急行、普通、特急(快速特急)がだいたい15分毎に運行され、1時間に12本となります。7000系パノラマカーの引退等により、最近の名鉄電車は個性的な車両が減ったように感じ、すっかり撮影する機会が減ってしまいました。
最近になって特急用車両を中心に塗装変更が開始され、特に1200系「パノラマSuper」はリニューアルも実施されイメージが大きく変わることから、塗装変更前の姿を撮ろうと思い立った次第です。
この日は約1時間半の間にたくさんの電車を撮影することができましたが、そのすべてを掲載するのも退屈なので、種別ごとに傾向と対策(???)をご紹介します。
最大の目的であった「パノラマSuper」は1時間半待って、やっと撮影できました。後で調べたところ、この区間において、休日ダイヤでは2時間ほど間が空くようで、平日ダイヤならもう少し多く撮影できそうです。
【「パノラマSuper」名鉄岐阜発車時刻(13~15時)】
◆休日 13:18、15:18
◆平日 13:48、14:18、14:48、15:47

やっと撮影できた「パノラマSuper」。展望席は人気です。(2016.11.3 15:33)

新塗装となった1700系。前パンは構図的に難しいです。(2016.11.3 15:17)

快速特急あるいは特急も毎時4本の運行。この2212F編成は今年度の新造車両です。(2016.11.3 14:17)
6両編成の特急用車両(一部特別車)は、1200系「パノラマSuper」が13編成、1700系は4編成、2200系は12編成あり、1700系と2200系は共通運用のようです。1200系は昨年度と今年度に1編成ずつ運用から離脱する一方で、2200系は新造が続き勢力が逆転しました。
名鉄伝統の展望席は、モータリゼーションへの対抗策でした。高速道路やバイパスの整備が続く一方で人口減少時代を迎えた今こそ、鉄道が選ばれるような付加価値が必要である気がしますが。
岐阜あるいは一宮始発で、豊橋あるいは豊川稲荷行が1時間に4本運行され、6両編成が多いです。車両は赤い6000系や3500系、シルバーの3300系が中心です。

6000系6連の急行電車です。私のような素人でも、ここでは迫力ある写真を撮影することができます。(2016.11.3 14:10)

こちらは3500系でVVVF制御の電車です。(2016.11.3 14:54)
2両編成が多く、4両編成の列車もあります。1時間に4本です。岐阜から須ヶ口までの運行、途中駅での優等列車退避が多く、乗り通すと意外に時間がかかります。

特急増結用の1800系です。オールクロスシートの豪華普通列車で、間合い運用ともいえます。(2016.11.3 14:13)

3150系新塗装です。正面が赤くなりました。(2016.11.3 14:29)

こちらが3150系の現行塗装です。(2016.11.3 15:13)
昨今の名鉄電車、ロングシート車が増えて、乗る楽しみは減ってしまいましたが、車両のバラエティーは結構あって、撮る方はなかなか楽しかったです。地元で今更ながらではありますが、名鉄電車の魅力を再発見しました。
冒頭の「都市ブランド・イメージ調査」では残念な結果となったものの、「鉄」的には名古屋はなかなか魅力的ではないでしょうか。 私もまたこうした「隙間時間」をみつけて、地元で撮影活動を行いたいものです。

【おまけ】タイミングを誤るとこうなります。合掌・・・。
(今回の旅はこれでおしまい)
⇒参考:廃止を免れた名鉄蒲郡線の旅
⇒参考:廃止なの?名鉄広見線を撮影する
⇒参考:名鉄、ありがとうデキ記念撮影会 in 舞木(まいぎ)検査場
⇒東海地方の鉄道の見えるホテル・旅館はコチラ

名古屋市役所が、全国8都市の在住者を対象に実施した「都市ブランド・イメージ調査」の結果が2016年7月に公表され、その結果が地元名古屋では大いに話題となりました。全国主要8都市の中で「行きたい」「魅力」の項目が、名古屋は堂々の最下位。
だがしかし、別の調査では、名古屋市民のうち「名古屋に住み続けたい」人は9割という結果もあり、ブランドとかイメージといった下らん事を気にするのは、まさしく愚の骨頂であります。
さらにその一方で、「鉄」としての魅力は十分にあると確信しています。今回はその魅力のひとつ、名鉄電車を紹介します。
名鉄名古屋本線・島氏永~妙興寺駅間の撮影地
2016年11月3日(祝)、午後2時頃から名鉄名古屋本線・島氏永~妙興寺間で撮影をします。島氏永駅から北へ250mほど、少しカーブした場所が撮影地で、その筋では有名なお立ち台です。


名鉄名古屋本線島氏永駅です。奥が国府宮駅方向で、左のホームが名古屋方面乗り場です。無人駅で、上下線のホームにはそれぞれ自動改札機があります。
ここがお立ち台です。手前が島氏永駅、奥が妙興寺駅方向で、午後順光です。道路上から撮影しますが、自動車はもとより歩行者の通行も少なく、安心して撮影できます。
島氏永駅を通る列車は、急行、普通、特急(快速特急)がだいたい15分毎に運行され、1時間に12本となります。7000系パノラマカーの引退等により、最近の名鉄電車は個性的な車両が減ったように感じ、すっかり撮影する機会が減ってしまいました。
最近になって特急用車両を中心に塗装変更が開始され、特に1200系「パノラマSuper」はリニューアルも実施されイメージが大きく変わることから、塗装変更前の姿を撮ろうと思い立った次第です。
この日は約1時間半の間にたくさんの電車を撮影することができましたが、そのすべてを掲載するのも退屈なので、種別ごとに傾向と対策(???)をご紹介します。
特急(快速特急)
最大の目的であった「パノラマSuper」は1時間半待って、やっと撮影できました。後で調べたところ、この区間において、休日ダイヤでは2時間ほど間が空くようで、平日ダイヤならもう少し多く撮影できそうです。
【「パノラマSuper」名鉄岐阜発車時刻(13~15時)】
◆休日 13:18、15:18
◆平日 13:48、14:18、14:48、15:47

やっと撮影できた「パノラマSuper」。展望席は人気です。(2016.11.3 15:33)

新塗装となった1700系。前パンは構図的に難しいです。(2016.11.3 15:17)

快速特急あるいは特急も毎時4本の運行。この2212F編成は今年度の新造車両です。(2016.11.3 14:17)
6両編成の特急用車両(一部特別車)は、1200系「パノラマSuper」が13編成、1700系は4編成、2200系は12編成あり、1700系と2200系は共通運用のようです。1200系は昨年度と今年度に1編成ずつ運用から離脱する一方で、2200系は新造が続き勢力が逆転しました。
名鉄伝統の展望席は、モータリゼーションへの対抗策でした。高速道路やバイパスの整備が続く一方で人口減少時代を迎えた今こそ、鉄道が選ばれるような付加価値が必要である気がしますが。
急行
岐阜あるいは一宮始発で、豊橋あるいは豊川稲荷行が1時間に4本運行され、6両編成が多いです。車両は赤い6000系や3500系、シルバーの3300系が中心です。

6000系6連の急行電車です。私のような素人でも、ここでは迫力ある写真を撮影することができます。(2016.11.3 14:10)

こちらは3500系でVVVF制御の電車です。(2016.11.3 14:54)
普通
2両編成が多く、4両編成の列車もあります。1時間に4本です。岐阜から須ヶ口までの運行、途中駅での優等列車退避が多く、乗り通すと意外に時間がかかります。

特急増結用の1800系です。オールクロスシートの豪華普通列車で、間合い運用ともいえます。(2016.11.3 14:13)

3150系新塗装です。正面が赤くなりました。(2016.11.3 14:29)

こちらが3150系の現行塗装です。(2016.11.3 15:13)
昨今の名鉄電車、ロングシート車が増えて、乗る楽しみは減ってしまいましたが、車両のバラエティーは結構あって、撮る方はなかなか楽しかったです。地元で今更ながらではありますが、名鉄電車の魅力を再発見しました。
冒頭の「都市ブランド・イメージ調査」では残念な結果となったものの、「鉄」的には名古屋はなかなか魅力的ではないでしょうか。 私もまたこうした「隙間時間」をみつけて、地元で撮影活動を行いたいものです。

【おまけ】タイミングを誤るとこうなります。合掌・・・。
(今回の旅はこれでおしまい)
⇒参考:廃止を免れた名鉄蒲郡線の旅
⇒参考:廃止なの?名鉄広見線を撮影する
⇒参考:名鉄、ありがとうデキ記念撮影会 in 舞木(まいぎ)検査場
名古屋市における鉄道の見えるホテル一覧
宿泊施設 | 見える路線 | 特 徴 |
---|---|---|
名古屋マリオットアソシアホテル | 東海道新幹線、東海道本線 | 名古屋駅すぐ上のハイグレード超高層ホテル。 |
名鉄グランドホテル | 東海道新幹線、東海道本線 | 名鉄・近鉄名古屋駅すぐ上、JR名古屋駅から徒歩5分(特におすすめ) |
ホテルサンルートプラザ名古屋 | 東海道新幹線、東海道本線 | トレインビューとしては難あり。通常利用の宿泊のみ推奨できる。 |
スーパーホテル名古屋駅前 | 東海道新幹線、東海道本線 | JR名古屋駅に発着する、中央線以外の列車が、非常に見やすい。 |
名古屋フラワーホテル | 東海道新幹線 | 設備はイマイチだが名古屋で一番駅から近くて驚き。 |
ビジネスホテル瑞穂(名古屋駅) | 東海道新幹線 | 上記の名古屋フラワーホテルと共に、東海道新幹線が間近に見える。 |
ホテルリブマックス名古屋 | 東海道本線、中央本線、名鉄本線 | ホテル目の前で3本の路線が集約、鉄道の往来は見事! |
ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋 | 東海道本線、中央本線、名鉄本線 | 金山駅すぐ上のハイグレード高層ホテル。 |
東横イン名古屋尾張一宮駅前 | 東海道本線、名鉄本線 | 東海道本線と名鉄本線が並走するシーンをトレインビュー。 |
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