●参考になりましたら、シェアしていただけるとサイト運営の励みになります!
岩魚すし(西武秩父駅)・・・この駅の名物がコロナから復活!
岩魚すし。駅弁フリークとしては、秩父と言ったらこれです。久しぶり2回目の購入。コロナ全盛期の2020年前後には見かけなくて、もう終売となってしまったかと思い、ほとんど諦めていたのですが、withコロナの世の中になって人々が街に戻ってきたタイミングで、岩魚すしも嬉しい復活です。

この駅弁、販売から既に20年ほど経過しているようです。駅売りの歴史はそんなに古くありませんが、かつて西武秩父駅で売られていた秩父釜めしやわらじかつ弁当が姿を消して、祭の湯がオープンしたタイミングで、西武秩父に登場している筈です。祭の湯は2017年開業なので、だとすると駅での販売は6年目でしょうか。(途中、コロナで2年くらいは販売休止していたと思います)
みな寿しのご主人は既に70歳を超えていますから、個人的にはいつまで体力が続くのか、コロナと言うよりはそちらの方が心配な気分です。奥様と一緒に、毎朝5時起きで手作りしているそうです。この絶品駅弁、速いうちに食べておきたいですね。
2023年の1月の京王百貨店新宿店での駅弁大会で、この岩魚すしは初出展されており、人気を博したようです。駅弁不毛の地で個性的な駅弁が皆無に等しい埼玉県において、この岩魚すしは圧倒的に頂点を極める商品と言えます。(というか、そもそも埼玉県には駅弁業者そのものが無いのです)
さて、奥秩父名物岩魚すし、コロナの絶望から立ち上がった2度目の購入です。感動で手が震えて上手く開封できない、そんなレベルでの嬉しさでした。

関東ではかつて、高崎駅の駅弁として岩魚鮨が売られていましたが(下の写真)、経営の合理化からか、高崎駅弁当さんの駅弁ラインナップが大幅に削減されて、こちらは2019年過ぎに姿を消したと思われます。となると秩父の岩魚すしは極めて貴重な商品となる訳です。

仕入れてきた養殖物の岩魚を切り、酢飯と共に握り、白板昆布を乗せて旨みを馴染ませて、秩父の岩魚すしは完成します。

岩魚の表面は白板昆布で覆われています。それと一緒に食べる訳ですが、昆布を取って岩魚のキレイな表面を眺めながら食べるのも良いものです。

ご飯は赤酢を使っている様で、ほんのりと色づいているのが分かります。押寿司ではないので、箸で持つとちょっとお米がポロポロとほぐれがちになるのが玉に瑕です。でもこの酢めし、旨いんだよなあ。岩魚が淡白な味わいなので、赤酢とのバランスがドンピシャなんですよね。
なお、醤油などは付いていないので、家で食べる場合には、全6個の残り2個くらいにお醤油を少し付けて食べると「味変」できて、より楽しめます。

今度、秩父に行く事があれば、みな寿しのお店でランチでも食べたいです。というか、商品ラインナップには秩父の鮎と鱒を栃の葉で包んだ「栃の葉寿司」もあるので、ぜひそれも西武秩父駅で売って欲しいです!
岩魚すしの動画をサクッと作ってみましたので、文字コンテンツではなくて動画でご覧になりたい方は、以下のYouTubeをご覧ください。
こちらが祭の湯の入り口。西武秩父駅の改札前から撮影しています。奥に温泉があり、そこに向かって土産物屋が軒を連ねるような、そんな構造になっています。

その土産物屋のいちばん奥まったところに、この時はレジ前のスペースに、岩魚すしがディスプレイされていました。これを見つけた時はほんと、大喜びでしたね。

因みに、お土産物屋の入り口にある、いちばん西武秩父駅に近い「売店」では、コンビニライクな地元のお弁当があります。ギリギリ、駅弁と呼んでもいいでしょうが、掛け紙的なものもなく、岩魚すしを手に入れられたら、関心が薄くなりますね。



なお、土産物屋のさらに奥のフードコートに行けば、テイクアウトで同じく秩父名物の「わらじかつ」を持ち帰れますが、流石にそれは、いくらゆるいワタシでも、駅弁とは言い難いので、購入は見送りです。以前の存在した、駅弁としてのわらじかつが懐かしいです。
⇒参考:群馬県あるいは関東地方の鉄道の見えるホテル一覧

この駅弁、販売から既に20年ほど経過しているようです。駅売りの歴史はそんなに古くありませんが、かつて西武秩父駅で売られていた秩父釜めしやわらじかつ弁当が姿を消して、祭の湯がオープンしたタイミングで、西武秩父に登場している筈です。祭の湯は2017年開業なので、だとすると駅での販売は6年目でしょうか。(途中、コロナで2年くらいは販売休止していたと思います)
みな寿しのご主人は既に70歳を超えていますから、個人的にはいつまで体力が続くのか、コロナと言うよりはそちらの方が心配な気分です。奥様と一緒に、毎朝5時起きで手作りしているそうです。この絶品駅弁、速いうちに食べておきたいですね。
2023年の1月の京王百貨店新宿店での駅弁大会で、この岩魚すしは初出展されており、人気を博したようです。駅弁不毛の地で個性的な駅弁が皆無に等しい埼玉県において、この岩魚すしは圧倒的に頂点を極める商品と言えます。(というか、そもそも埼玉県には駅弁業者そのものが無いのです)
購入データ | |
---|---|
購入場所 | 西武秩父駅隣接の温泉、祭の湯に至る通路のお土産物屋さんで購入。 秩父の道の駅での販売が本来であり、クルマ利用の方はそちらで買い求める事もできます。 |
購入日時 | 2022年8月18日、正午に購入。 |
価格 | 1480円(税込み) |
電話番号 | 0494-22-3883(みな寿しさんのお店です) |
製造 | 埼玉県秩父市大野原91-3 有限会社みな寿し https://minazushi.ciao.jp/ |
![]() |
絶品、岩魚すしの実食レポート~~~~!
さて、奥秩父名物岩魚すし、コロナの絶望から立ち上がった2度目の購入です。感動で手が震えて上手く開封できない、そんなレベルでの嬉しさでした。

関東ではかつて、高崎駅の駅弁として岩魚鮨が売られていましたが(下の写真)、経営の合理化からか、高崎駅弁当さんの駅弁ラインナップが大幅に削減されて、こちらは2019年過ぎに姿を消したと思われます。となると秩父の岩魚すしは極めて貴重な商品となる訳です。

仕入れてきた養殖物の岩魚を切り、酢飯と共に握り、白板昆布を乗せて旨みを馴染ませて、秩父の岩魚すしは完成します。

岩魚の表面は白板昆布で覆われています。それと一緒に食べる訳ですが、昆布を取って岩魚のキレイな表面を眺めながら食べるのも良いものです。

ご飯は赤酢を使っている様で、ほんのりと色づいているのが分かります。押寿司ではないので、箸で持つとちょっとお米がポロポロとほぐれがちになるのが玉に瑕です。でもこの酢めし、旨いんだよなあ。岩魚が淡白な味わいなので、赤酢とのバランスがドンピシャなんですよね。
なお、醤油などは付いていないので、家で食べる場合には、全6個の残り2個くらいにお醤油を少し付けて食べると「味変」できて、より楽しめます。

今度、秩父に行く事があれば、みな寿しのお店でランチでも食べたいです。というか、商品ラインナップには秩父の鮎と鱒を栃の葉で包んだ「栃の葉寿司」もあるので、ぜひそれも西武秩父駅で売って欲しいです!
岩魚すしの動画バージョンはこちら
岩魚すしの動画をサクッと作ってみましたので、文字コンテンツではなくて動画でご覧になりたい方は、以下のYouTubeをご覧ください。
岩魚すしやその他の秩父のお弁当の売り場情報
こちらが祭の湯の入り口。西武秩父駅の改札前から撮影しています。奥に温泉があり、そこに向かって土産物屋が軒を連ねるような、そんな構造になっています。

その土産物屋のいちばん奥まったところに、この時はレジ前のスペースに、岩魚すしがディスプレイされていました。これを見つけた時はほんと、大喜びでしたね。

因みに、お土産物屋の入り口にある、いちばん西武秩父駅に近い「売店」では、コンビニライクな地元のお弁当があります。ギリギリ、駅弁と呼んでもいいでしょうが、掛け紙的なものもなく、岩魚すしを手に入れられたら、関心が薄くなりますね。



なお、土産物屋のさらに奥のフードコートに行けば、テイクアウトで同じく秩父名物の「わらじかつ」を持ち帰れますが、流石にそれは、いくらゆるいワタシでも、駅弁とは言い難いので、購入は見送りです。以前の存在した、駅弁としてのわらじかつが懐かしいです。
⇒参考:群馬県あるいは関東地方の鉄道の見えるホテル一覧