秩父わらじかつ丼弁当(西武秩父駅)を食べた記録

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秩父わらじかつ丼弁当(西武秩父駅)・・・こちらも復活販売、なんと3代目!

秩父鉄道の秩父駅では、復刻鳥新弁当と共に、嬉しい駅弁をゲットしました。一時、失われていた秩父のわらじかつ弁当です。これも美味しかったなぁ。

実はこれ、秩父のわらじかつ駅弁としては、三代目です。初代は西武秩父駅の大改良とともに消え、二代目はコロナとともに消えています。待ちに待った、復活と言えるのです。

秩父わらじかつ丼弁当


振り返ると、西武秩父駅で2016年に買ったわらじかつ弁当は、何と西武商事調製。西武秩父の渋すぎて逆に名物となった釜めしと共に、売られていました。(初代は「わらじかつ弁当」と言う名称)

昔の秩父わらじかつ弁当


2018年にはそれが無くなって、あがつま調製のわらじかつ弁当に変わっていました。コロナであがつま製の弁当もが消え去り、もう会えないかと思っていたら、三度(みたび)調製元を変えての新登場。本当に嬉しいです。(二代目は「わらじかつ」という名称)

昔の秩父わらじかつ弁当


購入データ
購入場所 秩父鉄道の秩父駅隣接のお土産物販売施設「じばさん商店」にて購入。(西武秩父駅隣接の物産販売コーナーでも販売しています)
購入日時 2024年3月29日、13時頃に購入。
価格 1000円(税込み)
電話番号 0494-22-0186
製造 埼玉県秩父市宮側町2-15
秩父弁当仕出しこいずみ
https://www.koizumi-bento.com/
秩父わらじかつ丼弁当のラベル表示





秩父わらじかつ丼弁当


さて、実食します。二代目と違って、簡易的な掛け紙が付いているのは、駅弁好きとしては嬉しい限りです。ご飯の上には、ワラジのように薄く叩いて伸ばしたトンカツが。迫力があります。

秩父わらじかつ丼弁当


いちおうこれも、重量を測定しました。475グラムです。これが一般的な駅弁の重さです。別途ご紹介している鳥新弁当が、いかに重いかがよく分かります。

秩父わらじかつ丼弁当の重量


厚さはこんな感じ。食べやすいです。ちょい前に食べた、北陸エリアのソースかつ駅弁が何とも気の毒な出来だったので、それ以来のトンカツリベンジを果たした気分です。因みに、わらじかつが無くても、ご飯に付いたタレだけで一膳は行けちゃいます。




味わい的には、以前よりも甘みが増している感じがします。一瞬、果糖ぶどう糖液糖をぶっ込んでるかと思いましたが、酒と砂糖と鶏がらスープで取った醤油ベースのツユに絡めています。食べるほどに優しくて自然な味わい。仕出し弁当屋の秩父こいずみサン、なかなかやるな




個人的に、評価が高いと思ったのは、秩父のしゃくし菜の漬物が添えてある点。初代のわらじかつ弁当にもありました。このしょっぱさが、わらじかつの甘さを消すと言いますか、最高の口直しになるんですよね。因みに、わらじかつが無くても、しゃくし菜だけでご飯一膳行けちゃいます。

副菜のしゃくし菜


最高すぎるわらじかつ丼弁当、お値段は1000円ちょっきりです(北海道弁)。正式駅弁業者が作ると1500円くらいにはなりそうで、安いよなぁ、と思いながら食べました。大満足でございました。

参考こちらも秩父の駅弁「岩魚すし」


 

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