山のおにぎり弁当(塩尻駅)を食べた記録

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山のおにぎり弁当(塩尻駅)・・・凄いボリュームでお値段以上すぎる

一見すると、特に魅力があるようにも思えない商品が、実はそうではなかったという例は、時々あります。塩尻駅の駅弁、山のおにぎり弁当も、その事例に当たります。

商品名からは、ハイキングにでも持参するような安っぽいおにぎりと適当におかずが少々、といったイメージしか湧いてきません。商品パッケージも、中身を全く想像できなくしています。山に行かない人は購入の対象外なのかと、そんな気持ちにもなってきます。

山のおにぎり弁当


ところが、今回、何の期待もせずに山のおにぎり弁当を購入して、宿泊先のホテルでこれを開封した時、大いに驚きました。何と、豪華な二段重ねのお弁当でした。おにぎりが下段、そしてたっぷりと盛り付けられた上段のおかず。

山のおにぎり弁当というから、こんなものを間違って登山の時に購入したら、本格的すぎて重たくて難儀しますし、激しい運動をした後では、こんな大量の食べ物を一人で山の中でランチとして食べ切る事も難しいでしょう。それほど、ボリューム満点の駅弁だったのでした。

山のおにぎり弁当


山のおにぎり弁当を実際に食べたところを、動画にも撮っておきました。ご覧ください。




購入データ(今回、私が購入した時の記録です)
場所 塩尻駅構内の「喫茶店みどり」にて。
日時 2020年4月9日の正午ごろに購入。
価格 980円(税込み)
ラベル表示 山のおにぎり弁当のラベル表示
製造販売 株式会社王滝 お弁当のカワカミ
塩尻市大門八番町9-36
0263-52-1234
食べログでチェック
(公式ホームページはありません)





豪勢すぎて、2人くらいで食べるのがちょうどよいかもしれません


とにかく、おかずが豪勢なのには本当に驚きました。何か信州らしい特別なものが入っている訳ではありません。が、毎日食べても食べ飽きないような、いわゆるお惣菜のお弁当です。ど真ん中に盛り付けられた海老フライが大きく、全体をより豪勢な雰囲気にしていますね。

山のおにぎり弁当


細かく見て行きます。鶏の唐揚げに赤ウインナーです。最近はこういったお弁当でしか赤ウインナーを食す機会が無いように思われ、逆に、安っぽいウインナーが楽しいです。




煮物のコーナーは、ゴボウ巻き、肉団子、筍です。割合にあっさりした煮物でもあります。




個人的に最高に嬉しいのは、生野菜&フルーツのコーナー。同時に購入した牛肉弁当にも生野菜が豊富に入っていて、お弁当のカワカミさん、グッドジョブです。牛肉弁当よりも山のおにぎり弁当のほうが野菜の種類が多く、レタスの他にブロッコリー、ミニトマト、ポテトサラダです。フルーツはオレンジ。




玉子焼き、蒲鉾、そして佃煮です。




ご飯は、おにぎりが3つ。たくあんが添えられています。おにぎりの具はラベル表記によると梅とたらこですが、おにぎりの数は3つ。数が合わないので、不思議な感じがします。

山のおにぎり弁当


食べてみたら、梅干し入りが2つで、タラコ入りが1つでした。おにぎりのサイズも大きめで、かなりお腹に来る駅弁である事は間違いありません。おにぎりではなくて白飯が入っていたら、完全なる幕の内弁当になりますね。

山のおにぎり弁当


どれほどお腹が膨れる駅弁なのかは、栄養成分表示でも分かります。1000キロカロリーに近い熱量と、148gにもなる、お弁当としてはかなりの量の炭水化物が、それを物語っています。牛肉弁当よりも全ての数字が上なのですから、さりげなく化け物のような駅弁です・笑。

私は購入の翌朝に食しておりますが、とてもではありませんが、朝からこんなものを全て食べ切る事はできず、だいぶ残して、お昼にかけて食べ終えました。色んな意味で、お値段以上の駅弁ではないかと思います。

栄養成分表示(1食あたり)
熱量 969kcal
たんぱく質 30.3g
脂質 25.7g
炭水化物 147.9g
食塩相当量 5.4g


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