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鰹一本釣り弁当(鹿児島中央駅)・・・ブランド鰹の圧倒的な濃厚さに感動
JR九州の鹿児島中央駅。久しく来ないうちにあまりに変貌を遂げていたので、仰天してしまいました。隣接するビルの観覧車など、まるで大阪の梅田にでも来ているかのような賑わいです。
この鹿児島中央駅に、非常に美味い駅弁が集結しています。今回、どれを選ぶかさんざん悩んだ末に購入したのが、鰹一本釣り弁当です。販売開始は2008年3月で、鹿児島では知らない人がいないくらいのレベルの有名な駅弁のようです。
掛け紙を見ると、内閣総理大臣賞の「枕崎ぶえん鰹」を使用しているとの事。「一本釣りした鰹を船上にて活き〆(血抜き)したあと急速冷凍、弾力性のあるモチモチとした新食感の歯ごたえ生臭さのないさわやかな味」との事であり、大変期待できます。
鰹は加熱するとパサパサになるので、実は私は好んで食べる食材ではありません。それなのについ手が出てしまったのは、第5回・九州駅弁グランプリで好評を博したとの風のたよりを聞いていたからです。果たしてどんな駅弁なのか、駅前の東横イン鹿児島中央駅西口の室内で頂きました。
掛け紙を取って鰹一本釣り弁当を見た瞬間、鰹の香りがホテルの客室に漂い、「これは美味いに違いない!」と、感動で体がしびれるような感覚になりました。ご飯の上のドーンと乗っている枕崎のぶえん鰹も、強い存在感を放っています。
これは、古来より魚介類に親しんできた日本民族としては、一見して食欲を喚起されるような「風景」になっています。何というか、力強さを感じますし、あらがえない魅力も感じます。
衝動的にぶえん鰹を食べてみると、今まで食べた鰹の煮付けと違って、身がプリっとしているのが驚きでした。パサパサ感が非常に少ないのです。同時に、鰹の濃厚な味わいは、「もはや駅弁を超越している」と驚きました。
そして同時に驚いたのが、かつお節で炊いたご飯です。駅弁で、ここまで強い味わいの炊き込みご飯は、初めての体験です。昆布まで含めて炊き上げているようで、日本を代表する2つの調味料のかつお節と昆布で炊かれては、もう、舌を巻くしかありませんね。
メインのおかずです。鰹のフライ、さつま揚げ、玉子焼きです。
サッパリした風味の鰹がフライになると、バランス感覚がちょうど良くなりますね。やはり鰹の味が濃いので、私はソースは控えめにして、ご飯と一緒に食べました。
薩摩揚げが入れられているのも、鹿児島らしくて良いです。イトヨリ、鯛、むろ鯵で作られた薩摩揚げです。まるまる1個だと大きすぎるからか、半分にカットされたものが入っていました。
そして、煮物や和え物も、忘れてはなりません。煮物などはかつおだしの風味を感じます。徹底的に、鰹を使った駅弁なのですね。和え物は量も多く、野菜をたくさん摂る事ができて栄養が偏らないので、大変に素晴らしい駅弁です。
今回食べた鰹一本釣り弁当に関しては、動画でも記録しておきました。モグモグと食べているところも撮ってありますので、参考までにどうぞ。
この鰹一本釣り弁当は、株式会社ぶるぺんさんの「作品」です。この会社は、鹿児島中央駅ではこれ以外にも枕崎浜めし弁当なる魅力的なネーミングの駅弁も販売しており、鰹一本釣り弁当と同じくらいの人気となっています。次回は、ぜひ枕崎浜めし弁当を食べてみたいと思いました。
なお、今回は鰹一本釣り弁当のほかに、桜島灰干し弁当なるユニークな駅弁も購入して、同時に食べています。負けず劣らず、味わい豊かな駅弁でした。鹿児島、侮れませんね。
この鹿児島中央駅に、非常に美味い駅弁が集結しています。今回、どれを選ぶかさんざん悩んだ末に購入したのが、鰹一本釣り弁当です。販売開始は2008年3月で、鹿児島では知らない人がいないくらいのレベルの有名な駅弁のようです。
掛け紙を見ると、内閣総理大臣賞の「枕崎ぶえん鰹」を使用しているとの事。「一本釣りした鰹を船上にて活き〆(血抜き)したあと急速冷凍、弾力性のあるモチモチとした新食感の歯ごたえ生臭さのないさわやかな味」との事であり、大変期待できます。
鰹は加熱するとパサパサになるので、実は私は好んで食べる食材ではありません。それなのについ手が出てしまったのは、第5回・九州駅弁グランプリで好評を博したとの風のたよりを聞いていたからです。果たしてどんな駅弁なのか、駅前の東横イン鹿児島中央駅西口の室内で頂きました。
購入データ | |
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購入場所 | 鹿児島中央駅の鹿児島銘品蔵にて購入。 |
購入日時 | 2018年8月28日、午後4時くらいに購入。 |
価格 | 1080円 |
ラベル表示 | |
製造 | 株式会社ぶるぺん 鹿児島県枕崎市中央町180 電話:0993-73-2006 http://buentei.jp/ |
販売 | 鹿児島銘品蔵 電話:099-812-7666 http://www.ekimachi1.com/kagoshima/floor/kioskmeika1 営業時間は、7:00~21:00です。 |
主菜、副菜、ご飯に至るまで、とことん鰹にこだわる駅弁
掛け紙を取って鰹一本釣り弁当を見た瞬間、鰹の香りがホテルの客室に漂い、「これは美味いに違いない!」と、感動で体がしびれるような感覚になりました。ご飯の上のドーンと乗っている枕崎のぶえん鰹も、強い存在感を放っています。
お品書き | |
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・ご飯 ・鰹煮 ・煮物(筍、人参、高野豆腐) ・鰹のフライ ・さつま揚げ |
・和え物(茄子、しめじ) ・おひたし(いんげん) ・錦糸玉子 ・玉子焼き ・さくら漬け |
これは、古来より魚介類に親しんできた日本民族としては、一見して食欲を喚起されるような「風景」になっています。何というか、力強さを感じますし、あらがえない魅力も感じます。
衝動的にぶえん鰹を食べてみると、今まで食べた鰹の煮付けと違って、身がプリっとしているのが驚きでした。パサパサ感が非常に少ないのです。同時に、鰹の濃厚な味わいは、「もはや駅弁を超越している」と驚きました。
そして同時に驚いたのが、かつお節で炊いたご飯です。駅弁で、ここまで強い味わいの炊き込みご飯は、初めての体験です。昆布まで含めて炊き上げているようで、日本を代表する2つの調味料のかつお節と昆布で炊かれては、もう、舌を巻くしかありませんね。
メインのおかずです。鰹のフライ、さつま揚げ、玉子焼きです。
サッパリした風味の鰹がフライになると、バランス感覚がちょうど良くなりますね。やはり鰹の味が濃いので、私はソースは控えめにして、ご飯と一緒に食べました。
薩摩揚げが入れられているのも、鹿児島らしくて良いです。イトヨリ、鯛、むろ鯵で作られた薩摩揚げです。まるまる1個だと大きすぎるからか、半分にカットされたものが入っていました。
そして、煮物や和え物も、忘れてはなりません。煮物などはかつおだしの風味を感じます。徹底的に、鰹を使った駅弁なのですね。和え物は量も多く、野菜をたくさん摂る事ができて栄養が偏らないので、大変に素晴らしい駅弁です。
今回食べた鰹一本釣り弁当に関しては、動画でも記録しておきました。モグモグと食べているところも撮ってありますので、参考までにどうぞ。
この鰹一本釣り弁当は、株式会社ぶるぺんさんの「作品」です。この会社は、鹿児島中央駅ではこれ以外にも枕崎浜めし弁当なる魅力的なネーミングの駅弁も販売しており、鰹一本釣り弁当と同じくらいの人気となっています。次回は、ぜひ枕崎浜めし弁当を食べてみたいと思いました。
なお、今回は鰹一本釣り弁当のほかに、桜島灰干し弁当なるユニークな駅弁も購入して、同時に食べています。負けず劣らず、味わい豊かな駅弁でした。鹿児島、侮れませんね。