磯宴(帯広駅)を食べた記録

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磯宴・いそうたげ(網走駅)・・・カニとイクラの美味しさが直に伝わる駅弁

宗谷本線に乗ったり、沿岸バスの5時間のローカルバスの旅をしに北海道に行った際に、網走駅で購入した駅弁が、磯宴(いそうたげ)です。

(前日は帯広駅の駅弁、ぶた八のあったか豚どんと豚どんにぎりっ子を食べていますので、あわせてそちらもご覧になってください。)

磯宴には、「かにいくら」と「鮭いくら」の2種類があると思うのですが、電話で予約する際には2種類あるという事を告げられず、「磯宴という駅弁がある」という情報だけで、この「かにいくら」タイプを用意されました。もしかしたら今は1種類になってしまったのかも。

磯宴(網走駅弁)の外観と外箱


磯宴を開封したところは、動画をご覧ください。網走からの特急列車の車内で開封しています。やはり駅弁の旅は、こうでなくては雰囲気が出ません。




購入データ
購入場所 網走駅の駅前すぐ目の前にあるモリヤビルの1階の売り場で、正午ごろに予約しておいたものを受け取り。営業は全日。時間は要問合せ。
購入日時 2017年3月17日
価格 1100円(税込み)
製造者 株式会社モリヤ商店
北海道網走市新町1丁目2-14(網走駅前にビルが有ります)
0152-43-2015
(ホームページはありません)
販売者 同上





お見事!まさに贅沢とした思えない、北海道の海の幸駅弁


今回、乗車した列車は、2017年3月のダイヤ改正で新設された(というか復活と言っても良いですが)、特急大雪4号です。石北本線は年季の入った国鉄型の古い気動車、キハ183系の特急車両なので、余計に昭和な雰囲気の駅弁が似合います。

網走駅で発車待ちのキハ183系の特急大雪


さっそく特急大雪の発車と共に、駅弁「磯宴」を食べます。内容は、かにフレークとイクラが、味付けされたご飯の上にドカンと乗っかっているだけの、実にシンプルな駅弁です。錦糸卵とグリーンピース、そして漬物が、彩りを補完しています。

磯宴(網走駅弁)


主役のカニとイクラです。イクラが新鮮で最高の味わいでした。「これぞ北海道」、といった駅弁ですね。蟹はフレーク状のもので、駅弁としては仕方がありませんが、作ってから時間をさほど置いていないなと感じられる味わいでした。北海道は、贅沢だなあ。

磯宴(網走駅弁)のカニとイクラ


しかも今回、予約をして購入したからなのか、ご飯がまだ温かい状態で商品を渡されました。ぬくぬくした状態で駅弁を渡されるのは、横川の峠の釜めし以来であり、非常に嬉しかったですね。

網走駅にはいくつかの駅弁が有りますが、「味覚」としての完成度では、今回の磯宴はなかなかのものだと思います。私のように特急大雪に乗った際だけでなく、オホーツク海を見渡す事の出来る絶景路線、釧網本線の車中で頂くのも、また味わい深いと思います。


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