鮎ずし(吉野口駅)を食べた記録

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鮎ずし(吉野口駅)・・・明治44年生まれのスーパーロングセラー

日本の鉄道の全線完乗を目指しているので、まだ未乗線区の紀州鉄道に乗ってこようと、新大阪駅から特急くろしお号に乗車しました。その時に新大阪駅にて購入したのが、吉野口駅(奈良県)の鮎ずしです。

吉野口駅の鮎ずしの外観・外箱
(ちょっとピントが甘くてすみません。くろしお号の揺れる車内で撮影したので。。。)


新大阪駅の駅弁売り場「にぎわい」は、西日本地区を中心に、日本全国の主要な駅弁を集めており、見ているだけでワクワクして、とてもすぐにどれを選んでよいか決められません。

新大阪駅の駅弁屋にぎわい


もう、感情が大いに乱されつつ、悩みに悩んで決めたのが、鮎ずしでした。というのもこの鮎ずしを購入した前の月に、九州旅行の際に熊本県の人吉駅の鮎ずしを食べていたので、比べてみたいなと思ったからです。吉野口駅まで出かけるのはシンドイと思っていたのに、新大阪駅で発見して、買ってしまいました(^^♪





鮎ずし(吉野口駅)を食べた感想


下記が、特急くろしお号の車内で、吉野口駅の鮎ずしを開封している動画です。ちょうど大阪の淀川の鉄橋を渡っている時に開けました。

前日は新大阪駅近くの東横イン新大阪中央口に宿泊したので、東横インは無料で朝食が出るのですが、ハッキリ言ってあまり感心するようなものではないので、それは食べずに、新大阪駅で駅弁を購入した次第です。




人吉駅の鮎ずしは、竹輪と蒟蒻と卵焼きのおかずが脇に添えられているのに対して、この吉野口駅の鮎ずしは余計なものは無くて、かわりに鮎の上にレモンが乗っています。また、こちらの鮎ずしは笹の葉に乗せられている分、より自然な香りが漂ってくるような気がしました。

吉野口駅の鮎ずしの中身


肝心のお味は、正直言って甲乙つけがたく、両方引き分けといった感想です。吉野川で採れるサクラアユが酢で〆られて、滋賀県産米の酢めしと良く合います。

吉野口駅の鮎ずしのサクラアユ
(顔が怖い・笑。でもこの顔まで、ぜ~んぶしっかりと食べられちゃうのです。)


なんでもこの駅弁、明治44年から売られているという事ですから、超絶ロングセラーとして賞賛に値しますね。この駅弁屋さんにはもう一つ、柿の葉寿司という超有名駅弁が有るので、二度目になりますが、次回はそちらを賞味したいと思います。

なおこの後、特急くろしおで御坊駅まで行きまして、予定通り紀州鉄道に乗ることができました。想像以上にボロい鉄道で、最高に気にいりました。関東から非常に行きにくいので、困ります。いつかまた訪問したいなあ。

紀州鉄道西御坊駅にて

西御坊駅から伸びる、紀州鉄道の廃線跡
(上2つの写真は、紀州鉄道西御坊駅にて)


(2016年1月18日、新大阪駅で購入。820円。)


この駅弁を購入した、新大阪駅周辺のトレインビューホテル


(この部分、現在準備中です。恐れ入りますが、大阪市内の鉄道の見えるホテルのページも、参考にして頂ければと思います。)



この駅弁屋さんの公式ホームページ情報

http://yanagiya.ekiben.or.jp/

この駅弁屋さん、柳屋さんの独自のホームページが無いので、代わりに上記を掲載しておきます。


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