日の丸弁当＆スペシャル日の丸弁当（水戸駅）を食べた記録

茨城県の水戸駅には、比較的インパクトのある駅弁が多いです。例えば水戸黄門弁当とか、印籠弁当とか。印籠弁当を調整している万年屋さんの駅弁で、やはりかなりのインパクトがあるのが、日の丸弁当でしょう。




掛け紙を見ると、「お米日本一コンテスト2011年・最優秀賞受賞」とあります。ネットで調べてみると、静岡県が開催している賞のようで、正式にはお米日本一コンテストin静岡と言うみたい。で、茨城県北部のななかいの里という地域で採れるコシヒカリが、連続して受賞しているようです。

というか、そんな有名なお米ならば、掛け紙などで、もうちょっと詳しく説明してほしいですよね。掛け紙のすみっこに、ちょろっと書かれても、見逃してしまいます。




そしてこの日の丸弁当には、上位バージョンのスペシャル日の丸弁当なるものまで存在します。日の丸弁当と言うだけでもレアな感じなのに、さらに上位版もあるとは驚きです。




スペシャル日の丸弁当に関しては、水戸駅で購入してから鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に乗って終点の鹿島神宮駅で下車して、駅前のトレインビューホテル、ホテル鈴賞にて頂きました。

日の丸弁当＆スペシャル日の丸弁当を開けてみた動画です

さて、日の丸弁当といえば、白米に梅干しが乗っかっているだけのイメージです。いくら水戸が梅の産地であっても、本当にそのまんま日の丸弁当になっているのか、まずはご覧ください。。

●日の丸弁当



●スペシャル日の丸弁当

日の丸弁当＆スペシャル日の丸弁当の具体的中身

いやいや、開封直後はさすがの私も困惑でしたね・笑。梅干しときゃらぶきだけの駅弁なんですから。マジかよと思いました。




でも、一口食べて納得。なんと、お米の下に鶏そぼろが！　じゃないと、さすがにぜんぶ食べられませんよね～～～。安心しました。




ただ、鶏そぼろが特段に美味い訳でもないですし、お米も日本一の割には、超普通です。梅干しがかなり酸っぱい本格的なもので、その酸っぱさとそぼろの甘さの2種類しか味わえないので、食べていくうちに、私はかなり飽きてきました。

それに対してスペシャル日の丸弁当です。こちらも蓋を開けた時の見た目は、通常版の日の丸弁当に負けず劣らずのシンプル直球勝負です。




ちょっと不安になりましたが、食べ始めてビックリ！　やはりスペシャルだけあって、鶏そぼろだけでなくて牛肉のしぐれ煮と茨城県産卵の玉子焼きが現れました。




日の丸弁当は、断然スペシャル日の丸弁当が美味しいですね。牛肉と玉子焼きが入っただけで、味のバリエーションが広がって、最後まで食べ飽きることなく完食しました。




ホテルの窓を開け放って、ベッドに座って、鹿島神宮駅を発着する鹿島臨海鉄道（写真）や、JR鹿島線の電車を眺めて、なかなかに良い気分でした。


・日の丸弁当：2015年月10日、水戸駅で購入。540円。
・スペシャル日の丸弁当：2016年4月5日、水戸駅で購入、760円

日の丸弁当（水戸駅）を楽しめる、鉄道の見えるホテルはここ

日の丸弁当を購入した、水戸駅周辺の、鉄道の見えるホテルが下記になります。あわせて参考になさって下さいね。

ホテルメッツ水戸	常磐線、水郡線	水戸駅北口から徒歩１分。
ライフイン勝田駅西	常磐線	水戸駅徒歩１分。ダブルでもシングル程度の料金。
ビジネスホテルふじぬま（友部駅）	常磐線、水戸線	友部駅から徒歩4分

この駅弁屋さんの公式ホームページ