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チキン弁当(東京)・・・ロングセラーの駅弁であり、親子2代で大ファンの人も多い
首都圏の駅弁販売スタンドで常に見かける駅弁が、チキン弁当です。噂によると、昭和天皇が好きだったという駅弁です。・・・という事は、実質的な「宮内庁御用達」ですね・笑。
チキン弁当の販売開始は昭和39年という事で、まさに日本の高度成長とともに、あるいは日本の鉄道の栄枯盛衰も含めて歴史を刻んできた駅弁です。既に登場から54年も経過した大ロングセラー駅弁は、相変わらずの人気商品であり、その派生商品も登場するようになりました。
ここでは、そのチキン弁当に関して、以下の項目に分けて、当サイト管理人が食べた事のあるラインナップをご紹介します。通常バージョン以外は期間限定のチキン弁当になります。期間限定品を狙うのが、また楽しいんですね(^^♪
⇒チキン弁当がリニューアル
⇒リニューアル前のチキン弁当・・・具体的な食レポはこちら
⇒復刻版チキン弁当も食べてみた
⇒新幹線変形ロボシンカリオンチキン弁当を食べてみた
⇒「チキン弁当×ボンカレー」コラボ駅弁を食べてみた
販売から55周年目を誇る2019年10月、これを記念して、チキン弁当がリニューアルされました。といっても、「リニューアル」は大げさな表現で、マイナーチェンジと言ったほうが良いでしょう。
まず、変更になったのは、外観です。不思議な事に、外観はそれなりに変更になっているのですが、デザインとしての基本的部分、要はコンセプトが変わらないため、それと気が付かないのが面白い。次の項の、「リニューアル前」と見比べて頂ければ、意外と変わったなと気が付くと思います。
蓋を開けたところです。こちらは本当にマイナーチェンジレベルなので、気が付く方がおかしい。変更となった部分は、まずはトマト風味ライスの上に乗った、スクランブルエッグとドライトマトオイル漬けの部分です。従来は、単に炒り卵が乗っていました。
食べてみた感じは、ドライトマトのオイル漬漬けに関しては、確かに以前と異なるものが入ってきたなと感じます。ただし、リニューアルされたと知っているからそう感じるだけであって、知らされていないで食した場合は、やはり気が付かないかもしれません。
スクランブルエッグと共に、若干、街の洋食屋さんの雰囲気が出たような気がして、個人的には今回のマイナーチェンジ版のチキン弁当のほうが好きですね。
鶏の唐揚げの部分です。こちらでは、従来のマカロニサラダが野菜のピクルスに変更になっています。これも、ピクルスの方が口直し的に優れていて、リニューアル歓迎です。スモークチーズやレモン果汁パックなどは変更ありません。鶏肉の味わいなども、特に変わりは無いようです。
なお、リニューアルを実施する場合は、料金が変更になる事がほとんどです。チキン弁当に関しても、従前の850円から50円値上げされて、900円となりました。それでも特に不満は無く、今後も食べ続けていくだろうなと強く感じる駅弁です。
通常版のチキン弁当の姿を見かけた事のある人は、多いと思います。販売から54年も経過していれば、親子二世代に渡っての大ファンという人もいらっしゃるでしょう。それだけ愛されている駅弁であり、実際に食べてみると、何とも愛くるしい味わいにほっこりとしてしまいます。
子供っぽいパッケージデザインで、その期待通り、中身はご飯もチキンライスだったりして、お子様ランチ的な駅弁にはなります。でも、「大人が食べるお子様ランチ」なのが、このチキン弁当なのです。だいたい、ケチャップライスを常時食べることのできる駅弁は、全国でもそうそうありません。
鶏のから揚げは、案外と独特な食感です。しっとりとしていながら唐揚げ粉の風味が強く、全国の鶏の唐揚げ駅弁の中ではユニークな出来だと思います。肉質は駅弁の唐揚げとしてはかなり硬めだと思います。お子様向けに柔らかくするのとは逆であり、チキン弁当が大人のお子様ランチである所以ですね。
レモン汁が付いているので、(これも気が利いていますよね)、キュッと絞って食べるイメージです。ソースをぶっかけるのではなく、あくまでもレモン汁というのは東京らしいお洒落さがあると思いますし、これぞチキン弁当といったサッパリとした風味になるのですね。
スモークチーズが添えられているのも、面白いですね。これのおかげで、ワインでも傾けながらチキン弁当を食べたくなってしまいます。まさに、大人のお子様ランチです・笑。
ところで、このチキン弁当とほぼ同じコンセプトの駅弁があります。東京の駅弁屋膳まいで売られている、たいめいけんのチキンライス弁当です。これも甲乙つけがたい美味しさなので、機会があったらそちらも食べてみて下さい。
さて、ロングセラーのチキン弁当ですが、2017年秋、復刻版チキン弁当なるものが販売になりました。チキン弁当には以下のような歴史があるらしく、当初のチキン弁当が復活して、現代に蘇ったわけです。
期間限定になると思われますので、早めに味わっておきたいと思い、2017年11月2日に、新宿の駅弁屋頂にて960円で購入、自宅に持ち帰って食べております。復刻版チキン弁当の中身などは、以下の動画に記録しておきましたので、参考にしてください。美味しかったです。
いちおう、写真も。ほんと、美味しかったなあ。
こちらは2018年10月に購入した、テレビアニメのシンカリオンの限定パッケージを使用したチキン弁当です。中身は通常版のチキン弁当と全く同一で、外箱だけが違っています。
動画では、チキン弁当を食べながら喋っていますので、聞いてみて下さい。
箱の側面には、新幹線のイラストが描かれています。親子2代に渡って、チキン弁当のファンになってしまう訳ですね。
引き続き、こちらも2018年10月に購入したチキン弁当です。ボンカレーとコラボして駅弁を作って来るとは、全く予想外でした。
しかも、チキン弁当なのにチキンライスではなく、ターメリックライスを使用するというのも異色であり、たいへん面白いと思います。
個人的に、鶏の唐揚げが「通常版」のほかにカレー味のものが、2つずつ入っていたのが高評価です。カレー味の鶏の唐揚げは、またもや大人が食べても子供が食べても大喜びの味です。
こちらが、サフランライスです。鮮やかな黄色いご飯の上に、ドライカレーが乗っています。せめて、グリーンペースは「通常版」と同様に、きちんとした緑色のものを乗せて欲しかったな。そのほうが、見た目的に良いと思います。福神漬けが添えてあります。
この「チキン弁当×ボンカレー」は、通常版のチキン弁当よりも、個人的には大いに気に入りました。ぜひ、常時販売して欲しいくらいです。食べているところは、動画でどうぞ。
なお、「チキン弁当×ボンカレー」の箱の中に、このようなミニ歴史が入れられていましたので、貼り付けておきます。両者ともにおよそ50年の歴史を有した、昭和レトロな商品なのですね。
ちなみに、上記のボンカレーチキン弁当が販売されたのに並行して、期間限定のボンカレーおにぎりがJR東日本のコンビニ「ニューデイズ」で販売されました。面白いので2種類とも買って食べています。
今後も、チキン弁当シリーズは、何か派生商品が出たら、食べておきたいと思います。つい、何度も食べてしまうチキン弁当。すっかりファンになってしまっています。
⇒参考:こちらもファンが多い・深川めし
チキン弁当の販売開始は昭和39年という事で、まさに日本の高度成長とともに、あるいは日本の鉄道の栄枯盛衰も含めて歴史を刻んできた駅弁です。既に登場から54年も経過した大ロングセラー駅弁は、相変わらずの人気商品であり、その派生商品も登場するようになりました。
ここでは、そのチキン弁当に関して、以下の項目に分けて、当サイト管理人が食べた事のあるラインナップをご紹介します。通常バージョン以外は期間限定のチキン弁当になります。期間限定品を狙うのが、また楽しいんですね(^^♪
⇒チキン弁当がリニューアル
⇒リニューアル前のチキン弁当・・・具体的な食レポはこちら
⇒復刻版チキン弁当も食べてみた
⇒新幹線変形ロボシンカリオンチキン弁当を食べてみた
⇒「チキン弁当×ボンカレー」コラボ駅弁を食べてみた
チキン弁当がリニューアル
販売から55周年目を誇る2019年10月、これを記念して、チキン弁当がリニューアルされました。といっても、「リニューアル」は大げさな表現で、マイナーチェンジと言ったほうが良いでしょう。
まず、変更になったのは、外観です。不思議な事に、外観はそれなりに変更になっているのですが、デザインとしての基本的部分、要はコンセプトが変わらないため、それと気が付かないのが面白い。次の項の、「リニューアル前」と見比べて頂ければ、意外と変わったなと気が付くと思います。
蓋を開けたところです。こちらは本当にマイナーチェンジレベルなので、気が付く方がおかしい。変更となった部分は、まずはトマト風味ライスの上に乗った、スクランブルエッグとドライトマトオイル漬けの部分です。従来は、単に炒り卵が乗っていました。
食べてみた感じは、ドライトマトのオイル漬漬けに関しては、確かに以前と異なるものが入ってきたなと感じます。ただし、リニューアルされたと知っているからそう感じるだけであって、知らされていないで食した場合は、やはり気が付かないかもしれません。
スクランブルエッグと共に、若干、街の洋食屋さんの雰囲気が出たような気がして、個人的には今回のマイナーチェンジ版のチキン弁当のほうが好きですね。
鶏の唐揚げの部分です。こちらでは、従来のマカロニサラダが野菜のピクルスに変更になっています。これも、ピクルスの方が口直し的に優れていて、リニューアル歓迎です。スモークチーズやレモン果汁パックなどは変更ありません。鶏肉の味わいなども、特に変わりは無いようです。
なお、リニューアルを実施する場合は、料金が変更になる事がほとんどです。チキン弁当に関しても、従前の850円から50円値上げされて、900円となりました。それでも特に不満は無く、今後も食べ続けていくだろうなと強く感じる駅弁です。
購入データ | |
---|---|
購入場所 | 東京駅の駅弁屋祭で購入。 |
購入日時 | 2020年6月22日 |
価格 | 900円 |
製造 | 株式会社日本ばし大増 東京都荒川区西尾久7-48-1 |
販売 | 株式会社JR東日本クロスステーション 東京都台東区台東1-30-7 秋葉原アイマークビル https://www.jr-foods.co.jp/ekiben/ |
リニューアル前のチキン弁当・・・具体的な食レポはこちら
通常版のチキン弁当の姿を見かけた事のある人は、多いと思います。販売から54年も経過していれば、親子二世代に渡っての大ファンという人もいらっしゃるでしょう。それだけ愛されている駅弁であり、実際に食べてみると、何とも愛くるしい味わいにほっこりとしてしまいます。
子供っぽいパッケージデザインで、その期待通り、中身はご飯もチキンライスだったりして、お子様ランチ的な駅弁にはなります。でも、「大人が食べるお子様ランチ」なのが、このチキン弁当なのです。だいたい、ケチャップライスを常時食べることのできる駅弁は、全国でもそうそうありません。
鶏のから揚げは、案外と独特な食感です。しっとりとしていながら唐揚げ粉の風味が強く、全国の鶏の唐揚げ駅弁の中ではユニークな出来だと思います。肉質は駅弁の唐揚げとしてはかなり硬めだと思います。お子様向けに柔らかくするのとは逆であり、チキン弁当が大人のお子様ランチである所以ですね。
レモン汁が付いているので、(これも気が利いていますよね)、キュッと絞って食べるイメージです。ソースをぶっかけるのではなく、あくまでもレモン汁というのは東京らしいお洒落さがあると思いますし、これぞチキン弁当といったサッパリとした風味になるのですね。
スモークチーズが添えられているのも、面白いですね。これのおかげで、ワインでも傾けながらチキン弁当を食べたくなってしまいます。まさに、大人のお子様ランチです・笑。
ところで、このチキン弁当とほぼ同じコンセプトの駅弁があります。東京の駅弁屋膳まいで売られている、たいめいけんのチキンライス弁当です。これも甲乙つけがたい美味しさなので、機会があったらそちらも食べてみて下さい。
購入データ | |
---|---|
購入場所 | 東京駅で購入。 |
購入日時 | 2015年2月26日。 |
価格 | 850円 |
製造 | 株式会社日本ばし大増 東京都荒川区西尾久7-48-1 |
販売 | 株式会社JR東日本クロスステーション 東京都台東区台東1-30-7 秋葉原アイマークビル https://www.jr-foods.co.jp/ekiben/ |
復刻版チキン弁当も食べてみた
さて、ロングセラーのチキン弁当ですが、2017年秋、復刻版チキン弁当なるものが販売になりました。チキン弁当には以下のような歴史があるらしく、当初のチキン弁当が復活して、現代に蘇ったわけです。
期間限定になると思われますので、早めに味わっておきたいと思い、2017年11月2日に、新宿の駅弁屋頂にて960円で購入、自宅に持ち帰って食べております。復刻版チキン弁当の中身などは、以下の動画に記録しておきましたので、参考にしてください。美味しかったです。
いちおう、写真も。ほんと、美味しかったなあ。
新幹線変形ロボシンカリオンチキン弁当を食べてみた
こちらは2018年10月に購入した、テレビアニメのシンカリオンの限定パッケージを使用したチキン弁当です。中身は通常版のチキン弁当と全く同一で、外箱だけが違っています。
動画では、チキン弁当を食べながら喋っていますので、聞いてみて下さい。
箱の側面には、新幹線のイラストが描かれています。親子2代に渡って、チキン弁当のファンになってしまう訳ですね。
購入データ | |
---|---|
購入場所 | 大宮駅の駅弁屋旨囲門にて購入。 |
購入日時 | 2018年10月7日。 |
価格 | 900円 |
ラベル表示 | |
製造 | 株式会社日本ばし大増 |
販売 | 株式会社JR東日本クロスステーション |
「チキン弁当×ボンカレー」コラボ駅弁を食べてみた
引き続き、こちらも2018年10月に購入したチキン弁当です。ボンカレーとコラボして駅弁を作って来るとは、全く予想外でした。
しかも、チキン弁当なのにチキンライスではなく、ターメリックライスを使用するというのも異色であり、たいへん面白いと思います。
個人的に、鶏の唐揚げが「通常版」のほかにカレー味のものが、2つずつ入っていたのが高評価です。カレー味の鶏の唐揚げは、またもや大人が食べても子供が食べても大喜びの味です。
こちらが、サフランライスです。鮮やかな黄色いご飯の上に、ドライカレーが乗っています。せめて、グリーンペースは「通常版」と同様に、きちんとした緑色のものを乗せて欲しかったな。そのほうが、見た目的に良いと思います。福神漬けが添えてあります。
この「チキン弁当×ボンカレー」は、通常版のチキン弁当よりも、個人的には大いに気に入りました。ぜひ、常時販売して欲しいくらいです。食べているところは、動画でどうぞ。
なお、「チキン弁当×ボンカレー」の箱の中に、このようなミニ歴史が入れられていましたので、貼り付けておきます。両者ともにおよそ50年の歴史を有した、昭和レトロな商品なのですね。
購入データ | |
---|---|
購入日時 | 2018年10月13日。 |
価格 | 900円 |
ラベル表示 | ボンカレーの味わいをイメージして開発しているが、ボンカレーを使っているのではないという説明書きが、何とも面白いです。じゃあ、何を使ったのだろうという疑問が湧いてきます・笑。 |
製造 | 株式会社日本ばし大増 |
販売 | 株式会社JR東日本クロスステーション |
ちなみに、上記のボンカレーチキン弁当が販売されたのに並行して、期間限定のボンカレーおにぎりがJR東日本のコンビニ「ニューデイズ」で販売されました。面白いので2種類とも買って食べています。
今後も、チキン弁当シリーズは、何か派生商品が出たら、食べておきたいと思います。つい、何度も食べてしまうチキン弁当。すっかりファンになってしまっています。
⇒参考:こちらもファンが多い・深川めし