ホテル＆リゾーツ別府湾ダイワロイヤルホテルに宿泊した体験記

リゾートホテルでトレインビューって、たまにありますよね。今回は別府のリゾートホテル、別府駅から北に10キロほど移動した場所、海を見渡す高台に位置した、ホテル＆リゾーツ別府湾です。

おそらく普段はインバウンド客も含めて賑わうであろうこのホテルも、私が宿泊した時はコロナで観光客がほぼおらず（そもそも別府市内に客の姿が見えない状態）、閑古鳥が鳴く状態でした。それでも必死に営業される姿勢は、なんだか私の胸を打つ情景なのでありました。




別府市内には多くのトレインビューホテルが存在して、今回はリゾートホテルでくつろいだのでありますが、基本的には別府市内の宿を利用する事になります。（別府駅に近いホテルとしてはHOTEL AZ 大分別府駅前店と別府第一ホテルが有ります。）

（本サイト管理人、2021年6月3日に1221号室に宿泊）

ホテル＆リゾーツ別府湾ダイワロイヤルホテルの基本情報

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場所	豊後豊岡駅から歩くと20分。現実的ではないので、別府駅から送迎バスを利用（当サイト管理人も利用しました）。送迎バスの様子は本文中に記載しています。 クルマ利用の場合は、宇佐別府有料道路の速見インターチェンジより車で10分、大分空港からは30分です。
見える鉄道	日豊本線
価格帯	トレインビュー側で、1室あたり12000円～20000円くらい。
設備	ツイン以上の部屋が基本だが、1人利用もできる。
駐車場	240台分あり、無料。
鉄道プラン	無し。ただし、「日豊本線ライン」とか、「山湾側」と記された部屋が、トレインビューとなります。（以下を参照）
口コミ投稿欄	じゃらん　JTB　ヤフートラベル　楽天トラベル

鉄道の見える風景と、ホテルに関しての若干の口コミなど

さて、ホテル＆リゾーツ別府湾は別府市から歩いて行ける距離ではなく、最寄り駅からも歩くと20分近くかかり、この日は雨が降っていて余計に徒歩はしんどいので、送迎バスを利用する事にしました。




バスの時間は、もしかしたらコロナ禍で大幅に減便されているのかもしれませんが、私が利用した時は以下のような状況でした。便数が少ないので、その点は注意してください。




別府駅での送迎バスの乗り場は、別府駅の東口（海側）の駅前にある、「ビジネスホテルはやし」という古くさい（失礼、レトロな）物件の入り口の前です。以下の動画の最初の部分にビジネスホテルはやしが出てきますので、参考にしてください。




泊った部屋は、12階の1221号室。山側ですが海も見えるという絶妙な位置で、ついでに日豊本線の列車も良く見えるという、特に鉄道ファンにとっては最高のロケーションでした。




湾の向こうまで胸のすくような眺めが展開しつつも、今回はここで、以下の列車を撮ることが出来ましたので、動画にてその光景をご覧ください。そういえば、海と鉄道を同時に眺める体験は、伊豆のホテルサンハトヤを思い出しました。

・883系（特急ソニック）
・885系（特急ソニック）
・787系（特急にちりんシーガイア）
・415系
・415系1500番台
・815系
・EF81コンテナ貨物列車




下の図は、館内の案内です。大きなホテルなので様々な施設があり、コロナでなければ色々と楽しめるのではないかと思います。温泉大浴場もありますので、ゆっくりとホテルライフを楽しみたいところです。




ホテルから坂を下るとコンビニが有るのですが、雨降りの時は往復5分から10分かけて行くのはシンドイので、ホテルの売店を利用しました。広々とした売店で、お酒や簡単なおつまみを仕入れました。




ところで、泊った客室内、コーヒーを飲もうと思ったら、前泊者のゴミがそのままになっていて、新しいコーヒーがありませんでした。色々と全国的に泊り歩いておりますが、これは少々酷いですね。夫婦で1万7000円を支払ってこの状態は、流石にガックリと来ます。




まあ、コロナで色々と極限までコストを削減する中でこうなったと思いたいです。コロナが過ぎ去った世の中で、再び笑顔を取り戻せるようなホテルになって頂ければと思います。