ルパン三世ラッピングトレインの外観や車内を撮影

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今のうちに乗っておこう!・・・ルパン三世ラッピングトレインがカッコイイ

道東の拠点駅である釧路駅。昭和時代半ばに建築された非常に古い駅舎であり、外観を眺めているとまさしく昭和時代に逆戻りしたかのような感覚になります。

釧路駅の外観


そして、昭和時代の漫画・アニメーションの代表作の1つが、ルパン三世です。駅舎とルパン三世は、何となく似合うような気がします。

この釧路駅から伸びる花咲線の終点の根室駅まで、ルパン三世ラッピングトレインが運行されています。2012年の4月から運行が始まって既に7年、今のところ、作者のモンキーパンチ先生との契約が2019年3月末との事で、場合によっては今年で最後となりかねません。

ルパン三世のラッピング電車


北海道観光のついでに、ルパン三世ラッピングトレインに是非とも乗って欲しいなと思います。まずはどんな雰囲気なのか、動画にてご覧ください。




車両の左右で、描かれている絵柄が異なります。動画の1つ上の、ルパン三世がワルサーP38(ピストル)を持っている側には、銭形警部も大きく描かれています。「ルパンザサード」の文字も、カッコイイです。

ルパン三世のラッピング電車


そして、ルパンと銭形の間に、石川五右衛門、次元大介、峰不二子の3人が描かれています。

ルパン三世のラッピング電車


さて、車体の反対側に回ります。反対側には4人のキャラクターが同じ大きさで描かれています。まずは峰不二子。セクシーですね・笑。

峰不二子


不二子ちゃんの右側には、モンキーパンチ先生のサインが、車体に書かれていました。

モンキーパンチ先生のサイン


そして不二子ちゃんの隣に、ルパン三世。

ルパン三世


ルパンの右に次元大介、

次元大介


石川五右衛門と続き、

石川五右衛門


最後は銭形警部です。

銭形警部


峰不二子は切れてしまっていますが、彼らはこんな風に並んでいます。実に良いですね。

釧路駅に停車中のルパン三世のラッピング電車


最近登場したラッピングトレインの中には、窓にまでフィルムを貼り付けたようなものも見受けられ、外の景色が眺めにくくなっているものもあります。それに対して、ルパン三世ラッピングトレインは窓の隙間にキャラクターを上手に配置しています。





車内の様子や、ラッピングトレインの運行日など


車内は、豪華なリクライニングシートが取り付けられています。まるで特急列車に乗ったかのようで、背面のテーブルもあって、飲食にも適しています。素晴らしい道東の車窓風景を、ゆったりと眺める事ができますね。

ただし、座席を回転させることは出来ずに、固定式となっています。したがって、写真の中央の席が4人掛けとなっていて、その前後の座席は車両の中央に向かう形です。

列車が出発すると、定員の半分が進行方向を向き、残り半分が進行方向とは逆向きに座る事になります。「集団見合い方式」と称される事もあります。

ルパン三世のラッピング電車の車内


窓のところには、ルパン三世のフィルムが貼られている部分があります。景色を見るのに邪魔にならない程度ですから、実に良いですね。




ヘッドマークも付いています。・・・ただし、私はこのマークについては他では見た事が無いので、おそらくルパンの顔だとは思いますが、色合いもモノクロであり、不思議な気分ですね・笑。

ルパン三世のラッピング電車のヘッドマーク


さて、このルパン三世ラッピングトレインですが、JR北海道の以下のURLにて、毎日の運行予定、何時何分に発車する列車がラッピングトレインなのか、記載されています。
https://www.jrhokkaido.co.jp/travel/lupin/




そして、さらに現在はJR北海道の新たな取り組みとして、「いつもの列車で観光気分」というサービスが行われています。観光列車を走らせる経営体力が無いJR北海道が、通常の列車を使って、徐行運転や停車時間の延長、アプリによる観光案内音声ガイドの提供を行っています。
https://www.jrhokkaido.co.jp/travel/hanasakisen/

釧路駅の花咲線の発車ホームでは、釧路の駅員さんが「いつもの列車で観光気分」を盛り上げようと頑張っていました。具体的な説明や、駅員さんの制服を着て写真を撮るサービスなどがあり、私も制服を着用して記念写真をパチリ(^^♪

ルパン三世のラッピング電車の前でJR北海道の制服を着用して記念撮影


途中、花咲線の浜中駅では、ルパン三世のパネルを見る事ができます。この駅のある浜中町こそが、モンキーパンチ先生の出身地であり、だからこそ先生はこの列車に協力されたのですね。

浜中駅のルパン三世のパネル


終点の、根室駅です。最果ての駅ですね。鉄道ファンとしては、この駅まで来たからには、復活した根室駅弁を食べて頂きたいですね。

特に、函館のソウルフードとして超有名なハセガワストアのやきとり弁当が、レアな事に根室にも存在して、これを駅弁として注文する事ができます。私も初めてそれを食べて、安いのに非常に美味く、更には「やきとり」なのに「豚肉」だという不思議さに圧倒されました・笑。

魚介類ばかり食べるのではなくて、そういった面白い食べ物に接するのも、旅の楽しみでもあります。ぜひ、花咲ガニ意外にも色々と楽しんでみて下さい。

日本最東端有人の駅の看板


参考北然仁(ぼくねんじん)・根室駅構内の本格的な北海道のお蕎麦屋さん


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