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衣浦臨海鉄道と名鉄蒲郡線の旅(その1)・衣浦臨海鉄道碧南線で貨物を撮影
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回は名古屋近郊小旅行編、2015年10月29日(木)の衣浦臨海鉄道貨物列車撮影と、名鉄蒲郡線の旅です。
国鉄色DL重連がけん引する貨物列車が走る、愛知県の衣浦臨海鉄道。「フライアッシュ・炭酸カルシウム輸送」が25周年を迎え、ヘッドマーク付の列車も運行されるようで、最近話題となっています。
10月29日(木)はヘッドマーク付列車の運行前ですが、午後に所用もあることから休暇を取ったので、それまで撮影に出かけることにします。
⇒衣浦臨海鉄道碧南線で貨物を撮影(→このページ)
⇒廃止を免れた名鉄蒲郡線の旅(次のページ)
⇒参考・別の撮影記録:関西本線のDD51(国鉄色)撮影レポート
名古屋から名鉄電車でまずは知立へ。平日なので結構混んでいて、当然座れません。知立駅で乗り換えた三河線も満員で、平日に来たことに後悔するとともに、申し訳ない気分にもなります。
しかし自動車関連企業の本社がいくつもある刈谷駅や刈谷市駅で、お勤めの方が降りると、車内はガラガラに。「ものづくり」の愛知県を実感します。
⇒参考:沿線の鉄宿として、名鉄イン刈谷があります。名鉄は見にくいですが。
碧南中央駅で下車。西の方へ15分ほど歩いた国道247号線の「碧インター」付近が撮影ポイントです。平日にもかかわらず、すでに先客がいらっしゃいます。
(名鉄三河線碧南中央駅。1線1面の有人駅です)
(撮影ポイントです。写真奥が東浦駅方向、左が終点の碧南市方向です)
(9時頃、列車が来ました。まずは望遠で撮影)
(引き寄せて撮影。重連の機関車と白ホキはなかなかの迫力です)
ありがちな写真ですが、下り列車はこの1本のみなので、撮影場所は限られてしまいます。土休日も時刻が多少早くなりますが、(碧南市着平日9:04、土休日8:47)、運転されていますので、貴重な国鉄色DL重連、非常に魅力的な被写体なので是非ともまた撮影したいと思いました。
撮影後、豊田自動織機等の工場横を南下、衣浦臨海鉄道の終点、碧南市駅付近から名鉄の碧南駅に向かいます。埋立地の工業地帯から国道247号線を渡ると、いきなり昔ながらの市街地となるのが面白いです。
(衣浦臨海鉄道の終点、碧南市駅(9:15))
⇒衣浦臨海鉄道のHPはコチラ・11月末にリニューアルされています
⇒その後:衣浦臨海鉄道の「DD51国鉄色」の撮影会レポート(2017年)
名鉄の碧南駅から2駅戻った新川町駅で、名鉄電車の撮影をします。というか、その前に腹ごしらえをせねばなりません。
(名鉄新川町駅。昔ながらの駅舎は碧南市のコミュニティスペースになっていて、駅の券売機や自動改札機はこの駅舎の裏側の別の建屋の中にあり、駅としては無人駅です)
人影のないホームのベンチで駅弁(名古屋駅弁「海老めし」850円・だるま)をこっそりいただきました。さすがにビールやめておきます。海老味のご飯が美味しかったです。
名鉄電車といえば赤一色ですが、近年、瀬戸線はステンレス車に統一されましたし、本線でも意外に赤い電車が少なくなってきたように感じます。その点、三河線は名鉄では最古参級となった赤一色の6000系で運行されていますので、新川町駅で何枚か駅撮りを試みます。
(側面窓が固定式の6000系1~4次車。この6014Fは1978年(昭和53年)製
(9:47))
(6000系5次車以降は側面窓が開閉式になりました。平日の日中は2連です)
(方向幕のLED化が始まっているようです)
(15分毎の運行で、新川町駅で交換します(10:47))
碧南駅まで戻り、2004年(平成16年)3月31日に廃止となった三河線碧南~吉良吉田間の代替である「ふれんどバス」に乗ります。
鉄道の廃止から早いもので11年以上になりますが、廃止直後からバスの運行本数もあまり変わらず、日中でも1時間毎の運行、しかも料金は200円均一と格安なのが素晴らしいところです。実際の運行は「名鉄バス東部」ですが、運営主体は地元自治体のコミュニティバスです。
(三河線の終点、碧南駅。券売機や自動改札機はありますが、無人駅です)
(碧南駅を南側から見ます。2004年(平成16年)3月まではこの手前に線路が伸びていました)
(「ふれんどバス」吉良吉田駅経由吉良高校行。碧南駅前で)
「ふれんどバス」、意外なことに大型バスでの運行です。しかし碧南駅前から乗ったのは私1人だけ。途中、旧一色町内で2人の乗降があったのみで、吉良吉田駅前で降りたのは私1人でした。
朝夕の利用状況はわかりませんが、自治体の運行とはいえ、これは先行きが厳しいのでは・・・と感じつつ、沿線自治体の碧南市や西尾市は、自動車産業のおかげで財政状況が豊かなのかなとも思いました。
⇒続き:廃止を免れた名鉄蒲郡線の旅
国鉄色DL重連がけん引する貨物列車が走る、愛知県の衣浦臨海鉄道。「フライアッシュ・炭酸カルシウム輸送」が25周年を迎え、ヘッドマーク付の列車も運行されるようで、最近話題となっています。
10月29日(木)はヘッドマーク付列車の運行前ですが、午後に所用もあることから休暇を取ったので、それまで撮影に出かけることにします。
⇒衣浦臨海鉄道碧南線で貨物を撮影(→このページ)
⇒廃止を免れた名鉄蒲郡線の旅(次のページ)
⇒参考・別の撮影記録:関西本線のDD51(国鉄色)撮影レポート
衣浦臨海鉄道(碧南線)の貨物列車撮影
名古屋から名鉄電車でまずは知立へ。平日なので結構混んでいて、当然座れません。知立駅で乗り換えた三河線も満員で、平日に来たことに後悔するとともに、申し訳ない気分にもなります。
しかし自動車関連企業の本社がいくつもある刈谷駅や刈谷市駅で、お勤めの方が降りると、車内はガラガラに。「ものづくり」の愛知県を実感します。
【乗車データ】 ・名鉄名古屋7:32→知立7:54 モ3205 8両 ・知立8:01→碧南中央8:33 モ6216 4両 |
⇒参考:沿線の鉄宿として、名鉄イン刈谷があります。名鉄は見にくいですが。
碧南中央駅で下車。西の方へ15分ほど歩いた国道247号線の「碧インター」付近が撮影ポイントです。平日にもかかわらず、すでに先客がいらっしゃいます。
(名鉄三河線碧南中央駅。1線1面の有人駅です)
(撮影ポイントです。写真奥が東浦駅方向、左が終点の碧南市方向です)
(9時頃、列車が来ました。まずは望遠で撮影)
(引き寄せて撮影。重連の機関車と白ホキはなかなかの迫力です)
ありがちな写真ですが、下り列車はこの1本のみなので、撮影場所は限られてしまいます。土休日も時刻が多少早くなりますが、(碧南市着平日9:04、土休日8:47)、運転されていますので、貴重な国鉄色DL重連、非常に魅力的な被写体なので是非ともまた撮影したいと思いました。
撮影後、豊田自動織機等の工場横を南下、衣浦臨海鉄道の終点、碧南市駅付近から名鉄の碧南駅に向かいます。埋立地の工業地帯から国道247号線を渡ると、いきなり昔ながらの市街地となるのが面白いです。
(衣浦臨海鉄道の終点、碧南市駅(9:15))
⇒衣浦臨海鉄道のHPはコチラ・11月末にリニューアルされています
⇒その後:衣浦臨海鉄道の「DD51国鉄色」の撮影会レポート(2017年)
名古屋駅弁「海老めし」をいただく
名鉄の碧南駅から2駅戻った新川町駅で、名鉄電車の撮影をします。というか、その前に腹ごしらえをせねばなりません。
【乗車データ】 ・碧南9:42→新川町9:46 ク6014 2両 |
(名鉄新川町駅。昔ながらの駅舎は碧南市のコミュニティスペースになっていて、駅の券売機や自動改札機はこの駅舎の裏側の別の建屋の中にあり、駅としては無人駅です)
人影のないホームのベンチで駅弁(名古屋駅弁「海老めし」850円・だるま)をこっそりいただきました。さすがにビールやめておきます。海老味のご飯が美味しかったです。
新川町駅と碧南駅にて、名鉄三河線・6000系を撮影
名鉄電車といえば赤一色ですが、近年、瀬戸線はステンレス車に統一されましたし、本線でも意外に赤い電車が少なくなってきたように感じます。その点、三河線は名鉄では最古参級となった赤一色の6000系で運行されていますので、新川町駅で何枚か駅撮りを試みます。
(側面窓が固定式の6000系1~4次車。この6014Fは1978年(昭和53年)製
(9:47))
(6000系5次車以降は側面窓が開閉式になりました。平日の日中は2連です)
(方向幕のLED化が始まっているようです)
(15分毎の運行で、新川町駅で交換します(10:47))
三河線碧南~吉良吉田間の「ふれんどバス」
碧南駅まで戻り、2004年(平成16年)3月31日に廃止となった三河線碧南~吉良吉田間の代替である「ふれんどバス」に乗ります。
鉄道の廃止から早いもので11年以上になりますが、廃止直後からバスの運行本数もあまり変わらず、日中でも1時間毎の運行、しかも料金は200円均一と格安なのが素晴らしいところです。実際の運行は「名鉄バス東部」ですが、運営主体は地元自治体のコミュニティバスです。
【乗車データ】 ・新川町10:47→碧南10:52 ク6014 2両 ・11:00→吉良吉田駅11:37(ふれんどバス) |
(三河線の終点、碧南駅。券売機や自動改札機はありますが、無人駅です)
(碧南駅を南側から見ます。2004年(平成16年)3月まではこの手前に線路が伸びていました)
(「ふれんどバス」吉良吉田駅経由吉良高校行。碧南駅前で)
「ふれんどバス」、意外なことに大型バスでの運行です。しかし碧南駅前から乗ったのは私1人だけ。途中、旧一色町内で2人の乗降があったのみで、吉良吉田駅前で降りたのは私1人でした。
朝夕の利用状況はわかりませんが、自治体の運行とはいえ、これは先行きが厳しいのでは・・・と感じつつ、沿線自治体の碧南市や西尾市は、自動車産業のおかげで財政状況が豊かなのかなとも思いました。
⇒続き:廃止を免れた名鉄蒲郡線の旅