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伊予鉄道と水島臨海鉄道の旅(その1)・秋の乗り放題パスで出発
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回(2015年10月10日(土))は、伊予鉄道と旧型気動車の特別運行があった水島臨海鉄道に乗ってきましたので、その様子をお伝えします。
⇒参考:水島臨海鉄道は、こちらの国鉄形車両撮影旅行記でも撮影しています
(「秋の乗り放題パス」。日付を指定しての発売です)
電車の塗色変更が始まった伊予鉄道。私は特に市内電車の古い電車は現行塗色の方が似合うような気がしますので、今のうちに乗りに行くことにするとともに、ちょうど水島臨海鉄道で、鉄道の日を記念して旧型気動車の運行があるとのことで、合わせて乗りに行くことにします。
当初は往路夜行バス、復路特急「しおかぜ」+新幹線でプランを考えていましたが、この時期限定の「秋の乗り放題パス」(7,710円)なる素敵なアイテムを発見。以前は「鉄道の日記念…」という表題だったのですが、要するに「3日連続型青春18きっぷ」です。
資金繰りが悪化していることもあり、即座にプラン変更。普通列車の旅となりました。
3連休初日の10月10日(土)、パスをフル活用して、朝から出発したいところですが、よき家庭人でもある私、子供の習い事の関係上、土曜日の「鉄」はなかなかハードルが高いのです。
苦肉の策として土曜日の夜に名古屋を出発、大阪から夜行バスで松山まで行くことにします。名古屋から夜行バスに乗らないのは、パスを3日間有効に使い、夜行バスの乗車距離を短くして料金を安くしようとするためです。
名古屋19:30発の東海道線下り米原行新快速で出発。当然、名古屋駅で駅弁とビールを入手済み。でも結構混んでいて、やっと駅弁をいただいたのは関ヶ原を過ぎた頃でした。
(みそカツ(980円・松浦商店・名古屋駅))
名古屋人の私にとって、トンカツと言えば当然「みそ」。駅弁も「みそカツ」で、何度食べても本当においしく幸せなひと時を過ごします。冷めてもおいしいのは、さすが!ビールにもぴったりです。
⇒参考:同じく名古屋駅で以前購入した「どてみそかつ丼」はコチラ
米原で乗り換え、大阪22:18着。松山行のバスは、阪急の高速バスターミナルからの発車とのこと、初めてなので少々不安でしたが、阪急梅田駅の高架下商店街の一角にありました。さすが大阪。まだまだ行き交う人も多く賑わっています。
松山行高速バスは23:10に発車。連休ということもあって2台の運行で、1号車が阪急バス、私が乗った2号車は伊予鉄道の運行です。
(阪急梅田高速バスターミナルから出発)
途中、千里中央などでお客さんを乗せるとほぼ満席。中国池田ICから高速道路に入ります。でも残念ながらどこを走っているのか、さっぱりわかりません。夜行の高速バスは廉価(松山まで6,900円)で便利なのですが、旅情はまったく感じられません。
山陽自動車道淡河PAで休憩後、起きたら翌朝の松山自動車道石鎚山SAでの休憩でした。たぶん瀬戸大橋を通ったことでしょうが、全く気が付きませんでした。早朝5時ではまだあたりは真っ暗です。そして6:10、松山市駅到着。だいぶ明るくなってきました
(松山市駅に到着)
伊予鉄道松山市駅の地下改札で「ALL IYOTETSU 1Day Pass」、すなわち郊外電車、市内電車、バス(高速バス、特急バス、伊予鉄南予バスを除く)全線が対象の一日乗車券を購入。1500円です。
早速、松山市駅6:30発の郡中港行に乗ります。電車は元京王井の頭線の3000系、3両編成で10本が在籍しており、伊予鉄道では主力として活躍しているようで、今日も乗った電車のほとんどがこの3000系でした。
郡中線、初乗車ではないのですが、前回いつ乗ったか定かでなく、車窓風景は新鮮です。家並みが途切れることなく、6:54終点の郡中港駅到着。
(伊予鉄道郡中港駅で。電車はすぐ松山市行となり発車します)
(伊予鉄道郡中港駅。振り返るとJRの伊予市駅があります)
(JR伊予市駅)
そのまま折り返してもいいのですが、道路を挟んで目と鼻の先に、JR予讃線伊予市駅があり、ちょうど松山行の普通列車があるので、これに乗ります。
列車には特にJR四国では姿を消しつつあるキハ47が連結されていて、もちろんこの車両に乗車します。
(交換待ちで停車中の松山行普通列車。伊予市にて)
松山駅では取り急ぎ駅弁を購入。伊予鉄道大手町駅まで数分歩き、横河原行に乗ります。特筆すべき車窓風景はなく、住宅が途切れることは余りありません。
電車は15分ごとの運行で、駅間も長くなく、ホームへのアプローチも構内踏切が中心なので容易、こうした路線の沿線に住むのも便利だと感じました。
(木造駅舎が残る横河原駅)
(横河原駅停車中の折り返し高浜行)
(こちらも木造駅舎の終点、高浜駅)
(高浜駅ホーム)
⇒続き:伊予鉄道の旧塗装・新塗装を撮影しまくり
⇒参考:水島臨海鉄道は、こちらの国鉄形車両撮影旅行記でも撮影しています
(「秋の乗り放題パス」。日付を指定しての発売です)
名古屋から大阪まで、まずは各駅停車で移動(2015年10月10日)
電車の塗色変更が始まった伊予鉄道。私は特に市内電車の古い電車は現行塗色の方が似合うような気がしますので、今のうちに乗りに行くことにするとともに、ちょうど水島臨海鉄道で、鉄道の日を記念して旧型気動車の運行があるとのことで、合わせて乗りに行くことにします。
当初は往路夜行バス、復路特急「しおかぜ」+新幹線でプランを考えていましたが、この時期限定の「秋の乗り放題パス」(7,710円)なる素敵なアイテムを発見。以前は「鉄道の日記念…」という表題だったのですが、要するに「3日連続型青春18きっぷ」です。
資金繰りが悪化していることもあり、即座にプラン変更。普通列車の旅となりました。
【乗車データ】 ・名古屋19:30→米原20:40 クハ312-5013 6両 ・米原20:54→大阪22:18 クハ223-2069 12両 |
松浦のみそカツをビールと共に
3連休初日の10月10日(土)、パスをフル活用して、朝から出発したいところですが、よき家庭人でもある私、子供の習い事の関係上、土曜日の「鉄」はなかなかハードルが高いのです。
苦肉の策として土曜日の夜に名古屋を出発、大阪から夜行バスで松山まで行くことにします。名古屋から夜行バスに乗らないのは、パスを3日間有効に使い、夜行バスの乗車距離を短くして料金を安くしようとするためです。
名古屋19:30発の東海道線下り米原行新快速で出発。当然、名古屋駅で駅弁とビールを入手済み。でも結構混んでいて、やっと駅弁をいただいたのは関ヶ原を過ぎた頃でした。
(みそカツ(980円・松浦商店・名古屋駅))
名古屋人の私にとって、トンカツと言えば当然「みそ」。駅弁も「みそカツ」で、何度食べても本当においしく幸せなひと時を過ごします。冷めてもおいしいのは、さすが!ビールにもぴったりです。
⇒参考:同じく名古屋駅で以前購入した「どてみそかつ丼」はコチラ
米原で乗り換え、大阪22:18着。松山行のバスは、阪急の高速バスターミナルからの発車とのこと、初めてなので少々不安でしたが、阪急梅田駅の高架下商店街の一角にありました。さすが大阪。まだまだ行き交う人も多く賑わっています。
高速バスで松山へ
松山行高速バスは23:10に発車。連休ということもあって2台の運行で、1号車が阪急バス、私が乗った2号車は伊予鉄道の運行です。
(阪急梅田高速バスターミナルから出発)
途中、千里中央などでお客さんを乗せるとほぼ満席。中国池田ICから高速道路に入ります。でも残念ながらどこを走っているのか、さっぱりわかりません。夜行の高速バスは廉価(松山まで6,900円)で便利なのですが、旅情はまったく感じられません。
山陽自動車道淡河PAで休憩後、起きたら翌朝の松山自動車道石鎚山SAでの休憩でした。たぶん瀬戸大橋を通ったことでしょうが、全く気が付きませんでした。早朝5時ではまだあたりは真っ暗です。そして6:10、松山市駅到着。だいぶ明るくなってきました
(松山市駅に到着)
伊予鉄道郊外電車に乗車(2015年10月11日)
伊予鉄道松山市駅の地下改札で「ALL IYOTETSU 1Day Pass」、すなわち郊外電車、市内電車、バス(高速バス、特急バス、伊予鉄南予バスを除く)全線が対象の一日乗車券を購入。1500円です。
早速、松山市駅6:30発の郡中港行に乗ります。電車は元京王井の頭線の3000系、3両編成で10本が在籍しており、伊予鉄道では主力として活躍しているようで、今日も乗った電車のほとんどがこの3000系でした。
郡中線、初乗車ではないのですが、前回いつ乗ったか定かでなく、車窓風景は新鮮です。家並みが途切れることなく、6:54終点の郡中港駅到着。
(伊予鉄道郡中港駅で。電車はすぐ松山市行となり発車します)
(伊予鉄道郡中港駅。振り返るとJRの伊予市駅があります)
(JR伊予市駅)
【乗車データ】 ・松山市6:30→郡中港6:54 クハ3304 3両 |
JR四国のキハ47で松山まで戻る
そのまま折り返してもいいのですが、道路を挟んで目と鼻の先に、JR予讃線伊予市駅があり、ちょうど松山行の普通列車があるので、これに乗ります。
列車には特にJR四国では姿を消しつつあるキハ47が連結されていて、もちろんこの車両に乗車します。
【乗車データ】 ・伊予市7:18→松山7:39 キハ47-171 3両 |
(交換待ちで停車中の松山行普通列車。伊予市にて)
再び、伊予鉄道に乗車&撮影
松山駅では取り急ぎ駅弁を購入。伊予鉄道大手町駅まで数分歩き、横河原行に乗ります。特筆すべき車窓風景はなく、住宅が途切れることは余りありません。
電車は15分ごとの運行で、駅間も長くなく、ホームへのアプローチも構内踏切が中心なので容易、こうした路線の沿線に住むのも便利だと感じました。
(木造駅舎が残る横河原駅)
(横河原駅停車中の折り返し高浜行)
(こちらも木造駅舎の終点、高浜駅)
(高浜駅ホーム)
【乗車データ】 ・大手町7:55→横河原8:31 クハ3505 3両 ・横河原8:44→高浜9:36 クハ3305 3両 ・高浜9:43→梅津寺9:45 クハ3305 3両 |
⇒続き:伊予鉄道の旧塗装・新塗装を撮影しまくり