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四日市あすなろう鉄道の新車を撮影・・・・素晴らしかったです
主に青春18きっぷを利用した「駅弁」と少し「呑み鉄」、そして時々「撮り鉄」の旅を名古屋からお届けします。今回(2015年10月4日(日))は、9月27日に新車両が導入されたばかりの「四日市あすなろう鉄道」に乗ってきた話です。
しつこいようですが、普段は健全な社会人であり家庭人でもある私。好天のこの日も家の用事を済ませ、何とか近鉄名古屋駅11:21発の五十鈴川行急行電車に飛び乗ります。しかし、しっかりと駅弁(幕の内「昭和」700円・だるま)だけは購入しておきます。
ここ近鉄名古屋駅では数年前までは、近鉄グループの「近鉄観光」(現在は会社解散)の駅弁が販売されていましたが、現在はJRの名古屋駅と同様の「松浦商店」や「だるま」の商品が置かれています。
⇒参考:名古屋駅でナンバーワンのトレインビューホテル「名鉄グランドホテル」
⇒参考:松浦商店さんの超美味な魚介系駅弁「海女の玉手箱」
⇒参考:だるまさんの名物空弁&駅弁「純系名古屋コーチンとりめし」
近鉄名古屋線の急行電車は、近鉄四日市行以外の多くが6両編成で、名古屋寄2両がロングシート、あと4両は「3ドア転換クロスシート」か「4ドアロング⇔クロス変換式」なのですが、この電車はある意味珍しい純粋なロングシート車両。これでは駅弁はいただけません。11:55、近鉄四日市駅に到着。
(近鉄名古屋線はまだまだこの「パンダ顔」の電車が主力です。近鉄四日市駅で)
近鉄四日市駅は高架で、高架下の改札口を出て、連絡通路で道路を渡り階段を下りると、地上に四日市あすなろう鉄道の「あすなろう四日市」駅があります。
ここで「1dayフリーきっぷ」(550円)を購入します。券売機でも買えますが、あすなろう四日市駅と内部駅の窓口には常備券があるので、もちろんこちらを買います。
⇒参考:近鉄湯の山線の良く見えるトレインビューホテル「三交イン四日市駅前」
⇒参考:四日市あすなろう鉄道の良く見えるトレインビューホテル「スーパーホテル四日市駅前」
12:13発、西日野行に乗車。日曜日にもかかわらず、部活の高校生を中心に座席が埋まるほどの乗車率です。本日の目的は去る9月27日から運行を開始した新車に乗ることですが、この電車は残念ながら新車ではありませんでした。
12:21、終点西日野駅に到着。この付近で少し撮影をしてから、13:00発の電車で日永駅まで戻ります。この電車も高校生で賑わっています。30分ごとの運行なので、結構便利です。「駅弁とビール」を目論みましたが、西日野駅周辺には、適当なスポットはありませんでした。
(西日野駅を発車した電車を後追いで撮影)
(西日野駅。その昔はこの先の八王子まで線路がありました。)
日永駅から泊駅へ
ひと駅乗って13:03、日永駅到着。ここは比較的構内が広く、2~3名の同業者以外にお客さんの姿がないので、ベンチで駅弁をいただきます。近くにコンビニもなさそうなので、ビールは諦めます。
さてその駅弁、輸送中に中身が少し混沌となってしまいましたので、写真はありません。いかに安全に駅弁を輸送するかは、私にとって目下非常に悩ましい問題です。
(日永駅停車中の内部行。停車時間もあり絶好の編成写真撮影スポットです。しかし午後1時過ぎでは、まだ側面への日のまわりが今一歩です)
13:35発の電車で泊駅へ移動します。泊駅も無人駅ですが、駅舎やお手洗いもあり、電車の交換設備もある内部線の中では大きな(?)駅です。駅の南側道路から、交換風景を撮影します。
(泊駅南側(内部側)から撮影(14:10頃)。左の内部行が先に到着し、四日市行を待ちます)
(泊駅駅舎。無人駅でも自動券売機が設置されています)
日永駅で新車両を撮影
14:41発の電車で再び日永駅に戻ります。ここでやっと新車両に乗れましたが、詳細は後述。
何だか行ったり来たりで、まさに計画性の無さ加減を露呈しているところで、駅間もそう長くはないので、日永駅まで歩こうかとも考えましたが、この沿線は区画整理もされていないのか、道路が狭く曲がりくねっていて複雑なので止めておきます。その一方で、特に追分駅付近では旧東海道が雰囲気よく残っており、時間のあるときに歩くのも乙でしょう
(新車。日永駅にて(15:05))
日永駅でまだ1編成のみの新車両を撮影。厳密には中間車のみが新造で、両側の先頭車は改造なのですが、これはとてもカッコいい!!シンプルな配色が新鮮、四隅にRのついた側面窓は優雅で高級感すら漂います。この車両は青色ですが、編成ごとに色を変えていくのも楽しいでしょう。
乗るのはまた後なのですが、ここで先に記すと、車内は一人掛のクロスシートで、冷房完備、両先頭車も新車とそん色ないほど手が加えられています。
一人掛のクロスシート、座り心地も良く、短時間乗車が勿体ないほどです。座席の向きは四日市側先頭車が四日市向き、内部側先頭車が内部向きに配置されているのですが、中間車は一方の窓側が四日市向き、もう一方が内部向きと通路を挟んで逆向きに配置されています。これはちょっと座っていて落ち着かないのでは、と感じました。
細かいところはともかく、乗り心地も良くなったように感じ、窓の密閉性が向上したのか、乗車中の走行音も低くなったように思いました。これをきっかけに少しでもお客さんが増ええることを願っています。
(先頭車(ク161)の運転台後ろ。内部駅にて)
(先頭車(ク161)車内。右手前はクーラーの設備。内部駅で)
(日永駅停車中の西日野行(15:17))
(四日市行(左)と西日野行。日永駅にて)
(日永駅に到着する内部行(15:34))
日永16:05発の電車で内部まで往復します。ここで新車両に乗車することができました。快適で良いです。帰宅するお客さんでそこそこ座席は埋まっており、地元の方々の重要な足であることを実感します。
今後、徐々に新造と改造により新車両が増えていくようで、車齢の高い中間車や上の写真の「ク115」は置き換えられることでしょう。「四日市あすなろう鉄道」、今が旬というか、訪れ時(?)だと存じますので、皆様も訪問されてはいかがでしょうか。
新車両の記念入場券(1800円・既に完売)。いい「鉄」ができるとついつい買ってしまいます。硬券というところも非常にポイントが高いです。
(オシマイ)
近鉄名古屋駅から出発
しつこいようですが、普段は健全な社会人であり家庭人でもある私。好天のこの日も家の用事を済ませ、何とか近鉄名古屋駅11:21発の五十鈴川行急行電車に飛び乗ります。しかし、しっかりと駅弁(幕の内「昭和」700円・だるま)だけは購入しておきます。
ここ近鉄名古屋駅では数年前までは、近鉄グループの「近鉄観光」(現在は会社解散)の駅弁が販売されていましたが、現在はJRの名古屋駅と同様の「松浦商店」や「だるま」の商品が置かれています。
⇒参考:名古屋駅でナンバーワンのトレインビューホテル「名鉄グランドホテル」
⇒参考:松浦商店さんの超美味な魚介系駅弁「海女の玉手箱」
⇒参考:だるまさんの名物空弁&駅弁「純系名古屋コーチンとりめし」
近鉄名古屋線の急行電車は、近鉄四日市行以外の多くが6両編成で、名古屋寄2両がロングシート、あと4両は「3ドア転換クロスシート」か「4ドアロング⇔クロス変換式」なのですが、この電車はある意味珍しい純粋なロングシート車両。これでは駅弁はいただけません。11:55、近鉄四日市駅に到着。
(近鉄名古屋線はまだまだこの「パンダ顔」の電車が主力です。近鉄四日市駅で)
一日乗車券を購入して西日野へ
近鉄四日市駅は高架で、高架下の改札口を出て、連絡通路で道路を渡り階段を下りると、地上に四日市あすなろう鉄道の「あすなろう四日市」駅があります。
ここで「1dayフリーきっぷ」(550円)を購入します。券売機でも買えますが、あすなろう四日市駅と内部駅の窓口には常備券があるので、もちろんこちらを買います。
⇒参考:近鉄湯の山線の良く見えるトレインビューホテル「三交イン四日市駅前」
⇒参考:四日市あすなろう鉄道の良く見えるトレインビューホテル「スーパーホテル四日市駅前」
12:13発、西日野行に乗車。日曜日にもかかわらず、部活の高校生を中心に座席が埋まるほどの乗車率です。本日の目的は去る9月27日から運行を開始した新車に乗ることですが、この電車は残念ながら新車ではありませんでした。
12:21、終点西日野駅に到着。この付近で少し撮影をしてから、13:00発の電車で日永駅まで戻ります。この電車も高校生で賑わっています。30分ごとの運行なので、結構便利です。「駅弁とビール」を目論みましたが、西日野駅周辺には、適当なスポットはありませんでした。
(西日野駅を発車した電車を後追いで撮影)
(西日野駅。その昔はこの先の八王子まで線路がありました。)
日永駅から泊駅へ
ひと駅乗って13:03、日永駅到着。ここは比較的構内が広く、2~3名の同業者以外にお客さんの姿がないので、ベンチで駅弁をいただきます。近くにコンビニもなさそうなので、ビールは諦めます。
さてその駅弁、輸送中に中身が少し混沌となってしまいましたので、写真はありません。いかに安全に駅弁を輸送するかは、私にとって目下非常に悩ましい問題です。
(日永駅停車中の内部行。停車時間もあり絶好の編成写真撮影スポットです。しかし午後1時過ぎでは、まだ側面への日のまわりが今一歩です)
13:35発の電車で泊駅へ移動します。泊駅も無人駅ですが、駅舎やお手洗いもあり、電車の交換設備もある内部線の中では大きな(?)駅です。駅の南側道路から、交換風景を撮影します。
(泊駅南側(内部側)から撮影(14:10頃)。左の内部行が先に到着し、四日市行を待ちます)
(泊駅駅舎。無人駅でも自動券売機が設置されています)
日永駅で新車両を撮影
14:41発の電車で再び日永駅に戻ります。ここでやっと新車両に乗れましたが、詳細は後述。
何だか行ったり来たりで、まさに計画性の無さ加減を露呈しているところで、駅間もそう長くはないので、日永駅まで歩こうかとも考えましたが、この沿線は区画整理もされていないのか、道路が狭く曲がりくねっていて複雑なので止めておきます。その一方で、特に追分駅付近では旧東海道が雰囲気よく残っており、時間のあるときに歩くのも乙でしょう
(新車。日永駅にて(15:05))
日永駅でまだ1編成のみの新車両を撮影。厳密には中間車のみが新造で、両側の先頭車は改造なのですが、これはとてもカッコいい!!シンプルな配色が新鮮、四隅にRのついた側面窓は優雅で高級感すら漂います。この車両は青色ですが、編成ごとに色を変えていくのも楽しいでしょう。
乗るのはまた後なのですが、ここで先に記すと、車内は一人掛のクロスシートで、冷房完備、両先頭車も新車とそん色ないほど手が加えられています。
一人掛のクロスシート、座り心地も良く、短時間乗車が勿体ないほどです。座席の向きは四日市側先頭車が四日市向き、内部側先頭車が内部向きに配置されているのですが、中間車は一方の窓側が四日市向き、もう一方が内部向きと通路を挟んで逆向きに配置されています。これはちょっと座っていて落ち着かないのでは、と感じました。
細かいところはともかく、乗り心地も良くなったように感じ、窓の密閉性が向上したのか、乗車中の走行音も低くなったように思いました。これをきっかけに少しでもお客さんが増ええることを願っています。
(先頭車(ク161)の運転台後ろ。内部駅にて)
(先頭車(ク161)車内。右手前はクーラーの設備。内部駅で)
(日永駅停車中の西日野行(15:17))
(四日市行(左)と西日野行。日永駅にて)
(日永駅に到着する内部行(15:34))
日永16:05発の電車で内部まで往復します。ここで新車両に乗車することができました。快適で良いです。帰宅するお客さんでそこそこ座席は埋まっており、地元の方々の重要な足であることを実感します。
今後、徐々に新造と改造により新車両が増えていくようで、車齢の高い中間車や上の写真の「ク115」は置き換えられることでしょう。「四日市あすなろう鉄道」、今が旬というか、訪れ時(?)だと存じますので、皆様も訪問されてはいかがでしょうか。
新車両の記念入場券を購入!
新車両の記念入場券(1800円・既に完売)。いい「鉄」ができるとついつい買ってしまいます。硬券というところも非常にポイントが高いです。
(オシマイ)